保育園用お昼寝布団のサイズは年長の場合どれ?失敗しない選び方も!

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保育園では午睡(ごすい)と呼ばれるお昼寝時間が保育のカリキュラムに入っていることが多いですよね。

保育園のお昼寝布団はどんなサイズがいいの?年長の子でも使えるサイズって?

保育園の指定がある場合はその通りに用意し、指定がない場合には平均的な70cm×120cmやもう少し大きいサイズのお昼寝布団を選ぶと安心です。

今回はお昼寝布団のサイズや種類についての疑問を保育士であり保護者でもある私自身の考えも交えながらまとめてみました。

年長さんまで使えるように大きめのサイズを選ぶときのポイントや、お昼寝布団の厚さについてもご紹介しています。

保育園では準備するものがたくさんあると思いますが、お布団についてのお悩みや不安を一緒に取っ払いましょう。

目次

保育園のお昼寝布団のサイズは年長の場合これ!

最近は保育園で使うこともできるお昼寝布団が沢山売られているので、どのサイズを買うべきか迷いますよね。

年長さんが使うお昼寝布団のサイズ
  • ぴったりサイズ・・・70cm×120cm
  • 大きめサイズ・・・90cm×130cmまたは100cm×140cm

購入するときには、保育園からサイズの指定や、子どもが寝れるサイズの確認をしっかりして間違いのないようにしたいですね。

お昼寝布団のサイズや厚さについて、詳しくご紹介していきます。

悩んだら平均的なサイズのお布団を選ぶ

70cm×120cmは、保育園からお昼寝布団のサイズ指定がない場合でも安心な、平均的なサイズです。

保育士である私の経験の中でもお昼寝布団を買い替えているご家庭は少ない印象だったので、長く使えるものをしっかりと選んでいきたいです。(保育者や子どもたちが柄で誰の布団か覚えていたくらいです!)

ただ年長さんまでお昼寝があるという保育園であれば成長のことも考える必要がありそうです。

私の経験の中でも背の高い子なんかは布団から足がはみ出てしまったり、丸まって寝ているなんてこともありました。

足がはみ出て「僕、大きくなったー!」と喜んでいる子もいました、可愛いですね(笑)

保育園からサイズ指定がなく、年長さんまでお昼寝がある場合には、年長さんまで使える130~140cmの敷き布団を選んでおく方が安心できそうです。

70cm×130cmや90×140cmのお布団の規格が多かったです。

厚さは薄くて軽い布団がおすすめ

布団の厚さにも種類があるなんて…!

ふかふかで重いけど寝心地のいい布団、薄いけど軽くて運びやすい布団。さて、保育園でのお昼寝布団としてはどちらがいいのでしょう?

私のお勧めは断然“薄いけど軽くて運びやすい布団”です!

保育園で指示があるとわかりやすいのですがこれもまた、決まりはないです。

また、保育園によっては幼児クラス(3~5歳児)になると先生のお手伝いで布団を自分で運んだりすることもあるので、子どもが持ち運ぶことを考えても軽いほうがいいですよね。

私も実際子どもたちにお手伝いをしてもらっていました!

子どもたちが運んだり、更には事故を未然に防ぐためにも、保育園で使われている昼寝布団の厚さは2〜3cmが多いようです。

保育園のお昼寝布団を大きめにするのもおすすめ

保育園の年長さんでもお昼寝をする保育園の場合、70cm×120cmより一回り大きめのサイズのお昼寝布団を買うのもおすすめです。

年長さんにおすすめの大きめのお昼寝布団
  • 90cm×130cm
  • 100cm×140cm

既製品は70cm×120cmのものが多いのですが、保育園で年長さんまで使う場合は足が出てしまわないか心配ですよね。

ちなみに5歳~6歳児の平均身長は以下の通りです。こちらを参考にしてお昼寝布団の大きさを決めていきましょう。

<年長の子どもの平均身長>

  • 5歳 男の子・・・106cm
  • 5歳 女の子・・・106cm
  • 6歳 男の子・・・114cm
  • 6歳 女の子・・・113cm

個人差はあるとはいえ、保育園の年長さんまでお昼寝があることがわかっている場合は大きめのサイズを購入したほうが安心ですね。

保育園のお昼寝布団は西松屋やしまむらがおすすめ

保育園のお昼寝布団はどこに売っているのでしょうか。

西松屋やしまむらではお手頃価格で購入できるので、実際に購入したママさんが多いようです。

西松屋で販売されているお昼寝用布団

西松屋ではお布団の7点セットがお得に販売されています。

商品名お昼寝布団7点セット(西松屋)
価格3,958円(税込)
セット内容掛布団カバー 80×110cm
掛布団本体 79×109cm
敷布団カバー 69×122cm
敷布団本体 67×120cm
まくらカバー 26×38cm
まくら本体 23×35cm
キルトバッグ 42×70×14cm
2024年3月時点

くまさん、星、虹、車、その他キャラクターなど様々なお布団が販売されていますので、お子さんと一緒に選ぶのも楽しそうですね。

しまむらで販売されているお昼寝用布団

しまむらは、バースデイというブランドから7点セットのお布団が販売されています。

商品名お昼寝ふとん7点セット(バースデイ)
価格5,830円(税込)
セット内容掛ふとんカバー 80×120cm
掛ふとん 70×120cm
敷ふとんカバー 70×125cm
敷ふとん 67×120cm
まくらカバー 26×38cm
まくら本体 28×39cm
バッグ 42×70×18cm
2024年3月時点

しまむらやバースデイにはキャラクターもののお布団も多く販売されていますので、保育園に通うお子様が喜んでくれそうですね。

お昼寝に必要なものは何?

保育園でのお昼寝に必要なものもまた、保育園によって様々です。

敷き布団や掛け布団、シーツにカバー、おねしょシートやタオルケット、布団バックだけでなくパジャマが必要なことも。

持ち物に関しては、保育園の指示をよく確認することが重要ですね。

また、一概にお昼寝布団と言えど全国共通の決まりがあるわけではありません。

敷き布団やコットと呼ばれる午睡用簡易ベットなどもあります。

コットであれば保育園が用意しているところがほとんどかと思います。そうなると、シーツと掛け布団のみ用意するところが多いのではないでしょうか。

また、コットにはサイズがあるので、シーツ等も用意しやすいかと思います。

敷き布団に関しても園に用意されているのであればコットと同様、サイズの確認をしっかりすればシーツと掛け布団の用意がしやすいですね!

サイズ確認だけは忘れないようにしたいですね

保育園って何歳までどのくらいお昼寝するの?

保育園でのお昼寝は、何歳までどのくらいの時間しているのでしょうか?答えは決まっていないです。

というのも、園の方針や子供の成長具体によって異なるので、全国的には決まっていないという意味です。

何歳までお昼寝をするのかは園の方針による

保育園ではお昼寝をすると何となくでも知っている人は多いと思います。

保育園のカリキュラムの中には午睡(ごすい)と呼ばれるお昼寝の時間があります。

お昼寝をしたがらなくなる年齢は、3~4歳頃だと言われています。

もちろん、3歳で昼寝が必要じゃなくなる子もいれば、5歳でも昼寝をしている子もいます。

つまり、何歳までに昼寝をやめなければいけないという具体的な決まりはありません。子育てに正解はないですもんね!

年長さんは小学校進学に向けてお昼寝を減らしている、またはお昼寝なしの保育園。

幼児クラス(3歳児)からはお昼寝をしない保育園。はたまた、卒園までお昼寝をしっかりする保育園。

子どもの自主性で寝たい子は寝る保育園。などなど、本当に様々です。

お昼寝の時間は年齢に合わせてある程度決まっている

保育園のお昼寝は、0歳児クラスでは午前中と昼食後にお昼寝をするなど、子どもの様子や体調を考慮した過ごし方をする保育園が多いと思います。

お昼寝をする時間
  • 0歳児クラス・・・2~4時間(ひとりひとりに合わせて設定)
  • 1~2歳児クラス・・・1時間半~3時間
  • 3~4歳児クラス・・・1時間~2時間(お昼寝時間がない園もある)
  • 5歳児クラス・・・就学に向けて減らして最終的には無しになる

特に0歳児クラスでは月齢によっても睡眠時間の差が大きくあるので、ひとりひとりの発達に応じてお昼寝の時間を設定しています。

0歳ではお昼寝の時間が1日で2~4時間が理想的です。

1歳児以上のクラスになると大体お昼寝は昼食後の1回になっていきます。

1~2歳児になると夜泣きなどで起きてしまう子もいますが、夜間にまとめて睡眠がとれるようになります。

保育園では1時間半~3時間くらいの時間を昼食後のお昼寝時間としている保育園が多いようです。

3歳以上になるとお昼寝の時間を設けていない保育園もあると思います。

先述したように、お昼寝を必要としない子が増える年齢です。

しかし保育園で長い時間過ごす子どももいる為、疲れがみられることも多いので、適度なお昼寝時間が設けられている保育園も多くあります。

5歳児になるとさらにお昼寝の時間は減ります。お昼寝を必要としない子どもも増えます。

また、年長さんになると、小学校進学を考えて少しずつお昼寝を減らしたり、なくしたりしていく保育園も多いかと思います。

実際私が勤めていた保育園でも、年長では年末から減らしていき年明けからはお昼寝をせずに過ごしていました。

保育園のお昼寝布団は誰目線で選ぶ?

布団を使う子ども目線で選ぶ?
布団を買う親目線で選ぶ?

どのような目線で選ぶのかは、布団を選ぶポイントにもなるかと思います。

子ども目線であれば、お昼寝の時間が楽しみになるような子どもが好きなキャラクターや、自分で選んだ柄のお昼布団や、寝心地のいいサイズ感のものなど。

親目線であれば、価格や持ち運びのしやすさ、お昼寝布団を丸洗いできるなどの洗濯のしやすさなどが重視したいポイントにもなってくると思います。

中には敷き布団や掛け布団、それからシーツと持ち運び用のバッグがセットになったものなども販売されています。

周りとはかぶらないお昼寝布団がいい。自分のお昼寝布団と子どもが一目で分かるものがいい。というのであれば、ネットショッピングがおすすめです!

種類も豊富なので、お気に入りのものが見つかるかもしれませんよ。

保育園のお昼寝は大切な時間

1~3時間の短時間とはいえ、お昼寝の時間は成長にもとても大切な時間です。まさに「寝る子は育つ」です。寝ている間に成長ホルモンがでるのです。

そして、乳幼児では昼夜の睡眠の合計が12時間以上になるように、睡眠を取ることが望ましいとされています。

大人でさえ寝不足の状態ではイライラしたり機嫌が悪くなるなんてこともありますよね。つまり、子どもも同じということです!

だから保育園ではカリキュラムの中に午睡(ごすい)と呼ばれるお昼寝の時間が含まれているんですね。

子どもたちがご機嫌に楽しく日々を過ごすためにも、大切なお昼寝の時間。

まとめ

  • お昼寝がなくなる学年やタイミングは保育園によって違うので、どのくらいのサイズが適切か確認しよう
  • お昼寝布団のサイズは70cm×120cmが平均的(保育園の指示がある場合にはよく確認しよう)
  • 保育園の指示がない場合で年長までお昼寝布団を使用するなら、130~140cmの大き目のサイズだと長く使えて安心
  • 6歳児の平均身長が約114cmなので、120cmのお布団だと足が出てしまうこともある
  • 西松屋やしまむら(バースデイ)のお布団セットが人気
  • 保育園でのお昼寝は年長さんの途中までする場合が多いが、園の方針によって異なる

年長さんのお昼寝布団の選び方をご紹介しました。

保育園の指示をよく確認しながら、子どもがお昼寝したくなるようなお昼寝布団が選べるといいですね。

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