おくるみを卒業できず、我が子は大丈夫なのかと他の子と比べてしまい悩んでしまいますよね。
私もおくるみの卒業に関して悩んできたので、お気持ちよーく分かります!
おくるみを卒業できないと思ったときのチェックポイントは、おくるみの使用を急にやめていないか、おくるみをまだ使用する月齢かどうか、生活リズムが乱れていないかの3つあります。
どれも大丈夫だけどおくるみを卒業できない…そのような時は赤ちゃんも不安な気持ちになっているので、赤ちゃんの様子を見ながらゆっくり進めていくことが大事です。
この記事では、おくるみ卒業はいつなのか、卒業する方法について詳しく紹介しています。
おくるみの卒業がなかなかできないと心配にはなりますが、いずれはおくるみ卒業できるので安心してください♪
このおくるみは、全身をすっぽりと覆うほかに腕の部分が取り外し可能で、寝返りができるようになっても使いやすいようになっています。
これなら寝返りをしたまま戻れず窒息してしまう乳幼児突然死症候群(SIDS)のリスクが低くなります。
さらに足の部分も開いて足を出せるので、おくるみ卒業を進めやすくオススメです♪
おくるみを卒業できないときは3つのことをチェック
おくるみを卒業できない!どうすればいいかしら…?
赤ちゃんが成長して寝ている間も動くようになり、おくるみを卒業しようかと思ったけどなかなか卒業できず悩んでいる…という方がたくさんいると思います。
おくるみ卒業に向けての行動としてチェックしてほしいポイントが3つあります。
- おくるみの使用を急にやめると赤ちゃんは不安になる
- おくるみをまだ使用する月齢かどうか
- 生活リズムを整えてだいたいの寝る時間を決める
赤ちゃんにとっておくるみは安心して眠れるものなので、簡単に卒業することはできません。
他の子と比べてさらにおくるみを卒業できないと焦る気持ち分かりますが、赤ちゃんの気持ちを大切にしておくるみ卒業を進めていきましょう♪
おくるみの使用を急にやめると赤ちゃんは不安になる
おくるみを卒業するからいきなり今日から使わない!のではなく、徐々におくるみから離れるようにしていきましょう。
まだ生まれて間もない赤ちゃんは、安心して寝られる環境が急に変わると不安になります。
具体的にどのようにおくるみを卒業するればいいかとなると思いますので、1つ例を書いてみました!
〈例〉
- おくるみを半ぐるみ状態で慣れさせる(腕を出した状態)
- 薄手のガーゼタオルに変えて様子を見る
- 徐々に巻き方を緩くしていく
だんだんおくるみを緩めていき慣れさせることで、ゆっくりではありますがおくるみから卒業することができます。
赤ちゃんに限らず大人も急な変化に対応していくのは難しいですよね。
小さなことから少しずつ慣れていくことで最終的にゴールに到達できます。焦りは禁物ですよ!
おくるみをまだ使用する月齢かどうか
まだおくるみを使うのに適した月齢(生後0ヶ月~寝返り時期)なのにおくるみを卒業できない!と思ってしまっている場合があります。
おくるみを使う理由は①モロー反射を防ぐ②安心感を与える③赤ちゃんを寒さから守るの3つです。
おくるみはママのお腹の中にいた時と近い体勢になるので、月齢が小さいうちは包まれている安心感とほどよい温かさでよく眠ってくれます。
そのため、モロー反射があり頻繁に起きてしまう場合はおくるみを無理に卒業する必要はありません!
しかし、寝返りが始まったらうつ伏せの窒息のリスクを考え、巻き方を変えたり違うおくるみにしたりする必要があります。
生活リズムを整えてだいたいの寝る時間を決める
生活のリズムを整えて、だいたい同じ時間に眠くなるようにすると、おくるみから徐々に離れるきっかけになります。
日中たくさん遊ぶことでほどよく疲れがたまり、おくるみを使う前に眠くなるという流れを作ることが大事です!
他にも夜にしっかりと寝てくれるように、お昼寝時間が長くなりすぎないように調整してみましょう。
生活リズムを整えることはおくるみの卒業だけではなく、この先の成長にも関わることなので小さいうちに気をつける後々楽になるかもしれません♪
おくるみを卒業できないということに目が向いてしまいますが、赤ちゃんの様子を見ながらゆっくりとおくるみ卒業を進めていきましょう!
今は、おくるみから離れられないどうしようと思いますが、大人になってもおくるみしている人はいませんので安心してください。
おくるみの卒業がいつかは寝返りを目安にしよう
おくるみの卒業はいつかというと目安として、赤ちゃんが寝返りができるようになったときです。
寝返り後もおくるみを使用したいという場合は、モロー反射がなくなる生後6ヶ月までがおくるみ使用の延長目安です。
寝返りができるようになると手足の力も強く、寝ているうちにモゾモゾと動いておくるみが緩んだりほどけたりすることがあります。
緩んだりほどけたりしたおくるみが、顔や首に巻き付いてしまうこともあります。
おくるみをしたまま寝返りし戻れなくなりうつ伏せで窒息してしまう、乳幼児突然死症候群(SIDS)の危険性が高まってしまうのです。
このように様々な危険性があるので、寝返りできるようになった後も全身を覆うようなおくるみの巻き方はおすすめできません。
そうは言ってもおくるみがないと赤ちゃんが全然寝ない…という場合は、おくるみの巻き方を変えたり成長に合ったおくるみに変えたりしてみましょう!
おくるみの卒業はいつなのか非常に悩み所だと思います。寝返りが目安とお伝えしましたが、すんなりやめられる子はなかなかいないと思います…。
寝返りしたら絶対にやめさせなきゃ!と気合を入れすぎず、赤ちゃんの気持ちを優先してゆっくりとおくるみ卒業をすすめましょう♪
赤ちゃんのおくるみ卒業がいつなのか分かったら次に、おくるみ卒業方法をご紹介します。
おくるみを卒業する方法は3つ!焦らずに試していこう
おくるみを卒業する方法は①おくるみの巻き方を変える②おくるみの代わりを用意する③おくるみ以外の寝かしつけ方法を見つけるの3つです。
順番通りに進めてもいいですし、2つ同時に進めてもOKです!(おくるみの巻き方を変えながらお昼寝のときは、違う寝かしつけを試すなど)
順番でも同時進行でも気をつけてほしいのが、頑張りすぎないことです。
おくるみ卒業を意識して頑張りすぎちゃうなかなか寝ないことにストレスを感じ、疲れてしまいますので…しっかりと睡眠をとることを忘れずに!
- おくるみの巻き方を変えてみる
- おくるみの代わりになる物を用意する
- おくるみ以外の寝かしつけ方法を見つける
ゆっくり焦らずおくるみを卒業する方法を試していってみましょう♪
おくるみの巻き方を変えてみる
おくるみの巻き方を変えて、だんだんおくるみから体を開放させるようなイメージで進めてみましょう。
寝返りしないうちは全身をおくるみし、寝返りが始まったら腕を出して下半身だけをおくるみする半ぐるみに巻き方を変えていきます。
この巻き方なら寝返りをしても腕が出ているので戻りやすく安心です!
さらにおくるみを薄いガーゼ素材に変えて巻き方を少し緩めると、だんだん体の解放感に慣れていくことができます。(緩めすぎると体に巻き付き危険なので、少し緩めるようにしてください)
半ぐるみの巻き方については下記の動画を参考にしてください。
おくるみの代わりになる物を用意する
おくるみの代わりになるスリーパーなどを用意して使ってみましょう。
スリーパーであれば、成長してもサイズが合っていれば使用でき、腕や足が出ているので寝返りをしても苦しくありません。
おくるみからスリーパーに変えるときは、なるべく同じ素材のものを選ぶと赤ちゃんは安心します!
スリーパーにだんだん慣れてきたら季節の室温に合わせて素材を変えて、赤ちゃんの睡眠を妨げないようにしましょう。
おくるみ以外の寝かしつけ方法を見つける
おくるみから徐々に離れてきたら、おくるみ以外にも寝てくれる方法を探してみましょう。
おくるみ以外の寝かしつけで、夜も寝るようになるには時間がかかります。
まずはお昼寝など短い時間で試し、慣れてきたら夜の寝かしつけで試すようにするといいと思います!
おくるみ以外の寝かしつけ方法をたくさん挙げてみました。他にもお子さんに合った寝かしつけがあるかもしれませんね♪
- お尻や胸を優しくトントンとリズムを刻む
- 手や足、耳を優しく撫でる
- おでこや眉間を上から下へと撫でる
- 雨音やホワイトノイズなどリラックスできる音楽を流す
- 子守歌を歌う
- 眠くなる絵本やお気に入りの絵本を読む
- 優しく体をマッサージする
- 添い寝をする
- 抱っこをしてバランスボールに乗りゆっくり揺れる
- 寝かしつけする人を変えてみる(いつもママならパパに!逆でもOK)
- 寝たふりをする(寝落ち率高め)
おくるみを卒業する方法を3つご紹介しましたが、おくるみで寝ていた環境から違う寝かしつけに変わるのは時間がかかり…とても大変だと思います。
3つの方法を試したけどおくるみを卒業できなかったとしても、成長すると寝相が激しくなりおくるみが邪魔に感じるようになるときがきます。
親が焦ったり不安になったりすると赤ちゃんにもその気持ちが伝わりますので、ゆっくりとやっていこう♪ぐらいの気持ちでおくるみ卒業を進めていきましょう!
おくるみ卒業を考えて使いやすいものを選んでいるけれども、種類が多くてどうすればいいのかと悩みますよね…。
このおくるみは助産師さん推奨のもので、寝やすい姿勢、伸縮性抜群で舐めても安全ですし、腕の部分が取れるのでおくるみ卒業も進めやすいです。
サイズがS、Mとあるので体の大きさに合ったものを使いながらおくるみ卒業を目指しましょう!
まとめ
- おくるみを卒業できないときのチェックポイントは、おくるみを急に使用しないようにしていないか、おくるみをまだ使用する月齢かどうか、生活リズムが乱れていないかの3つがある
- おくるみ卒業は寝返りができるようになったらを目安にする
- 寝返り後もおくるみを使用したい場合は、モロー反射がなくなる生後6ヶ月までが延長の目安である
- 寝返りができるようになると、おくるみが顔や首に巻き付いたりして乳幼児突然死症候群(SIDS)の危険性があるため、早めに卒業できるように準備をするとよい
- おくるみを卒業する方法は、おくるみの巻き方を変える、おくるみの代わりになる物を用意する、おくるみ以外の寝かしつけを見つける
- おくるみを卒業するのは、人それぞれで変わるので赤ちゃんの様子を見ながら、焦らずゆっくりと進めていくことが大切である
おくるみを卒業できないと「このままで大丈夫なのか」「ずっとおくるみを卒業できなかったらどうしよう」と不安になりますよね。
子どもを育てていくことになにも正解はないので、その子にあった対応を見つけてゆっくり進めることが大事だと私は思います!
我が子の気持ちを一番大事にして、「おくるみを卒業できない」と考えすぎずに「いつかは卒業できる!」と前向きにいきましょう♪
洗濯機・乾燥機の使用が可能なのでお手入れは簡単です!
乾燥機を使用すると形崩れが起きそうと思いますが、このおくるみは素材や製造過程で形が崩れないように工夫されています。
日々使うものは洗濯機・乾燥機で常にきれいにしておけるものがいいですよね♪
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