「近所の野良猫を保護してほしい」「うちで猫は飼えない」となど野良猫を家に入れられないときや飼えないとき、引き取ってくれるところを知りたいですよね。
野良猫を引き取ってくれるところは、動物愛護団体や保護猫カフェなどがあります。
どのようなところが引き取ってくれるのか、さらにかかる可能性のある費用をお伝えします!
正しい知識がないと、見つけることができなかったり想像以上に費用がかかり困ってしまうかもしれません。
野良猫を引き取ってくれるところが詳しくわかり、野良猫を安心して送り出すことができます♪
さらに野良猫を保護するときに注意することや、自分で引き取るときにも役立つことも間違いなしです!
野良猫を引き取ってくれるところを見つけるまで自宅で保護をするなら猫砂は欠かせません!ライオンの猫砂はいかがでしょうか?
野良猫を引き取ってくれるところを4つ紹介!
野良猫を引き取ってくれるところとして動物愛護団体・非営利活動法人・引き取りたいと思っていてかつ、個人で探している人などに渡すことが方法としてあげられます。
野良猫を引き取ってくれるところを、こちらでは以下の4つ紹介します。
- 動物愛護団体
- 保護猫カフェ
- 非営利団体のNPO法人
- 保護猫を飼いたいと思ってくれる人
動物愛護団体は保護と譲渡活動を行っている
誰もが耳にしたことはある動物愛護団体ですが、具体的にどんな活動をしているかわからない人もいるかと思います。
- 放浪している動物の回収・保護
- 保護している動物の譲渡対応
- 保護した動物の飼育に充てるための義援金・物資の募集
野良猫を引き取ってほしい場合、動物愛護団体に依頼をする選択肢もあります。
近年では「一目ぼれしちゃった!」「一度飼ってみたかったから!」などという軽率な理由でペットを飼う人が増えています。
「思っていたより世話が大変」「大きくなって可愛くなくなったから」と人間な身勝手な都合で手放す人たちが多いのが現状です。
すると当然収容される動物たちも多くなり、処分されてしまう子もでてきまうのです。
動物愛護団体では、少しでも処分される動物を減らすために譲渡活動もします。
もし野良猫を引き取ってもらうときは、「地域 動物愛護団体 連絡」と検索をしましょう。検索するだけではその時点で野良猫の引き取りをしているか詳細を知ることができません。
連絡先が記載されているので、電話などで問い合わせをしましょう。
地域によって引き取ってもらうときに料金が発生する場合もあります。また、ワクチンが済んでいない猫は別途で最大約500円発生することも。
費用に関して掲載されていないところもあるので、詳しい金額についても問い合わせをした方がいいですね。
保護猫カフェ
猫カフェとは、猫のいるカフェで店内にいる猫たちと触れ合うことができる猫好きに大人気のスポットです。
保護猫カフェは保護した猫と触れ合える猫カフェです。分け合って保護された猫や元野良猫もいて、条件によっては引き取ってくれるところもあります。
どんな子がいるのかな・・・
私も以前は保護猫カフェというと気の強い猫がいるのかな?と思っていましたが、皆穏やかでかわいい子ばかりでした♪
とある保護猫カフェは、指定の動物病院で引き取られて去勢手術をした猫のみを引き取ることをしていますがお店により異なります。
野良猫を引き取ってくれるところかどうかはお店に確認が必要です。
直接カフェに行って聞くか「〇〇(保護猫カフェ) 引き取り」「〇〇 野良猫」「〇〇 電話番号」などと検索をし、お店に電話を掛けて現在引き取りをしてもらえるのか確認をしましょう。
非営利団体のNPO法人
非営利でボランティア活動をしている団体もあります。
募金を募るなどをして集めた資金は、全て保護した動物たちのお世話などに使われており、不妊や去勢手術をして野良猫が増えないようにする活動も行っています。
保健所や愛護センターから引き取り、飼育希望者に譲渡をする活動もしているので、動物を飼いたいという人からも注目が集まっている団体です。
全国のNPO法人は動物たちを助けるために日々保護活動を行っています。訳があって家族と暮らすことができなくなった猫や犬たちを守っています。
団体によっては保護できる数が限界を迎えているなどの理由で引き取ってもらうことが難しいことも。
近くの団体に問い合わせる必要がありますのでホームページやSNSのアカウントからDMを送り問い合わせをしましょう。
また、個人で犬や猫たちを保護・譲渡をしているシェルターも存在しおり、SNSのアカウントを作っているところもあります。「保護猫シェルター」と検索すると見つけることができますよ!
保護猫を飼いたいと思ってくれる人
SNSなどで募集アカウントを作成して投稿をすると、野良猫を飼いたい人とすぐに繋がることは可能です。
しかし相手がどのような人物か、飼育に適した場所に住んでいるかなど確認をしないと、猫に危害が加えられる可能性も・・・。
一番安心できるのは信頼できる友人や親戚などですが、身近に引き取ってくれそうな人がいない場合は相手のことを見極めなければなりません。
野良猫を引き取ってくれるところに渡すまでの費用は
野良猫を引き取ってもらう前に不妊手術で15000円、やワクチンなどで5000円など費用がかかることがあります。
個人に引き渡してから飼い主が負担したり、保護施設に任せることもあります。
しかし場合によっては野良猫を引き取ってくれるところに渡す前に負担する場合もあります。
野良猫を引き取ってもらう前にかかる可能性がある費用を紹介しますので、大体の目安として考えてください。
「最低でもこのくらいはかかるかもしれない」と計算をしてみた方がいいですね。
去勢や不妊手術で最高15000円
子宮の病気を防ぐため、繁殖させないために、などといった理由から不妊手術をさせるときの費用は5000円から15000円の費用がかかります。
特に雄猫の場合、去勢手術をしていないとマーキングをしたり発情期になると雌猫の鳴き声に反応をして泣き続けることもあります。
もし雌猫を飼っている人は、「繁殖はさせたくない」「去勢をしていない子はちょっと・・・」と思われて引き取ってもらうチャンスを逃してしまう場合もあるかもしれません。
もちろん全ての人がそのように感じるというわけではありません。野良猫の健康状態や引き取ってくれるところと相談をして決めましょう。
野良猫についている虫の駆除に3000円ほどかかる
野良猫はずっと外で過ごしていたので虫がついていたり、お腹の中に寄生している場合があります。
その場合駆除のために1000円から3000円ほどかかります。状態によっては数回繰り返すため、さらに費用が掛かることも。
野良猫のためですので、しっかり対処してあげることが大切ですよ。
ワクチン代で5000円ほどかかる
ワクチンも当然接種しなければ病気になってしまいます。約5000円ほどの費用がかかります。
引き取ってくれるところで行ってくれる場合もありますが、念のため事前に確認しましょう。
野良猫を引き取ってくれるところを探さず保護するには
野良猫の保護を自分でしたことがない人も多いのではないでしょうか。
野良猫を保護するときに必要なものはキャリーケースやタオル・汚れてもいい服などです。
野良猫を保護するときに用意するものと方法をお伝えします♪
さらに野良猫を保護する方法や飼育するときに大切なことも紹介しますので、野良猫を保護したい人は最後までついてきてくださいね!
- 野良猫を入れるための捕獲機
- 汚れても安心なペットシーツ
- 落ち着かせるために必要なタオル
- キャットフード
- 汚れてもいい服装
野良猫を入れるための捕獲機
野良猫を入れるために捕獲機があるといいです。捕獲機は頑丈ですので壊れる心配もありません。
捕獲機を買えない、どうしても間に合わない場合はキャリーケースで代用することも可能です。
野良猫は家猫と比べて爪も手入れがされていないので伸びきっています。
キャリーケースに入れたとき、布のキャリーケースだと破れてしまう可能性もありますので、硬い素材のキャリーケースがいいかもしれません。
ほとんどのキャリーケースはドアの取り外しができますが、下の部分と上の部分で取り外しもできるものだとキャリーケースから出すときに便利ですよ。
汚れても安心なペットシーツ
トイレをしたり嘔吐をしてしまった場合でも、ペットシーツを敷いておけば片付けも簡単です。捕獲機またはキャリーケースに敷いておくことがおすすめです。
落ち着かせるために必要なタオル
猫はタオルなどを背後から被せると落ち着かせることができます。興奮状態の猫にタオルをかけることは多いのであると便利ですよ。
逃げないように洗濯ネットを被せているときもありますが、その場合にも必要です。
キャットフード
野良猫をキャリーケースに誘導するときに役立つこともあるアイテムです。
人慣れしている野良猫でないと口にしない可能性もありますので「キャットフードさえあれば大丈夫!」と思わず、他のアイテムもきちんと用意することも大切ですよ!
汚れてもいい服装
もし野良猫を抱っこする場合、当然服は汚れます。汚れては困る服は避けましょう。
野良猫は動きも早く、どんな動きをするかも分かりません。動きやすいストレッチ素材、シンプルな形だと尚いいでしょう。
私も犬や猫と暮らしていますが、遊ぶときにはとにかく動くのでストレッチのきいたレギンスを着用します!
さて、野良猫を保護するときに必要な物を紹介しましたので次は保護する方法を紹介していきますね。
野良猫を保護する方法
上記3つの手順を順番に説明していきます。焦らず実践してください。
餌を与えて野良猫の警戒心を解いていく
野良猫を保護するとき、いきなり捕まえようとするのではなく、キャリーケースなどを置いて捕まえたいところでキャットフードを与え続けて警戒心を解いていくことが大切です。
野良猫は特に警戒心の強い生き物ですので、逆に強引にキャリーケースに入れたり捕まえたりしようとすると自力で保護することは困難になります。
捕まえる数日前に餌の量を減らすと、当日お腹が空いた状態ですので捕まえやすくなります。
捕獲したいところに捕獲機やキャリーケースを置く
野良猫を引き取ってくれるところを探しているうちに愛情が沸いてしまう人もいます。
その他引き取ってくれるところが見つからなくて自分が引き取ろうと決める人・保護した時にはすでに自分の家の子にしようと決めている人などもいますよね。
保護してから自分の家の子にするときに大切なことは、世話をする人が家にいるかなどが重要ですよ。
餌を置いて捕獲機に入るのを待つ
ペットシーツを敷いた捕獲機またはキャリーケースを捕まえたい場所に置きます。
キャットフードを中に置くとお腹を空かせた野良猫は比較的入りやすくなるのでおすすめですよ!
無理やり入れようとして失敗すると、次に捕獲するときとても困難になります。餌を食べ始めるのを待ちましょう。
飼育するにあたり大切なこと
野良猫を保護しただけでは安心はできませんよ。飼育する際に大切なこともあります。自分が飼育する人間に相応しいか確認をしましょう。
- 野良猫を世話をする人が家にいるか
- ペットの飼育が可能な家か
- 飼育をするにあたり必要な費用はあるか
- 動物アレルギーはないか
- 保護猫ではないかの確認
野良猫の中には元々お家で飼われていた猫もいます。近所に野良猫を探している人はいないか確認をしましょう。
最近ではSNSで自分の猫を探している人もいます。「〇〇(猫を見つけた地域の場所) 迷子猫」などと検索すると探している人の投稿が見つけることができますよ!
また、ハッシュタグをつけて投稿をしている人もいます。ハッシュタグをつけた後ろに「迷子猫」「猫の種類」「拡散希望」「迷子猫」を入れるとさらに幅が広がるかもしれません。
命を背負うことは簡単ではありません。一度飼育を決めたら絶対に最後まで責任をもって育てましょう。
野良猫を引き取ると決めたらまず必ず必要なものの1つは猫砂です!5L4個セットと大容量で安心ですよ。
まとめ
- 野良猫を引き取ってくれるところは、動物愛護団体・保護猫カフェ・NPO法人・個人で引き取りたいと思ってくれる人などがあげられる
- 動物愛護団体は動物の回収や保護や譲渡などを行っているが、ほとんどの動物は殺処分されてしまうこと・地域によっては野良猫を引き取ってもらうとき費用が発生することなどがあるため、よく考えてから引き渡すことが大切
- 野良猫を引き取ってくれるところを見つけるまでに、去勢手術や検査、虫の駆除、ワクチンなどその他でも費用が掛かることもある
- 野良猫を自分で保護するときに必要なものは、捕獲機・ペットシーツ・タオル・キャットフードで汚れてもいい服で挑む
- 野良猫を捕獲するときは焦らず、数日前から時間をかけて向き合うことが重要
- 自分で野良猫を飼育するときに大切なことは、最後まで責任をもって育てることができるかである
野良猫を引き取ってくれるところがどこかわからなかったあなたにも、選択肢がいくつか見えてきたのではないでしょうか。
引き取ってもらうと決める・最後まで自分で面倒を見ると決めるなど、どちらを選択しても必ず野良猫の幸せに繋がることを考えましょう!
猫はとてもきれい好きです。猫砂をこまめに変えてあげることも猫の幸せに繋がりますよ!
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