日傘の効果が続く年数は意外と短い?長持ちさせる方法や選び方を解説!

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毎年暑い夏が来ると決まって大活躍するのが日傘です。

実は、日傘は摩擦などによってUVカット効果が落ちやすく、使用して2〜3年ほど年数が経つと効果がなくなってしまうのをご存じでしょうか?

年数がたった日傘だと、しっかり紫外線対策をしているつもりでも、実は全身に紫外線を浴びている可能性が…

今持っている日傘は、どのくらいの年数使っているか覚えていますか?

お気に入りの日傘やまだ使えそうな日傘は年数が経っていても、捨てるのはもったいないですよね。

しかし、毎日の日傘の使い方を少しの工夫をするだけで長持ちさせることができるんです♪

日傘を少しでも長持ちさせる方法や日傘の色による効果の違い、熱中症対策のための日傘の選び方を解説していくので参考にしてみてくださいね。

移動が多い方や荷物が多い方には折り畳みの日傘がおすすめですよ。

晴雨兼用と耐風骨傘で急な雨や風でも安心ですし、大きめのサイズでしっかりと紫外線からお肌を守ってくれるのも嬉しいポイントです♪

全部で18デザイン展開しているので、好みのデザインやカラーを選べばお出かけも楽しくなること間違いなしです!

目次

日傘の効果が続く年数は2年から3年ほど!

日傘のUVカットの効果が続く年数は基本的に2〜3年と言われています。

しかし、これは使用頻度や保管の方法によって変わってきます。

使用頻度が高い場合には、開閉時の摩擦などによってUVカットの効果が落ちるのが若干早くなることがあります。

一度効果がなくなってしまった日傘を復活させることは難しいです。

目に見えない紫外線を防ぐためには、2〜3年ごとに日傘を買い替えることをおすすめします。

日傘を長持ちさせるには濡らさずに摩擦を避ける

日中の紫外線対策に欠かせない日傘は、ちょっとした工夫をすることでUVカット効果を長持ちさせることができます。

日傘の効果が無くなる年数は2〜3年ですが、少しでも使える年数が長くなるのは嬉しいですね。

日傘を長持ちさせるためにやっておくべきことは3つあります。

  • 日傘を濡らさない
  • 摩擦を極力避ける
  • UVカットスプレーを使用する

紫外線を気にされる方は、このような対策を取るとUVカット効果を長持ちさせることができますよ。

日傘を濡らさない

日傘のUVカット効果は、雨などで水に濡れてしまうと落ちていってしまうため、濡らさないように気を付けましょう。

晴雨兼用の日傘がありますが、これはいざという時の小雨程度に使える日傘です。

雨傘として長時間使用すると、日傘としてのUVカット効果がなくなるのが早まるので避けた方がいいでしょう。

急な雨で濡れてしまった場合には、しっかりと乾かしてから保管しましょう。

〈晴雨兼用と雨晴兼用の傘に注意!〉

晴雨兼用の日傘と、雨晴兼用の雨傘というものがありますが、これには違いがあるので注意が必要です。

これは、UV加工に特化しているものか、防水加工に特化しているものかの違いです。

晴雨兼用(日傘)→日傘をベースに防水加工を施して耐水性を持たせたもの

◎ 日傘として作られているので紫外線対策として最適

△ 小雨程度なら問題ないが、大雨や豪雨になると耐水性に劣る

雨晴兼用(雨傘)→雨傘にUV加工を施してUVカット効果を持たせたもの

◎ 撥水加工がされているため、大雨や豪雨でも使える

△ UV加工を施しているが、本来の日傘のUVカット効果には劣る

紫外線対策として日傘を使いたい場合には『日傘』または『晴雨兼用(日傘)』を使うことをおすすめします。

急な雨対策として日傘を持ち歩きたい場合には『雨晴兼用(雨傘)』を用意するなどしてライフスタイルに合わせて使用するのがいいでしょう。

摩擦を極力避ける

摩擦によって表面に施されているUV加工が取れて、効果が無くなってしまうので注意が必要です。

また、UVカット成分は油分に弱いため、畳むときになるべく生地に触らないようにするといいでしょう。

特に折りたたみ傘は、畳むときにクルクルと回すために生地が擦れたり、収納時の摩擦によって擦れたりして劣化しやすいです。

日傘を長持ちさせたいなら、折りたたみ傘よりも劣化しにくい長傘の方がおすすめですよ。

荷物との兼ね合いで日傘を収納したい時は折りたたみ傘、普段は長傘を使うなどして何本かを使い分けると長持ちします。

もちろん、長傘も摩擦でUVカット効果が取れてしまうので丁寧に扱ってくださいね。

UVカットスプレーを使用する

服や帽子などに使える布用のUVカットスプレーをかけると、日傘を紫外線のダメージから守ることができて、効果を維持することができます。

スプレーをするときには、日傘の汚れを中性洗剤とぬるま湯を使って落とし、しっかりと乾燥させてから行うことが大切です。

定期的にスプレーをすることで、UVカット効果を長持ちさせることができますよ。

突然の雨の可能性も考え、防水タイプのUVカットスプレーを使うのもおすすめです。

日傘の効果は色によって違いがある

いろいろな色の日傘がありますが、黒などの暗い色の日傘の方が紫外線を防ぐ効果が高いと言えます。

基本的には、明るい色の方が紫外線を通しやすく、暗い色ほど通りにくいと言われています。

暗い色ほど紫外線を通しにくいというその理由は、色の性質にあります。

白色は『光を反射する』、黒色は『光を吸収する』という性質があるため、どちらかというと黒い日傘の方が効果が高いのです。

日傘は黒い色の方が熱くなりやすい

黒は紫外線だけではなく赤外線も吸収してしまうので、白に比べると黒い日傘は傘自体が熱を持ってしまいます。

そのため、傘の表面温度は黒のほうが熱くなりやすく、白は比較的温度の上昇が緩やかです。

だったら白い日傘の方が涼しくていいのでは?

しかし、紫外線は空からだけではなく、地面からの照り返しにも気を付けなければいけません。

白などの明るい色の日傘だと地面からの照り返しの光で眩しさを感じてしまう場合もあるので注意しましょう。

色による紫外線対策効果を知った上で、TPOに合わせて白と黒の日傘を使い分けるのもいいですね。

日傘の色色の性質メリットデメリット
紫外線を反射する日傘の表面が熱くなりにくい
見た目が涼やか
眩しさを感じる
紫外線を吸収するUVカット効果が高い
地面からの照り返しにも効果がある
日傘の表面が熱くなりやすい

現在、白や黒などの単色の日傘の他にも、外側は白で内側が黒になっている日傘もあります。

表面が熱くなりにくく見た目が涼しい白い日傘と紫外線を吸収して地面からの照り返しを防ぐ黒い日傘のメリットが一緒になっているんです。

様々なデザインや機能の日傘があるので、自身のファッションやライフスタイルに合わせたデザインの日傘を選ぶのも楽しいですよね。

しかし、頭に入れておきたいことは、何色の日傘を選んでも紫外線を全て防ぐことはできない、ということです。

地面や建物からの照り返しなどの周囲の紫外線を遮断したいのであれば、日焼け止めやサングラス、マスクなどを併用するのがいいでしょう。

日傘の効果は熱中症対策にもなる!選び方のポイントは?

日傘はUVカット効果だけではなく熱中症対策にもなるため、環境省も日傘をさすことを推奨しています。

近年の夏の暑さは著しく、熱中症対策はひとりひとりの課題となっています。

最近では、日傘は女性だけのものではなく、男女問わずに使っているのを見かけます。

日傘をさすだけで体感温度がかなり違うというのは、一度試してみると実感できるはずですよ♪

日傘をさすと体感温度が最大7℃も下がる

日傘や木陰などによって直射日光を避けるだけで、体感温度が3〜7℃下がると言われています。

日傘は『日陰を持ち歩く』ということができ、暑さ対策や熱中症対策に効果的なんです。

さらに、遮熱率の高い日傘であれば最大10℃も体感温度が低下するという検証結果もあります。

近年では夏の気温が40℃に届きそうな猛暑日もみられるため、日傘をさすだけで暑さを軽減できるのは嬉しいですね。

熱中症対策には遮光率と遮熱率の高いものを選ぶ

日傘とひと口にいってもその機能は様々ですが、熱中症対策に選ぶならUVカット率の他に、遮光率と遮熱率の高いものを選びましょう。

環境省によると、遮光率99.99%で遮熱率の高い日傘を使うと気温が30℃の場合、汗の量が17%減ることが分かったとしています。

さらに高機能な日傘を使えば、熱中症警戒レベルが1段階下がるとまで言われています。

そんなに熱中症対策効果があるなんて驚きですよね!

快適に過ごすためにも、遮光率と遮熱率をしっかりと見極めて日傘を選びましょう。

遮光率の高い日傘を選ぶには

遮光率とは、光をどれだけさえぎることができるかを数値化したものです。

遮光率を分かりやすく伝える指標として、『遮光傘』と『一級遮光傘』という名称があります。

『遮光傘』→遮光率が99%以上の生地を使用した日傘

『一級遮光傘』→遮光率が99.99%以上の生地を使用した日傘

遮光率の高い日傘を選ぶときには『一級遮光傘』という名称のついたものを選ぶといいでしょう。

遮熱率の高い日傘を選ぶには

遮熱率とは太陽の熱をどれだけさえぎることができるかを数値化したものです。

こちらで解説した通り、日傘の色が薄いほうが日傘自体に熱が集まりにくく、遮熱率が高いと言えます。

近年では、夏の熱中症対策として遮熱率の高い日傘が注目されています。

遮熱率が高い日傘を選ぶときには、黒や紺などの濃い色よりは白などの薄い色の方がいいでしょう。

紫外線対策と熱中症対策をするなら、MAKEZの折り畳み傘がおすすめです。

UVカット率は100%で、より肌の深いレベルにまでダメージを与えると言われている近赤外線の遮蔽率も99.9%と紫外線対策は安心です。

一級遮光傘になっていて、降り注ぐ日差しから大きな傘で守ってくれるので熱中症対策にも効果的な日傘ですよ♪

まとめ

  • 使用頻度や保管方法で多少は異なるが、基本的には日傘の効果が続く年数は2~3年と言われている
  • 日傘のUVカット加工は雨などの水に濡れてしまうと落ちてしまうため、長持ちさせるためには濡らさないようにすることが大切
  • 生地の摩擦によってUVカット加工が落ちてしまうなどして劣化の原因になるので、特に折り畳み傘の開閉や収納などには注意が必要で、長傘のほうが劣化しにくい
  • UVカットスプレーを使用すると、日傘を紫外線のダメージから守ることができるので日傘を長持ちさせたいときにおすすめ
  • 晴雨兼用の日傘は、いざという時の小雨程度に使えるもので耐水性の観点からも大雨や長時間の雨傘としての使用は避け、使用後はしっかりと乾かす
  • 雨晴兼用の雨傘は、雨傘にUVカット加工がされているものだが、日傘に比べるとUVカット率は劣るのでライフスタイルに合わせて使い分けるのがおすすめ
  • 白い日傘は紫外線を反射する性質があり、地面の照り返しで眩しさを感じやすく、UVカット効果は黒い日傘より低いが、日傘表面の温度が上昇しにくく遮熱率が高いメリットがある
  • 黒い日傘は紫外線を吸収する性質があり、UVカット効果が高いメリットがあるが、熱が集まりやすく日傘自体が熱くなりやすく遮熱率は低い
  • 日傘は熱中症対策として推奨されており、日傘によって直射日光を避けるだけで体感温度を3~7℃下げることができる
  • 熱中症対策として日傘を選ぶときには遮光率が高い『一級遮光傘』と遮熱率の高い色の薄い日傘を選ぶのがおすすめ

日傘は年数が経ったものを使っていると、せっかく紫外線対策をしているつもりでも実は全く効果がないということになりかねません。

今は高機能な日傘もぞくぞくと出ているので、年数の経った日傘はぜひ買い替えてくださいね。

日傘の正しい使い方や選ぶ基準を知って、効果的に使っていきましょう!

MAKEZの日傘は全部で18色のデザインやカラーを展開していて、見た目もかわいいので今大人気になっています!

裏地はすべて黒なので、地面からの照り返しもなく快適に使うことができるのでおすすめです♪

見た目が涼しく遮熱率の高い薄い色の日傘と、UVカット率が高く照り返しのない黒色のいいとこ取りをした日傘になっていますよ。

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