骨なし魚、便利そうだけど体に害になるような、危険な骨の無くし方をしていないか気になりますよね。
骨なしの魚は、病院などでも使われていて、危険性の心配は不要です。
魚は毎日の食事に積極的に取り入れていきたいですが、骨があり食べにくいですよね。
喉につまらない骨なし魚はお子さんやご老人などに優しいですし、今まで骨が苦手で魚を食べるのを避けていた方にもオススメです。
この記事では、骨なし魚が危険ではない理由や、どこで購入できるか、またレシピも紹介しています。
最後まで記事を読んで納得してもらえると、安心して骨なし魚を食べることができますよ。
骨なし魚に興味はあるけど、どれを購入したら良いか迷いますよね。
こちらの商品は色々な料理に使いやすいサイズで解凍せずにそのまま使えて初めての方にもおすすめです。
骨なし魚は危険ではない!作り方や添加物を紹介
骨なし魚は人の手で1本ずつ骨がとられており、添加物も体に害のないものをつかっていて危険ではないので安心してください。
骨なし魚が危険ではないかと心配になる理由は、魚の骨を薬品で溶かしているのではないかや、危険な品種改良をしていないかだと思います。
骨なし魚が広く知れ渡ったのは1998年に病院で使われるようになったからだということです。その後普及の一歩を辿っているようですね。
魚の骨は、多くは外国でピンセットを使って一本一本取ってくれていたり、国内では機械でサクッと切り取ったりしています。
魚の骨を取る過程で身がばらけてしまうので、形を整えるために添加物を使っています。体に危険な添加物では無いので心配する必要はありません。
骨なし魚の骨は外国で1本1本取られている
骨なし魚の骨はタイやベトナム、中国など人件費の安い外国で人の手を使ってピンセットで取られています。
何かの薬品で溶かしたりするのではなく、管理された場所で人の手で取られていたんですね。これで安心ですね。
国内では機械でサクッと骨をカットしている
機械を使ってサクッとカットしている場合もあります。その際も機械だけでは取り切れないので人の手でも作業されているようですね。
参考になるのは、youtubeの株式会社 兆星さんを取材されている「工場探訪!魚の骨はこうやって取る」です。
最後はX線を使って骨が残ってないかチェックしている
人の手でも、機械でも細かい骨は残っている可能性がありますよね。
なんと、X線を使って最終チェックしてくれているようですよ。凄いですね!ここまでしてくれていたら安心ですね。
骨なし魚の添加物は体に害のない酵素を使っている
骨をとったときに身がバラついてしまったらどうしているの?
バラついた部分にはトランスグルタミナーゼという酵素の添加物を使って身をくっつけています。
骨なし魚の商品は粘着剤を使ってきれいな状態で売られているのです。
私は夫が釣ってきた魚をさばいて魚の骨をピンセットで取ることがありますが、身がきれいなままで取るのは難しいと思います。
乳タンパクや魚ゼラチンを使っているものもあるようなので、アレルギーなどある方はチェックしてください。
無添加の骨なし魚もあるけど、同じかな?
無添加の骨なし魚のお店に魚の骨処理後の身のバラつきについて質問したところ、「ご指摘の通りバラつきますので、調理の際はお気を付けください」という返事をいただきました。
無添加の骨なし魚の場合はじっくりコトコトの火で調理するなど調理方法を気を付けたり、見た目が少しバラついても気にしないようにしたりすると良いと思います。
骨なし魚はどこで売ってる?通販やスーパーで購入可能
骨なし魚ってどこで売ってるのかなぁ?
骨なし魚は通販やスーパー、ドラッグストアで売ってるんですよ!
種類が多いのは通販です。スーパーやドラッグストアではたくさんは置いてはいません。骨なしの魚の火付け役はタチウオだったようですが、だいたいはサケやサバが多いです。
味付けをして売ってる物が多く、簡単便利に美味しく食べることができますよ。
通販は冷凍で売ってるので、多めに購入してストックしておくのがいいですね。スーパーなどでは使う分だけ購入することができるので、用途によって使い分けて購入したいですね。
私はどこで売ってるか探していた時にドラッグストアの冷凍食品でも見つけることができました!
スーパーなどで、探してみると案外これって骨なし魚だったんだと思うところにあったりするので、どこで売ってるかいつものスーパーでも探してみてくださいね。
通販(メーカーのオンラインショップ、楽天、など)
たくさんの種類から選んだり、まとめて購入したいなら、通販がおすすめです。通販で購入する場合は冷凍になります。
骨なし魚の代表的なメーカーは大冷、マルハニチロ、オカフーズ、極洋、日本水産(ニッスイ)さんです。こちらのホームページにはそれぞれオンラインショップがあります。
また、楽天やアマゾンでも購入することができますよ。
楽天市場のこちらの商品は、無添加で無塩なので、いろいろな料理に使いやすいですよ。
まずはこちらの商品から試してみてはどうでしょうか。
スーパーは冷凍でないものもおいているのですぐに使える
業務スーパーやイオン、冷凍食品をおいているドラッグストアでも購入できます。
スーパーは味付けされた少量のパックがおいているので便利ですよ。
イオンで購入できるトップバリュの骨取り(骨なし)魚のさばのみそ煮です。
少し小ぶりですが2切入りです。354円でした。添加物にキサンタンガムと明記されています。
私の感想ですが、普通のサバと比べてみると少しツルッとした感じはありますが、脂っぽさやパサパサ感はないです。
骨なし魚で炊き込みご飯のレシピを紹介
我が家で人気の骨なし魚を使った料理を紹介します。
炊き込みご飯は骨なし魚の便利さが特に実感できますよ。簡単ですのでぜひ作ってみて下さいね。
炊き込みご飯のレシピを紹介
この日はイオンで20%引きを見つけて購入しました。
骨なし魚の塩さけを購入したら、今日のメニューは炊き込みご飯に決定です!
お好みの具材と骨なし塩さけをお米の上に置いたら炊飯です。
この時の具は骨なし塩さけ、筍、舞茸、しめじ、油揚げ、人参を入れました。
具材を切っている間に塩さけに酒をふっておきます。
お米4合で、醤油大さじ3、みりん大さじ3、塩小さじ1、白だし大さじ1と昆布を少し入れて、4合のところまで水を入れてから、具材を入れます。
私は具の量は適当ですが、目安は全体に重ならない程度に広がる量を入れています。最後にメインの骨なし魚を並べて炊きます。
魚に骨が無いので、そのまま混ぜることができますよ。うちでは家族に大好評の炊き込みご飯です。
骨なし魚の味付けしたものはすぐに食べれる
味付けをした骨なし魚は、温めるだけで食べることができます。
余裕がある時は付け合わせや味噌汁をつけると良いですね。
作り置きができるきんぴらやかぼちゃの煮物、サラダなどなら忙しい時でも活躍です。
冷凍の野菜も活用するととても簡単に準備できて便利ですね。おかずが足りないときのプラス一品にもできますよ。
骨なし魚の冷凍のレシピと解凍の仕方も紹介
冷凍食品の解凍って結構迷ってしまうなぁ
骨なし魚の冷凍は基本的には半解凍で調理するのが良いです。調理中の温度差が激しいとうまみ成分が出てしまうのです。また全解凍してしまうと調理中に身が崩れやすくなるからです。
ここで解凍の仕方を紹介しますので、参考にして気軽に骨なし魚の冷凍を調理してみてくださいね。
- 冷蔵庫で自然解凍
- パックに入れて冷水につける
- 電子レンジの解凍機能を使う
※どれも全解凍と半解凍の加減をしてください。
さらに、冷凍は無塩のものが多いので、半解凍の状態から塩をふって冷蔵庫で自然解凍させると塩味がついて料理の幅がひろがりますよ!
冷凍はなんと言ってもストックしておけるのが便利ですし、使いたい時にパッと調理できます。さらに骨なしなんて、とても便利で食べやすいですね。
骨なし魚の冷凍のレシピを紹介
骨なし魚の冷凍を調理するときは、通常の冷凍の魚と同じで大丈夫です。
冷凍の骨なし魚のおすすめレシピを紹介しますので解凍の具合をぜひ参考にしてください。
- 鍋の具として
- 唐揚げ
- ムニエル
- 煮つけ
急ぐ時や時間がある時で、冷凍のまま、半解凍、解凍を使い分けたら大丈夫ですよ。冷凍のままから調理する場合はしっかり中まで火が通っているかは気を付けてくださいね。
鍋の具
鍋の場合は冷凍のまま入れても大丈夫ですが、基本は半解凍です。
鍋の具として使うのは簡単でおすすめです。中までしっかり火を通しましょう。全解凍してしまうと、煮崩れしてしまうことがあります。
唐揚げ
唐揚げの場合は解凍して使います。冷凍のまま使うと中まで火が通りにくいからです。冷蔵庫で自然解凍、パックされたものを冷水に付けて解凍やレンジの解凍機能を使うと良いです。
半解凍で下味をつけ数分おき解凍しましょう。臭みを取るために日本酒を少量と、塩コショウやニンニク、ショウガなどお好みで。
あとは粉をつけて揚げます。粉は私は米粉を付けた後、表面に片栗粉を付けます。てんぷら粉などを使うのも簡単便利で良いですね。
ムニエル
ムニエルでは半解凍がおすすめです。半解凍の状態で塩コショウで下味をつけ、小麦粉をふります。数分おいて、フライパンにバターを溶かしてやきましょう。
煮つけ
煮つけは凍った状態からでも大丈夫ですが、味をしみ込ませたいなら、半解凍が良いです。切り込みを入れてから、濃いめに調味料を入れて煮ましょう。
我が子が幼い時、救急へ走ったことがあります。我が子は魚が好きでよく食べていました。骨を詰まらせてはいけないと気をつけていましたが、一瞬目を離してしまったんです。
我が子は喉に骨を詰まらせて泣き出しました。その時お医者さんに怒られてしまいました。
危ないとわかっていて、隣に居て気を付けていたつもりでも見逃してしまうこともあります。
なので、小さいお子さんでも、ご老人でも危険な要素は最初になくしておくことは大切なことだと思います。
そうすれば自分で安心して食べてもらうことができますね。
骨なし魚を利用することで、日ごろの気遣いを少し軽くすることができますよ。
子どもが魚に骨が無いと思ってしまう⁈
ネットではこのような魚を食べていたら子どもが魚の形を知らないとか、骨が無いと思ってしまっているなどの記事も目にします。私はそのようなことは思いません。
骨なし魚を食べながら、魚の話ができますね。骨があるからと嫌って食べないよりは、魚の身を食べて「美味しいね」と興味を持ってくれたら嬉しいと思いませんか♪
魚が出てくる絵本もいっぱい読んであげて欲しいです。
なので、骨なし魚は子育て中のママさんにもオススメしたいと思います。
まとめ
- 骨は1本づつ人の手でとられたり、機械でカットしたりしているので危険ではない
- X線を使って骨が全てとれているかチェックしている
- 添加物にはトランスグルタミナーゼという人体に危険ではない酵素を使っている
- 無添加のものもある
- 骨なし魚は通販やスーパー、冷凍食品を売っているドラッグストアなどで購入できる
- 骨なし魚の冷凍は料理によって解凍を上手く使い分けるとよいが基本は半解凍
骨なし魚が危険ではなく気軽に利用できる食材であることが理解いただけたと思います。
ストックしておくと便利かと思います。ぜひ利用して普段の家事を楽にしてくださいね。
初めての方はまずサケから試してみてはどうでしょうか。
こちらのお店はレシピの紹介をしたり、魚の種類も多いので飽きずに利用しやすいですよ。
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