子供のお絵かき用にクーピーを買ってあげたい!
でも何歳から使えるんだろう?
クーピーを使い始める目安はだいたい3歳からが多いようですが、実は1歳からでも使える商品があるのです。
子供の成長に合わせて選ぶことができるので、クーピーデビューは何歳からでも問題はないですよ!
でもなんとなく折れやすくて、小さい子には持ちにくいイメージがありませんか?
小さい子でも使いやすいように、太くて折れにくい工夫がされているので、安心して使うことができますよ。
この記事では何歳からクーピーを使い始めたら良いのか悩んでいるあなたに、使いやすさと年齢に合わせた選び方をご紹介していきます。
実際に販売されている商品についても触れていますので、クーピー選びに迷ったらぜひ参考にしてみてくださいね!
はじめてのクーピーは種類がたくさんあって、どれを選んだらいいのか悩みますよね。そんな方にはこちらがおすすめです!
三角の形になっているので、小さい子でも握りやすく、太くて折れる心配もありませんよ。
クーピーは何歳からでも使える!早い子は1歳からOK
子供のお絵かき用にクーピーが気になっているけど、何歳から使えるんだろう?と疑問に思うお母さんもいますよね。
幼稚園や保育園でも使われているため、だいたい3歳から使い始めることが多いですが、実は1歳からでも使うことができるのです。
小さい子でも使いやすいような工夫がいくつも詰まっているので、絶対に1歳から!というわけではなく、お絵かきに興味が出てきたら何歳からでも使い始めることができますよ。
お絵かきやぬりえが上手になってからじゃないと難しいんじゃない?と思うかもしれませんが、そんなことはありませんよ!
子供の成長にはそれぞれ個人差があるので、その子に合った商品を選んであげることも大切です。
クーピーは小さい子にとってどんなメリットがあるのか、まずはそのおすすめポイントを解説していきますね。
小さい子でも使いやすいクーピーのおすすめポイント
クーピーが発売されたのが1973年、それから約50年たった今でも子供たちにとっては欠かせない画材の一つです。
クーピーは色鉛筆とクレヨンのいいとこ取りをした商品で、子供にもお母さんにも扱いやすいという特徴があります。
そんなクーピーのおすすめポイントを5つご紹介していきます。
- 服や手が汚れにくく、折れにくい
- 削る必要がないため扱いやすい
- 消しゴムで消すことができる
- 色が強くつかないため、汚れを落としやすい
- APマーク付きだから、体に害がなく安全
私も子供の頃は気にしていなかったですが、こんなにも使いやすい工夫がされているなんて驚きですよね。
上記のおすすめポイントについて、ひとつずつ詳しくみていきましょう。
①服や手が汚れにくく、折れにくい
クーピーの最大の特徴は、クレヨンのように服や手が汚れることがなく、折れにくいので使い勝手が良いということです。
原材料には一部プラスチック樹脂が使われています。
プラスチック樹脂は高い温度(約150度)でしか溶けないので、手で握っても溶けて手がベタベタになる心配がありません。
またプラスチック樹脂は丈夫な素材なので、折れにくいのも嬉しいポイントです。
お絵描きをするたびに手を洗ったり、汚れた手で他のおもちゃを触ったりすると、お母さんもその後の掃除が大変ですよね。
そんなお母さんにも、子供にも使い勝手が良いというところも、人気の理由の一つなのです。
②削る必要がないため扱いやすい
クーピーは色鉛筆のように芯がなくなって削らないといけない、ということがありません。
色鉛筆は芯の部分が小さく、すぐになくなってしまうため削る頻度が多めです。
クーピーは全部が芯でできているため、なくなるまでずっと塗り続けることができますよ。
細かい場所を塗るときは先端を細くするために削ることはありますが、小さい子がお絵かきやぬりえで使う場合には必要ないため、その分お母さんの手間も省けて楽できますよね。
削りカスが出ないので、色鉛筆よりもゴミが減らせるというメリットもありますよ。
③消しゴムで消すことができる
消しゴムで消すことができるというのも大きな特徴です。
間違えて色を塗ってしまっても焦ることはありません!
消しゴムで簡単に消すことができるので、気軽に使うことができますよね。
消しゴムはクーピー専用のものを使うと、普通の消しゴムよりもきれいに消すことができるのでおすすめです。
④色が強くつかないため、汚れを落としやすい
クーピーはクレヨンと違って色が強くつくことがないので、もし万が一床や壁に書いてしまっても簡単に消すことができますよ。
子供のお絵かきは、紙からはみ出して机や床まで落書きされてしまうなんてことも日常茶飯事ですよね。
少し目を離してるうちに床にクーピーで落書きされていた~
そんなときでも消しゴムを使えば簡単に落とすことができるので、大丈夫です。
もし消しゴムでも消せない場合は、キッチン用洗剤や歯磨き粉を使って落とすこともできますよ。
⑤APマーク付きだから、体に害がなく安全
APマークとは、人体に対して害のないことを表すためにつけられるマークのことです。つまり一定の基準によって安全性が認められている商品というわけです。
クーピーはこのAPマークがついているので、万が一間違えて子供が口に入れてしまっても体に害はないため、安心して使うことができるのです。
しかし100%安全性が確保される、というわけではなく、急な健康被害を起こすほどの量は含まれていないという意味のようです。
クーピーを製造しているサクラクレパスのホームページにも、もし誤食・誤飲をしてしまったら、よくうがいをして様子をみてください、と記載があります。
小さい子が使用する際は一度よく確認をするようにしましょう。
クーピーは何歳まで使える?成長に合わせて選ぶ方法
1歳からでも使えるクーピーですが、子供たちは何歳まで使うことができるのでしょうか。
クーピーは6年間使える小学生用のものがあるので、小学校卒業まで使うことができますよ!
1歳から小学生まで長く使うことができますが、子供は大きくなるにつれて書く力も、手の大きさも、表現力もどんどん成長していきますよね。
そんな子供の成長に合わせてクーピーも選んであげると、のびのびとお絵かきができてもっと楽しんでくれるはずです。
- 「手がよごれないはじめてのクーピーペンシル」
- 「さんかくクーピーペンシル」
- 「手がよごれないクーピーペンシル」
- 「クーピーペンシル」
上記のように、いろんな種類が販売されているので、それぞれの特徴を順番にご紹介していきますね。
淡い色を多く入れて、色を重ねることで深みを表現できるようなクーピーも今は販売されています。
子供は色彩感覚がどんどん成長していくので、何歳までと決めずに、自由に好きなクーピーを使わせてあげてくださいね。
まずは「手がよごれないはじめてのクーピーペンシル」
クーピーデビューをするなら「手がよごれないはじめてのクーピーペンシル」がおすすめです。子供の成長度合いにもよりますが、年齢でいうとだいたい1歳からが目安になります。
名前にも「はじめての」と付けられているように、まさにはじめて使う子にぴったりの商品ですよ。
でもうちの子はまだ上手に持つことができないわ
安心してください!まだ鉛筆が持てない小さい子でも、しっかりと握りやすいように、太くて形が三角になっているのです。
- 三角の太軸なので持ちやすく、折れにくい
- より汚れにくいように作られている
見た目が三角になっているので、小さい子供でも握りやすく持ちやすい形なのが特徴です。
通常のクーピーよりも短く太くなっているので、強い力で書いても簡単に折れることもありません。
またさらに汚れにくいように作られているので、汚れが気になるお母さんには特におすすめの商品です。
お絵かきに適した10色セットのみの販売で、色は赤・だいだい色・黄色・黄緑・緑・水色・青・紫・桃色・黒となっています。
ケースには色名シールが付いているので、元あった場所に片付けがしやすい工夫も嬉しいポイントです。
「さんかくクーピーペンシル」は幼稚園保育園でも人気
「さんかくクーピーペンシル」はその名の通り、三角の形になっているクーピーです。
こちらは、使いやすいことから幼稚園や保育園でも多く採用されているので、3歳くらいから使う子が多い印象です。
はじめての画材でクレヨンを使っていた子が、次に使うものとしてこの「さんかくクーピーペンシル」を選ぶことも多いようですよ。
先ほど紹介した「手がよごれないはじめてのクーピーペンシル」のように、はじめて使う子にもおすすめです。
また、共通していることでもありますが、形が三角になっていることで嬉しいメリットがあります。
- 正しい鉛筆もちが身に付く
- 弱い力でもきれいに発色してくれる
- 転がりにくい
三角の形に沿って握ることで、自然と正しい鉛筆もちができるようになります。
正しく持てるようになると、力の入れ方や手首の動かし方が身に付くので、一石二鳥ですよ!
また握りやすいように太くもなっているので、力の弱い子でもきれいに色がつき、楽しく描くことができます。
三角なので転がりにくく、クーピーが机から落ちて折れてしまうなんて心配もありませんよ。
「さんかくクーピーペンシル」は、8色セットと12色セットが販売されていて、ホック付きのソフトケース付きなので小さい子供でも開け閉めしやすい設計になっています。
表現豊かになれば「手がよごれないクーピーペンシル」
鉛筆もちができるようになり、色を重ねたり細かいところまで繊細に塗れるようになったら、次は「手がよごれないクーピーペンシル」を選ぶと良いですよ!
子供の成長によっても変わりますが、年齢の目安はだいたい3歳~4歳の子が使い始めることが多いです。
普通の「クーピーペンシル」との違いは、長さが少し短めになっていることです。
3歳~4歳くらいだとまだまだ可愛くて小さい手ですから、クーピーが長いと描くときに上手にバランスが取れず、手首も疲れちゃいますよね。
そのため長さを短めにして、幼児の子でも書きやすいように考えられた商品なのです。
こちらは10色セットのみの販売となっていて、単品売りもあるそうですよ。
こちらのクーピーが使いこなせるようになったら、いよいよ次は大人の仲間入りです!
小学生になる前に「クーピーペンシル」で慣らしておく
もっとたくさんの色を使ってお絵かきやぬりえを楽しみたいと思うようになったら「クーピーペンシル」がおすすめです!
年齢の目安はだいたい4歳以上で、このクーピーペンシルは小学校に入ると使う機会が増えるかもしれないので、入学前までに使い慣れておくという子もいるようです。
クーピーペンシルとは、誰もが一度は使ったことのある、あのお馴染みのクーピーだよ!
小学生になったら、通常の12色にプラス3色が追加された小学生専用クーピーが個人的にはおすすめです。
プラスの色とは、おうどいろ・あかむらさき・はいみどりの3色で、小学校でよくある朝顔の観察や地図の塗り分け作業のときに使える色なんだとか。
小学生の授業に役立つ自然色まで考えられて入っているなんて、すごいですよね!
消しゴムや削り器、お名前シールも付いているので、小学生にはピッタリの商品です。
実際によく使われているのは小学校低学年までが多い
実際に何歳までクーピーを使うことが多いのかを調べてみると、だいたい小学校低学年までが多いようです。
小学生になると、入学グッズとしてはさみや色鉛筆など、お道具箱に入れる必要な文具類を揃えなければいけませんよね。
クーピーは学校によっては必須になっているところもあり、先ほどご紹介したように6年間使える小学生用のものも売られています。
はじめはクーピーを愛用していても、だんだん色彩感覚が豊かになっていき、もっと細かい表現をしたいと思うようになっていきます。
そうすると発色の良さや繊細さ、使いやすさも含めて、徐々に色鉛筆を選ぶ子が増えていくみたいです。
しかしクーピーには、色を塗り重ねてもにごることがなく、きれいに表現できるという良さもあるので、お絵かきやぬりえが好きな女の子は高学年になっても使い続けている子は多いようです。
クーピーを単品で買うならダイソーが手軽でおすすめ
クーピーはもともと折れにくいように作られていますが、細いものだと力を入れすぎると折れてしまうこともありますよね。
ダイソーに行けば、クーピーの単品が置いてあるので、なくしてしまったときや1本だけ新しくしたいときなどにとても便利ですよ。
私も子供の頃は、わざとバキバキに折っている男の子もいました
折れてしまったクーピーをテープで補強したりしませんでしたか?
テープで補強しても結局使いづらくて大変だった
そんなときは、お近くのダイソーでぜひ探してみてくださいね!手軽に買うことができるのでおすすめですよ。
実際に私の住んでいる地域のダイソーでも、クーピーの単品が売っていました!
ダイソーなら単品の取り扱いは11色あり!
私が見つけたダイソーには、クーピーの単品は11色取り扱いがありました。
ただし単品が売っているのは、クーピーペンシルのみです。
さんかくクーピーペンシルは単品では売っていないので注意しましょう。
- 赤
- 茶色
- 青
- 黄色
- オレンジ
- 黄緑
- みどり
- 肌色
- 黒
- ピンク
- 水色
定番の色が揃っているので、これならどの色が欠けても大丈夫そうですね!
私の場合は3店舗さがして1店舗のみ、クーピーの単品が置いてありました。
クーピーはコラボ商品もたくさん!お気に入りを探そう
サクラクレパスとのコラボで、いろんな企業やキャラクターとのコラボクーピーがあるのを知っていましたか?
過去には人気アニメ鬼滅の刃や東京メトロとコラボしたり、今ではサンリオキャラクターとのコラボ商品も売っているようです。
過去に販売されたものから、現在取り扱いのあるコラボ商品まで調べてみたので、一部ご紹介していきますね!
過去にコラボしたクーピー
アニメや鉄道、プロ野球まで幅広いジャンルとコラボしたことがあるようです。
- 鬼滅の刃(2021年)
- ハイキュー(2022年)
- 僕のヒーローアカデミア(2022年)
- 初音ミク・クロニクル(2022年)
- 中日ドラゴンズ(2019年)
- エヴァンゲリオン展 道頓堀(2020年)
- セレッソ大阪(2021年)
- 新幹線(2020年)
- 東京メトロ(2019年)
記念のコラボ商品は数量限定で販売されることも多いため、発売するとすぐに売れ切れてしまうみたいです。
貴重なコラボクーピーに出会ったら、ぜひ買ってみてくださいね!
現在でも買えるコラボクーピー
現在はサンリオキャラクターやすみっこぐらしとコラボしている商品があるようです。
こちらもいつ販売終了するか分からないので、気になったら早めに購入することをおすすめします。
- ハローキティ
- マイメロディ
- サンリオキャラクター
- すみっコぐらし
- 上野動物園 シャンシャンコラボ
- 新江ノ島水族館 あわたんコラボ
キャラクターコラボのものは比較的手に入りやすいですが、動物園や水族館のクーピーはなんだか特別感があっていいですよね!
詳しい購入方法などは公式ホームページで確認できますよ。ぜひお気に入りのクーピーを見つけてみてくださいね。
まとめ
- クーピーは幼稚園や保育園でも使われているため、だいたい3歳から使い始めることが多い
- 1歳からでも使えるクーピーがあるが、子供の成長には個人差がありその子に合わせて選ぶのが良いため、お絵かきに興味が出てきたら何歳からでも使い始めることができる
- クーピーはクレヨンと違い、服や手が汚れにくく折れにくいのと、色鉛筆のように削る必要がないため扱いやすい
- 消しゴムで簡単に消すことができるため、汚れてしまっても落としやすく、体に害がない安全な商品なので、小さい子でも安心して使うことができる
- クーピーは6年間使える小学生専用のものがあるので、小学校卒業まで使うことができる
- クーピーデビューをするなら「手がよごれないはじめてのクーピーペンシル」で、目安はだいたい1歳から
- 3歳くらいからは「さんかくクーピーペンシル」、3歳~4歳の子なら「手がよごれないクーピーペンシル」が使いやすくておすすめ
- 小学生になる少し前なら「クーピーペンシル」で使い慣らしておくと良い
- クーピーの単品を買うなら、ダイソーが手軽でおすすめ
- 過去にはコラボ商品もたくさんあり、今ではサンリオや上野動物園とのコラボクーピーがある
クーピーを使い始める年齢はあくまで目安なので、興味を持ち始めたら何歳からでも問題ありません。
お絵かきやぬりえを楽しんでやってくれることが何より大事ですよね!
何歳からでも始められるようにいろんな種類の商品があるので、その子に合いそうなものを選んであげてくださいね。
ペンがまだ上手に持てない小さい子にはこちらのクーピーがおすすめです。
ただ持ちやすいだけでなく、力が弱くてもきれいに発色してくれます。また形が三角になっていることで、正しい鉛筆もちが自然と身についちゃいますよ!
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