出産準備のために、育児グッズを買い揃えなきゃ…でもすぐ使わなくなるし、なるべく安く済ませたい‼︎って方、多いですよね。
ニューボーンフォトやお宮参り、お食い初めに初節句…私自身、出産してからの子ども関連の出費の多さに驚きました。
ですが、赤ちゃん用品はコスパの良いものを選び、無駄な出費は徹底的に抑えた事でお金に余裕が生まれました♪
「どうせすぐ使わなくなるなら、哺乳瓶スポンジもダイソーなどの100円商品で十分」と思っていませんか⁉︎
実は、コスパを重視するなら、ダイソー商品より専門メーカーの方がオススメな理由があるんです‼︎
そこで今回は現役ママの私が、節約の強い味方、ダイソーの哺乳瓶スポンジなどの赤ちゃん用品についてまとめてみました‼︎
ぜひこの記事を読んで、納得をしたうえで哺乳瓶スポンジを購入してくださいね。
ダイソーの哺乳瓶スポンジをオススメしないのはなぜ?
ダイソーの哺乳瓶スポンジは、コスパ抜群の人気商品ですよね。
しかし赤ちゃん用品専門メーカーの商品に比べると、哺乳瓶へ入れづらい、耐久性が低いなどの理由から、あまりおすすめではありません。
ダイソーの哺乳瓶スポンジの特徴や、専門メーカー商品との比較をご紹介します。
ダイソーの商品は専門メーカーよりも耐久性が低い
赤ちゃん用品店に行くと、数百円〜千円代で様々な哺乳瓶スポンジが売られていますよね。
ダイソーの哺乳瓶スポンジと専門メーカーの哺乳瓶スポンジを比べてみると、ダイソーの商品は耐久性や入れやすさの面で劣っていることが分かりました‼︎
今回はピジョンの哺乳瓶スポンジと、4つのポイントで比較していきます。
- スポンジの耐久性
- 哺乳瓶への入れやすさ
- 洗いやすさ
- 乳首洗いスポンジの使用感
それぞれのポイントについて、詳しくご紹介しますね。
スポンジの耐久性
スポンジの厚みがピジョンの方がしっかりしており、ダイソーのスポンジは耐久性が低そうです。
ダイソーのスポンジは一ヶ月程使用すると、スポンジがへたってきたり、破れたりしてしまいます。
一方で、ピジョンのスポンジは一年ほど使っても破れず、スポンジのボリュームもダイソーのスポンジと比べて、へたっていません。
哺乳瓶への入れやすさ
スポンジ先端を見てみると、ピジョンのスポンジは先端が丸くなっており、哺乳瓶の中へ入れる際にスッと簡単に入れる事ができてストレスがありません。
一方、ダイソーのスポンジは先端がフラットになっており、哺乳瓶の中へ入れるのに力でねじ込む必要があります。
洗いやすさ
ピジョンのスポンジは回転させながら上下に動かして洗えるため、底が洗いやすくしっかりと洗浄する事ができます。
一方で、ダイソーのスポンジは上下に動かして洗えるものの、回転の動きがしにくく底の洗浄が難しいようでした。
乳首洗いスポンジの使用感
ダイソーの乳首洗いスポンジは太く、乳首の先端まで届きません。きちんと先端まで洗うには裏返して洗ったりする必要がありそうです。
ダイソーの哺乳瓶スポンジは2色展開
ダイソーには哺乳瓶スポンジは、2022年1月時点でピンクとブルーの二種類があるようです。
哺乳瓶用の長いスポンジの他に、同じ色の乳首洗いスポンジがセットになっています。
女の子と男の子、どちらでも好きな色を選べるのは嬉しいポイントですね♪
何度も買い替えられて衛生的というメリットも!!
ダイソー哺乳瓶スポンジは耐久性が低いなどのデメリットもありますが、100円であれば何度も買い替えられるため、衛生面でも安心できることがメリットと言えます。
私は、妊娠中に専門メーカーの哺乳瓶スポンジを購入しましたが、哺乳瓶嫌いで、ほぼ母乳で育てたために「一日に何度も哺乳瓶を洗う」という作業はしませんでした。
完全ミルクや混合で育てる方は授乳ごとの洗浄になるので、少しでもストレスの少ない育児グッズ選びをしましょう。
哺乳瓶スポンジは赤ちゃんを守る為の必需品‼︎
そもそも哺乳瓶スポンジって必要?と疑問に思う方もいるかも知れません。
結論から言うと、ミルクをあげるなら哺乳瓶スポンジは絶対に必要です‼︎
産まれたばかりの赤ちゃんは免疫力も未熟で、少しの細菌でも感染症にかかる可能性もあります。
温かいミルクは雑菌が繁殖しやすく、哺乳瓶がきちんと洗えていないと、赤ちゃんはミルクと一緒に雑菌を飲んでしまう事に…‼︎
雑菌が体内に入ってしまうと、臓器や体の機能障害を起こしてしまう「敗血症」や、感染することで腸が壊死してしまう「壊死性腸炎」を発症することがあります。
最悪の場合は髄膜炎を併発して亡くなることもありますよ。
スポンジタイプは耐久性が低く、衛生面からも定期的に買い替える必要があるので注意してください。洗浄後は消毒も合わせて行いましょう。
ダイソーの哺乳瓶消毒グッズについても後ほど紹介していきますね♪
手洗いでは難しい哺乳瓶の溝や底のふちなど、哺乳瓶の専用スポンジであれば、しっかりと洗浄することが出来て、赤ちゃんにも安心してミルクを飲んでもらえますね。
ダイソーで哺乳瓶消毒グッズは代用できる?
哺乳瓶消毒グッズは、ダイソーの商品で代用することができます。
ミルク育児の必需品である、薬液消毒ケース、哺乳瓶トングについてご紹介します。
薬液消毒ケース
哺乳瓶消毒ケースとして代用できるのは、以下の3つです。
どれもダイソーで購入可能な商品です。気軽に購入できて嬉しいですよね。
1度作れば24時間そのまま使える薬液がほとんどなので、衛生面から見ると蓋付きのものがオススメです。
また、お手持ちの薬液は何リットルの水が必要なのか確認して、容量にあった物を購入してくださいね。
ちなみに、私が使っていたオススメの消毒液は『ChuChu つけるだけ 1100ml』です。
1Lの水で消毒液を作る事ができて、省スペースでの消毒ができますよ♪
洗浄後の哺乳瓶の消毒の仕方は主に3つあります。
- 煮沸消毒
- レンジ消毒
- 薬液消毒
今回ご紹介した3つは、薬液消毒をするときに必要な消毒用のケースです。
私が出産した産院では、薬液消毒の際に1100ml容量のタッパーを使用していました。
ミルトンの消毒ケースは大きくて場所を取るのですが、置き場所に合わせた大きさのケースを用意できるのは良いですね。
私は1100ml容量のタッパーを使用していましたが、場所も取らないし、キッチン周りに置いていても目立たないし、とても有能でした‼︎
タッパーに線を書いておけば毎回計らずに水を入れられるので便利です♪
哺乳瓶トング
ダイソーでは、哺乳瓶を消毒するときに使用する哺乳瓶ばさみが販売されています。
消毒液に入れるトングは、ステンレス製と木製は薬液によってサビや木が腐る事があるので避けましょう。
プラスチックの調理用トングも、うまく掴めなかったり滑ったりする事があるので代用にはオススメしません。
ダイソーの哺乳瓶はさみは煮沸消毒と薬液消毒のどちらにも使用する事ができますし、滑らずしっかりと掴む事ができます。
また、哺乳瓶を清潔に乾かすにはダイソーのグラススタンドがオススメです♪
ダイソーは哺乳瓶消毒グッズ以外におもちゃも充実
ダイソーは哺乳瓶消毒グッズだけでなく、おもちゃのクオリティも高いです‼︎
そして、玩具安全基準合格マークが記載されていて、ママも赤ちゃんも安心して遊ぶ事が出来ます。
今回は、ダイソーで買える0歳児から遊べるおもちゃ3つをご紹介します。
叩くとピコピコ鳴るおもちゃ
- ピコポン鳴るよ♪
SNSでも話題の、生後6ヶ月から遊ぶことのできるおもちゃです。
叩いたり握ったりすると音が鳴ったり、振るとビーズがシャカシャカ鳴るので、赤ちゃんも楽しめますね。
可愛い音色の天使のラッパ
- プップー鳴るよ♪
こちらは10ヶ月から遊ぶことのできるおもちゃです。可愛い天使の形をしたラッパで、吹くだけでなくお部屋に飾るのも可愛いですね。
なんでもお口に入れる赤ちゃんにはぴったりの可愛いおもちゃです。
ただし、思ったよりも音が大きい事があるので、周りに迷惑をかけないような場所で遊ばせるようにしましょう。
300円で買えるお風呂で楽しいバストイ
- バストイ 楽しいお風呂遊び
こちらは、ダイソーで300円(税抜)で購入できるおもちゃです。
大きめのバスタブに付属品おもちゃが5つ付いており、シャワーノズルも動かす事ができます。
300円でこのクオリティのおもちゃはお得感があります♪
対象年齢は3歳〜となっています。小さくて取れそうなパーツはなさそうですが、赤ちゃんに見せる時は必ず大人が目を離さないようにしてくださいね。
ダイソーは哺乳瓶スポンジや消毒グッズだけでなく、おもちゃなどの赤ちゃん用品も揃うので便利ですよね。
まとめ
- 耐久性、哺乳瓶への入れやすさ、洗いやすさ、乳首洗いスポンジの使いやすさ、ともにダイソーよりも専門メーカーのほうが良い
- ダイソーの哺乳瓶スポンジは価格が110円(税込)と安いので、なんども買い替えられて衛生的というメリットがある
- 免疫力が低い赤ちゃんのために、きちんと哺乳瓶を洗浄するには哺乳瓶スポンジは必需品
- 赤ちゃん用品店でも数百円〜千円代で購入できる
- 哺乳瓶消毒グッズはダイソーで代用が可能
- ダイソーのおもちゃは玩具安全基準合格マークがあり、赤ちゃんも楽しい
ダイソーの哺乳瓶スポンジなどの赤ちゃん用品について解説してきましたが、いかがでしたか?
おもちゃは月齢に合ったものを使用するので、期間限定でしか使わないものもあります。
100円という魅力的なお値段で売っている育児グッズはとってもありがたいですよね。
哺乳瓶スポンジの使い勝手は、やはり専門メーカーのほうが勝るようです。ダイソー商品にこだわりがないのであれば、専門メーカーのものを購入した方が無難かもしれません。
すぐに使わなくなってしまう育児グッズ。出産準備にお金をかけたくない気持ちもありますが、購入する際にはしっかりと検討した方が良さそうですね。
赤ちゃん用品店に売ってるもので、高いものでも2000円以内で購入できるので、ご家庭での使用頻度や予算を考えて選んでみてはいかがでしょうか?
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