新品の瓶の蓋が開かないわ!こんなに力を入れているのに…。
瓶の蓋に力を入れてもなかなか開かないと困りますよね。
スプーンを使う、お湯につける、ドライヤーで温めるなどの方法で、新品の瓶を開けられるかもしれません!
新品や使いかけの瓶の蓋が開かない理由は主に空気圧が関係しています。
新品の場合、製造元で中身と空気が触れないように加工しているから開けにくいのです。
そして、使いかけの場合、内容物が蓋につきカチコチに固まっているか、長い間冷蔵庫に入れておいたのが原因で開かないようになってしまったのかもしれません。
どちらの瓶の蓋もちょっとした工夫や専用の道具を使えば簡単に開けられるようになりますよ。
今回の記事では新品や使いかけの瓶の蓋が開かないときの開け方と専用の道具について詳しくお伝えいたします。
開かない瓶の蓋をワザや道具を使って、簡単に開けられるようにしてみましょう♪
マーナのらくらくオープナーは瓶やペットボトルなどの蓋を簡単に開けられるオープナーです。
簡単に開けられるので力の弱い方に大変おすすめです!いつも家族にお願いしていたけど、次からはあなた1人で開けられますよ。
瓶の蓋が開かないときの開け方を8つご紹介!
瓶の蓋が開かないときに使える、スプーンや熱を利用した開け方がありますよ。
瓶の蓋が開かない場合にはこちらの8つの中から試してみてください。
- スプーンを瓶の蓋の隙間に入れる
- スプーンで瓶の蓋の淵などを叩く
- 瓶の蓋をお湯につける
- 瓶の蓋をドライヤーで温める
- ゴム手袋を着けて瓶の蓋を回す
- 輪ゴムを瓶の蓋にはめて回す
- ガムテープを瓶の蓋に巻き付けて回す
- キャップオープナーを使って回す
こちらにある8つの開け方を詳しくご紹介していきましょう。
スプーンを瓶の蓋の隙間に入れる開け方
スプーンや先の鋭いものを瓶と蓋の隙間に差し込んで開ける方法です。
- スプーンの先を瓶と蓋の間に差し込む
- 蓋を瓶から浮かすように軽く押し上げる
- 瓶の蓋の真ん中部分が持ち上がらなければ反対側もやってみる
- まだ開かない場合は繰り返してみる
- いつものように手で回す
この開け方の注意点として、スプーンや先の鋭いものを使用するため蓋が変形する場合があります。
もう一度再利用したい場合はこの方法は不向きと言えますのでご注意ください。
スプーンで瓶の蓋の淵を叩く開け方
スプーンで瓶の蓋の淵を叩き、衝撃を与えて開ける開け方です。
- スプーンで瓶の蓋の淵を軽く叩く
- いつものように手で回す
注意点として、叩きすぎや力加減が強すぎる場合、瓶が壊れてしまいますよ。
叩きすぎず力を入れすぎず、加減してやってみてくださいね。
瓶の蓋をお湯につけて温める開け方
瓶の蓋をお湯につけて温めて開ける方法もあります。
- 容器に50℃くらいのお湯を張る
- 瓶を逆さにして容器にのお湯に入れる
- 10分ほど置いておく
- いつものように手で回す
温めたあとは水気を拭き取り、ヤケドに注意して開けましょう。
瓶の蓋をドライヤーで温める開け方
こちらはドライヤーで瓶の蓋を温めて開ける方法です。
- 瓶の蓋にドライヤーを30秒ほどあてる
- いつものように手で回す
先ほどのお湯で温める方法より用意するものが少ないため楽ですよね。
しかし、ドライヤーを使った作業なので瓶の蓋が高温になる場合があります。
手袋やタオルを使うなどしてからヤケドに注意して回してみてください。
ゴム手袋を着けて瓶の蓋を回す開け方
ゴム手袋やゴム製品の鍋敷きでも開けられる方法です。
- ゴム手袋を装着
- いつものように手で回す
素手では滑りやすくても、ゴムの滑りにくさで開けやすくなること間違いなしです。
幅広輪ゴムを瓶の蓋にはめて回す開け方
こちらは輪ゴムを瓶の蓋にはめて回す「ゴムの滑りにくさを使った」方法です。
- 瓶の蓋に合う幅広輪ゴムをはめる
- いつものように手で回す
蓋の幅や使用するゴムの幅で開けやすさが変わります。
ちょうどいい幅広輪ゴムを見つけて試してみてください。
ガムテープを瓶の蓋に巻き付けて回す開け方
ガムテープを瓶の蓋に巻き付けて回すと開けやすくなりますよ。
- ガムテープを蓋より長めにカットする
- ガムテープの粘着面が表になるよう二つ折りにして蓋につける
- いつものように手で回す
こちらは、皮膚が弱い方は怪我に注意して行いましょう。
キャップオープナーを使って回す開け方
キャップオープナーにはペットボトルのように小さいものからハチミツのような大きい瓶の蓋に対応しているものがありますよ。
- キャップオープナーを蓋に設置
- いつものように手で回す
色々な種類のキャップオープナーがあるのがいいですよね♪
大きいサイズから小さいサイズの蓋やイージーオープン缶などマルチに使えて大変便利です。
色はクリアとイエローの2色で見た目もおしゃれですよ♪
これがあれば、瓶の蓋が開かないストレスや無駄な時間とおさらばできますね。
瓶の蓋が開かないのは新品の低圧状態が原因!
新品の瓶の蓋が開かないのは、瓶の中が低圧状態になっているのが原因で、空気が入るように工夫すれば開けることができます。
新品の瓶の蓋には加工の段階で開かないように施されています。
そして、使いかけの瓶の蓋も内容物が瓶や蓋に付着し固まってしまったために開けづらくなってしまうのです。
では、なぜ瓶の蓋は開かないのか詳しくご説明していきましょう。
新品の瓶の蓋が開かないのは空気圧が関係している
新品の瓶の蓋は工場で加工したときに、中身が空気と触れカビや微生物が繁殖したり、酸化したりしないように低圧状態にしているからです。
瓶は、密閉性が高いため長期間の保存に適しています。
しかし、密閉性が高くても空気がたくさん入っていると、中身が空気に触れカビや微生物の繁殖、酸化に繋がりますよね。
ですから、瓶の中を低圧状態にしているのですよ。瓶の中を低圧状態にすることで、瓶の蓋が引っ張られ、開かないという状態になるのです。
新品の蓋が開かないときは空気を入れれば開く
瓶の中が低圧状態になっているということは空気が中に入るようになれば開けられると言えますよね。
スプーンや鋭い先のものを蓋と瓶の間に挟ませて、空気が入るようにしてみるのはいかがでしょうか?
他にも、蓋の淵や瓶の下側を叩き衝撃を与えることで瓶と蓋の間に空間が生まれて開けやすくなりますよ。
使いかけの瓶の蓋が開かないのは糖分が固まるから
使いかけの瓶は、内容物が瓶や蓋に付着し糖分が固まることで開かなくなります。
そして、冷蔵庫に長期間使いかけの瓶を保存しておくと、瓶の中の空気が冷え、気圧が下がるため開かないのです。
瓶を使ったあとは、瓶と蓋に内容物がついていないようにしっかり拭き取りをしてから冷蔵庫に保存をしましょう。
もし可能であるなら、瓶の内容物を別の容器に入れ替えるのがいいですよ。瓶の蓋が開かないと悩むことがなくなります。
使いかけの瓶を冷蔵庫に長期間保存してしまった場合は、瓶の蓋が常温に戻ると開けやすくなりますよ。
内容物が固まったら温めて溶かせば開く
使いかけの瓶の蓋が開かないのは、内容物が瓶や蓋に付着し糖分が固まるからですよね。
固まった糖分をお湯に浸けたり、ドライヤーを当てたりすると溶かすことができます。
そして熱を加えることで蓋が膨張して開けられるようになるのです。
瓶の蓋が開かないときは専用の道具を使おう
今まで紹介してきた方法で瓶の蓋が開かないときはキャップオープナーという専用の道具を使ってみましょう。
瓶の蓋やペットボトルキャップが開かないときにおすすめな専用の道具のキャップオープナーは、持ち手付きや持ち手がないもの、電動のものなど様々です。
では、蓋が開かないときにおすすめな専用の道具のキャップオープナーについてみていきましょう。
持ち手つきのキャップオープナーはテコの原理で開ける
持ち手つきのキャップオープナーはテコの原理を利用して開けるため力の弱い子供やお年寄りにおすすめです。
持ち手が長いほど力を入れやすくなるので、長めの持ち手を選ぶようにしましょう。
持ち手付きは色々なサイズに適しているので使い勝手抜群です。
100均や調理器具を扱っているお店で購入できますよ。
持ち手なしのキャップオープナーは滑りにくさで開ける
持ち手がないキャップオープナーはゴムやシリコンの摩擦で滑りにくくなり開けることができます。
持ち手がない分収納が楽にでき、色々なサイズに対応できるのが嬉しいポイントです。
物によっては、鍋敷きなど別の用途で使用できますよ。
電動のキャップオープナーは力を入れずに開けられる
ボタン1つで固い瓶の蓋が開けられる電動のキャップオープナーは力がいりません。
自分の力を使わずに固い瓶の蓋を開けられるのはとっても嬉しいポイントです。
しかし、収納場所に困ることや金額が高いのが少し難点といえるでしょう。
店舗での購入は難しいかもしれないので、通販で探してみるとみつかるでしょう。
サイズや使い方を事前に考えて購入しよう
キャップオープナーといっても、ペットボトル用や瓶の蓋用、色々なサイズに対応した商品もあります。
「これくらいでいいかも!」と思って購入しても「失敗したー!」なんてこともありえますよね。
商品によっては、鍋敷きにもなるなどの便利な機能が付いたものもあります。
まず、どんなものがいいのか考えてから購入しましょう。
色々なサイズの瓶の蓋に使いたい場合
キャップオープナーを購入する際には、対応可能な蓋のサイズを確認してからにしましょう。
ものによっては、サイズ調節が可能で大きな蓋から小さな蓋のサイズに対応できるタイプもあります。
色々な瓶の蓋を開けたい場合はサイズ調節可能な商品や、サイズを問わずに使える商品をおすすめいたします。
もう一度瓶の蓋を再利用したい場合
キャップオープナーを購入する際には、蓋を挟む部分の素材を確認してからにしましょう。
瓶や蓋を再利用したいと思っても、金属の場合、力加減が難しく蓋にキズがついてしまいます。
挟む部分がシリコンやゴムが使われた商品の場合、クッション性があるため蓋に傷が付きにくくなりますよ。
キャップ以外の用途で使いたい場合
キャップオープナーを購入する際には、オープナー以外の用途で使用できるかを確認してみましょう。
缶ビールや缶詰めなどのプルトップオープナー付きの商品や鍋敷きや鍋つかみとしても使えるシリコンタイプの商品があります。
こういった機能があるおかげでさらに使用回数も増え愛着のある代物になりますよね。
まとめ
- 瓶の蓋が開かないのは新品だけじゃなく使いかけも同じ
- 新品の瓶の蓋は工場で加工するときに、内容物と空気が触れてカビや微生物が繁殖しないように空気圧を低くしている
- 使いかけの瓶の蓋が開かないのは冷蔵庫に長期間保存してしまった場合、瓶の中の空気が冷えて気圧が下がり開かなくなる
- 使いかけの瓶の蓋が開かない理由がもう1つあり、瓶や蓋に内容物が付着し、固まってしまい開かなくなる
- 瓶の蓋が開かない場合8つの開け方があり、衝撃を与える方法や熱を加える方法、滑りにくさを利用した方法がある
- 1番おすすめな開け方は専用の道具のキャップオープナーを使ってみる
- 持ち手付きや持ち手なし、電動などのキャップオープナーがある
- 持ち手付きのキャップオープナーは力の弱い子供やお年寄りにおすすめで金額が高すぎないのが嬉しいポイント
新品の瓶の蓋や使いかけの瓶の蓋が開かないととても困りますよね。
今回の瓶の蓋を開ける8つの開け方はいかがでしたか?
開け方を組み合わせることで瓶の蓋が開くかもしれませんよ♪
もし、開け方を試すのはめんどくさいと思われるのでしたらキャップオープナーの購入が1番のおすすめです!
叩いたり、お湯につけたりと色々試してきたかもしれません。
マーナのらくらくオープナーで簡単に回すだけで開けられるようにしてみませんか?
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