バスタオルの毛がつくのは摩擦が原因!対策やおすすめの素材も紹介♪

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せっかくお風呂に入ったのに、拭いたら体や髪にバスタオルの毛がいっぱいついて嫌だなあ…

新しいバスタオルを使った時にこんな経験がある方は多いのではないでしょうか?

バスタオルの毛がつく主な原因は摩擦にあり、洗濯の水の量や柔軟剤によって摩擦が引き起こされ毛がついてしまうのです!

私もお風呂上がりにタオルで拭いたら顔がザラザラ…スクラブみたい!なんてことがあります。

体や髪だけでなく、洗濯した際に衣服に毛がつくのも厄介ですよね。

でも大丈夫です!バスタオルの毛がつくのは洗濯の際に工夫することで改善されますよ。

それも面倒くさい!という方のために毛がつかないタオルのおすすめも紹介します♪

目次

バスタオルの毛がつくのは摩擦や柔軟剤が原因だった!

バスタオルの毛が体や顔につくのはとっても不快ですよね。

その主な原因は、洗濯した際の摩擦によって起きているんです!

新しいバスタオルには繊維が多く、製造過程で取りきれなかったほこりや細かい糸くずが紛れています。

その細かい糸くずやほこりなどが洗濯の際の摩擦で抜けており、毛がつく原因となっています。

では毛がつく原因となる摩擦は洗濯のどのような時に起こるのでしょうか?

洗濯以外にもタオルの素材が原因となる場合もありますので、毛がつきやすいものもご紹介しますね。

少ない水での洗濯や柔軟剤の使用で摩擦は起こる

摩擦が起こる原因は洗濯の際の水の量や柔軟剤が関係しています!

摩擦が起こる原因
  • 少ない水で洗濯している
  • 柔軟剤を使用している

洗濯の時に節水モードで洗濯されている方は多いのではないでしょうか?

実は節水モードなど少ない水で洗濯することで摩擦が起き、毛が落ちる原因となっているのです。

また、バスタオルがふわふわになるので洗濯の時に柔軟剤を使っていませんか?

柔軟剤に入っている界面活性剤は繊維の表面に摩擦を起こしやすいのです。

ふわふわになると思って使っていた柔軟剤が、実は毛がつく原因になっていたのですね。

毛がつきやすい素材のタオルにも注意!

無撚糸(むねんし)タオルやパイルカットタオルは毛がつきやすい素材なので注意が必要です!

毛羽落ちしやすい素材
  • 無撚糸(むねんし)タオル
  • パイルカットタオル

無撚糸(むねんし)タオル

通常は糸そのものの強度を出すためにある程度の撚り(より)をかけてあるのですが、無撚糸タオルは撚りを無くしてあります。

撚りを無くすことで吸水性はとても高く、ふわふわで柔らかい手触りです。

しかし撚りがないのでほつれやすく、糸くずが出やすい素材になりますので、毛羽落ちが気になる方は避けたほうがいいかもしれませんね。

パイルカットタオル

タオルの表面には無数の輪っか状の糸があるのですが、それをパイルと言います。

そのパイルを均等に切ってあるものがパイルカットタオルになります。

切ってあることで繊維や糸くずが取れやすく毛羽落ちの原因になってしまうので、毛がつくのが気になる方は避けた方がいいでしょう。

バスタオルの毛がつく毛羽落ちは洗濯次第で変わる!

バスタオルの毛がつくのは洗濯の際の水量や柔軟剤による摩擦が原因だと先ほど紹介しました。

しかし大量の水で洗う、柔軟剤を使わない、洗濯後すぐ干すなど洗濯の仕方を工夫することで改善できますので安心してくださいね♪

タオルの毛が抜け落ち、体や髪などに付着することを毛羽落ちというのですが、これから毛羽落ちの対策をご紹介します。

毛羽落ちの対策
  • 大量の水で洗濯する
  • 柔軟剤を使わない
  • 乾燥機はなるべく使用しない
  • 洗濯後はすぐに干す
  • 糸くずフィルターの掃除をする
  • ドライヤーを使って毛を吹き飛ばす

新しいバスタオルは多めの水で洗濯する

新しいバスタオルを洗濯するときは、洗いはじめの何回かは多めの水で洗濯するようにしましょう。

少ない水で洗濯すると摩擦が起きて毛羽落ちの原因となるので、普段節水モードで洗濯されている方は通常モードで洗濯してみてくださいね。

それから洗濯の量は増やしすぎないよう注意が必要です。洗濯の量が増えると水の量が減ってしまいますので余裕を持って洗濯機に入れましょう。

1回の洗濯では改善していないと感じられるかもしれませんが、大体3回以上洗濯することで改善したと感じられるので、根気強く洗濯してください。

また、タオルと衣服は毛羽落ちが落ち着くまでは別々で洗濯する方が、衣服に毛がつくのを防ぐことができます。

それでも洗濯をわざわざ分けるのは面倒くさい場合もありますよね。そんな時は目の細かい洗濯ネットにタオルを入れて洗濯しましょう。

その際はタオル1枚を1つのネットに入れるようにしてください。何枚も同じネットに詰め込むとそれも摩擦の原因となってしまいますよ。

摩擦の原因になる柔軟剤を使わない

タオルがふわふわになるので使っている方も多い柔軟剤ですが、柔軟剤に含まれる界面活性剤が摩擦の原因となります。

ですので新しいタオルを洗濯する際は柔軟剤を使わないようにしましょう。

また柔軟剤をタオルに使用することで汚れや洗剤が綺麗に落ちずに生乾きの臭いや劣化の原因にもなります。

柔軟剤を使用するときは何回か洗濯して毛がつかなくなってから、もしくは何回も洗濯してタオルがゴワゴワになってきた時の使用がおすすめです。

タオルは乾燥機をなるべく使用しない

最近はドラム式の洗濯機で洗濯から乾燥まで一気に済ませることができるので、乾燥機を使っている方は多いのではないでしょうか?

タオルを乾燥機で乾燥させると水分をたくさん失ってタオルの繊維がゴワゴワになってしまいます。

その結果、毛羽落ちの原因となるだけでなく使い心地も悪くなってしまうのでなるべく乾燥機は使用しないようにしましょう。

乾燥機を使わず干す場合も乾燥のしすぎは良くないので、タオルが乾いたらすぐ取り込むようにしてくださいね。

洗濯後はすぐに干して毛羽を落とす

洗濯が終わった後、洗濯機にそのまま放置していませんか?

洗濯の後にそのまま放置しているとタオルが痛み、結果毛羽落ちの原因となってしまうので洗濯後はすぐに干してくださいね。

その際にバスタオルをバサバサとはたいて毛をふるい落とすようにしましょう。

そうすることで毛羽やほこりを落とすことができますし、使い心地もふんわりします♪

さらに洗濯後はすぐに干した方がタオルの持ちが良くなりますよ。

糸くずフィルターの掃除はこまめにする

糸くずフィルターの掃除って面倒臭いですよね。私もついサボってしまいがちなのですが、糸くずフィルターはこまめな掃除が必要です!

フィルター内にゴミが溜まりすぎると糸くずやほこりが取りきれなくなり、ゴミが洗濯物に付着してしまいます。

新しいタオルを洗濯した際は特に糸くずやほこりなどのゴミがたくさん出ますので、糸くずフィルターはこまめに掃除してくださいね。

100均などにも売っているくず取りネットを使うのもおすすめですよ♪

ドライヤーで毛や糸くずを吹き飛ばす

ドライヤーの冷風モードで糸くずなどを吹き飛ばすことで抜けてしまった毛がつくのを防ぐことができます。

しかし温風はタオルにダメージを与え、繊維が焦げてさらに毛羽落ちの原因となってしまうので必ず冷風モードを使ってくださいね。

またタオルに掃除機をかけたりコロコロをしたりすることも、タオルにダメージが大きいので避けましょう。

繊維が伸びてしまうことで、抜けていない繊維まで抜けてしまいすよ。

バスタオルで毛がつかないおすすめ素材はガーゼと綿!

バスタオルの毛が服や髪に付くのは不快!でもいろんな対策をするのも面倒くさい…

そんな方には毛がつかない素材のガーゼタオルや固めの綿素材のタオルがおすすめですよ!

毛がつかない素材のタオルをご紹介していきますね。

毛がつかない素材のタオル
  • ガーゼタオル
  • 固めの綿素材のタオル
  • ワッフルタオル

ガーゼタオルは毛落ちの心配がほぼない

ガーゼタオルはほぼ毛落ちしないのでおすすめのタオルです。

固そうに見えるかもしれませんが、使い込めば使いこむほど柔らかくなります。

水をよく吸収し、通気性が良いので乾きも早くバスタオルにおすすめです。赤ちゃんにもおすすめですよ♪

また軽い素材のため場所を取ることもなく、使い勝手も申し分ないですね。

固めの綿素材のタオルは毛が抜けにくい

一般的なタオルといえば綿素材のタオルではないでしょうか?

糸をしっかりねじってあって撚り(より)が強い作りの為、毛が抜けにくくおすすめです。

パイルが長い方が、より毛羽落ちはしにくくなりますよ。

パイルが長いと引っかかってほつれてしまうこともありますが、その部分をハサミで切れば問題ありません。

私も固めの綿素材のタオルを使っていますが、3回ほどの洗濯で毛羽落ちはしなくなりました。

綿素材で毛羽落ちしにくいワッフルタオル

綿素材のパイルタオルになるので毛羽落ちしにくい素材となっています。

それに加えてタオルが凸凹しており、この凸凹があるおかげでふんわりした肌触りのタオルです。

こちらのワッフルタオルも赤ちゃんにもおすすめのタオルです♪

毛が付くのは嫌!でも何回も洗濯したりするのは面倒くさい!という方はご紹介したこちらのタオルを使ってみてはいかかでしょうか?

毛はつかないけどおすすめしないタオル

毛は落ちにくいのですが、あまりバスタオルに向いていないタオルもあります。それがこちらのタオルです。

マイクロファイバータオル

マイクロファイバータオルは毛落ちがしにくいのですが、ポリエステルやナイロンなどの化学繊維の素材でできているので摩擦が強くなります。

摩擦が強いと静電気が発生しやすくほこりやごみもタオルにくっつきやすくなります。

また肌を傷つける恐れもありますので、バスタオルにはおすすめしない素材になります。

まとめ

  • バスタオルの毛がつくのは洗濯の際の摩擦が原因
  • 摩擦は洗濯の水量が少ないことや柔軟剤を使用していることが原因で発生している
  • 毛羽落ちの対策は大量の水で洗う、柔軟剤や乾燥機を使用しない、洗濯後すぐ干す、糸くずフィルターの掃除、ドライヤーで毛を吹き飛ばす
  • 毛羽落ちしやすいタオルは無撚糸(むねんし)タオル、パイルカットタオル
  • 毛がつかないタオルの素材はガーゼタオル、固めの綿素材のタオル、ワッフルタオル
  • マイクロファイバータオルは毛落ちしにくいが、摩擦が強く肌を傷つける恐れがあるのでバスタオルには向かない

バスタオルの毛がつくのは摩擦が原因、しかし洗濯の時の水の量や柔軟剤によって改善されることが分かりました。

もともと毛落ちしやすいタオルや、毛落ちしにくいタオルなどもご紹介しました。

タオルは消耗品ですから、定期的に買い換える必要がありますよね。

毛がつくのは嫌だという方はガーゼタオルやワッフルタオルを選んでみてはいかがでしょうか?

自分に合ったタオルを選び、対策をすることで不快なタオルの毛落ちから解放されましょう♪

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