ベビーカーのベルトはいつまでつけるべきなのかしら?
子供が嫌がるから肩ベルトだけしてないけど大丈夫?
ベビーカーのベルトをいつまでつけるべきなのか悩みますよね。
私の子供も、ベビーカーの肩ベルトを嫌がるようになり、どうしたものかと悩みました。
結論から言うと、ベビーカーのベルトは子供がベビーカーを卒業するまですべきだと言えます!
ベルトは正しく付けていないと転倒して大怪我をしたり、連れ去りの対象になったりして取り返しのつかないことになるかもしれませんよ。
ですから、ベビーカーのベルトは子供がベビーカーを卒業するまですべきなのです。
この記事を読むと正しいベルトの付け方がわかるので、安心してお子さんとのお出かけを楽しむことができますよ。
抜け出し防止クリップはお子さまのベビーカーやチャイルドシートの脱走を防止してくれますよ。
ベルトにカチッとはめるだけで簡単に取り付け可能です。
いつもは走行中に不安だったかもしれませんが、安心して走行可能になります。
ベビーカーの肩ベルトはいつまでもつけるべき
まだ子供が寝返りをしないからや子供が大きくなってきて、ベビーカーの肩ベルトをしなくても大丈夫だろうなんて思っていませんか?
ベビーカーから子どもが転落したことがあると言った方の中で、3番目に多かった理由が「ベルトをしていなかった」です。
ベビーカーのベルトをしていなかったがために、ずり落ちて怪我をしやすいのですよ。
それだけ、ベビーカーの肩ベルトはいつまでも大事なのがわかりますよね。
では、ベビーカーのベルトをいつまでつけるべきなのかみていきましょう。
ベビーカーの肩ベルトはいつまでなのかは卒業するまで
ベビーカーの肩ベルトは子供がベビーカーを卒業するまでつけるべきではないでしょうか。
理由として、子供は予測不能な動きをしますよね。そして、坂道やデコボコ道を走行すればベビーカーがどんな動きをするかわかりません。
そして、メーカーの取扱説明書に、いつまでとは書かれていませんが、ベビーカーに乗る際はベルトを装着してくださいと書かれています。
このことから、ベビーカーの肩ベルトをいつまでつけるべきかは、ベビーカーを卒業するまでするべきなのです。
では、ベビーカーを卒業するのはいつ頃なのかみていきましょう。
体力のついた3歳頃がベビーカーの卒業時期
子供が3歳頃になると、体力がつき自分で積極的に歩いたり、3輪車やキックバイクに興味を持ち始めたりしますよね。
徐々にベビーカーの使用頻度が下がり、ベビーカーの卒業になります。
もし、子供がベビーカーに乗りたがるときは卒業時期を気にせず乗せてあげてくださいね。
そもそもベビーカーの使用期間はいつまで?
メーカーや使用する型により異なりますが、ベビーカーの使用期間は生後1ヶ月から48ヶ月までとされています。
そして、新品で購入してから5年間、標準使用期間を設けていますよ。
5年以上のものを使用すると、製品の経年劣化により本来の性能を果たせず危険を招くおそれがあるので、使用をお控えください。
私もちょうど新品で購入してから、5年経過したので下の子には卒業してもらおうと思います!
中古品のベビーカーには注意が必要
中古品のお店で購入を考えていませんか?中古品のベビーカーには新品購入日がわからない場合があるので注意してください。
前に購入した方から何年も経っている可能性がありますよ。
もし、中古品のお店で購入を考えている方は、わかる範囲で聞いてみるようにしてくださいね。
ベビーカーのベルトを腰だけしかしてない人がいる!
公園にお散歩しに行くと、2歳くらいの子供がベビーカーの腰だけしかベルトをせずに乗っているのをみかけます。
私の子どもは肩ベルトを嫌がり、腰だけにしようと悩んだ記憶があるので気持ちはわかります。
ちょうど2歳といえば、イヤイヤ期真っ只中ですよね。
気をつけてねと言っても、イヤイヤ!危ないよと言ってもイヤイヤ!
ママはイヤイヤばかりされると疲労困憊で、「肩ベルトなくても大丈夫でしょ」なんていう思考になってしまいますよね。
では、なぜみなさんがベビーカーのベルトを腰だけなのか理由をみてみましょう。
腰だけベルトをするのはイヤイヤ期が理由もある
腰だけベルトをするのには様々な理由がありますよ。
- 肩ベルトを着けると嫌がる
- 知らぬまに肩ベルトから抜け出している
- 降ろす時に面倒だから
- まだ寝返りをしないので大丈夫だろう
- 肩ベルトがないタイプのベビーカーだから
肩ベルトを着けると嫌がるや知らぬまに肩ベルトから抜け出しているなど子供だからしょうがないと言えますよね。
しかし、降ろす時に面倒やまだ寝返りのしない子だから大丈夫であろうは親の責任とも言えますよ。
抜け出し防止クリップはノーマルタイプとロングタイプの2種類があります。
ノーマルタイプは短めですが外れにくく、ロングタイプにはバックルがついていてゆとりがあるもののしっかりと脱出を防いでくれます。
腰だけベルトでは落ちるなどの危険がある
今までも大丈夫だったから、これからもしなくても大丈夫では危険ですよ。
では、腰だけベルトにどんな危険があるのかみていきましょう。
- 下り坂で滑り落ちる可能性がある
- ベビーカーの車輪が溝にはまりつまずく可能性がある
- 前のめりになり落ちる可能性がある
- 子供が身体を大きく揺すり落ちる可能性がある
3番目と4番目は子供の動きなのでどうにもできません。
しかし、しっかりとベルトをしておくことで未然に防げることはすべきですよね。
大切な子供を守れるのは親の私達なのですからできることはしてあげましょう。
ベビーカーからの転落理由1番はアレのせい?
ベビーカーの腰ベルトしかしてないと転落したときに怪我をしやすいのがわかりましたが、1番転落しやすい理由も知りたいですよね。
ベビーカーからの転落理由1番は「ハンドルに荷物を掛けている」からなのです。
ベビーカーの座席下にある収納かごは使いにくく、取り出しにくいなど不便ですよね。
ハンドル部分につけるフックは簡単にたくさんの物を掛けられて大変便利です。
しかし、たくさんの物を掛けてしまえるからこそ掛けすぎてしまい、ベビーカーのバランスが崩れて転落に繋がってしまいます。
こちらも、子供を危険にさらさぬよう座席下の収納かごを使うようにしましょう。
「ベルトをしていなかった」、「ハンドルに荷物をかけている」に共通している、簡単に、楽にしようとした思いが、子どもが怪我をする原因になるのです。
ベビーカーのベルトの正しい付け方を知ろう!
ベビーカーを安全に乗るために、ベルトの正しい付け方を知りましょう。
正面に向けて座らせていますか?ベルトの長さは適切ですか?肩ベルトを抜け出していませんか?
ベルトの長さは肩ベルト、腰ベルトにより長さが異なります。
ベルトが長すぎてしまう場合、子供の首に巻きついてしまったり、子供がずり落ちてしまったり、肩ベルトから抜け出してしまうなどの原因になりますよ。
ベルトが長すぎず短すぎず、子供が快適にベビーカーに乗れる長さにしてあげましょう。
正しく座らせてすべてのベルトをゆるみなく締める
では、ベビーカーのベルトの正しい付け方をみていきましょう。
- 子供を座面の正しい位置に座らせる
- シートベルト(股ベルト、腰ベルト、肩ベルト)を必ず締めて使用する
- シートベルトを締めた後、シートベルトにゆるみが無いことを確認する
- 確実にシートベルトが取り付けられていることを確認してから使用する
このとき、肩ベルトの長さは、ベルトと子供の間に大人の指が1本入るくらいにし、腰ベルトの長さは、ベルトと子供の間に大人の指が4本入るくらいにしてください。
ある程度の緩さのおかげでくるしくなりにくく、ある程度の緩さのおかげで抜け出しにくくなりますよ。
そして、ベルトをしているからといって子供から目を離さないようにしましょうね。
まとめ
- ベビーカーのベルトはいつまでつけるべきかと悩まずに、ベビーカーを卒業するまでベルトをつける
- ベビーカーを卒業する時期は子供の体力がついたであろう3歳頃が目安
- 新品で購入したベビーカーの使用期間は5年間で、中古品を買う場合注意が必要
- 腰だけベルトでは大変危険で、子どもが転落したときに大怪我をする可能性がある
- 転落による怪我の理由で3番目に多かったのが「ベルトをしていなかったこと」
- ベビーカーのベルトを正しく付けるだけでも、子供の転落を未然に防げる可能性があがる
ベビーカーのベルトはいつまでつけるかはメーカーの取扱説明書には記載はありません。
しかし、乗る際はベルトを締めてくださいと書かれているように、ベビーカーに乗るならばベルトをしっかりと着けるべきだと言えます。
なので、ベビーカーのベルトはいつまでつけるべきかと悩まず、卒業するまでしっかりと安全のためにベビーカーのベルトは着けるようにしましょうね。
抜け出し防止クリップのロングタイプには長さ調節もできるのが嬉しいですよね♪
お子さまにとっては抜け出しにくくなり残念かもしれませんが、親たちは安心でき大変ありがたい商品ですよね。
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