保育園の連絡帳は初日に何を書けばいいの?逆にたくさん書いたほうがいいのでは?と悩んでしまいますよね。
保育園の連絡帳に初日に書くことは大まか子どもの体調や家庭での様子、好きなことなど5つありますが、全てを頑張って書く必要はないんです。
連絡帳は保育園との交換ノートだと思えば、そこまで頑張らなくてもサラッと書けます♪
この記事では、保育園の連絡帳に初日書くこと5つ、連絡帳に書く時の例文、連絡帳に家庭での様子を書くオススメの時間3つをご紹介します。
保育園の連絡帳を上手に活用し、保育園と連携して子育てを楽しみましょう!
保育園の連絡帳に初日書くことは5つ
保育園の連絡帳の初日は何を書けばいいんだろうと悩んでいるあなた!難しく考えなくて大丈夫ですからね。
連絡帳は保育園との交換ノートのようなものだと思ってください♪
初日で保育士さんと子どもは初対面なので、次の5つを書いておくと保育士も子どもと接する時に助かると思います。
保育園と子どもの情報を共有しておくことはとても大事です!この5つは特に共有しておくべきことなので、詳しく解説していきますね。
子どもの前日や当日の体調を書く
初日なので、前日の様子など保育士さんは分からないのです。
体調について事前に分かっていると、保育士さんも急に体調が悪くなった時に対応できるので書いておくと安心です。
少し前に風邪を引いて鼻水がでている、咳がまだ続いているなどを書くといいです。ただし元気いっぱいなら書く必要はありません!
感染症が流行している時期は、体調について書くのが必須な保育園もあるかもしれませんね!
しかし、体調のことでいち早く保育士さんに伝えておきたい場合は、口頭で説明したほうがいいです。
口頭で伝える場合、朝の送迎時は保護者も保育園も忙しいので、長々と話さず簡潔に伝えましょう!
子どもの性格を大まかに書く
上にも書いてありますが、保育園の連絡帳を初日に読んで、情報を知っていればより早く子どもと馴染めます!
保育士さんは子どもに関してスペシャリストなので、1日一緒にいるとどんな性格な子かだいだい分かりますが、やはり保護者からの情報は確実です。
「内気な子には少しずつ話しかけてみる」「ワンパクな子は怪我とか気をつける」などなど対応してみようと保育士さんは考えます。
子どもは繊細なので、最初の雰囲気で保育園への印象がだいたい決まります。そのため保育士さんはそれぞれの子どもで対応を考えていると思います。
子どもの好きなことを書く
子どもに限らず、初対面の人と話すとき好きなことを伝えて仲を深めていきますよね。子どもは特に自分の好きなことを知っている人へ、心を開きやすいです。
私の弟も小さい頃ゲームの話をすると、初対面の親戚に嬉しそうに話していたのを覚えてます(笑)
好きなことを分かっていると、保育士さんも○○レンジャーやプリキュアを調べて、子どもと仲良くなろうと考えると思います。
「先生も○○○知ってるよ~かわいいよね!」と話し、子どもと打ち解け子どもが「保育園って楽しい」と思えるようになります♪
保護者の気持ちや状況を書く
保育園は子どもだけではなく、保護者の不安な気持ちや仕事で忙しいという事を理解して、保護者のケアもしてくれます。
例えば、「赤ちゃんを妊娠して上の子が赤ちゃん返りしているようで保育園で見守ってほしい」「仕事が忙しくて残業が増えて子どもと接する時間が短い」など、状況や気持ちを書くと良いでしょう。
子どもは親の気持ちを敏感に感じ取り、それが知らず知らずのうちにストレスになっているかもしれません。
保育園は子どもと保護者どちらも元気でいてほしいと思っているので、サラッと書くだけでも相談に乗ってくれると思いますよ!
気持ちのほかにも状況の情報を共有しておくと、延長保育など様々なサポートをしてくれます。
毎日保護者の気持ちのみを書くと「保護者の連絡帳」になってしまうので、子どもの事とセットで書くと良いと思います!
家庭での様子を書く
保育士さんは家庭の子どもの様子は分からないので、家庭での様子を書くのはオススメです!
とはいえ、事細かく書かなくても「家ではパンツのみで走り回っています」というように、日記みたいに書いてもOKですよ!
保育園の連絡帳の初日は、この中から何個かピックアップして書くのがオススメですね。全部書くとなると、疲れちゃいますから。
保育園の事前に提出する書類に書くと思いますが、もしかしたら提出後に子どもの好きなことが変わることもあるかもしれません(笑)
そういった意味では、連絡帳に好きなことを書くのは大事ですね!
保育園の連絡帳の書き方を例文でご紹介!
上で書いてあることを読んで分かったけど、実際書くまえに例文を読んで参考にしたいなと考えているあなた♪
そんなあなたへ、例文を4つほど書きました!1つの例文で3~5文ほどで書いています。
初日に短く書いたとしても、保育士さんは連絡帳から保護者の思いを読み取ってくれます。
保育園の連絡帳の書き方は、難しく考えて書かなくて大丈夫ですからね!では、例文をご紹介していきます。
<例文1>
○○○の父です。
昨日の夜、2回ほど夜泣きがあったので、ウトウトとしているかもしれません。
いつも9時半~10時で朝寝をしているので、その頃より少し早めに眠くなるかと思います。
最近は、音楽に合わせて体を揺らしてあそんでいます!たまに手をたたいたりして楽しそうです。
一年よろしくお願いします。
<例文2>
今日からお世話になります!○○○の母です。
最近、つかまり立ちをするようになり、立った後にゆっくり座れずドスンと尻もちをつきます。本人は、平気そうですが気をつけて見ていてほしいです。
離乳食も手づかみでよく食べるようになりました!ニコニコしながら食べています。
どうかよろしくお願いします。
<例文3>
○○○の母です。
最近、自我が芽生えてきて、イヤなものは「イヤー!」と言うようになってきました。
歩くのも上手になり、楽しそうに毎日歩っています。
私も仕事復帰で、緊張や不安がありますが無理しすぎないで頑張ります!
親子ともども、よろしくお願いします。
<例文4>
○○○の父です。今日からお世話になります。
家ではおままごとや人形遊びをしています。最初は人見知りしますが、一緒に遊ぶと打ち解けていきます。
本人が友達と遊べるのを楽しみにしていて、親として友達がたくさんできるといいなと思っています。
保育園の連絡帳の書き方はこのような感じです。「え、こんなに短くていいの?」と思った人多いのではないでしょうか。
こんなに短くていいんです!長々と書かなくても伝わります。
親子で初めてのことは緊張すると保育園は分かっているので、きちんとサポートしてくれます!
保育園の連絡帳の書き方が分からないと思っていたあなたのお役に立てましたか?この例文を自分なりにアレンジしたり、例文と似たように書いても大丈夫ですよ♪
ただし、書く内容は自分の子どものこと、「よろしくお願いします!」にプラス一言は書くようにしましょう!
保育園の連絡帳は保護者と保育士の重要な情報交換手段
保育園の連絡帳は「保護者と保育園の交換ノート」とお伝えしていました。この他にも連絡帳の役割があります。
保育園の連絡帳は保護者と保育士さんをつなぐ、情報交換やコミュニケーションツールとなっているのです。
上に書いてあることも含めて、保育園の連絡帳の役割を5つまとめてみました。
仕事に復帰すると、朝に預けて夕方や夜に迎えに行くという流れになりますよね。
朝も夕方も忙しいのでゆっくり保育士さんと話す暇がないので、保育士さんとコミュニケーションや情報交換ができません…!
そんな時に連絡帳です!連絡帳の上にまとめた5つの事を意識して書くことで、保育園と保護者の信頼関係も築けます。
保育園の連絡帳は、保護者と保育士さんの二人三脚で育児をしていく為の大事なものですね。
ちなみに、卒園時に各家庭に連絡帳が渡されることがあるそうです。しっかり書いておくと見返した時に懐かしいなと思えるのではないでしょうか?
保育園の連絡帳に家庭での様子を書くには3つの時間
保育園から帰ってきてからは、あっという間に時間が過ぎるので、保育園の連絡帳に家庭での様子を書くタイミングって難しいですよね。
では、どのタイミングで保育園の連絡帳に家庭での様子を書くのかと思いますよね。オススメの時間は3つあります。
この3つのタイミングについて詳しくお伝えしていきますね♪
夕食後の食休みの時間に書く
寝かしつけの後は、無理!起きてこられないという人は、夕食後の時間がオススメです。
この時間であれば食休みという理由で休めますが、子どもたちは「ママ!ママ!」と呼ぶかなと思います。
そんな時には「保育園でのことを教えてほしいな」と子どもに聞いてみるといいですよ♪
子どもが話していることや話している様子について、連絡帳に書けるので書く内容を悩むことがなくなります。
例えば「保育園で歌った歌が気に入ったようで、家でも楽しそうに歌っています」「今日、保育園で先生と花冠を作ったと話していました」など。
ただし、保育園の準備は厳しいので連絡帳を書くことだけに、この時間を使うのがオススメです。
(食休みですから、座って休みつつ書く感じになります)
寝る前の時間に書く
寝る前の時間は、連絡帳に書く+保育園の準備の2つができるといいなと考えている人にオススメです。
私の妹弟は寝る前動き回っていましたが、皆さんのお子さんはどうですか?
寝る前子どもが元気であれば、保育園の出来事を聞くと思い出して話してくれると思います。
「うーんとね…」と考えている姿はとてもかわいいので、ぜひ皆さん聞いてみてください!
それ以外にも、保育士が書いたことに対してお返事してもいいですね。
連絡帳に家庭の様子やお返事が書き終わったら、翌日の保育園の準備をして寝かしつけ、もしくは自分も一緒に眠れます。
寝かしつけ後の時間に書く
保育園から帰宅~就寝までの間に書く暇がないという人には、寝かしつけ後の時間がオススメです。
私の妹弟が保育園の時、お風呂など母の手伝いをしていましたが「ママじゃなきゃイヤだ!」と言うんですよね…。
このようにママにべったりになると、当たり前ですが連絡帳を書くのが難しくなります。なので、子どもたちが寝た後がチャンス!
子どもが寝て静かな時に書くのは、集中できて帰宅後からの出来事も思い出しながら、ゆっくり書けます。
例えば「お風呂から上がった後、服を着ないで家の中を走り回っていました」「夕食のハンバーグを一緒に作り、おいしそうに食べていました」など。
ただし、寝かしつけ後起きられないと朝書くことになってしまいます。
私も娘の寝かしつけ後、眠気と闘いながら起きて残りの家事をこなす日々です(笑)
以上で保育園の連絡帳に家庭での様子を書く3つ時間についてお伝えしましたが、パパママで協力すると保育園の準備がよりスムーズにできると思います。
保育園の準備についてまとめた紙を貼って、紙を見ながら準備することができれば負担を分散できます!
ワンオペだとこの方法はできないので、子どもたちにお手伝いをしてもらうと、意外と頑張ってくれるかもしれませんね♪
保育園始まってからは、かなりバタバタしますので各家庭で事前に決めておくのが大事ですね。
まとめ
- 保育園の連絡帳に初日に書くことは5つある
- 子どもの体調について、子どもの性格、子どもの好きなこと、保護者の気持ちや状況、家庭内での様子の中から何個か選んで書くといい
- 連絡帳は保育園との交換ノートのようなものだと思って書く
- 保育園の連絡帳の書き方(初日)例文の通り短くても、保育士さんは保護者の思いを読み取り親子のサポートをしてくれる
- 連絡帳は保育園と保護者をつなぐ大事な情報交換やコミュニケーションツールとなっている
- 保育園の連絡帳に家庭内での様子を書く時間は、夕食後の食休み時間、寝る前の時間、寝かしつけた後の時間の3つがある
- 夕食後の食休みと寝る前の時間に書く時に、子どもに保育園のことを聞き、その様子を保育園の連絡帳に書いてもOK
- 翌日の保育園の準備をパパママで分担、時には子どもにも手伝ってもらうと、一人で全部準備するより負担が減る
保育園の連絡帳に初日書くことや書き方、難しそうと思っていた人多いのではないでしょうか?
上のまとめを読むと、意外とサラッと書くのだと安心しますよね!保育園の連絡帳の初日…と緊張してしまいますが、肩の力を少し抜いても大丈夫です。
これで、保育園の連絡帳を書くのも、保育士さんからのコメントを読むのも楽しくなりますね!
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