3歳になったし習い事を始めたけどうちの子ふざけてばっかり…
ダメって言っても全然聞かない…なんでふざけるの!?
3歳といえば習い事を始める人が出てくる年齢ですが、他の子はちゃんとしているのに自分の子がふざけるのを見ると心配になりませんか?
しかし3歳の子がふざけるのは周囲の関心を集めたい、不安や恥ずかしさがあるのでふざけているなどの理由があるんです!
私も3歳の息子がいるのですが習い事の時はしょっちゅうふざけていて先生に迷惑をかけていないかと心配になりました。
ふざけてないでちゃんとして!なんて言っても効果はなし…
それでも我が子のふざけている理由をちゃんと知って対応すれば、少しずつ子供にも変化が現れてきますよ!
ふざける理由や対応の仕方、習い事を嫌がるときの理由なども紹介していきますね
3歳が習い事でふざけるのはなぜ?理由と対応の仕方
せっかく始めた習い事。我が子だけがふざけていると、育て方が悪かったの…なんて心配してしまうこともありますよね。
3歳の子がふざけるのは周囲の関心を引きたい、恥ずかしさや不安からふざけてしまうなどの理由があるんです。
- ふざけて周囲の興味や関心をひきたい
- 恥ずかしさや不安からふざけている
- 習い事に興味がない
- お友達と一緒にふざけている
ふざけて周囲の興味や関心をひきたい
ふざけることで自分をアピールして、周りに認識してもらうことで安心感を得られるのでふざけてしまいます。
この場合は甘えていたり大人に構って欲しい…という気持ちの表れでもあるので、家でパパやママからの愛情表現を増やせば落ち着くかもしれません。
また自分がふざけることで周りにどんな迷惑がかかっているのか優しく伝えてあげてください。
そしてふざけていなかった時にはたくさん褒めてあげましょう♪
恥ずかしさや不安からふざけている
習い事を始めた頃は慣れない環境や先生に不安になったり、知らないお友達ばかりで恥ずかしい気持ちになってしまうのは仕方のないことです。
そんな中で3歳の子供なりに考えた結果、ふざけるという方法をとってしまうのです。
こんな時はその方法は間違っているということを教えてあげましょう。
そして「〇〇くんできるよ!」など褒めてあげたり大丈夫だよということを伝えて安心させてあげましょう。
私の息子がまさにこのタイプに当てはまると思い、先生のお話はちゃんと聞くこと、ふざけていると危ないと息子に話しました。
レッスン中は観覧席から、すごいすごい〜!と大袈裟なくらい応援しているよ!大丈夫だよ!とアピールしていました。
すると安心したのか真剣に取り組むようになったんです!今ではふざけることはかなり減りましたよ♪
習い事に興味がない
習い事に興味がないと集中力が続かずにふざけてしまいます。そもそも3歳児の集中力は5分ほどなのです。
興味のあることにはとことん集中して取り組んでくれても興味のない習い事となるとなかなか集中するのは難しいですよね。
その場合子供が本当にやりたいのか、今後も続けて行くのか親子で話し合うのも大切です。
お友達と一緒にふざけている
周りのふざけているお友達に同調してふざけてしまいます。仲の良いお友達と一緒だとつい楽しくなってふざけてしまう、なんてこともありますよね。
そんな時はお友達がふざけているからといって自分もふざけて良いわけではないことを伝えてあげましょう。
遊ぶときは遊ぶ、学ぶ時は学ぶということも教えてあげましょう。
3歳は習い事を嫌がる?理由や対処法をご紹介
3歳は習い事をふざけるだけでなく、嫌がることも度々ありませんか?嫌がる子供を習い事に毎回連れて行くのは親の方も体力を消耗してしまいます。
でも嫌がるのも環境に慣れず不安になっていたり親のプレッシャーを感じていたりと理由があるのです。
- 環境に慣れず不安に思っている
- 親のプレッシャーを感じている
- 雰囲気や人などがなんとなく嫌
環境に慣れず不安に思っている
初めてで慣れない環境の中、3歳の子が不安になるのは当然ですよね。
でも環境や先生、お友達などに馴染めない場合は時間が解決してくれることが多いです。
気分を変えるようなアイテムを準備してみたり、習い事に行くのが楽しくなるよう工夫をして慣れるまで待ってあげましょう♪
私の息子も3歳でスイミングを始めた頃は毎回泣いて行くのを嫌がり、水が怖い!ママと離れるのが嫌だということを言っていました。
スイミングは特に年齢に限らず最初は泣いてしまう子が多いそうです。
先生もちょっとずつ慣れていくから大丈夫ですよ〜と言ってくれたので安心して任せることができました。
私も「お気に入りのぬいぐるみと一緒に見てるからね!」とか「テスト頑張ったら新しいワッペンがもらえるんだって!」などとにかく必死でした。
息子は2ヶ月経つ頃には笑顔でスイミングに行くようになり、今では褒められるのが嬉しくて一生懸命頑張っていますよ♪
親のプレッシャーを感じている
親がやらせたいという理由で始めた習い事だと、子供は興味がなく楽しくないということがあります。
また子供は敏感なので、親が自分に期待しているとすぐにそれを感じとってしまうのです。
子供に対して頑張れと言いすぎていないか、プレッシャーを与えすぎていないか言葉の掛け方を見直して不安を取り除いてあげましょう。
雰囲気や人などがなんとなく嫌
子供からすると楽しそうだからやってみたけど、なんとなく教室の雰囲気が嫌。思ってたのと違った!ということがあります。
ピアノ教室だと、遊びで弾くのは楽しいけど習い事となると毎日家でも練習しないといけないので嫌になってしまうことがあります。
そんな時は一時的に習い事をお休みしてリフレッシュするのもいいですね。
数回お休みするとやっぱり行きたい!と自分から行くようになることもありますよ♪
3歳はイヤイヤ期の時期でもありますし、嫌がってしまうのは当然のことだと思います。
なるべく不安を取り除いてあげて、楽しく習い事に行けるようにサポートしてあげたいですね。
3歳に習い事について注意するときの伝え方
ふざけている時や嫌がる時など習い事で子供に注意する場面はたくさんありますよね。
注意するときはまだ小さな3歳の子ですので、感情的になったり強い言葉で責めないように気をつける必要があります。
子供に注意するときに気をつけること
- 一方的に怒らない
- 子供に対して感情的にならない
- 強い言葉で責めない
ふざけているとつい怒ってしまいそうになりますが、感情的になったり一方的に強い言葉で子供を責めると親子の信頼関係を無くしてしまいます。
ふざけたらだめ!というよりは、〇〇しようね!などプラスの言葉がけを意識しましょう♪
まだ3歳ですから理解してあげた上でポジティブな言葉をかけて安心させてあげましょう!
注意するときに避けた方がいいこと
子供に注意するときには避けた方がいいこともあります。
- もので釣ることはなるべく避ける
- 無理やり連れて行かない
- 感情的になって言葉を発さない
頑張ったらお菓子やジュースを買ってあげるよ!などついもので釣っていませんか?
もので釣ることはついやりがちですがその場しのぎになるだけで逆効果になってしまいます。
わがままになったりご褒美がないと頑張れなくなってしまいます。実は私も、もので釣って失敗しました。
毎回お菓子やジュースを要求され、習い事を頑張ってくれるならと甘やかしてしまいどんどんわがままになってしまいました。
ですので、もので釣ることはなるべくやめておきましょう。
無理やり連れて行くのもやってはいけない方法で、それが原因でトラウマになってしまうこともあります。
3歳になると母子分離の教室もあり、先生に迷惑をかけることもあります。
習い事でふざけていたり嫌がっていると、ついイライラしてしまう時もあると思います。
そんな時に感情的になって「じゃあもうやめたら!?」などと言ってしまうと、子供はとても傷ついてしまうので注意しましょう。
まずは子供がふざけたり嫌がる理由を知り、子供の気持ちを理解してあげるのが大切ですね♪
3歳で習い事は早いのか?メリットとデメリット
ふざけたり行くのを嫌がっていると、3歳で習い事をするのは早いのではないか?と思うこともあるかと思います。でもそんなことはありません!
3歳からレッスンのクラスが開講される習い事も多く、集団生活が始まる年齢でもあるので習い事を始めるのにちょうどいいんです♪
3歳から習い事を始めることのメリットとデメリットを紹介しますね。
3歳で習い事を始めるメリット
- 体が丈夫になる
- 脳の発達につながる
- 自信がつく
- 集団行動ができるようになる
ピアノ教室やリトミングなどは脳の発達につながりますし、体操教室やスイミングなど体を動かすものは体が丈夫になります。
またスイミングなどはできることが増えると自信がつきますし、お友達と一緒にレッスンすることで集団行動ができるようになります。
他にも3歳はとても耳が育つ時期なのでピアノでは絶対音感や、英語教室では英語耳が作られます。これらは一生物なので早いうちに始めたいですよね♪
3歳の習い事はメリットがこんなにたくさんあるので早いということはないですよ!
しかしメリットだけでなくデメリットもあるのでそちらもお伝えします。
3歳で習い事を始めるデメリット
- 嫌がっているとトラウマになる
- 時間にゆとりがなくなる
- 親の負担
先ほどもお伝えしたように、嫌がっているのを無理やり連れて行くとトラウマになってしまいます。
習い事をするとなると、その分時間を取りますし行くまでの準備などでやはり時間にゆとりはなくなりますよね。
それに離れた場所での習い事だと送迎も大変ですし、3歳では母子一緒にレッスンを受ける教室もあるため親の負担が大きくなります。
メリットとデメリットがそれぞれありますので、子供の性格や生活スタイルに合えば3歳でも習い事を始めるのはちょうど良いのではないでしょうか♪
まとめ
- 子供が興味や関心を引きたくてふざける場合は迷惑がかかっていることを子供に伝えて愛情表現を増やす
- 恥ずかしさや不安からふざけるときは、大丈夫だということを伝えて不安を取り除いてあげる
- 習い事に興味がなくふざけている場合は親子できちんと話し合うことも必要
- お友達に同調してふざけている場合は自分もふざけて良いわけではないことを伝える
- 環境に慣れず習い事を嫌がる場合は楽しくなるよう工夫する
- 親のプレッシャーを感じて嫌がっているときは言葉のかけ方を見直す
- なんとなく雰囲気などで嫌がっているときは休んでリフレッシュしてみるのもOK
- 子供に注意するときは一方的に怒らない、感情的に責めない、強い言葉で責めない
- もので釣ること、無理やり連れて行くこと、感情的に言葉を発することは避ける
- 3歳で習い事を始めると体が丈夫になる、脳が発達する、自信がつく、集団行動ができるようになるなどのメリットがある
- 3歳で習い事を始めるデメリットは嫌がっているとトラウマになる、時間にゆとりがなくなる、親の負担が増える
3歳が習い事をふざけるのは興味や関心を引きたかったり、不安に思っていたりお友達に同調してしまうという理由がありました。
そんな時は子供とよくコミュニケーションをとってふざける理由を知ってから対応するといいですね。
話をする時は感情的に怒ったり強い言葉で責めないようにしましょう。
嫌がる場合も慣れない環境で不安、親のプレッシャーを感じるなどの理由がありました。
そんな時も嫌がる理由を知って子供に合った対応をしてあげたいですね。
3歳で習い事をするにはデメリットもありますがメリットもたくさんあります。
まずは体験から初めてみるなど子供に合った習い事を選んでいくといいのではないでしょうか。
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