笑顔が苦手で人とうまく話せない…。
笑顔が原因でコミュニケーションをどうとればいいのか…と悩んでしまうことってありますよね。
笑顔が苦手な人には、その人なりの原因や理由がある場合がほとんどなので、その特徴を知ればうまく人付き合いができるようになりますよ!
「そもそも自分の笑顔に自信が持てない…」というあなたは、練習すれば素敵な表情になれますよ!
この記事では、笑顔を作るポイントや一瞬で笑顔になれる魔法の言葉、表情筋のトレーニングもご紹介。
笑顔は人とのコミュニケーションにおいて大切です。原因と対策を知り、苦手意識を無くして自信が持てるよう、磨きをかけていきましょう!
あなたと同じようにあまり笑わないあの人と仲良くなりたいなら、様子を見つつこちらから話しかけてみませんか?
笑顔を作るためには、口周りや顔の表情筋が上手く使えるということが大切。
手軽に表情筋を鍛えることができる商品を使えば、簡単に素敵な笑顔をマスターできますよ♪
笑顔が苦手な原因は性格や環境にある
笑顔が苦手な主な原因は、その人の性格や周りの環境にあることが多いです。
- とにかく自分の笑顔に自信が持てない
- 内気な性格やクールな性格で表現が苦手
- 人と接する機会が少なく笑顔を忘れている
なぜ笑顔が苦手になってしまった、もしくは、なってしまうのか、それぞれの原因を詳しく見ていきましょう。
原因①とにかく自分の笑顔に自信が持てない
周りからからかわれたことがある、自分自身の評価が低いなどの理由で、自分の笑顔が好きになれず苦手意識が自信のなさにつながります。
自分の笑った顔に自信がない方って、じつは結構いるのではないでしょうか。
自分の全開の笑顔の写真を見て「なんかブサイク…?」なんて思ってしまったり、周りから満面の笑みを笑われたり。
私も「自分の中での理想の笑顔」で写真に写ったつもりが、いざ確認すると「顔がパンパン!?なんだかほうれい線も気になる~(泣)」となったことがあります。
自分の顔のパーツにコンプレックスがある場合も、笑顔が苦手になる原因に。
目が細い、歯並びが気になる、顔が丸いので笑うと余計にパンパンに見えるなどなど。
私は口が小さめであまり横に広がらないので、笑顔を作ろうとしても口角が上がりにくく歯もキレイに見えません。
コンプレックスとまではいかないですが、笑ってもぎこちなく見えるのが悩みの種ではあります。
他人からすれば「チャームポイントだよ!」と思うことも、本人はコンプレックスを抱いていることって多いですよね。
ひそかに気にしていることを、周りから笑われたり指摘されたりしてしまうと、ますます笑顔に自信が持てなくなります。
原因②内気な性格やクールな性格で表現が苦手
笑顔を作るのがとても苦手な性格であることが、原因である場合があります。
内気な性格の方にとって、笑顔は苦手意識の高い表情である場合が多いです。
内気な性格といえば「人見知りで恥ずかしがり屋」「他人とのコミュニケーションが苦手」のような特徴が思い浮かぶでしょう。
恥ずかしがり屋さんにとって、笑顔で人と接することはかなりハードルが高い行動で、とても疲れてしまうためつい避けてしまいがち。
また、周りの目が気になりがちなので「笑ってもいいのかな…?」なんて変に遠慮して感情を抑えてしまうことも。
また、クールな性格の人にとっても、笑顔は苦手意識が高いのかもしれません。
クールな性格な人って、カッコよくてミステリアスでとても魅力的!なのですが、本人は心から楽しめていないことがあるようです。
周りが楽しそうにしていても「なんでそんなに笑ってるの?」と少し冷めた目で見てしまう、そんなクールさんも表現が苦手。
自己表現が苦手な性格の方にとって、笑顔はとっても疲れてしまう表情となってしまいます。
原因③人と接する機会が少なく笑顔を忘れている
長い1人暮らしやコロナ禍などが原因で、最低限しか人と接しない場合、笑う事自体が少なくなり笑顔が苦手になることも。
突然ですが、あなたは今日、何回笑いましたか?
そういえば…あんまり笑ってない…?!
特にコロナ禍になってから人との接触を避けて誰とも話さず、1人無表情で過ごすことって増えていませんか?
最近やっと脱マスクの方向で動き出しましたが、長いマスク生活が続いたのでマスクの下は無表情だったことが多かったのでは。
笑顔を作るためにも大切な顔の表情筋。これを使わないと顔の筋肉が衰えて、口角を上げることが難しくなるのだとか。
口角が下がっていると「なんか怒ってる…?」と誤解されてしまうことも。
笑う回数が減ると、いつのまにか笑顔を作るのが苦手になってしまっているかもしれませんよ!
笑顔が苦手な心理は疲労や精神的なものが影響
笑顔が苦手だなと感じる原因には、体や心が疲れてしまっているというものもあります。
あなたは、以下に当てはまるものはありますか?もしあるなら、心が疲れているサインかもしれません。
- 心が疲れていて単純に笑えない
- 育った環境で精神的につらい思いをした
笑顔が苦手というよりも、もはや笑うことさえ疲れてしまう思える人がいるのも事実。
心がつらい時は無理に笑う必要もないし、笑わせる必要もありませんよ。
心理①心が疲れていて単純に笑えない
ストレスや心配事などを抱えすぎて心が疲れた…。
こんな人は、そもそも笑う余裕なんてありませんよね。
心が疲れた状況が長く続いてしまうと、体調にも悪影響が出てしまいます。
体調不良になると、さらに笑うことがなくなるので悪循環でしかありません。
まずはたくさん休んで、心が軽くなるようにしてくださいね。
そうすれば自然と笑顔になれることが増えるでしょう。
心理②育った環境で精神的につらい思いをした
本来あってはならないことですが、虐待やいじめなどでずっとつらい思いをして育ってきた人は笑顔を忘れてしまいます。
自分の育った環境は、自分ではどうにもできない場合が多いです。
つらいことから自分の心を守るために、心を閉ざしてしまうことで笑うことや感情を出すことができなくなるでしょう。
家の中で両親が常に大喧嘩をしている、親が過度に人生に干渉している、このようなこともかなりのストレスに。
このような状態で育ってしまっては、笑う機会が無くなり、笑い方を忘れてしまいます。
今までのつらい経験は消えることはありませんが、心が穏やかでいられる環境があればそこに身を置いてください。
あなたを想ってくれる人のそばで過ごせば、自然と笑みがこぼれるでしょう。
笑顔が苦手な特徴を知り練習すれば素敵な表情は作れる
前章までに、笑顔が苦手な人の特徴として、原因や心理的な要因をご紹介しました。
笑顔を作るのが苦手、心の底から笑えない。ここでは、そんなあなたでも「練習次第で素敵な表情は作れる!」ということを声を大にしてお伝えします♪
笑顔を作るためのポイントや一瞬で笑顔になれる方法、表情筋のトレーニングを紹介していきますね。
これを読んだのなら、もう笑顔を作るのが苦手だなんて言わせませんよ~!
一緒に苦手を克服して、素敵な表情を手に入れましょう!!
まずは笑顔の作り方を覚えよう!
笑顔の作り方には3つのポイントがあり、心の底から笑っていなかったとしても、これさえできれば素敵な表情の完成です。
- 口角を上げる
- 歯を見せる
- 目尻を下げる
ポイントをおさえた理想の笑顔は、以下のようなイメージです!キュッと上がった口角が特徴的でとっても素敵な印象ですよね♪
お分かりいただけましたか?素敵な笑顔の特徴であり重要なポイント、それはずばり口角です!
口角とは口の左右の一番端、上唇と下唇がつながっている境目の部分です。
口の端がすこーし上がるだけで、にこっと微笑んでいるように見えますし、反対にへの字のように下がっていると不機嫌に見える、表情を左右する重要な箇所だと言えますね。
つまり、ここが上がっているだけで笑顔に見える場合が多いのです!
ではあなたも、3つのポイントをふまえて、早速鏡を見てやってみましょう♪どうですか?うまくできましたか?
う~ん、なんだかぎこちないな。
では、私が昔受けたマナー講座で教えてもらった、一瞬で自然な笑顔が作れる方法をご紹介♪
魔法の言葉を唱えるだけなので本当に一瞬!しかも簡単にできますよ~!
にこやかに楽しく、ちょっと語尾を上げる感じで「ウイスキ(↑)~♪」と言って「キ~♪」で顔をキープしてみてください。
どうですか?鏡を確認してみると、なんだか笑顔になっていませんか?!
どうしても笑顔で人前に出ないといけないなど、応急処置として覚えておくと役に立つかもしれません。
…やっぱりうまくできないな。
そんなあなたは表情筋がうまく使えていないのかも?!次に書くトレーニングを試してみてください!
1回たったの45秒!簡単にできる表情筋トレーニング
なんと、鏡を見ながら「あ・い・う・え・お」を言うだけで、表情筋のトレーニングになるのです♪
もちろん、普通に言っても意味はありません。とっても大げさに、全力で表情を作ってください!!全力で行うと思った以上に顔が疲れますよ~!
それぞれ3秒ずつキープで合計15秒を1セットとし、1回につき3セット(15秒×3)行います。まずは1日3回から始めてみましょう。
「あ」 | 口を縦にも横にも大きく「あ」の形に開く!同時に、目を限界まで見開いて眉を上げる |
「い」 | 横に大きく「い~!」顔全体を左右におもいっきり引っ張るイメージで力を入れる |
「う」 | 酸っぱいものを食べたかのように目をぎゅっと閉じ、口をすぼめて「う」顔のパーツを中心に集める |
「え」 | 横に大きく口を開いて「え」目も大きく見開いて、口角を上げたままキープ |
「お」 | 縦に大きく口を開いて「お」目を見開き、眉を上げて顔を縦長に伸ばすイメージで |
慣れてきたら、秒数を増やしたり、セット回数を増やしてみたりしてトレーニングの強度を上げていきます。
ちなみに、声は出しても出さなくてもOK!私は出した方がカウントしやすいので、声を出して行いました♪
表情につられて声も大きくなる気がするので、声を出すときは近所迷惑にならない程度にしておきましょう。(笑)
自分で行うトレーニングだと、どうしても全力が続かない…そんなあなたは、こちらの器具を試してみては?
自分の筋力レベルに合わせて負荷が調節可能なので、ハードなトレーニングも手軽に行えますよ!
トレーニングをやってみた感想
口角が思うように上がらず、ぎこちない笑顔が特徴だった私も、3日間、1日3回全力で「あいうえお」トレーニングを続けてみました。
笑顔を作るのが苦手でしたが、3日間行っただけでも、自然にキュッと口角を上げることができるようになってきて良い感じの表情が作れるように!
1日目の感想は「とにかく顔が痛い!疲れる…。」それと同時に顔が熱くなるような、筋肉を使って血が巡っている~!!というような感覚がありました。
2日目はほんの少し慣れたのか、トレーニング後の痛みがほんの少しマシになり、なんとなく表情が明るくなったような?!
それもそのはず。鏡を見るたびに笑顔や口角を意識するようになったからです。私って単純。(笑)
3日目になると「まだいける!」と口や目をもっと開けようとしてみたり、少しだけ時間を延ばしてみたり。
顔の痛みや疲れは、そこまで感じなくなり、やっぱりトレーニング前よりも表情が明るくなったように感じました!
目を見開くからか、普段より目がスッキリするような気もしています。
ひとつだけ不満があるとすれば、このトレーニングをするたびに、後ろで長男がお腹を抱えて大爆笑していることですかね…。(笑)
人と会話することも立派なトレーニング
会話をするには、表情を作るために目や口などの顔の筋肉を使う必要があるので、知らず知らずのうちに表情筋を鍛えていることになります!
人と話す機会が少ない人、パソコンやスマホばかり見ている人は無表情になりがち。
無表情でいるということは、顔の筋肉を鍛える機会を失っているということ。
表情筋が衰えてしまうと、表情が乏しくなったり、活舌が悪くなるためしゃべりにくくなったり、顔のしわやたるみの原因にも。
歳を重ねた人だけでなく、若者であっても表情筋は使わないと知らない間に衰えていきますよ。
1人でいることが好きな場合もあると思いますが、たまには誰かと話して、いろいろな表情を作ってみてください。
私は久しぶりに友達と会ったときに、面白い話で笑いが止まらず、顔が痛くなるほど笑ったのですが「え?こんなに痛くなる?」と思うほど。
普段、家族と会話したり笑ったりはしていますが、友達と話すといつも以上に表情豊かになるのだなと実感しました。
笑顔を作るのが苦手でも、親しい友人や気の許せる相手となら、自然と笑みがこぼれるものです。
笑顔が苦手な人への接し方を知ろう
あなたと同じように表情が硬い人は周りにいませんか?
その人もコミュニケーションに悩んでいるかもしれません。
そのような方と仲良くなれる接し方をご紹介します。
様子を見つつこちらから話しかけてみる
笑顔が苦手な人は、内気やクールな性格なため人見知りであったり、単純にこちらに興味がなかったりする可能性があります。
人見知りの人は、恥ずかしさや警戒心をもつ特徴があるために、あまり笑顔がみられないのかもしれません。
そして、クールな性格の人は自己表現が苦手なので、人との関わりが面倒に感じて、自ら人付き合いを避けている場合がありそうです。
しかし、笑顔が苦手で普段あまり笑っていない印象の人でも、やはり人間なので、話しかけているうちに距離が縮まることが。
人付き合いが苦手という特徴から、自分から話しかけることができないだけで、こちらが話しかければ応えてくれるような人もいるでしょう。
そのような人は、こちらからいろいろな話題を振っているうちに、共通の話題が見つかって「私もそれ好き!」と打ち解けられることも。
接し方を間違えて興味のない話題を一方的に話したり、無理に笑わせようとしたりすれば、打ち解けるどころかどんどん距離ができてしまいますよ。
笑顔が見られなくても気にしない
笑顔が苦手で、あまり笑わない人のへの接し方は「こういう人だ」と割り切ることです。
例えば、学校や職場であまり笑顔が見られない人と一緒のチームになったとき。
笑顔が苦手な人の心理にもあったように、もしかしたらその人は精神的に疲れているのかもしれません。
ですから、無理に笑顔にさせようと思わなくて大丈夫ですよ。
話しかけて相手が答えてくれるのであれば、それだけでオールOKです♪
その後、もしかしたらパッと明るい笑顔が出てくるかもしれないし、クールな表情のままかもしれません。
その人にはその人のペースがあるので、お互いにとって一番いい距離感を探して、割り切って付き合っていきましょう。
まとめ
- 笑顔が苦手な原因は、その人の性格や育ってきた環境にある
- 自分の笑顔に自信が持てない、内気やクールな性格、人と接する機会が減っている人は笑顔に苦手意識があることが多い
- 心が疲れていたり、育ってきた環境で精神的に辛い思いをしたりしてしまうと、笑えなくなる原因になる
- 笑顔を作るのが苦手、心の底から笑えないという人でも練習すれば克服できる
- 「口角を上げる・歯を見せる・目尻を下げる」の3つをマスターすれば笑顔は作れる
- 表情筋を鍛えるには「あ・い・う・え・お」のトレーニングや「人と話す」ということも有効
- 笑顔が苦手であまり笑わない人との接し方には「こちらから話しかける」または「割り切って付き合う」という方法がある
笑顔が苦手でも、原因や接し方を知ればうまく人付き合いはできますし、練習すれば素敵な表情が作れるようになります。
笑顔は人とのコミュニケーションを円滑にしてくれる素敵な表情です。
まずは自分の笑顔に自信が持てるように、人との会話やトレーニングで自分の素敵な表情を引き出してみてくださいね。
素敵で自信たっぷりの笑顔を作るためには、表情筋を鍛えて口角をキュッとあげることが重要。
口角が上がった輝く笑顔をマスターして、早速コミュニケーションに取り入れてみましょう!
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