下の子が邪魔するので、上の子がリビング学習できないなぁ。
上の子がリビング学習をするときに下の子にも一緒に何か集中できることをさせるのがおすすめです。
幼児用ドリルやお絵描き、ぬりえなど座って静かにできるものであれば何でも大丈夫ですよ。
それ以外にもパーテーションを使ってみたり、下の子にも同じものを渡す、上の子と同じようなスペースを確保してあげるというのも邪魔されないコツです。
親としてはリビング学習をしてもらえると家事をしたり下の子をみながら、勉強の様子を見られるのでとても助かりますよね。
この記事では、リビング学習で下の子が邪魔するときの対策や集中できる環境の作り方などを紹介しています。
下の子が邪魔するときの対策を知れば、リビング学習での集中力もアップし、成績も上がるかもしれませんよ。
リビング学習で下の子に邪魔をされないためには、専用のブースを作ってしまうのが有効ですよ。
こちらは自分専用の勉強ブースが気軽にできる人気商品♪
下の子の分も用意すれば、それぞれが集中できる環境が簡単に完成しますよ。
リビング学習で下の子が邪魔するときの対策は4つ!
上の子にリビング学習をさせたいけれど、下の子が邪魔するからできないとお悩みをお持ちのかたは多くいると思います。
私もそのうちの一人です。やっと始めた宿題も下の子がちょっかいを出すたびに中断し、全く集中できないというのが日常茶飯事。毎日、イライラしながら宿題をみています。
それでは、リビング学習で下の子が邪魔するときの対策にはどんなものがあるのでしょうか?
- 上の子と一緒に下の子も同じタイミングで作業をさせる
- パーテーションを使って視界を遮る
- 同じものをさせる、同じものを買い与える
- 下の子にも自分のスペースを準備する
リビング学習の邪魔をする下の子の年齢は大体、1歳~4歳くらいと言われています。
年の差がある兄弟姉妹の場合に邪魔することが多いようです。
それでは、この4つの対策について詳しく説明していきますね。
上の子と一緒に下の子も同じタイミングで作業をさせる
リビング学習でポイントとなるのは、上の子と一緒に下の子も同じタイミングで作業をさせることです。
よくやってしまいがちなのが、上の子の勉強する部屋と下の子が遊んでいる部屋を別にすること。
私も上の子が勉強をするときは下の子を別室にしていたことがありますが、全く効果はありませんでした。
別室で下の子を遊ばせていると、上の子が何をしているのか気になるのでリビングに来てしまい、上の子は下の子が遊んでいるのが気になり勉強に集中できません。
そんなときは、下の子も一緒のタイミングに座って静かにできることをさせてみましょう。
- ドリル
- ぬりえ
- お絵描き
- 迷路
- 粘土
- 工作 など
本屋さんやインターネット上で幼児用のドリルなどもたくさん販売されています。
色がとてもカラフルで直線や曲線、平仮名や数字などの練習ができるさまざまなドリルがあります。
年齢に合わせて、購入してみてもいいかもしれませんね。
また、他に何か好きなことであれば、それをやってもらってもいいでしょう。好きなことであれば集中してやってくれると思いますよ。
上の子が勉強をしている間は「静かに座って何かをする時間」というのを下の子にも認識してもらうことが大切です。
毎日繰り返していれば、下の子は上の子が勉強を始めたら自分も静かに何かし始めてくれたりするようになるかもしれませんよ。
パーテーションを使って視界を遮る
パーテーションを使って、視界を遮り、手元を見えなくしてしまうことで邪魔をされずに勉強をすることができます。
パーテーションを使うことで、上の子は集中しやすくなり、下の子は、何をしているのかが見えなくなるので興味が薄れ邪魔されずにすみますよ。
リビング学習でも使用できるパーテーションが販売されています。小さく折りたためて、持ち運びもとても簡単です。
パーテーションに収納できるスペースもついていたりするものもあるのでとても便利です。
また、ダイニングテーブルの椅子に下の子を座らせる場合は、座る位置を斜め向かいにしてください。
そうすることで、手元が見えにくくなり、上の子もことが気にならなくなります。
同じものをさせる、同じものを買い与える
下の子はどうしても上の子がやっているものや、持っているものが気になります。それを触りたいと必死に上の子の所に行き、勉強の邪魔をします。
そういう場合は、上の子がしている勉強と同じものをさせる、同じ物を買い与えてみましょう。
明らかにできない問題だとしても、コピーをして下の子にやらせてみてください。
同じものというだけで下の子は満足して取り組もうとします。
また、上の子が使っているものが気になってしまって、下の子が邪魔をしているということもあります。
そういう場合は、同じものを買い、名前をきちんと書いて、下の子に渡してあげてください。
下の子は同じものを持っているということで満足します。
同じものを何冊も買うのはちょっと嫌だなぁ。もったいないし。
そうなのです。その気持ちすごくわかります。でもそんなときは、中古でもいいですよ。同じものであれば、それで十分です。
辞書などのいずれ必要になるものであれば思い切って買ってしまうというのもいいのかもしれませんよ。
下の子にも自分のスペースを準備する
下の子は上の子の真似をするのが大好きです。上の子が何かしていれば、それと同じことをしたいと思い真似をします。
上の子にだけリビングにスペースを作ってしまうと、下の子はその場所を占領しようと邪魔しにくるので、下の子にも自分のスペースを作ってあげることが大切です。
ダイニングテーブルに下の子が座る場所を作ってあげたり、おもちゃ置き場のスペースにちょっとした机を置いてあげるなどもいいですね。
下の子が集中してなにかするときに使える場所を作ってあげましょう。
子供は「自分だけの場所」というのが大好きです。
そして、自分のスペースがありことで気持ちも満たされ、そのスペースで静かに遊んだりしてくれるようになります。
また、子供はテリトリーを広げることで、徐々に自立へと向かっていきます。
私の下の子は2歳なのですが、自分の椅子に誰かが座ろうとすると、すごく嫌がり「〇〇の椅子だからだめ」と言ってきます。
この椅子が自分の大切な場所という認識がきちんとあり、その椅子に座ると集中して絵を書いたり、テレビを見たりすることができます。
自分だけのスペースを確保してあげることでいろいろな学びがあり、成長を促すことができるのでとってもおすすめですよ。
このような仕切りを使えば、お手頃価格で気軽に「自分だけの場所」を作ることができますね。
年の差兄弟のリビング学習は集中できる環境作りが大切
年の差兄弟姉妹がリビング学習をする場合、下の子に邪魔されず、上の子が集中して勉強できる環境を作ることがとても大切になります。
年の差兄弟姉妹がリビング学習する場合、どんな環境作りをしたらいいの?
- 身体に合った椅子にする
- リビング学習用ライトを準備する
- 準備、片付けが簡単にできるようにする
- 勉強道具は一か所にまとめてすぐ取れるようにする
- 生活動線の邪魔にならない場所に配置する
- 見守りやすく、見守られやすい場所に配置する
- おもちゃやテレビが視界に入りにくい場所する
- 部屋の出入口を振り返らなくても見える位置にする
- 電源が近くにある場所にする
- 下の子にも上の子と同じようにスペースを確保する
年の差兄弟姉妹が集中してリビング学習できるようにするために、この10個について詳しく説明していきますね。
身体に合った椅子にする
ダイニングテーブルで使っている椅子が子供の身長に合っていれば、それを使ってもいいのですが、合っていない場合は身長に合った椅子に変更をしましょう。
実際にダイニングテーブルと椅子が子供に合っているのかを確認する方法があります。
- 椅子に座り、ダイニングテーブルに手を置き、膝、腰、腕の角度が90度になっている
- テーブルと大腿部の間に空間があり、足を自由に動かすことができる
- 足の裏全体が床にきちんとついている
姿勢が悪かったり、足が床についていないと集中できない原因にもなります。
家にある椅子が合わない場合は足元に足台を置いたりして調節をしてみましょう。
それでも合わないようなら子供の身体に合った椅子を購入するのがおすすめです。
子供の成長に合わせて、高さの調節ができ足台のついている椅子にしてください。
キャスター付きやクルクル回転するものは遊んでしまうので選ばないようにしましょう。
下の子に食事用の椅子を購入する場合なども、今後、リビング学習で使うことができるような調節可能な椅子を購入しておくといいですね。
今、赤ちゃんから中学生くらいまで成長に合わせて使うことのできる椅子も販売されていますよ。
また、リビングに机と椅子を置くスペースがあり、購入を考えている場合などは、机と椅子の高さが調節できるものを選ぶことがおすすめです。
子供の身長に合った机と椅子の高さの基準があります。(椅子の高さは床から座面までの高さです)
机の高さ | 椅子の高さ | |
身長80cm | 20cm | 35cm |
身長90cm | 23cm | 40cm |
身長100cm | 25cm | 44cm |
身長110cm | 27cm | 48cm |
身長120cm | 30cm | 52cm |
身長130cm | 32cm | 56cm |
身長140cm | 35cm | 60cm |
身長150cm | 38cm | 64cm |
この表を参考に椅子と机の高さを調節してみてくださいね。
リビング学習用ライトを準備する
リビング学習では子供の視力を守るためリビング全体の照明の他に手元を照らす学習用ライトが必要になります。
リビング全体の照明だけでは、影ができてしまい手元が暗くなることがあります。
また、手元を照らす学習用ライトも角度によっては影ができて暗くなってしまうこともあるので注意が必要です。
リビング用のライトは温かみのある電球色を使うご家庭が多いと思いますが、勉強用のライトは青い光の昼光色のライトを選ぶようにしましょう。
ダイニングテーブルで勉強をする場合は、充電式コードレスタイプで折りたたみ可能なライトがおすすめです。
使わないときは小さく折りたたんで、収納できるというのがとても魅力的ですね。
準備や片付けが簡単にできるようにする
簡単に準備ができ、ダイニングテーブルを散らかさずに片づけができるようにすることが大切です。
ダイニングテーブルを使って勉強する場合はダイニングテーブルの上が散らかってしまい、食事の準備に影響したり、散らかっていることで親がイライラしてしまうこともあります。
そんなときは、サッと片付けができるリビング学習パレットというものを使ってみるのもいいでしょう。
その上で勉強をすれば、消しゴムのカスはダイニングテーブルに散らかることはなく、移動したい場合などは、そのパレットごと移動できるのでとても便利ですよ。
勉強道具は一か所にまとめてすぐ取れるようにする
勉強に必要な物品を一か所にまとめ、すぐに取れるようにしておくことが大切です。
必要物品が揃っていないと、取に行ったり、探しに行ったりすることで時間も無駄になる上に集中ができなくなります。
集中して勉強をするために必要物品は近くに置いておくことをおすすめします。
一度、席を立つと他のことが気になってしまったり、下の子がその席に座って、勉強していたノートなどに落書きされてしまうということもありえます。
私の小学生の子供は、席を立った隙に下の子に宿題のプリントに落書きをされてしまい、「先生に怒られる」と大泣きしたことあります。
一生懸命やったのに落書きなんてされたら、確かに悲しくなりますよね。
そうならないためにも、必要物品は一か所にまとめておくようにしましょう。
生活動線の邪魔にならない場所に配置する
リビングは家族がくつろいだり、家事をする場所なので、家族の動きの激しい生活動線の邪魔にならない場所に勉強のスペースを配置しましょう。
出入り口の近くや、台所の入口近くなどに勉強スペースの設置はしないようにしてください。
家族も邪魔と感じてしまう上に上の子も家族の動きが気になってしまい、集中できなくなってしまいます。
また、勉強道具を生活動線の邪魔になるような場所に設置するのもやめましょう。
見守りやすく、見守られやすい場所に配置する
リビング内で親が見守りやすい場所、子供が見守られやすい場所に勉強スペースを確保しましょう。
リビング内であれば、親は見守りやすいのは当たり前なのですが、子供がどのくらいの見守りを望んでいるのかによっても勉強スペースの場所を考える必要があります。
子供によっては、隣で見守って欲しい子もいれば、キッチンで作業をしながら見守って欲しいという子もいるようです。
子供との距離感を考え、勉強スペースを配置するといいですよ。
おもちゃやテレビが視界に入りにくい場所する
リビング学習をする場合、おもちゃやテレビが視界に入りにくい場所に勉強スペースを確保するようにしましょう。
離れた下の子がいればリビングにおもちゃを置いているスペースが必ずと言っていいほどありますよね。
おもちゃが見えるだけで、いろいろな想像をしてしまい勉強に集中ができなくなります。
また、テレビも同じで視界にはいると、見たいという気持ちになったり、好きなテレビの時間が気になってしまったりして勉強が集中してできなくなります。
そうならないためにも、テレビと向い合せの場所に勉強スペースを配置やめましょう。
部屋の出入口を振り返らなくても見える位置にする
部屋に振り返らなくでも少し目線を動かすことで出入口をみることができる位置に勉強スペースを確保しましょう。
部屋に誰かが入ってくる度に振り返っていては、勉強に全く集中できません。
家族の共有スペースであるリビングは一番、人の出入りが激しい場所になります。
そして、下の子がいると家の中を動き回っていることもあるので、リビングの出入りも頻回だったりします。
その度に振り返っていては、勉強が進まなくなります。
電源が近くにある場所にする
電源が近くにないと、鉛筆を削りに席を離れたり、充電していたタブレットを取りに行ったりして集中できない状態になります。
電源が近くにある場所に勉強スペースを確保するようにしましょう。
子供が勉強をするときに鉛筆削りや学習用ライト、タブレットなど意外とコンセントを使うのが電化製品を使っています。
遠い場所に電源があり、そこから延長コードなどを使用して電源を取ることも可能ですが、下の子がいると、延長コードに引っかかったりしてしまうことも考えられます。
できれば延長コードなどは使用しないで電源を確保できる場所を探してみてください。
どうしても延長コードを使用する場合は注意して使用してくださいね。
下の子にも上の子と同じようにスペースを確保する
全て同じにすることは無理かもしれませんが、下の子にも自分だけのスペースを確保してあげてください。
この内容は「下の子にも自分のスペースを準備する」で先述しているので、そちらを参照してください。
リビング学習は下の子にも上の子にもメリットがある!
リビング学習が下の子と上の子両方ともにどんなメリットがあるの?
- 下の子を見ながら、上の子の勉強が見守れる
- 子供の不安を取り除くことができる
- 親子でコミュニケーションがたくさん取れる
- 下の子にも集中して何かをさせる機会ができる
- 子供の苦手なものや不得意なものを把握できる
- 質問やわからないことなどに対応できる
- 適度な緊張感で勉強に集中できる
リビング学習の最大のメリットは、上の子の宿題も見つつ、下の子のこともみることができるということです。
上の子が低学年の場合、親のフォロー無しでは、宿題や翌日の準備などできません。
そして、下の子が乳幼児の場合は、下の子からも目を離すわけにはいきませんよね。
この両方ともできるのが、リビング学習ということになります。
それでは、リビング学習をするメリットについて詳しく説明していきますね。
下の子を見ながら、上の子の勉強が見守れる
リビング学習最大のメリットは、下の子をみながら、上の子の勉強もみられるということです。
小学校低学年の場合などは、宿題をするときに親がみてあげる必要があります。
だからと言って、下の子をほったらかしにして、上の子の宿題ばかりをみているわけにはいきません。
まして、年齢が離れている兄弟姉妹であれば、下の子は低年齢なため必ず見守らなくてはいけないので、両方が見られるリビング学習はとても好都合です。
子供の不安を取り除くことができる
リビング学習をすると、近くに親がいるので上の子は安心して勉強に取り組みことができ、下の子も安心して遊んだりすることができます。
とくに低学年のうちは、一人でいることに不安を感じることがあり、また宿題などに慣れていないため不安が強くなることがあります。
下の子とも一緒にいられるので不安を感じることなく過ごすことができますよ。
できるだけ近くで上の子も下の子も見守ってあげることが大切です。
リビング学習は、上の子は不安を感じることなく、集中して勉強に取り組むことができ、下の子は親が近くにいることで安心して過ごせるのでおすすめです。
親子でコミュニケーションがたくさん取れる
上の子はわからないときには質問をしたり、何気ない話をすることができるので、親子のコミュニケーションがたくさん取れるようになります。
また、下の子もいつも通り親と一緒に過ごすことができるのでコミュニケーションもたくさんとれます。
自室にこもって勉強をすると、親子の会話も少なくなったり、子供が何をしているのか把握できないために親は不安になります。
私の子供は自室にこもって宿題をしていたことがあったのですが、「ちゃんと宿題をしているのか」と私が気になってしまい、何度も部屋に行ってしまい集中できなくなったということがあります。
また、上の子が自室にこもっているからと親が下の子ばかりと接していると、上の子がやきもちをやくこともあるようです。
リビング学習をすると、上の子、下の子両方ともとコミュニケーションが取れるので、良好な関係を築くことができます。
下の子にも集中力をつけることができる
上の子が勉強するときに下の子は一緒に何かをすることで、集中力をつけることができるようになります。
下の子も成長すれば、勉強をしないといけない時期がやってきます。
上の子が勉強をしているときに下の子も何か集中してできることをさせると、「集中して何かをする時間」という認識がつきます。
この「集中して何かをする時間」という認識はすごく大切で、オンとオフの切り替えができるようになったり、集中力が身についたりします。
私は上の子が宿題をしているときに、下の子には幼児用のドリルをさせています。
はじめのうちは、私がやるように促してやっていましたが。
今は、上の子が宿題を始めると、自分からドリルを持ってきてはじめるようになりました。
習慣化するまでは、大変かもしれませんが、習慣化してしまえばやってくれるようになりますよ。
子供の苦手なものや不得意なものを把握できる
リビング学習をしていると、上の子も勉強の進み具合や何がわからないのか、どんなことが苦手なのかを親が把握することができます。
自室などで勉強をしていると、進み具合や苦手や不得意などがわからず、わからないままになって、勉強につまずいてしまうこともあるかもしれません。
そうならないためにも、近くで見守ってあげられるリビング学習がおすすめです。
また、下の子も近くでドリルや何かさせていると、どんなことに集中して取り組めるかを親が知ることもできるので、得意なことや苦手なことなどもわかったりします。
質問やわからないことなどに対応できる
上の子が勉強をしていて、わからないことがあった場合などは、リビング学習をしていればすぐに質問ができ、問題解決ができます。
自室で勉強をしていた場合、もしわからないことがあってもわざわざ聞きに行くというのはすごく面倒ですよね。
「面倒だし、後でいいや」と思っていると、質問内容がわからなくなってしまったり、わからなかったこと自体がわからなくなってしまいそのままになってしまいます。
リビング学習をしていれば、わからないことはすぐに聞くことができるので、勉強の効率も上がり、子供は親に対する信頼度が上がります。
適度な緊張感で勉強に集中できる
リビング学習をすると「見られている」という適度な緊張感があるために、上の子は勉強に集中して取り組むことができます。
また、リビングはいろいろな人の出入りがあり、さまざまな音がするので、集中できないと思いがちですが、人間は適度な物音があったほうが集中できると言われています。
リビング学習をすると適度な緊張感やいろいろな音のお陰で集中力がアップするのでおすすめです。
リビング学習のデメリット
リビング学習のメリットはたくさんありましたが、デメリットはどんなものがあるのでしょうか?
デメリットには、「下の子が上の子の邪魔をする」というのが一つあるけど、他にどんなものがあるのかしら。
- 下の子が上の子の勉強の邪魔をする
- 子供を注意する回数が増え、やる気がなくなる
- リビングという環境で集中できない
- リビングが片付かない
- 姿勢が悪くなったり、目が悪くなったりする
リビング学習をすると、親子で一緒にいる時間が増えるために、子供を注意する回数が必ず増えます。
子供は注意されることでやる気がなくなってしまうことがあるので親は見守るという姿勢が大切です。
また、すべての子供にリビング学習が合うわけではありません。静かなところ、例えば自分の部屋のほうが集中できる子供もいます。
あなたの子供に合った「集中できる環境」で勉強をさせてあげましょう。
デメリットも考慮し、リビング学習を「する・しないの判断」は親がしっかりしてあげることが大切ですよ。
まとめ
- 下の子がリビング学習で邪魔をするときの対策は「上の子と一緒に下の子も同じタイミングで作業をさせる」「パーテーションを使って視界を遮る」など4つがある
- 上の子がリビング学習をしているときに、下の子にはドリル、ぬりえ、お絵描き、迷路、粘土、工作など集中してできることをさせることがおすすめ
- リビング学習で邪魔をする下の子の年齢は大体、1歳~4歳くらいと言われていて、上の子と下の子に年の差がある場合に邪魔されることが多い
- 年の差兄弟のリビング学習は集中できる環境作りがとても大切
- リビング学習で集中できる環境作り方は「身体に合った椅子にする」「リビング学習用ライトを準備する」「準備、片付けが簡単にできるようにする」など10個もある
- リビング学習は下の子にも上の子にもメリットがあり、「下の子を見ながら、上の子の勉強が見守れる」「子供の不安を取り除くことができる」など7個もある
- リビング学習のデメリットは「下の子が上の子の勉強の邪魔をする」「子供を注意する回数が増え、やる気がなくなる」「リビングという環境で集中できない」など5個ある
リビング学習で下の子が邪魔するときの対策はわかりましたか?
リビング学習をさせたいと思っているかたは多いと思います。まずは、紹介した対策を試してみてくださいね。
上の子も集中でき、下の子も邪魔をしない環境作りをして、成績アップを目指してみましょう。
リビング学習は環境をどのように作るのかがとっても重要ですよね。
下の子に邪魔をされるのを防ぐには、やっぱり同じような環境を作ってあげて何かに集中してもらうのが一番です。
このブースを使えば気軽に専用ブースを作れて、サッとスリムにお片付けもできますよ。
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