水道水が驚くほど飲みやすくなるブリタの浄水器は、子育て世代からも人気ですよね。
赤ちゃんに飲ませたいんだけど、いつからから飲ませていいのかな?ミルク用はどう?
ブリタの浄水器でろ過したお水は、1歳未満の赤ちゃんにはそのまま飲ませることができません。
ただし沸騰させれば、赤ちゃんが小さいうちからミルクや麦茶作りに使うことができますよ。
赤ちゃんにいつから飲ませていいのかわからないまま間違った知識でいると、大切な赤ちゃんの体調が悪くなる危険性も。
この記事では、いつから飲ませるべきなのか、沸騰の必要性を詳しく解説していきます。
合わせて、我が家でブリタを使ってみた感想やメリット・デメリットも簡単にお伝えしますね。
正しい方法でブリタを活用すれば、節約・時短にも繋がりますよ。ぜひ参考にしてみてください。
小さな赤ちゃんには安心して飲めるお水を飲ませてあげたいですよね。
1歳以上の赤ちゃんに飲ませたり、小さな赤ちゃんのミルク用に沸騰させる水として、ブリタのリクエリが最適!
1リットルあたり9円とペットボトルよりも圧倒的に安く、ポットタイプなので手軽に飲ませてあげられますよ。
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ブリタのお水を赤ちゃんに飲ませていいのは1歳以降
ブリタのお水を赤ちゃんにそのまま飲ませていいのは、早くても1歳以降です。
ミルク用に沸騰させるのであれば、0歳から可能ですよ。
いつから飲ませていいのか疑問に思っていたママは、なぜ1歳以降なのかとお思いでしょう。
赤ちゃんは、胃腸や肝臓などの消化器官が未発達なため、消化・吸収がうまくできません。
母乳やミルクしかまだ飲めませんから、言われてみればその通りですよね。
お水にはミネラルが含まれており、赤ちゃんはこのミネラルを必要以上に摂取すると、内臓に負担がかかり下痢を引き起こす可能性があります。
私たちはが何気なく飲んでいるお水は、赤ちゃんにとってそのまま飲ませることに危険性があったんですね。
ブリタのろ過能力はどの程度のものなのでしょう。
・ブリタのカートリッジは優れたろ過性能のフィルターを使用しており、口に残る不快な味や臭いも元となる塩素等の物質を除去する
・最大150リットルのお水をろ過でき、4週間程度使用することができる
・ろ過機能の働きで、塩素等の味に影響を及ぼす物質を除去するが、カルシウムやマグネシウム等のミネラルはフィルターを通す
塩素などの物質は除去し、ミネラルは通してしまうんですね。
赤ちゃんが下痢をしたり、内臓に負担がかかると思うとやはり飲ませられません。
Yahoo!知恵袋で検索してみると、いつから飲ませていいのか疑問に思っているママが沢山いました。
質問に答えている大半のママたちが、1歳〜1歳半以降に飲ませていることがわかりましたよ。
離乳食が始まる生後6ヶ月以降から徐々に免疫力がついてくるので、いつから飲ませてもいいか気になっているママは、ブリタのお水を最低でも1歳を過ぎるまで飲ませるのは控えましょう。
赤ちゃんに適しているお水の硬度は軟水
蛇口をひねれば当たり前に出てくるお水ですが、同じように思えるお水でも、実は住んでいる国や地域によって味や成分が異なります。
これはお水の硬度が場所によって異なっているからです。では、お水の硬度とはなんなのでしょう。
硬度とは、お水1リットル中に溶けているミネラル(カルシウムとマグネシウム)の合計を数値で表したものです。
日本の高度の計算方法
硬度(mg/l`)=カルシウム量(mg/l)×2.5+(マグネシウム量(mg/l)×4.1
つまり、どういうこと?
分かりやすく言うと、お水に含まれているカルシウムやマグネシウムの含有量によって硬度は変わってくるのです。
種 類 | 硬 度 |
軟 水 | 0~60mg/l未満 |
中軟水 | 60〜120mg/l未満 |
硬 水 | 120〜180mg/l |
超硬水 | 180mg/l以上 |
含有量が多ければ硬水、少なければ軟水と区分されており、赤ちゃんに適した硬度は60mg/l未満の軟水と定められています。
市販されているお水を使用する場合は成分表に記載されておりますので、必ず確認しましょう。
硬度を確認することで、安心して赤ちゃんにお水を飲ませることができますね。
ブリタのお水はミルク用に使うとき沸騰させればOK
ブリタのお水を1度沸騰させれば、赤ちゃんが新生児の頃からミルク作りに使うことができます。
赤ちゃんは消化器官が未発達のため、ミネラル成分を取り除く必要があります。
このミネラルや塩素を取り除くために有効な方法は、沸騰させることです。
沸騰によって、赤ちゃんに有害な成分が取り除かれるので、免疫力の低い赤ちゃんにも安全に飲ませることができますよ。
※ミネラルや塩素が必ずしも赤ちゃんの体調を崩すわけではありません。
免疫力は個人差がありますから、沸騰させずそのまま飲ませたり、ミルクや麦茶作りに使用してもになんともない赤ちゃんもいるでしょう。
しかし、安全を考えればやはり沸騰させたほうが無難と言えます。
ブリタのお水で時短と節約
ブリタの浄水器を使うことが、時短とお水の節約につながります。
通常の水道水で湯冷しやミルク用のお水を作る場合、ただ沸騰すればいいわけではありません。
有害な物質を取り除くには、必ず15分以上沸騰しなければなりません。
15分も沸騰させて、それが冷えるのを待ってたらかなりの時間がかりますよね。
その間赤ちゃんから目を離す必要もあるかもしれません。1日に何度もとなると不安ですよね。
しかしブリタの場合、ろ過して塩素などの物質を取り除いているため沸騰してすぐ止めても問題ありません。
15分の沸騰にかける時間が短縮できるので、時間はもちろんガス・電気代の節約をできることになります。
赤ちゃんと触れ合う時間が確保できてお財布にもやさしいなんて一石二鳥だね♪
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ブリタのお水の中にある黒い粉は赤ちゃんに有害ではない
ブリタの浄水器でろ過したお水の中に黒い粉のようなものが混じっていることがあります。この黒い粉は一体なんなのでしょう。
赤ちゃんが飲んでしまっても大丈夫なのかな?
不安になってしまいそうですが、黒い粉はフィルター内の活性炭で有害ではないため、口に入っても大丈夫です。
ここでは黒い粉の正体や、混入させない方法をご紹介します。
黒い粉の正体はフィルター内の活性炭
黒い粉の正体は、ブリタのフィルター内の活性炭です。
原料はヤシ殻で天然素材のため個体差が生じ、ろ過したお水に活性炭の粉が混入することがあります。
飲んでしまっても体に害はありませんのでご安心くださいね。
とは言え、赤ちゃんに飲ませるときは不安になってしまいますし、できれば混入してほしくないですよね。
活性炭が混入しないためには?
体に害がないとはいえ、お水に黒い粉が入っていたら飲むのを躊躇してしまいますよね。
安心して赤ちゃんにお水を飲ませるためにも、混入しないための対策はないのでしょうか。
・カートリッジを取り付ける前に、水道水を流しかけながら両面を30秒ほど指で軽くこする
・ポットかボウルにお水を溜めカートリッジをお水に浸し、静かに気泡を取り除く
こうすることで、活性炭の微粒子をよく取り除くことができます。
私が購入したブリタのポット、カートリッジには説明書がついておらず最初取り付ける際に戸惑いました。
なんとなくパッケージの絵を見て取り付けましたが、初めてブリタを使う人には説明書があったほうが安心ですよね。
上記で紹介した取り除き方については、ブリタ公式ホームページのよくある質問で確認することができますよ。
ブリタを赤ちゃんに用に使うと便利なポイントがたくさん!
ブリタの浄水器には、便利なポイントがたくさんありますよね。
今までウォーターサーバー、ペットボトル、浄水ポットと使用してきた我が家が、実際にブリタを使用して感じたメリットとデメリットをお伝えします。
ブリタの浄水器のお水を赤ちゃんに飲ませる際どうなのかも、合わせて記していきますね。
ブリタを使用して感じたメリット
ブリタの浄水ポットを使用して感じたメリットをお伝えしますね。
- 持ち手がしっかりしており、満水時でも落とす心配がない
- ウォーターサーバーのように電気代がかからない
- 買いに行く手間がない
- 宅配されたお水や段ボールで買ったペットボトルだと運ぶ手間があるが、無くなればポットにお水を入れればいいだけなので重労働をしなくて済む
- カートリッジの交換時期が目に見えて分かりやすい
- お水が美味しい
- 場所をとらない
- ごみが出ない
- 沸騰させる時間を短縮できる
以上が、使ってみて感じたメリットです。便利だと感じるポイントがたくさんありますね。
以前使用していた浄水器には持ち手がなく、満水時には落とさないかヒヤヒヤしながら水を注いでいました。
子供が自分で持ってこようと際に落としたこともあったので、持ち手がついていることは必須条件でした。
カートリッジの交換時期が分かりやすいのも、交換忘れがなくなるのでとてもいいと思います。
ミルク作りや麦茶作りに使用する際も沸騰させる時短になるので、その分赤ちゃんと触れ合う時間もたくさん作れますよね。
ブリタを使用して感じたデメリット
ドアポケットに入らなかったことに関しては、購入する際にサイズ確認を忘れていた私の責任なのでデメリットに入るかわかりませんが…
一番最初のカートリッジ取付でデメリットを感じたくらいで、現在使用して1ヵ月ほどですが満足して使っています。
我が家にとってはデメリットよりも便利だと思うポイントのほうが多いので、もっと早く買っておけば良かったと思いました。
赤ちゃんに使用する際にもブリタの浄水器はかなりおすすめです!
まとめ
・ブリタの浄水器でろ過した水をそのまま赤ちゃんに飲ませるのは1歳以降から
・ミルクや麦茶つくりに使用する際は新生児から使えるが、必ず沸騰させてから
・赤ちゃんはミネラルを必要以上に摂取すると、内臓に負担がかかり下痢を引き起こす可能性がある
・赤ちゃんに適したお水の硬度は60mg/l未満の軟水
・ブリタのろ過機能は、塩素など除去することはできてもミネラルはそのままフィルターを通してしまう
・お水を沸騰させることで赤ちゃんに有害な成分が取り除かれ、免疫力の低い赤ちゃんにも安全に飲ませることができる
・ブリタのろ過したお水だと15分の沸騰にかける時間が短縮できるため、時間はもちろんガス・電気代も節約にもなる
・ブリタの黒い粉の正体は、ブリタのフィルター内の活性炭
ブリタのお水を赤ちゃんに飲ませる時期は、沸騰させたお水を1歳以降にということがわかりましたね。
赤ちゃんが体調を崩さないためにも、私たちがきちんとした知識を持つことが大切です。
正しい方法で使用すれば、節約・時短になりますし、美味しくお水を取り入れることができるので活用していきましょう。
ブリタは種類が多く、どれを買おうか迷ってしまいますよね。
私が使っているポット型のリクエリは、持ちやすく手軽に使えます。
1お水を買う手間もなく、重いものを運ぶ必要もなくなります!家族みんなで安心して飲むことができますよ。
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コメント
コメント一覧 (1件)
煮沸で下がるのは一時硬度のみで、マグネシウムカルシウム等の永久硬度は下がるどころか上がるはずです。濃縮されるのですから。またブリタでは一時硬度を下げられ、塩素を取り除くことができるので、煮沸とブリタの使用ではやっていることは大差ないですね。
免疫力と有害物質に注意すべきだということにも関連性はありません。適当なことを書かないでください。