賞味期限表示の見方で6桁は3通り!海外商品の見方やアルファベットも!

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あなたは、賞味期限の6桁表示の見方に悩んでいませんか?

6桁表示は、大きく分けて「西暦年月日」「西暦年月」「和暦年月日」の3通りあります。

実は、メーカーや商品によって、表示の仕方はバラバラなのです。海外製のものもまた異なります。

もしかしたら、読み間違えて、賞味期限を過ぎた食品を食べてしまうかもしれません。

賞味期限を確認しようとパッケージを見ると、数字やアルファベットの印字があって、どれがなんだか、分からなくなってしまいます…。

特に私は、缶詰や海外商品の見方が分からないときがあります。同じ悩みを抱えていませんか?

6桁の賞味期限の見方が分かれば、食品を無駄にせず、安心して食べれますよ!

他にもなぜ表示がバラバラなのか、アルファベットの謎や海外商品の読み方など、まるっと解決しちゃいます!

目次

賞味期限表示の見方で6桁は3通りの読み方がある!

6桁の賞味期限表示の見方は大きく分けて3通りの読み方があります。

6桁の賞味期限の見方

①西暦、月、日
②西暦、月
③和暦、月、日

この記事を書くにあたって、家じゅうの賞味期限を見てみました。確かに、いろいろな表示がありました。

さっそく、6桁の表示写真を見ながら、見方を理解していきましょう。また、なぜ表示方法がバラバラなのかも解説しますね。

賞味期限表示の見方①西暦、月、日

「西暦下2桁、月2桁、日2桁」の場合と「西暦4桁、月1桁、日1桁」の場合があります。

西暦下2桁、月2桁、日2桁の場合

まず始めに、「西暦下2桁、月2桁、日2桁」の表示です。私の家の中では、一番多く見かけましたよ。

【2402425】と記載されているのは、【2024年04月25日】です。

【23.10.13】と記載されているのは、【2023年10月13日】です。

上記のように、商品に見方がのっているものもあります。親切ですね!

西暦4桁、月1桁、日1桁の場合

「西暦4桁、月1桁、日1桁」で6桁になる表示です。月日が1桁(1月~9月、1日~9日)の場合は、10の位の「0」を省略しています。

【2024.5.4】と記載されているものは、【2024年5月4日】です。

では、問題です。「202411」はどのように読めるでしょうか?

「2024年11月」と「2024年1月1日」の2通り…?

困りましたね…。2通りの読み方ができてしまいます。しかし、安心してください!

読み間違いが起こらないように、10の位を省略する場合は、ドットを付けることが義務づけられています。

したがって、正解は2024年11月となります。

表示方法がいろいろあるだけに、分からなくなりそうですが、読み間違いが起こらないように対策があります。安心ですね!

賞味期限表示の見方②西暦、月

次に「西暦4桁、月2桁」の表示です。私の家では、2番目に多く見かけましたよ。

【2023 08】と記載されているのは、【2023年08月 】です。

2023と08の間にスペースがあるので、ここで区切るのかな?と推測ができそうですね!

【2025.09】と記載されているのは、【2025年09月 】です。

ドットの位置で、表示の見方は推測できます!

ドットがあると、「西暦下2桁、月、日」なのか、 「西暦4桁、月」なのか、推測ができますね!

ドットが2つある⇒「西暦下2桁、月、日」
ドットが1つある⇒「西暦4桁、月」

私の家にある表示は、ほとんどドットが入っていました。読みやすい印字方法に変わってきているようです。

ここで疑問が出てきませんか?なぜ日にちをのせなくていいのか。

賞味期限が3か月以上あるものは、年月で表示が可能

製造日から賞味期限までの期間が3か月を超えるものについては「年、月」で表示することが認められています。

もちろん、賞味期限が3か月以上あっても、「年、月、日」でも構いません。

3か月以上あるものは、「日」をのせても、のせなくても、どちらでも良いということですね。

言い替えると「年、月」のみの商品は、保存期間が長いものということですね。確かに、飲み物や乾物などは、年月表示のものもありました。

逆にいうと、劣化が早い商品は細かく表示をしなければいけない、ということです。

例えば、お弁当や総菜パンなど。消費期限(年月日)に加えて時間が表示されています。

なるほど、なるほど!表示の見方とルールが少しわかってきましたね!

賞味期限表示の見方③和暦、月、日

「和暦、月、日」の表示もあります。しかし私の家の中には、和暦表示の食品はありませんでした。

賞味期限  050618  

【050618】と記載されているのは、【令和05年06月18日 】です。

2005年と読むこともできますが、最近買ったものであれば、令和05年の見方が正しいと推測できますね。

どちらか分からない場合は、商品の状態と購入時期を考えて西暦なのか、和暦なのか考えてみましょう。

賞味期限 令和05.06.18

【令和05.06.18】と記載されているのは、【令和05年06月18日 】です。

賞味期限にかかわらず、西暦と和暦が入り混じって、分かりにくいことってありませんか?

私は、令和〇年が西暦何年なのか、どうしても覚えられず、毎回調べています(苦笑)

私のように戸惑う人が多いからなのか、国際的に統一するためなのか、最近は西暦表示を多く見るようになった気がします。

賞味期限表示のルールはたったの2つ!

さて、ここまで、たくさんの表示の見方をみてきました。なぜ表示がバラバラなのでしょうか?

厚生労働省と農林水産省の発表をまとめると、以下になります。

・賞味期限は消費者に分かりやすければよい
・「年」「月」「日」(または「年」「月」)を順に並べる
参考:加工食品の表示に関する共通Q&A

この2つのルールを守れば、どのような表示をしてもいいということです。だから商品によって違うのです。なるほど!

賞味期限表示の見方で海外商品は日本と順番が反対

海外商品の賞味期限は、日本と順番が反対で「日、月、年」になります。

海外商品の賞味期限6桁の見方

①日2桁、月2桁、年2桁
②月2桁、年4桁

英語で住所を書くときもそうですよね!部屋番号、番地、市区町村、都道府県、郵便番号、国の順に書きます。

スーパーの輸入食品コーナーにある、賞味期限の表示を調べてきました。

ほとんどの商品は、賞味期限も日本式に合わせて、左から年月日で表示されていましたよ!

基本的に海外から輸入された商品は、概要が日本語で直接印字されたり、日本語の書かれたシールが貼ってあったりしています。表示をわかりやすく、というルールに従ったものですね。

日本で買う海外商品は、見方に困ることは少ないでしょう。

しかし、個人で輸入したものや、海外に行って商品を買ったものは、表示の見方が違うので、注意が必要です。

ここで、あわせて知りたい、印字されている単語の意味について解説します!

best before date:賞味期限
Best Buy(BB):賞味期限
Date of Manufacture:製造年月日
Producution Date:製造年月日

「best」から始まるものは、賞味期限と覚えておきましょう!

では、海外商品の表示について、解説をしていきます。

海外表示の見方①日2桁、月2桁、年2桁

海外のクッキーの賞味期限です。上に「DD MM YY」と印字されています。「日日 月月 年年」ということですね。

【18/07/2023】と記載されているのは、【2023年07月18日】です。

海外表示の見方②月2桁、年4桁

海外のサプリメントの賞味期限です。数字がたくさんあって、戸惑いそう…でも大丈夫です!

2行目に「BEST BY」と印字されていますよ。賞味期限のことでしたね!

したがって、【06/2025】と記載されている部分を読み、【2025年6月】となります。

賞味期限表示の見方で5桁は10の位の0を省略

賞味期限の表示の見方で5桁は 、10の位の「0」が省略されています。

先述したように、月日が1桁(1月~9月、1日~9日)の場合は、10の位の「0」をつけずに表示するのも問題がありません。

ここまで見てきたら、5桁の見方は分かりますよね?2種類の5桁の写真を見ていきましょう。

ドットの位置で判断しますよ!

【23.7.17】と記載されているのは、【2023年7月17日 】です。

【2024.1】と記載されているのは、【2024年1月】です。

解説した賞味期限の見方をすれば、4桁のものでもドットの位置をみれば読めますね!

【23.2.5】と記載されているのは【2023年2月5日】です。

賞味期限表示の見方でアルファベットは製造管理番号

賞味期限の右に印字されているアルファベットは、製造した場所を表す「製造管理番号」です。

どこの工場で、どの機械で作られたものなのか、などが右のアルファベットで表示されています。また、作られた時間が印字されていることもあります。

なお、賞味期限の表示と並べる場合は、見方が分かりづらくならないように、「/」や「Lot」などで区切りを入れています。上の写真も「/」で区切られていますね。

具体的にアルファベットの意味を知りたい場合は、その商品のホームページを見てみてください。製造番号の見方がのっている場合があります。

賞味期限の表示のまわりには、いろいろな情報が印字されているのですね。見方がわかると、パッケージの裏を見るのがおもしろくなってきました!

まとめ

  • 6桁の賞味期限の表示の見方は、「西暦年、月、日」「西暦年、月」「和暦年、月、日」の3つ
  • 製造から賞味期限まで3か月以上あるものは、「年、月」のみでもよい
  • 表示のルールは、消費者に分かりやすく、年月日(もしくは年月)の順にすることの2つ
  • 年月日の区別を付けるために、ドットで区切る表示が多くなってきている
  • 10の位に「0」をつけない方法だと、6桁以外にも5桁や4桁になることもある。ただし、この場合ドットをつける決まりがあるので、読み間違いを防ぐことができる
  • アルファベットは、どこで製造したかなどの製造管理番号を意味している
  • 海外の賞味期限は日本と逆の順番で、「日、月、年」「月、年」となる

パッケージの裏や側面に表示されている、6桁の賞味期限の見方を解説しました。

海外の商品でも、日本に輸入されたものは、日本の表示に合わせて印字されていることが多いので、安心です!

しかし、個人で輸入したもの、海外で買ったものは、見方を知っておくと役に立ちますよ。

これで日本の商品も海外のものでも、賞味期限の見方はバッチリですね!

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