日傘の内側がシルバーって何かいい効果はあるの?
日傘の内側がシルバーだと上から降り注ぐ光を遮断してくれる働きがあるため、傘内の暑さを軽減する効果があります。
しかし、暑さや日焼けの原因となる太陽からの光は上から降ってくるものだけではありません。
実は道路や地面から反射している照り返しの光もあり、何も知らないで内側がシルバーの日傘を使っているとこの照り返しで日焼けしてしまうのです。
日焼け予防として選んだはずの傘が、かえって日焼けしやすい環境を作っていたらショックですよね。
照り返しを予防するのに、おすすめの内側の色は何色か、また日傘を選ぶときのポイントなどを知ることができるので、日傘を失敗せず選ぶことができますよ♪
暑さ軽減、日焼け対策がバッチリできる、ご自身が望む効果の日傘を見つけましょう!
暑さ軽減も日焼け防止もこなしてくれる日傘がこちらの商品です!
255gとスマホと変わらない重さで、屋内時にはカバンにもすっぽりしまうこともでき、持ち運びにピッタリ♪
晴雨兼用となっているので1本持っていれば役に立つこと間違いなしです。
日傘の内側がシルバーで効果があるのは傘内の暑さ軽減
内側がシルバーの日傘は、熱を遮断し暑さを軽減する効果があります。
しかし、その反面で日傘の役割の中で、傘をさしている人へ照り返しの光を反射させてしまうといったマイナスになっているという事実もあるのです。
内側がシルバーになっているとどういう効果があるのか、紹介していきます。
上からの熱遮断にはシルバーの効果は発揮されている
日傘の内側がシルバーであることで1番効果が発揮されているのは、上からくる熱、つまり太陽からの赤外線の遮断をすることです。
そもそも、日傘をさすことで大きく2つの効果をもたらします。
- 赤外線を遮断・・・太陽光からの熱を伝えるのが赤外線なので、遮断することで体感温度が下がる。
- 紫外線を遮断・・・紫外線が過剰に当たりすぎると、皮膚がんなど身体に影響を及ぼすため、それを防ぐ。
この中のひとつである赤外線の遮断をするのに、シルバーの素材が最適なのです。
正しくいうと遮断という言葉より、反射させているというのが正しい表現になります。
日傘をさしていることで、ただ単に日陰というわけではなく、上からくる赤外線の熱を跳ね返してくれていることでも涼しさを感じていたのです。
ただ、日光は上から当たるだけと思っているのは間違いですので注意しましょう。
実は地面からも日光は反射しているのです!つまり、下からも赤外線や紫外線が当たっているということなんです。
そして、そういった下からの照り返しに関しては、日傘の内側がシルバーだと逆効果になっているのです。
下からの照り返し予防には内側がシルバーだと逆効果
日傘の内側がシルバーだと、地面からの照り返しの光をまた地面の方へと反射させる働きをするので、傘をさしている人に光が当たってしまっているのです。
太陽からの光が地面などで跳ね返る光を反射光といいますが、この反射光は基本的に紫外線になります。
太陽からの光に比べて10%ぐらいの量の紫外線が反射光には含まれています。
つまり、この反射光でも対策をしなければ、日焼けはしてしまうということです。
また、シルバーに使われる素材などは地面などと同じように、反射させる効果があります。
そのため、日傘の内側がシルバーでは地面からの照り返しをまた地面へと反射させる効果を持ってしまうのです。
日傘の内側はどんな色のものを選ぶといいのかは、記事の後半で紹介しますね♪
日傘の照り返しで焼けるのを防ぐためにできる方法
日傘をさしていても照り返しがあるため、完全に焼けるのを防止できるわけではありません。
しかし、いくつかの方法を取り入れるだけで、照り返しで焼けるのを少しでも防ぐことができます。
- 日傘は照り返しが起きないよう内側が黒いものを選ぶ
- 外出先でも塗り直せるタイプの日焼け止めも活用する
- 顔の周りを覆い隠すことができるものを身につける
全て取り入れるのはなかなか難しいと思うので、ご自身にあった方法を出来るだけ取り入れて、照り返しでの日焼け予防をしましょう!
日傘は照り返しが起きないよう内側が黒いものを選ぶ
日傘の内側の色は、紫外線を吸収する黒を使ったものを選びましょう!
日傘は上からの赤外線や紫外線の対策としてはとても優れていますが、地面からの照り返しを受けやすいアイテムであることにも違いはありません。
ただし、内側の色が黒いものを選べば照り返しを防ぐことができます。
よく、夏場に黒い服は余計に暑く感じると聞きませんか?
それは光を反射させずに吸収して、熱に変えてしまう色だからなのです。
そのため、日傘の内側はて黒色を選ぶと、地面から照り返してきた光を反射させずに吸収してくれるのです。
せっかく上からの光を防いでも、照り返しの光でも十分焼けてしまうので、しっかりと対策をとっておきましょう。
こちらの日傘なら、内側が黒で照り返しの熱もしっかり吸収してくれるので、日焼けの心配をする必要はありません!
表の色も可愛らしいピンクや、涼しさを感じる水色系など、いくつか種類があるので、ご自身が気にいる組み合わせが見つかると思います♪
外出先でも塗り直せるタイプの日焼け止めも活用する
外出前に日焼け止めを塗ることは焼けるのを防止するには必須ですが、外出用の日焼け止めも常備し、2〜3時間ごとに塗り直すと更に効果が高まります。
日焼け止めの使用は、焼けるのを防ぐにはとても効果的な方法です。
朝一のスキンケアのときや遅くても出かける30分前に塗ることが大切だとよく聞きますが、できるだけ確実な対策にするには塗り直すことがポイント!
なぜなら、どんなに日焼け防止効果が高いものでも、汗や知らぬまに自分の手でこすったり、タオルで拭いたりすることで流れ落ちてしまうからです。
日焼け止めを塗り直すには、次の3つのポイントを頭に入れておきましょう!
- 塗り直すのに使いやすくおすすめなのがスプレータイプ
- 2〜3時間ごとに塗り直すのが理想的な間隔
- 日焼け止めの効果を高めるために塗り直す前は軽く拭く
女性は特にそうですが、お化粧をしているとその上からクリームやジェルタイプを塗るって難しいですよね。
また、外で手軽に塗り直すにもスプレータイプがとてもおすすめです。
ただ、スプレータイプはクリームやジェルタイプに比べ、肌への密着が弱いというデメリットがあります。
そのため、あくまで塗り直し用として、そして吹きかける前にはできるだけ汗などの水分を取るために、ハンカチやタオルで軽く拭くようにしましょう!
顔の周りを覆い隠すことができるものを身につける
帽子、サングラスなどの顔周りを覆い隠すことのできる衣類やアイテムを身につけることで、日傘でも完全に防げない照り返しによって焼けることを防止できます。
- 帽子
- 襟付きの服
- サングラス
- マスク
日焼け防止アイテムを使うときは、欠かしてはいけないポイントがあります。
それはUV(紫外線)カットの効果、機能がある物を選ぶことです。
それぞれの衣類やアイテムのさらに細かいポイントを紹介しますので、しっかりチェックしてみてくださいね♪
帽子は全方向につばが広めにある形がより効果的
帽子は全方向につばが広めにあるものや、UPFの値が大きいものを選ぶことで、顔周りの日焼け予防効果はより高まります。
日傘をさしていても、地面からの照り返しを傘の内側で反射させてしまう場合もあり、その場合は顔周りが1番焼けやすくなってしまいます。
そのため、顔周りの日焼け防止には日傘と帽子はセットで使うことが1番おすすめな方法です!
帽子も前だけでなく、全方向につばが広くついているものが最も効果的です。
また、頭皮や髪の毛も皮膚同様に焼けるので、帽子を被ることで頭の日焼け帽子にもなります。
頭皮や髪の毛が焼けてしまうと脱毛、薄毛などに繋がるので、意識して対策をしましょう。
首元の日焼け防止には襟付きの羽織物がベスト
首元の日焼け防止には襟がついている服が最適で、1番のおすすめは襟付きの羽織物です。
首元の日焼けも女性は特に気になる箇所ですよね。でも、暑い日に首元が常にずっと隠れているような服を着るのもきついものが…。
そこでおすすめは羽織物を襟付きにして、外に出るときは日焼け防止としてそのときだけ羽織るという形です。
首に何かを巻いても気にならないという人なら、冷感タイプのストールとかでもいいですね!
サングラスをつけることで肌の日焼け防止にも繋がる
実は、目から紫外線を吸収することで、肌への日焼けにも影響するので、サングラスをつけて目を守ることも日焼け防止になるのです。
サングラスは眩しいからつけるというイメージですが、目から入る紫外線を防ぐ働きもしています。
眩しいという感覚は、太陽から直接よりも意外と照り返しの光の方が多く感じているので、サングラスは効果的です。
目から紫外線が入って、肌も焼けるの?
目から紫外線が入ることで、人間の脳は紫外線だ〜と認識しそれから身体を守るための指示を出し始めます。
それが肌の色を濃くするメラニンを増やすという働きで、そのメラニンが増えることで肌の色が黒くなったりするんですね。
焼けるのを少しでも防ぎたい人は、目からの紫外線侵入も防ぎましょう♪
不織布マスクは紫外線を通すので必ずUVカットタイプを
マスクを日焼け対策として使う場合は、不織布マスクは避け、必ずUVカット機能がついているタイプを選びましょう!
また、素材としても不織布は紫外線を通してしまうので、ポリエステル、レーヨン、ナイロンといった化学繊維でできているマスクがおすすめです。
ついつい、顔が隠れるからマスクをしていれば焼けることはないのではないか…とスッピンのおともにしがちじゃないですか?(笑)
もちろん、顔の周りに全く何もない状態と比べれば、不織布マスクでも少しは紫外線防止にはなりますが、不織布は紫外線を通してしまいます。
日焼け防止として使うのであれば、UVカット、化学繊維が主でできているといった2点を気にして選びましょう!
日傘の内側は黒がおすすめ!買うときのポイント紹介
日傘を選ぶときには内側の色は黒がおすすめなど、いくつかのポイントがあります!
- 少しでも涼しく日焼けを抑えるなら内側の色は黒一択
- 外側の色は白系の色にして熱がこもりにくくする
- UVカット率・遮光率・遮熱効果がより高いものを
- 常に持つならなら突然の雨にも対応ができる晴雨兼用
日傘を選ぶときには、暑さをしのぐためなのか、日焼け防止のためなのかと理由は人それぞれかと思います。
しっかりとどういう目的で選ぶのかを明確にしてから選ぶようにしましょう!
それでは日傘を選ぶときのポイントをそれぞれを紹介していきます。
少しでも涼しく日焼けを抑えるなら内側の色は黒一択
日傘をさすことで少しでも涼しく、日焼け防止を目的とするのなら内側の色は黒を選びましょう!
日傘の内側の色によって、足元からの照り返しの影響が変わってきます。
太陽から降り注いでくる光から守るといったイメージが強いかもしれません。
しかし、知らぬ間に道路から反射する照り返しの光を日傘の内側が受け、白やシルバーといった色だと、その光をまたさらに反射させてしまっていることもあります。
その反射してきている光で、熱さを感じることはもちろん、日焼けもしてしまいます。
その照り返しでの日焼けなどを防ぐためには、光を吸収する黒色を内側に使っている日傘を使うようにしましょう!
外側の色は白系の色にして熱がこもりにくくする
日傘の外側の色は紫外線はもちろん、赤外線も反射させてくれる白やクリーム色など明るい色がおすすめです。
外側の色を黒など暗めの色にした場合、紫外線の他に赤外線も吸収してしまう効果があります。
そのため、太陽からの光をどんどん吸収し、傘自体が熱を持つようになり熱くなります。
そうすると、その熱くなった傘を持っていればどうしても体感温度は高くなってしまいますよね。
太陽からの熱を跳ね返してくれるような、白や黄色系の色、またシルバーだと傘内にくる熱をできるだけカットできるので、外側の色には最適です。
UVカット率・遮光率・遮熱効果がより高いものを
日傘を選ぶときは、よくタグに書いてあるUVカット率や遮光率、遮熱効果がより高いものを選ぶようにしましょう!
UVカット率、遮光率、遮熱効果といったこの3つがしっかり備わっているかどうかで、その日傘の効果がほとんど決まってきます。
- UVカット率・・・紫外線をどれだけカットするかを表している
- 遮光率・・・人の目に見えている光(可視光線)をどれだけカットするかを表している
- 遮熱効果・・・熱をどれだけカットするかを表している
UVカットはよく聞く言葉ですよね!UV=紫外線は日焼けの大きな要因のひとつですので、日焼け対策としては必ずチェックすべきポイントです。
遮光率も以前は可視光線では日焼けはしないといわれていたこともあり、日焼け防止にはあまり注目されていませんでした。
しかし、ここ最近では可視光線でも肌の黒い人は焼けてしまうという新事実があったこと、そして光を遮断することで熱さ緩和になるので、要チェックです。
遮熱効果も光から伝わる熱をどれだけ遮断するかというものですが、これは◯◯%と数字で表示することができません。
その代わり、かなり厳格な検査を通り抜けた商品にしか『遮熱効果』という表示がされていないので、この文字があれば効果は間違いなくあるということです。
体感温度が20度近くも低く感じることができるとうたっている日傘もあるので、遮熱効果の文字があるかよく見てくださいね♪
常に持つならなら突然の雨にも対応ができる晴雨兼用
晴雨兼用の日傘なら、突然の雨でも気にせず使うことができるのでおすすめです。
私は傘って置き傘タイプ、折りたたみタイプ、どちらにしても結構邪魔だと感じてしまうことが…。
しかもここ数年は日傘が欲しい時期ほど、いつ土砂降りの雨が降ってくるのか分からない天候になって、朝必ず雨を気にして傘はどうしようかと悩むように…。
日焼けもしたくないけど、雨からも守りたい。そんな一石二鳥で済むのが晴雨兼用です!
私も夏のシーズンは日焼け防止がメインで、突如降ってくることを考えてという感じなので、雨の日でも使える日傘を愛用しています。
晴雨兼用でも折りたたみタイプもあるので、兼用だからといって重い、大きいなんて心配もありません。
どうせなら雨でも使えちゃうというほうが、傘も無駄に多く持つ必要もないので使い勝手がいいですよね♪
まとめ
- 日傘の内側がシルバーで効果があるのは、上からの太陽光の熱を遮断し、体感温度を暑さを軽減してくれること
- 道路からの照り返しは、内側がシルバーだと光を反射させてしまうので、かえって傘をさしている人に紫外線などを当てていることになってしまう
- 日傘を使っていても照り返しから焼けることを防ぐためには、内側は黒、日焼け止めの使用、顔の周りを覆い隠すといった方法がある
- 日焼け止めは外出先でも2〜3時間おきに塗り直せるのが理想的。また塗り直す際は、スプレータイプが使いやすい
- 顔の周りを覆い隠すアイテムには、サングラス、つばの広い帽子、襟付きの服、マスクとあるが、どれもUVカット機能が付いているものが好ましい
- 日傘を選ぶのに内側が黒色の他に、外側は白系、UVカット率・遮光率・遮熱効果の高いもの、晴雨兼用のものといったポイントがある
- 外側の色は白、シルバーといった色にすることで太陽光を反射してくれるので傘内の暑さを軽減できる
- UVカット率、遮光率はより数字が高いもの、遮熱効果は“遮熱効果”という文字の表示があることで機能を期待できる
- 晴雨兼用の日傘にすれば突然の雨にも対応できるし、持つ傘が一本で済むのでおすすめ
年々暑さが増してきているため、必要とする人が増えてきた日傘。
もちろん、ご自身が気に入ったものを使うのもとても素敵なことだと思います!
でも、そこに日焼け防止、暑さ軽減などの効果がバッチリ備われば言うことなし♪
自分も目的にあった日傘をぜひこの記事を参考に見つけてくださいね。
こちらの日傘ならUVカットや遮光カットはもちろん、遮熱効果もしっかりと認められていて、体感温度もなんと−10℃‼︎
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