離乳食の初期から与えることのできる食パン。どれを選んだら良いか迷ってしまいますよね。
無添加の食パンを食べさせたいけれど、選び方がわからないや。どの商品を選べば良いのかな?
食パンはシンプルな材料で作られているように見えますが、実は種類によってはたくさんの材料が入っています。
中には赤ちゃんにあげるのが心配な添加物が含まれている食パンもありますよ。
この記事では赤ちゃんに与えても安心な市販の食パンや選び方をご紹介しますので、迷わず安心して食べさせられるようになります。
また、離乳食期のいつの時期からどのくらいの量を与えて良いのかや、冷凍保存の方法、簡単なレシピもご紹介しますね。
安心して食べさせられるパンの選び方を知って、楽しく離乳食を進めていきましょう。
一生の味覚が決まるとも言われている離乳食の時期、栄養や成分が気になりますよね。
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離乳食に最適なパンのおすすめを市販の中からご紹介!
離乳食には、無添加で安心できる原材料で作られた食パンがおすすめです。
市販されているものの中から、特におすすめの食パンを5つご紹介します。
- 超熟国産小麦(パスコ)
- 超熟(パスコ)
- 本仕込(フジパン)
- やわらか仕込み(トップバリュ)
- 金の食パン(セブンイレブン)
今回ご紹介する5つの食パンは、安心して食べさせられる上に市販されているものなので、気軽に購入できますよ。
それぞれの食パンの原材料や特徴について、詳しくご紹介します。
パスコ超熟国産小麦は無添加で国産小麦使用の安心食パン
パスコの超熟国産小麦は、安心の材料で離乳食期の赤ちゃんに安心して食べさせることができます。
無添加で安心であることに加えて、国産小麦を100%使用している点が嬉しいですね。
更にマーガリンではなくバターを使用しているため、赤ちゃんにとって安心の食パンと言えます。
これらの条件をクリアしている食パンは本当に貴重ですよ!
さらにイーストフードや乳化剤を使用していないことも人気のポイントです。
2人の子供を育てている私も、子供が1歳になるまではこの食パンを食べさせていました。
安心できる上に大人も美味しく食べられるので、少し割高でもこちらを選んでいましたよ。
少し割高な点と、販売されていないスーパーもある点がデメリットと言えるかもしれませんね。
パスコ超熟は手軽に買えて人気の定番食パン
パスコの超熟は多くのスーパーやコンビニで購入できる人気の食パンです。
お値段が手頃で、どこでも気軽に購入できるのは助かりますよね。
3%は国産小麦「ゆめちから」を使用していますが、残りの97%は外国産小麦を使用しています。
外国産小麦が気になる場合は、先程ご紹介した超熟国産小麦を選んでみてくださいね。
私は子供が1歳を超えた頃から、手軽に購入できる超熟に切り替えました。
今も毎日、家族みんなで超熟食パンを食べています♪
フジパン本仕込も離乳食用に人気
フジパンの本仕込は、塩、砂糖、バターが全て国内産となっており、イーストフードや乳化剤などの気になる添加物も入っていません。
3つの原材料が国内産で、不安要素のある添加物が入っていないのは嬉しいですよね。
しかしバター入りマーガリンが使用されている点や、小麦の産地がアメリカ、カナダ産となっている点が気になるかもしれませんね。
不安に思いながら食べさせることは良くないので、気になる場合はパスコ超熟国産小麦など安心できる食パンを与えるようにしましょう。
トップバリュのやわらか仕込みは手ごろな値段で安心
トップバリュのやわらか仕込みは添加物不使用で、値段も手頃な離乳食向きの食パンです。
製造者はフジパンなので、安心して購入できますよね。
フジパン本仕込と同じように、バター入りマーガリンが使用されているのが少し気になる点です。
しかしこのお値段で無添加の食パンが購入できるのは嬉しいですね。
セブンイレブンの金の食パンは安心で美味しい
セブンイレブンで販売されている金の食パンは、国産小麦が使用されている上に添加物も入っていないため、離乳食に向いています。
こちらの食パンは2019年の第11回日本マザーズ協会主催のマザーズセレクション大賞を受賞するほど人気の食パンです。
生食パンのようにふわふわで、そのまま食べても美味しいと評判ですよ♪
しかしクリームが入っているので、赤ちゃんに甘いものをあげるのは抵抗がある場合はもう少しシンプルな材料のパンを選びましょう。
お値段は少し高めですが、安心も美味しさも求めるあなたは一度試してみてはいかがでしょうか。
私はちょっと自分のご褒美を購入したい時などに、セブンイレブンに足を運んで金の食パンを購入していますよ。
離乳食用パンの選び方と注意点をご紹介!
離乳食用のパンの選び方と注意点をご紹介します。
選ぶ時には、以下のポイントをチェックして選ぶようにしましょう。
- 乳化剤やイーストフードの添加物が入っていないもの
- 卵やはちみつ不使用
- 国産の原材料が使われている
- 脂質や食塩やクリームの量が少ないもの
必ずしも全ての条件をクリアする必要はありませんが、クリアできる項目が多ければ多いほど、安心して食べさせることができますよ。
5つの選び方について、1つずつ詳しくご説明しますね。
乳化剤やイーストフードの添加物が入っていないもの
離乳食用のパンを選ぶ時には、なるべく添加物が入っていないものを選びましょう。
原材料を見た時に「/」が書いてある場合、「/」より後ろに書かれているものは添加物です。
添加物の中には、体に害をもたらすものがありますので注意が必要ですよ。
ごく少量なので急に体に悪影響を与えるわけではないですが、赤ちゃんにはできるだけ良質な物を食べさせたいですよね。
特に避けたほうが良い、イーストフードと乳化剤についてご説明します。
気を付けたい添加物① イーストフード
イーストフードは何の添加物がどれだけ入っているかわからない表記で、体に良くないものが含まれます。
「イーストフード」という添加物があるわけではなく、添加物の総省で、16種類の添加物のうち2つ以上が使われている場合に表記されるのです。
少量であれば体に影響はないと言われていますが、多量摂取すると発がん性や中毒を起こすと言われているものもあります。
赤ちゃんの体に害があるかもしれない、と考えるだけで不安になってしまいますね。
気を付けたい添加物② 乳化剤
乳化剤は水と油を混ぜやすくするために使われる添加物です。
乳化剤もイーストフードと同じように、いくつかの添加物をまとめて乳化剤と表記されているので、原材料の表示を見ただけでは詳しくわかりません。
乳化剤を多量摂取すると、おなかを下すことがあるようです。詳しくわからない材料が使われているのは不安ですね。
添加物が使われていない、シンプルな材料で作られたパンを選ぶようにしましょう
卵やはちみつ不使用のもの
1歳未満の赤ちゃんにはちみつが入ったパンを与えることや、卵が進んでいない段階で、卵が入っているパンを与えることは避けましょう。
卵はアレルギーの心配があるため、段階的に進めていくことが大切です。
また、はちみつは1歳未満には与えられませんよね。
高級食パンなどは卵やはちみつが入っていることがあるので、原材料をしっかり確認するようにしてください。
国産の原材料が使われているもの
できるだけ国産の原材料が使われているパンを選ぶと安心です。
「国産小麦」と書かれているものは、国産も使っているけれど外国産も使っている可能性が高いです。
「国産小麦100%」使用しているものが一番安心ですよ。
なるべく100%のものや、産地が明確なものを選んでくださいね。
脂質や食塩やクリームの量が少ないもの
食パンを食べ過ぎると、脂質や食塩の撮りすぎになってしまうので注意しましょう。
毎日食べさせるのではなく、2日に1回などにすると安心ですね。
また、パンの種類によってはクリームが含まれています。
離乳食中期頃まではクリームが入ったパンは避け、シンプルな材料でできたパンを選ぶようにしましょう。
赤ちゃんに食べさせるものなので、原材料や栄養って気になりますよね。
ファーストスプーンなら厳選された食材が使われているので安心ですよ。
パンはいつからどのくらいの量を食べさせる?
食パンは離乳食初期の5~6ヶ月から食べさせることができますが、食べ過ぎると塩分の撮りすぎになってしまうので気を付けましょう。
毎日食べるのではなく2日に1回にするなど、摂取しすぎないようにしてくださいね。
また、パンには7大アレルゲンである小麦・卵・乳が含まれています。
アレルギーが発症可能性がありますので、初めて食べさせる時には食パン単品で、ごく少量から始めましょう。
食パン以外のパンはいつ頃から食べさせることができるのか、気になりますよね。
5つのパンを例にあげて、以下の表にまとめました。こちらの表は、味付けのないシンプルなパンの場合です。
食パン | 蒸しパン | ロールパン | クロワッサン | フランスパン | |
初期 | 〇 | 〇 | × | × | × |
中期 | 〇 | 〇 | △ | × | × |
後期 | 〇 | 〇 | △ | × | × |
完了期 | 〇 | 〇 | 〇 | △ | × |
食パンや蒸しパンは離乳食初期から食べさせることができるので安心ですね。
それ以外のパンは原材料やパンの固さなどをチェックしながら、少し遅らせたほうが良いかもしれません。
まずは添加物が入っていない、無添加の食パンを食べさせるのが安心だね。
離乳食のパンを使ったレシピや冷凍保存方法をご紹介!
離乳食の段階別にレシピをご紹介します。また、簡単にできる冷凍保存の方法もお伝えしますね。
ぜひ参考にしながら、赤ちゃんに最適な方法でパンを食べさせてあげてくださいね。
離乳食初期はパン粥で慣れさせよう
離乳食初期は、好きな野菜やミルクと一緒に火にかけて、パン粥にすると食べやすくなります。
生後5~6ヶ月の離乳食初期は、食パンをそのまま食べさせることはできません。
すりおろしたりすりつぶしたりした食パンを、ミルクと一緒に煮てやわらかくしてあげましょう♪
簡単に作ることができますし、赤ちゃんの好きな野菜と合わせやすいので食べやすいでしょう。
離乳食中期はフレンチトーストがおすすめ
離乳食中期には、卵を使ったフレンチトーストがおすすめです。
生後7~8ヶ月の離乳食中期になると、食べ物を口の中で潰せるようになります。
そのため、食パンをすりおろさずに、一口大の大きさに切ったものを使いましょう。
卵はアレルギーを発症する可能性がありますので、卵黄、卵白ともに食べられる状態になってから作るようにしましょう。
離乳食後期はスティック状にして食べさせてみよう
離乳食後期になると噛むことができるので、食パンをスティック状にするのがおすすめです。
生後9~10ヶ月の離乳食後期には、食パンをそのまま食べられるようになります。
ただし耳の部分は固く油脂が含まれているため、耳を除いた白い部分を食べさせてあげてくださいね。
スティック状の食パンは、手づかみ食べの練習にも最適です。
私も息子もこのスティックパンが大好きで、このおかげで手づかみ食べをマスターしました。
簡単に作ることができるので、ぜひお試しくださいね。
食パンを冷凍保存して便利に使おう
離乳食用の食パンは、冷凍保存をしておけば毎回手間をかけて作る必要がありません。
離乳食が進むと、1日に何度も作らなければならないので大変ですよね。
私も9ヶ月の息子がいるので、1日中キッチンに立っているような感覚になります(笑)
離乳食初期にはパン粥をまとめて作り、保存容器に入れて冷凍することができますよ。
離乳食中期~後期は、食パンをスティック状に切り、1食分ずつ保存容器に入れて冷凍保存することもできます。
どちらも1週間を目安に食べきるようにしましょう。
うまく冷凍保存をして、手間をかけずに離乳食を進められたら嬉しいですね。
食パンは手づかみ食べの練習に最適!
食パンは、離乳食中期~後期の手づかみ食べにぴったりです。
離乳食中期~後期になると、手づかみ食べの練習が始まりますよね。手づかみ食べは食育の面でも非常に大切だと言われています。
とは言っても、野菜やご飯の手づかみ食べは少しハードルが高いですよね…。
そんな時には食パンを使った手づかみ食べが手軽にできておすすめです!
赤ちゃんが食べやすいように、スティック状に切って与えてみましょう。
カミカミが上手にできる赤ちゃんであれば、少しトーストしても良いですね!
先程ご紹介したスティックきな粉パンもおすすめですよ。
私の息子は今まさに手づかみ練習真っ最中!だいぶ上手になってきました!
そのままあげてしまうと丸のみしてしまうこともあるので、私は少しトーストして食べさせています。
食パンのおかげで上手にお手手でつかんで口に運べるようになりましたよ♪
トーストする場合は特に、しっかり飲み込めるかどうか見守ることを徹底してくださいね。
まとめ
- 離乳食に一番おすすめの食パンは、無添加で国産小麦100%使用のパスコ超熟国産小麦
- パスコの超熟、フジパンの本仕込、トップバリュのやわらか仕込み、セブンイレブンの金の食パンも離乳食に適している
- 離乳食の食パンを選ぶ時には、添加物や卵やはちみつ不使用で、なるべく国産材料を使ったものを選ぶと良い
- 離乳食初期はパン粥、中期はフレンチトースト、後期はスティックパンなどのレシピがおすすめ
- 離乳食用のパンは冷凍が可能で、初期はパン粥にしてから、中期から後期はスティック状にした食パンを冷凍すると便利
- 食パンは生後9か月頃から、スティック状にして手づかみ食べをさせるのに最適
離乳食用の食パンは安心の材料の物を選ぶことが大切です。
赤ちゃんの未来のためにも良質な食パンを選び、簡単レシピや冷凍保存を活用しながら楽しく離乳食を進めてくださいね。
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