2歳なのですが、習い事をはじめたいと思っています。走り回るばかりで参加できないのではないかと不安です。
そういう場合は、習い事の特性や環境、先生の考え方を知り、子供が楽しいと思う習い事を選んでみると良いでしょう。
2歳児が習い事中に走ってしまうのは、自分の思い通りにならないと泣いたり、騒いだりする時期であるため、「楽しい」と思える習い事でないと2歳児は長続きしません。
本人が楽しいと思えない習い事にお金を払って、イライラしながら通わせるのは親にとって負担になり、子供にとっても苦痛でしかないでしょう。
まずは子供に「合っているか」「楽しめているか」を確認しましょう。
この記事では、走り回る子供の習い事の選び方やメリット、おすすめの習い事などをご紹介します。
2歳児のリュックサックは小さくて中身が少ししか入らないものが多く、習い事では困りますよね。
こちらのリュックサックは、2歳児が背負っても違和感もなく、たくさんの物も入れることができますよ。
2歳が習い事で走り回る時の選び方のポイントは3つ!
走り回る2歳児の習い事選びのポイントは3つあります。
そのポイントを知っていれば、走り回る子供でもできる習い事を見つけることができますよ。
- 子供が「楽しい」と思う習い事をする
- 習い事の特性を知り、子供に合ったものを選ぶ
- 習い事の環境や先生の考え方を知る
2歳なので習い事中に走り回るのは仕方がないと思います。
しかし、親としてみれば「他の子はできているのに」「迷惑がかかる」などの気持ちで不安になり、悲しい気持ちになりますよね。
そうならないためにも3つのポイントを理解した上で、習い事を探してみるのと2歳でも走り回ることなく、楽しく参加できるかもしれませんよ。
子供が「楽しい」と思う習い事をする
まず一番大切なのは、子供が習い事を楽しめているかどうかということです。
2歳児は楽しいことは夢中になり何度でも同じことを繰り返しますが、「楽しい」と思えないと長続きはしません。
楽しいことは夢中になり、何度でも同じことを繰り返します。
習い事が楽しいと思っているのであれば、先生やお友達の真似などを一生懸命するはずです。
習い事を選ぶ場合に子供が「楽しい」と思えるものを選ぶことが大切になります。
2歳児が泣いたり騒いだり走り回るのは仕方ない
2歳児は思うようにできなかったり、思い通りにならないことで泣いたり騒いだりする時期なので、走り回るのは仕方がありません。
2歳児はやっと体がしっかりしてきて、走り回ったり飛び跳ねたりができるようになり動きが活発になります。
そして、自我が発達することで、「イヤイヤ期」がやってきます。
私には2歳の子供がいますが、何に対しても「いや!」と言ってずっと泣いていることがあり、泣き止むまで抱っこしたまま待つということがあります。
何かをきっかけに泣き止むけど、かなり頑固なので困ってしまうことも・・・。
これも成長過程だからしょうがないと思うようにしています。
性格的に活発な子もいれば、もの静かな子もいます。それぞれの性格に合った、本人が楽しいと思える習い事をさせてあげることが大切です。
子供の意志を尊重して「楽しい」「もっとやりたい」「もっとうまくなりたい」と思える習い事であるかどうかを確認してみましょう。
親が柔軟に対応して無理をさせない
子供に無理をさせず、親が心の余裕を持って子供に習い事をさせることが大切です。
子供は気分によって「楽しい」も左右されるため、嫌がる・機嫌が悪すぎてレッスンを受けられる状況ではないというときもあります。
そうなると、親も不安が強くなり、「なんでできないんだろう」「他の子はやっているのに」と思い、子供にも否定的な言葉をかけてしまうため、子供も悲しい気持ちになってしまうでしょう。
習い事は初めての環境、初めての先生やお友達など子供にとってはストレスになってしまっている可能性もあります。
習い事を嫌がる・機嫌が悪すぎてレッスンにならない場合は、「まあ、そんなこともあるよね。」という軽い気持ちで見守ってあげてください。
習い事を嫌がる場合は「仕方ない、嫌なこともあるよね」って親が柔軟に対応してあげることが大切ということね。
徐々に慣れていき、楽しく通えるようになることもあるかもしれません。
しかし、習い事が子供にとって負担になっているようなら、その習い事は合っていないと考え辞めてしまうという選択肢もいいと思います。
また、一時的に「行きたくない」と言っている場合もあり、本人が行きたくないのであれば無理には行かず、行けるときに行くようにしましょう。
そして、習い事に行けたこと、頑張っていたことも大げさに褒めてあげましょう。
褒めてあげることで、やる気が出て習い事が楽しいと思えるようになるかもしれませんよ。
習い事の特性を知り、子供に合ったものを選ぶ
2歳であれば親が習い事を選び、はじめることが多いので、はじめてみたものの子供の性格に合っていないために嫌がるということもあります。
活発的子供の場合、「少しは落ち着いて欲しいな」と思ってしまうのが親心ですよね。
活発な子に座って静かに何かをするというのはよっぽど大好きなことでない限りは無理ですよね。
習い事の特性を親が理解し、2歳でも目標や目的がわかるような習い事をして「できた」という達成感をたくさん感じることが大切になります。
そして、子供の性格に合った習い事をさせてあげるようにしましょう。
体験教室や無料レッスンなどをやっている習い事も多いので、入会する前にこれらを活用してみるのもいいですね。
習い事の環境や先生の考え方を知る
走り回ってしまう子供の場合、習い事の環境やお友達、先生の考え方を知っておくことがとても大切になります。
中には「走り回るのはちょっと困ります」という習い事もあるようなので、走り回ることを伝えたときにこのような反応をしてくる習い事は選ばないことがおすすめです。
事前に「走り回ってしまうかもしれない」と先生に伝え、それを理解してもらった上で習い事に参加することで親としても安心して参加させることができます。
先生の理解や周りの生徒さんとの相性がよさそうであれば、グループレッスンをしてみるのもいいでしょう。
走り回ってしまう子供の場合は基本的にグループレッスンよりも、個人レッスンのほうがおすすめです。
また、グループレッスンをはじめてみたものの、走り回ったり、嫌がったりする場合は、先生やお友達と合わないということもあります。
クラスを変更してらえるのであれば、変更してみるというのもいいかもしれませんね。
私の子供は、2歳のときに習い事をしていたのですが、ずっと泣いていて何が嫌なのか全くわかりませんでした。
とってもいい先生とお友達だったのですが、あまりに泣いてばかりなのでクラスを変更してもらったところ、泣くこともなく楽しく習い事に行けるようになりました。
子供にとって先生やお友達との関係などの環境はすごく大切ということを実感しました。
2歳の子が習い事を嫌がる理由や対策
2歳児が習い事を嫌がる理由はそれぞれあると思いますが、何をしに習い事に行っているもかをきちんと理解できていないために嫌がるという可能性があります。
2歳児はお話も上手になり、いろいろと話をしてくれるようになる時期ですが、全ての言葉をきちんと理解はできていません。
2歳児でも理解できる言葉でイメージしやすいように絵本を利用したり、視覚的にわかりやすいものを使って習い事をするメリットを伝えてあげることが大切です。
たとえば、リトミックを習う場合、「お歌に合わせて、踊ってみよう」「〇〇(ダンスの上手で好きなキャラクター)みたいに上手に踊れるようになるよ」など2歳でも理解できる説明をしてください。
何のために習い事に行っているのかをきちんと理解すれば、習い事を嫌がることがなくなるかもしれません。
まずは子供が習い事を嫌がる理由を知り、解決していきましょう。
習い事中に走り回る2歳児全員に効く対応策はない
残念ながら、習い事中に走り回る2歳児全員に効く対応策は、ありません。
それぞれが、さまざまな理由で走り回っていたり、嫌がっていたりするので、「これをすれば走らなくなる」なんて魔法のような方法はないのです。
子供がなぜ走り回ってしまうのかを親が理解し、理解した上で対応策を探してあげてください。
日々の生活や初めてすることや初めての場所に行ったときの子供の反応などを日々観察することで、新たな発見や興味・関心があるものを見つけることができたりします。
たくさんコミュニケーションをとって、一緒に何かをして楽しむことで対応策が見つかるかもしれませんよ。
走り回る子供におすすめの習い事は3つ!
走り回るのが大好きな2歳児におすすめの習い事は3つあります。
- リトミック
- スイミング
- 体操教室
子供それぞれの性格に合っている習い事を見つけてあげてくださいね。先生やお友達との関係性も大切になってくるので、無料体験などを活用することがおすすめです。
走り回る子供の場合は、基本的に活発に動き回るのが大好きな子が多いので、3つ全て体を動かす習い事になっています。
この3つそれぞれについておすすめの理由を説明していきますね。
リトミック
走り回ったり、活発に体を動かすのが大好きな子供にはリトミックがおすすめです。
リトミックの良いところは、「音楽に合わせて自由に表現していい」というところです。
子供それぞれが受けたイメージで音楽に合わせて体を動かすので、みんなと同じ動きをする必要がありません。
子供が楽しみながら表現力や創造力をはぐくむことができます。
2歳であれば親子リトミックが一般的なので、子供が不安感などなく参加できると思います。
また、グループレッスンがある教室が多いので周囲とのコミュニケーションもとれ、社会性や協調性などもお友達を通して学ぶこともできます。
スイミング
走り回ったり、活発に動くことが好きな子供にはスイミングがおすすめです。
スイミングは0歳からはじめられ、グループでのレッスンにはなりますが、個人種目のためにみんなと同じ目標ではなく、その子供個人での目標をたてることができます。
2歳であればだいたいがママと一緒にプールに入る親子スイミングになります。
ママに抱っこしてもらい水中を歩いたり、水の中にもぐったりなどの練習をするので、走り回ってしまう子供も落ち着いてレッスンを受けることができるかもしれません。
また、目標が個々で違うので他の子供と必ず同じことをしなくてよいことや、明確な目標設定ができ、小さな目標設定もしやすいためたくさんの達成感を感じることができます。
水の中での運動になるので、身体に負担がなく筋肉の発達を促したり、体力がつき風邪を引きにくくなったりします。
体操教室
2歳児の体操教室はリズム遊びやボール遊び、ジャンプなど、活発に動くのが大好きな子供が好きそうな内容の教室となっていることが多いために走り回ってしまう子供におすすめです。
体操教室ではバランス感覚や柔軟性を養うことができます。
2歳児はまだ不安定な動きなどが多いのですが、体幹を鍛えられることでスムーズにできるようになり、身体の成長・発達を促してくれます。
2歳で習い事をするメリットは4つある!
2歳で習い事をするメリットってなに?早すぎとかはないの?
こんな風に思っているかたも多いのではないかと思いますが、2歳児が習い事をするメリットは4つあり、さまざまな成長を促すことができます。
- 物事に集中することができるようになる
- コミュニケーション能力の向上
- 「できた」が増え達成感をたくさん感じることができる
- 身体や脳の発達を促す
2歳から習い事をすると大きくなったときに役に立つメリットがたくさんあります。
物事に集中することができるようになる
2歳から継続的に習い事をすることによって集中力がつくようになります。
2歳児の集中力は2~3分程度と言われています。2歳児は周囲の関心が強く、好奇心旺盛のために一つのことに長時間集中することはできません。
しかし、「楽しい」と思えることに対しては驚異の集中力を見せてくれることがありますよね。
私の2歳の子供はパズルが大好きで、パズルをしているときの集中力は本当にすごく、まだ難しいだろうと思うパズルも一生懸命集中してやっています。
本人の中では「パズルはすごく楽しいこと」という認識で「楽しいからやっている」ものなのだと思います。
「習い事が楽しい」と思えるようになれば自然と集中力も持続するようになっていくでしょう。
また、子供はその時の気持ちに集中力が左右されるので、気持ちが乗らないと全く集中力がなかったりします。
そんなとき親は「なんで今日は集中力がないの?」とは考えず、「そういう日もあるよね」と気楽な気持ちで子供を見守ってあげてください。
また、無意識のうちに疲れていたり、できない課題が多くてストレスを感じていたりすることもあります。
できれば、習い事が終わった後に感想を聞くなどして、習い事の様子や習い事に対しての気持ちを聞いておくようにしましょう。
2歳の集中力がないのは仕方がないことです。途中で諦めてしまうのは根性がないのではなく、そういう時期だからです。
子供が「楽しい」と思える環境作りをしてあげて、楽しく通えるようにしてあげることで集中力が養われます。
コミュニケーション能力の向上
習い事をすると、新しいお友達や先生との関わりをたくさんもてるのでコミュニケーション能力が向上します。
2歳であれば、家族との関わりがほとんどという子供も多いと思います。
新しいお友達や先生に刺激され、今までできなかったことができるようになったり、おしゃべりが上手になったりと良いことがたくさんあります。
おしゃべりが上手になると、お友達とのやり取りも増え、コミュニケーションが上手にとれるようになります。
コミュニケーションが上手とれるようになることで、協調性や社会性などを学ぶこともでるので、たくさんのお友達と接することが子供の成長に繋がるといえるでしょう。
3歳から幼稚園入園を考えているというかたの場合は、習い事が幼稚園の練習になるということもあります。
お友達との関わり方を学びに習い事をはじめるというのもいいのかもしれませんね。
「できた」が増え達成感をたくさん感じることができる
2歳で習い事をすると、「できた」という達成感をたくさん感じることができ、自分の自信にもつながります。
また、子供は親から褒められることが大好きです。「ママに褒めてもらえた」と嬉しくなり、「もっと頑張ろう」という気持ちになるでしょう。
たくさんの「できた」とたくさんの「がんばったね」を子供に感じさせることで、自己肯定感高めることができます。
また、2歳にとって、習い事がどんなものなのかということがわかってやっている子供はあまりいません。
楽しいと思っていれば「楽しく遊べるところ」という認識程度でしょう。
親と一緒に行って楽しく遊んで、学んでいるというよりも、楽しくなにかをしていてやってうちに「できるようになった」ということがほとんどだと思います。
また、習い事をすることで今まで知らなかったことを知ることができ、好奇心や興味などを引き出せる可能性もあります。
うちの子、どんな習い事をしても走り回っていたんだけど、ピアノをはじめたら集中してピアノを弾くようになったのよ。
知らなかった世界を知り、大好きになったことで驚異の集中力を発揮しているという状態なのでしょう。
子供からしたら、「楽しいからやっている」という状態なので、苦痛などは全くなく、しかも、親からは褒められることで楽しさは倍増します。
大人だって得意なことを自分は好きだからやっているのに、誰かに褒められたらとっても嬉しいし、もっとやってみようという気持ちになりますよね。
子供も同じで好きなことを普通にやっていて、自分の大好きな親に褒められたら、うれしくて仕方がありません。
これらのことは子供の成長・発達にたくさん良い影響を与えます。
習い事は今まで子供が知らなかった世界を知ることができ、子供の視野を広げ、子供の可能性を開花させることができます。
身体や脳の発達を促す
習い事をすると、今までできなかったこと・知らなかったことなどさまざまな体験をすることができ、その体験をすることで今後の身体や脳の成長・発達に大きな影響を与えます。
人間の脳は3歳までに8割が完成すると言われているため、3歳までの間にたくさんの経験をさせることが大切です。
また、2歳は走ったり、ジャンプしたりと動きが活発になってくる時期ではありますが、運動能力的にはまだまだ未発達でとても不安定です。
身体に負担の少ない習い事を選び、できることを増やしていってあげることで身体も鍛えられます。
2歳で習い事をするデメリットは4つ!
2歳で習い事をする場合、メリットもたくさんありましたが、デメリットも4つあります。
- 安定して習い事に通わせるのが難しい
- 母子分離不安の状態になることがある
- 3歳から対象の習い事が多い
- 送迎やレッスン参加・月謝など親に負担がかかる
メリットがあれば、デメリットもあるので、親がメリットとデメリットを理解した上で習い事をするのもいいですし、もう少し大きくなってからと考えるのもいいでしょう。
それでは、4つのデメリットについて詳しく説明していきますね。
安定して習い事に通わせるのが難しい
2歳児はイヤイヤ期で自我が強くなり、心の成長・発達が目覚ましいので、安定して習い事に通わせるのはとても難しいです。
イヤイヤ期というとすごく悪いイメージがしますが、私はイヤイヤ期のことを「やりたいやりたい期」というようにしています。
なんでもかんでも「イヤ」と言っているのは、「自分でやりたい・自分で決めたい」という気持ちが強いからですよね。
習い事を嫌がった場合は、なぜ嫌なのか理由を聞いて、本人に行くのか・行かないのかを決めてもらうのもいい方法かもしれません。
また、習い事で使うものを自分で決めてもらったり、持っていくバッグや洋服を決めてもらうことで、「自分で決めた」という気持ちを持つことができ、習い事に嫌がらずに行くことができたりするかもしれませんよ。
習い事を嫌がるお子さんには、自分で持って行くバッグを選んでもらってはどうでしょうか。
こちらのリュックサックはとっても可愛いくて、16種類もあるのでお気に入りの物も見つかるはず。
リュックサックを背負ったら習い事にも行こうという気持ちになったりするかもしれませんよ。
母子分離不安の状態になることがある
今までずっと家で一緒にいた親と習い事をすることによって離れないといけないという母子分離不安の状態になってしまう子供もいます。
日頃から子供が甘えたいと求めてきたときには、たくさん甘えさせてあげましょう。
そして、習い事にお迎えに行くときは習い事が終わる前にはお迎えの場所に行き、子供を待つようにしてあげてください。
きちんとお迎えにきてくれているということが、子供の不安を軽減します。
2歳であれば親子参加型の習い事も多いので、一緒に楽しめる習い事をすると母子分離不安の心配はなくなりますね。
3歳から対象の習い事が多い
2歳児はイヤイヤ期などもあり、安定して習い事に通うこともできないため、3歳からを対象にしている習い事が多いです。
都心部であれば2歳からというところもありますが、地方になると2歳からという習い事が少ないのが現状のようです。
また、活発に動けるようになったばかりで、動きもまだまだ不安定なので身体の面でも安定してくる3歳からを対象にした習い事が多いのでしょう。
送迎やレッスン参加、月謝など親に負担がかかる
今、共働きをしている家庭が増えていますよね。毎日、仕事をしていると習い事の送迎やレッスンの参加は親にとってすごく負担になってしまいます。
仕事をしていなかったとしても、習い事をすることで親の負担は増えます。
また、習い事は必ず月謝がかかるために、金銭的な負担も親にはののしかかっかてきます。
子供が楽しく通えればいいと思ってはじめてみたものの、親的な負担をあまり考えずにはじめてしまったためになんだか辛いということもあります。
習い事は子供の負担も考える必要がありますが、親の負担についても考えてからはじめることがおすすめです。
2歳の習い事でおすすめのものは7つ!
2歳児の習い事は自由度が高く、個人のペースにあわせやすいものがおすすめです。2歳児におすすめの習い事は7つあります。
- リトミック
- スイミング
- 体操教室
- ダンス
- 英語教室
- 幼児教室
- 通信教育
2歳でもこんなにたくさんのおすすめできる習い事があります。
子供好きなことを習い事としてはじめるのもいいですし、習い事をはじめてみたら意外とこんなことに興味があるんだという新しい発見ができたりするかもしれなせんよ。
子供の可能性は無限大です。この可能性を広げてあげることが子供の将来に大きな影響を与えることも考えられます。
何よりも、まずは子供が楽しく通えそうな習い事を選んでくださいね。
上から3つ目までは「走り回る子供におすすめの習い事は3つ!」で説明をしているので、残りの4つについて詳しく説明していきますね。
ダンス
2歳児はダンスが好きな子が多く、おすすめの習い事の一つです。
幼児番組でもたくさんダンスを踊っているお兄さんやお姉さんがいます。
お兄さんやお姉さんは2歳児にとって、憧れの的です。
2歳児はまねっこも大好きなので、お兄さん、お姉さんのダンスを真似してテレビの前で毎日のようにダンスをしていますよね。
ダンスを習うとダンスは先生の真似をして踊ったり、時には自由に踊ったりすることもできます。
リズム感もよくなり、身体を動かすことで運動神経もよくなります。
最近では小学校の授業でもダンスを取り入れており、ダンスを習うことで学校での授業に役に立つことも考えられます。
また、一生懸命踊ると褒めてもらえるため、楽しさも倍増し、日常生活でも一生懸命という意識が定着することで意欲的に取り組めることが多くなるかもしれません。
英語教室
2歳から英語は早いと思うかたもいるかもしれませんが、遊びながら英語を学ぶことができ、英語耳を養うことができるのでおすすめです。
2歳児の英語教室は親子レッスンがほとんどで、先生と親と一緒に手遊びや簡単なダンス・絵本などを英語で行う授業となっています。
学ぶというより、遊ぶという感覚で英語を感じることができ、自然と英語が入っていくようになります。
また、親子レッスンなので子供が不安などもなく受けることができますよね。
私の子供は2歳のときから英語教室に通っていますが、英語の発音がとても上手になっていて、時折、何を言っているか聞き取れないほど良い発音で英語を話していることがあります。
2歳児はまねっこが大好きなので、先生が発音した言葉をよく聞いて、先生の口の動きを見て同じように真似をしようとします。
しかし、これが小学校の高学年になってしまったりすると、恥ずかしくてできなかったりします。そうならないうちに英語耳を養うことが大切です。
幼児教室
幼児教室は0歳~6歳までの小学校入学前までの子供が通える習い事で、2歳児では生活面のことやお友達との関わり方、ひらがなや数を使って遊びながら学ぶことができるのでおすすめです。
教室によって、レッスンの内容もさまざまあるようなので、どんな内容をしているのかを確認し、体験教室に参加してみるのもいいでしょう。
幼児教室によっては、2歳児でも母子分離を取り入れている教室もあるようなので、その点も確認し、母子分離できそうであれば子供を預けてみるというのもいいのかもしれませんね。
子供にとって不安は強いのかもしれませんが、親と離れることで大きく成長することもあります。
子供の性格を考えて、母子分離可能かを考えてみましょう。
通信教育
2歳児には、習い事に通わず、家で色々なことを学ぶことができる通信教育もおすすめです。
家にさまざまな教材が届き、その教材を使って親と一緒に取り組むというかたちになるので、気分がのっているときにすることもでますし、気分がのらないときはやらないということもできます。
環境の変化などもなく、子供が一番安心できる場所でできるために子供としても楽しく取り組めるのではないでしょうか。
DVDや知育おもちゃ、絵本などが充実した子供が楽しく取り組める通信教育を選んであげてください。
また、通信教育は家で簡単にできるからとはじめてみたものの、家だからやらなくなるということもあります。
親の立場としては、「送り迎えもしなくていい」「家で一緒にやれるからいい」とはじめますが、「家だからいつでもやれる」「ちょっと面倒だからまた今度」と思ってしまいます。
子供の立場としては、「もっと楽しいおもちゃがある」「DVDがみたい」など家には子供を誘惑するものがたくさんあります。
習い事に行ってしまえば、親は一緒に楽しもうという気持ちになり、子供はお友達がいることや誘惑されるものがあまりないため、一生懸命やります。
家でできるからとはじめても長続きしないこともあるので、子供の性格や親の性格や状況などを考えた上で通信教育をはじめてみるのもいいでしょう。
習い事の月謝は1500~20000円ほどかかる!
2歳で習い事をはじめる場合、1か月に3~4回で1500~20000円の月謝がかかります。
子供の習い事は、送迎やレッスン参加なども他、費用などの負担も親にとっては大きな問題ですよね。
習い事をはじめると、月謝や必要物品などをそろえるための費用がかかります。
せっかくお金を払うのだから、楽しく通ってもらいたいと思うのが親の本音です。
それぞれの習い事の月謝などの相場を紹介します。
習い事 | 月謝 | その他費用 |
リトミック | 3000~5000円 | 教材費など |
スイミング | 6000~8000円 | 水着・帽子・バッグなど |
体操教室 | 5000~8000円 | 体操着・靴・発表会代など |
ダンス | 5000~8000円 | ダンス用靴・練習着・発表会代など |
英語教室 | 6000~8000円 | 教材費など |
幼児教室 | 7000~20000円 | 教材費など |
通信教育 | 1500~4000円 | 基本教材以外に追加教材をした場合は費用が発生 |
他にも入会金や年会費・施設費がかかる習い事が多く、習い事によってその金額もさまざまなので、月謝以外にかかる費用についても話を聞いてみるといいでしょう。
「幼児教室の月謝が20000円!!」とビックリされるかたもいると思いますが、幼児教室の月謝が7000~20000円程度で幅がとっても広いです。
基本的に幼児教室は他の習い事と比べると月謝も高めになっています。
幼児教室によって月謝の違いがあり、お受験などを考えている場合などはもっと月謝が高いところもあるようです。
また、習い事によってはチケット制のところもあります。チケットの期限内であれば行けるときに行くということもできる習い事なので、イヤイヤ期の2歳にはとってもいいですよね。
まとめ
- 2歳児が習い事中に走り回るのは、動きも活発になり、「イヤイヤ期」で自分にお思い通りにならないと泣いたり、騒いだりする時期であるため仕方がない
- 走り回る2歳児の習い事選びのポイントは、「子供が楽しいと思う習い事をする」「習い事の特性を知り、子供に合ったものを選ぶ」「習い事の環境や先生の考え方を知る」の3つ
- 走り回るのが大好きな2歳児におすすめの習い事は、リトミック・スイミング・体操教室がある
- 2歳で習い事をするメリットは「物事に集中することができるようになる」「コミュニケーション能力の向上」「できたが増え達成感をたくさん感じることができる」などある
- 2歳で習い事をするデメリットは「安定して習い事に通わせるのが難しい」「母子分離不安の状態になることがある」「3歳から対象の習い事が多い」などある
- 2歳児におすすめの習い事は、リトミック・スイミング・体操教室・ダンス・英語教室・幼児教室・通信教育がある
- 2歳で習い事をはじめる場合、1か月に3~4回で1500~20000円ほどの月謝がかかる
2歳児が習い事をする場合、走り回ってしまったり、嫌がってしまうのは仕方がないことです。
子供も親もストレスを感じることなく、子供が「楽しい」と思える習い事を見つけてあげましょう。
そして、子供の視野を広げて、さまざまな可能性を伸ばしてあげたいものですね。
習い事に持って行くバッグが開けにくく、中身が取り出しにくかったら困りますよね。
こちらのリュックサックは、大きく開くことができるので中身がとりやすく、2歳でも自分で出し入れすることができますよ。
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