本の保存は湿度が重要!4つの注意点やおすすめの収納方法をご紹介

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あなたの家には本や漫画、雑誌などの書物はどのくらいありますか?

『大事に保存したいけど保存方法がわからない。』『気づいたら机や床に本の山が積み重なっている。』とお悩みの方も多いのではないでしょうか。

本は湿度の高い場所で保管すると、変形やカビが発生してしまうことがあります。プラスチックケースなどに保存し、乾燥剤を使用して湿度対策をするのがおすすめです。

あとで読もうと取っておいた大切な本が、湿度が原因で劣化していたりカビが生えていたら悲しいですよね。

思い入れがあり保存してた本はいつまで経っても綺麗な状態で読み返したいものです。

今回はそんなあなたにとっておき!本を大切に保存するための方法をご紹介したいと思います。

この記事を読めば本の正しい保管方法がわかり、あなたの大切な本を良い状態で保存することができますよ。

目次

本の保存は湿度が大事!カビや変形から守ろう

大切な本を保管しているときに、湿気が原因でカビが生えてしまうことがあります。

図書館のガイドラインによると本の適切な保存環境は室温16-22度、湿度40-60%とされています。

本、いわゆる紙の原料は細い木や細かい製剤くずというのはなんとなく知っている方もいるのではないでしょうか。

木というのは湿度が高い場所で湿気を吸収し、乾燥した場所では湿気を排出する。という調湿作用の働きがあります。

本も湿気の高い場所で保存することによって水分を吸収しやすく、変形やカビの原因となってしまいます。湿度の高い場所での保存はやめましょう。

湿度対策にはプラスチックボックスや除湿剤が有効

やむを得ず湿度の高い場所で保管をする場合は、以下のような湿気対策をするようにしましょう。

  • 除湿剤や乾燥剤の使用
  • 定期的な換気
  • プラスチックボックスに保存する

段ボール箱に保存してしまう方もいるのではないでしょうか。

段ボールも水分を吸収しやすく湿気の原因となってしまいます。

湿気予防のためプラスチックケースなどに保存し、乾燥剤を使用するようにしましょう。

本を保存する注意点を4つご紹介

大切な本を保存するときには、以下のことに注意すると良質な状態で保管することができます。

本を保存するときの注意点4つ
  1. 湿度が低い場所で保管する
  2. カバーやカーテンなどで日焼け対策をする
  3. ほこりがたまらないようにこまめに掃除する
  4. 山積みにしないで立てて収納する

1.湿度が低い場所で保管する

先ほどご紹介したように、湿気が高い場所で本を保存すると、カビや変形が発生することがあります。

なるべく湿気の低い場所で保存しましょう。湿気の高い場所で保存する場合にはプラスチックケースや除湿剤を使用し、湿気対策を行うと安心です。

わたしが子どもの頃、当時の実家には1000冊以上の本が保存されていました。

小説や絵本、厚めの本など押し入れや段ボール、本棚にしまっていたのですが案の定、段ボールや押し入れに閉まっていたものは湿気や変色、ほこりで劣化してしまいました。

ほとんどは両親の本だったのですが、大事な本を台無しにしてしまうのは悲しい気持ちになりますし、本もかわいそうですよね。

今の家には小説や参考書ぐらいしかないので合計しても30冊ほどしかないのですが、正しい方法でいつまでもきれいな状態で保存したいと思います。

2.カバーやカーテンなどで日焼け対策をする

日焼け対策は私たちにとっても身近な言葉ですね。

あなたは物を買ったときに『直射日光を避けて保存してください。』という注意書きを一度でも目にしたことがあるのではないでしょうか。

本も同じですね。劣化を予防するためには直射日光を避けた、陽の当たらない部屋での保管が望ましいです。

日光や蛍光灯からは紫外線が発生するため、直に受けることにより劣化が進んでしまうことになります。

本を良質な状態で保管するには、紫外線対策をすることが重要ですね。

身近なもので対策するとすれば、以下のような方法があります。

  • 本にカバーをつける
  • 遮光カーテン
  • 紫外線防止フィルム

私自身も2年前から遮光カーテンを使っていますが全く光を通さず快適さを実感しています。

最近ではデザイン性に長けたカーテンがメジャーとなってきていますのでおすすめです。

3.ほこりがたまらないようにこまめに掃除する

私たちが生活していくうえで発生するほこり。本にほこりがたまった状態のまま放置してしまうとほこりが湿気を帯び、シミやカビの元となってしまいます。

収納後も定期的に本の出し入れをし、本棚の上や裏側、ほこりがたまりやすい場所をお掃除しましょう。

またほこり対策としては、以下の方法が有効です。ほこりをためないようにしましょう。

  • 扉のある本棚を使用する
  • 扉のない棚やカラーボックスにカーテンをつける
  • 不織布ケースで保存

本棚やカラーボックスはコストや時間がかかりますが、不織布ケースは通販サイトや100円ショップでも売られています。

値段は物によりますが安いと3枚組で700円の物もありました。

1枚あたり20-30冊の本が収納できるため、置き場所を変えたいときも家具に比べると負担なく移動できそうですね。

4.山積みにしないで立てて収納する

意外とやってしまいがちなのが、スペースがないからといって山積みにしてしまうことではないでしょうか。一時的であれば影響は無いでしょう。

しかし長期間となると表紙同士がくっついて損傷する原因となってしまいます。また、下のほうに置かれている本はしわや歪みの原因となります。

本は山積みにせず、立てて収納するようにしましょう。

また、『本』とひとくくりの言葉にしても、絵本や漫画・雑誌、参考書、専門書など様々な種類がありますよね。サイズや形、暑さなどと見た目も様々です。

これらをうまく保存するにはそれぞれのサイズを揃えて保存するのが良いとされています。掃除もしやすいですし、何より見た目がきれいです。

以上4つのポイントを踏まえたうえで、本の収納方法について考えていきましょう。

本の保存方法おすすめ3選!収納に最適なアイテムはこれ!

少しでも多くの本を持っていると、本の収納アイテムについて気になりますよね。

あなたのライフスタイルや好みに合わせて、収納アイテムや保存方法を選んでみましょう。

本棚が欲しいけどどれを選んだらいいかわからない。あまり大きいものは置けない。インテリアも重視したい。などみなさんそれぞれに重視したいポイントがあると思います。

そこで今回は以下の3つを使う方法をご紹介したいと思います。

・木製本棚
・スチールラック
・ボックスやケース

木製本棚のおすすめ収納はこれ!

本の収納アイテムといえばみなさんも馴染みのあるのが本棚ですよね。

しかし、いざ本棚を選ぼうにも種類が多くてどれを選べばいいかわからない、という方も多いでしょう。

今回本棚の中で3つ、収納におすすめしたいものを紹介します。

オープンラック

あなたもオープンラックを1度は目にしたことがあるのではないでしょうか。

本の出し入れがしやすく、読みたい本をすぐに手に取れるのがオープンラックの特徴ですね。

この方法ならたくさんの本を一気に保存できます。

一目で全体を見渡すことができるのでインテリア雑貨を飾ったりできるなど自由自在に使えるのもメリットです。

ただ、扉がないためほこりがたまったり日焼けで本が劣化する可能性があります。

こまめに掃除をしたり、日焼け対策をしましょう。

スライド式ラック

本が沢山あって収納に困ってる。』という方はスライド式をおすすめします。

本を収納する部分が2つに重なっているため通常の本棚の比べ多くの本を保存できます。

コンパクトに収納したい方にはピッタリなアイテムです。

回転式ラック

見た目がタワー状で360度回転する仕様になっているのが回転式ラックの特徴です。

部屋のスペースが狭いと大きな収納家具を置くのに躊躇しますが、

回転式ラックは幅、奥行共に50cm以内の物が多く収納スペースを節約したい人にはオススメです。

ものによっては小説やコミックに適した本棚のサイズになっていることが多いので、

雑誌や参考書などの収納を考えている方は収納サイズをしっかりと確認しましょう!

スチールラックの魅力

スチールラックをご存知ですか?ご自宅の収納に使っている方も多いかもしれません。

ここではスチールラックを本棚に使用するメリットを簡単に説明していきます。

カスタマイズできる

スチールラック本棚は板版の取り外しや追加ができるので、自分が保存したい本の数に合わせて好きなようにカスタマイズができます。

劣化や耐久性に強い

スチールラック本棚は金属製で、荷重やねじれに強い加工を加えることで強度が高い作りとなっています。

また、素材の表面を焼付塗装することで錆や腐敗に強く劣化予防に長けた仕様となっています。

鋼材は木材と違い調湿作用がありませんので湿気によるたわみやゆがみが起こることはありませんし、耐久性低下による変形の心配もありません。

スチールラック本棚がゆがむ原因としては重さに耐えられないことが原因ですので使用上の注意をよく読み正しく使いましょう。

引っ越しも簡単

みなさんの中には、引っ越しで家具を運ぶのが大変だったという方も多いのではないでしょうか。

私はかれこれ2回引っ越しをしていますが大きい収納棚を自分の部屋から1階までおろすのに苦労した経験があります。

解体もできず狭い場所を移動するのも大変でした。

スチールラック本棚は解体可能で組み立てを崩すことで中ぐらいの段ボール箱の中に収めることができます。これなら引っ越しの時もラクラクですね。

インテリアも豊富

スチールラック本棚が木製に比べて性能や保存に長けていることはわかっていただけたでしょう。

その中でも外せないのはお部屋のレイアウトに合うかどうか、皆さんの気になるところではないでしょうか。

筆者も収納のためにスチールラックを購入する際、『実際シルバーってどうなの?』とあまり気が乗らなかったことがあります。

そのときは夫が木材の板をつけてくれたことによって温かみのあるスチールラックへと変わりました。そこでおすすめしたいのが、ウッドシートです。

最近では某通販サイトではダークブラウンやブラック、グレーなど豊富な色が販売されています。

色によって雰囲気も異なるため部屋の系統に合わせて色を変えられます。

ボックスやケース

昨今電子書籍の普及に伴い、本を整理したいけどそんなに多くの本を持っていないという方も多いのではないでしょうか。

私自身も手持ちの本は小説や参考書ぐらいしかないので簡単に収納出来るアイテムがあれば便利だな、と思っていました。

そんな方にオススメなのがボックスやケースです。

カラーボックスやプラスチックケースなどホームセンターや100円ショップ、通販サイトで手軽に購入できます。

最近では本専用の収納ケースも販売されているようです。

デザインを統一すればスッキリした印象をみせることができます。

少しの本をスッキリ整理したい、という方は検討してみてはいかがでしょうか!

本の保存にトランクルームが最適!気になる環境は?

本を保存する場所はなにも家だけではありません。最近では本を適切な保存環境で管理してくれるサービスが存在します。

「部屋が狭くて置いておけない」「また読みたいから処分したくない」とお考えのあなたには屋内型トランクルームがおすすめです。

トランクルームを使用するメリットについて見てみましょう。

トランクルームは本の保存に最適!メリットをご紹介

室温や湿度の調整ができて本の保存に向いている

トランクルームは空調を効かせることによって一定の温度、湿度に保たれています。本の理想とする保存環境で管理ができるのです。

セキュリティ体制が整っているので安心

トランクルームでは基本的に契約者以外侵入することができないようになっています。

また警備員も配置されているため盗難の心配がありません。

サービスを使うことによって部屋のスペースを維持できる

多くの本を保管するには部屋のスペースに限りがあり収納に困っている方も多いのではないでしょうか。

トランクルームのサービスを利用することによって、部屋のスペースを広く使うことができます。

まとめ

  • 本を保存するとき、湿度の高さが原因でカビや変形が発生することがある
  • 図書館のガイドラインによると本の適切な保存環境は室温16-22度、湿度40-60%とされている
  • 湿気予防のためプラスチックケースなどに保存し、乾燥剤を使用すると良い
  • 本を保存する際はカバーやカーテンなどで日焼け対策をする、ほこりがたまらないようにこまめに掃除する、山積みにしないで立てて収納することに注意すると良い
  • 本を収納する方法として木製本棚、スチールラック、ボックスやケースを使う方法などがある
  • ライフスタイルや好みに合わせて収納する方法を決めると良い

さて、今回は本を保存する上での湿度などの注意点や本を保存できるアイテム、トランクルームについてお伝えしてきました。

大切な本だからこそ劣化させず状態を保ちたいものですよね。

今回紹介したアイテムやサービスについて一度ご検討してみてはいかがでしょうか♪

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