小学1年生ってもう一人でお留守番できるの?何時間ならできる?
共働き世帯が増えた現代、子ども1人で何時間ものお留守番がどうしても必要になったり、小学1年生を節目にデビューを考える家庭もある中、このような疑問が浮かんではきませんか?
一般的に、1人でのお留守番は小学1年生からできるようになると言われており、時間は長くて3時間程度と言われています。
いざ子どもを1人にして何時間も家を空けるとなると、親子とも不安や心配事が尽きませんよね。
私にも来年小学生の娘がいますが、1人での留守番はまだ出来そうにありません。
この記事では、1年生に留守番をさせる時の注意点や、親子とも安心・安全にできるための方法と工夫についてご紹介しています。
記事を読んで、我が子に無理のないお留守番デビューをさせてあげましょう!
留守番させたはいいけど、我が子が何をして過ごしているのやら、やっぱり気になりますよね!
そんな時、スマホでリアルタイムに監視ができるこちらはいかがですか?これなら家を空ける不安要素が1つ減らせそうです!
1年生の留守番は何時間できる?頻度と必要性を明確に!
お子さんの成長度合いや家庭環境にもよりますが、小学1年生くらいから、1回あたり1~3時間程度ならお留守番ができるようになると言われています。
その頻度や必要性を明確にして親子で共有することで、お互いに納得できるとともに、抵抗なく受け入れてもらえるようになる可能性がありますよ。
以下で、時間と頻度の目安についてと、そのポイントについて詳しく解説していきます。
長くても3時間以内、頻度は週に1~2回が1つの目安
小学1年生が留守番できる時間は、長くても3時間以内です。
以下はベネッセ教育情報サイトが、実際に留守番をさせている家庭を対象に行った、「1回あたりの時間はだいたい何時間くらい?」というアンケートの結果です。
これを見ると、「約1時間」が最も多い結果となっています。
時間 | 割合 |
1時間未満 | 29% |
1時間以上2時間未満 | 34% |
2時間以上3時間未満 | 22% |
3時間以上 | 15% |
これらの割合から考えても、1年生は長くても3時間以内であるということが言えそうですね。
また、頻度についても週に1回以上という回答も多く、比較的高い頻度でさせているということが分かります。
頻度 | 割合 |
週1回以上 | 33% |
月1回以上 | 39% |
年1回以上 | 28% |
家庭の事情によっても色々と変わってきますが、これらの結果から週に1~2回が一つの目安であると言えそうです。
やはり子どもにとって、何時間も一人きりでお留守番するのは退屈ですし、かなり不安なことです。なるべくならしたくない、親としてもできればさせたくないのが本音でしょう。
しかし、やむを得ない事情にて、どうしても一人でいておいてもらわなければいけない場合もありますよね。
その場合、抵抗なく受け入れてもらうためのポイントとして、以下のようなことがあります。
- 頻度と時間を明確にし、親子間でしっかり共有しておく
- なぜその必要があるのかを明確にし、共有しておく
出来る限りお互いに不安なく、納得した上で留守番をしてもらうためにも、その時間と頻度、必要性ついてを事前に親子間で共有し、話し合っておくだけで取り組みやすくなりそうです。
それぞれのポイントごとに、もう少し詳しく解説していきます。
頻度と時間を明確にして親子間で共有を!
まず保護者が留守番の頻度や何時間させるのかについて、しっかりと考えましょう。そしてそれを親子で共有することで、お互いに納得してする、させることができます。
その頻度と時間ですが、あまり頻繁であっても防犯などの観点から不安が多くなるため、前項の結果をもとに、「1回3時間以内、週1~2回」を目安に考えましょう。
どうしても仕事の都合がつかず、やむを得ない場合だけにするなど、留守番をさせる頻度もできるだけ少なくすることが重要です。
また、小学校1年生~3年生くらいのまだ年齢が小さい間は、学童保育の利用を検討することで、自宅で一人で過ごす時間の短縮にもなります。
それぞれの家庭で、子ども一人での留守番の時間や頻度は大きく変わってくるため、事前に親子間で話し合い、お互いに把握しておくようにしましょう。
留守番の必要性についても明確にして共有を!
一人で留守番をしなければいけない理由と必要性についても明確にし、親子でしっかり共有するようにしましょう。
これに限らず、子どもに何かお願いごとをする時に大切なのは、一方的な押し付けにならないようにすることです。押し付けられると子どもは反発するものです。
なので、ここはやはり「~しなさい」ではなく、「なぜしてほしいのか」ということを分かりやすく説明することが重要になってきます。
「急遽買い物に行かなければいけなくなったから」「この日はどうしても仕事で遅くなりそうだから」など、理由はその時々で変わってくるものです。
本当に留守番をさせなければいけない状況なのかどうかまで考え、必要のない場合にはできるだけさせないことも大切だといえます。
子どもが納得できるよう、保護者と一緒にルールを決めた上でお願いするようにしましょう。
次の章では、そんな留守番をお願いする上で決めておきたいルールについて、深堀りしていきたいと思います!
1年生の留守番中に仕事へ!不安要素とその対策5つ
やむを得ない事情で、子どもを置いて仕事に出なければいけなくなった場合、小学1年生一人で留守番させるとなると、さまざまな不安が伴うものです。
そのようなシチュエーションを経験したご家庭が、不安要素として挙げている代表的なものが、以下の5つです。
- 不審者に侵入されないか
- 荷物の受け取りなどインターフォンへの対応
- 火災が起きないか
- 急な災害が起きた時や家の中でのケガ
- 電話がかかってきた時の応対
これら5つの不安要素の内容と、それぞれへの対策について詳しくご紹介していきます。
1.不審者に侵入されないか
子ども1人での留守番で、最も心配なこととして挙げられているのが不審者の侵入です。
仕事などで保護者が留守の時こそ、不審者にとっては自宅を訪れる好機となる可能性が高いからです。
例えば、点検業者や宅配業者を装って訪問し、ドアを開けさせるケースが考えられます。
このような場合、小学1年生では当然危険性の判別も出来ないため、簡単に侵入されてしまう可能性があります。
対策は日頃からカモフラージュと施錠の意識づけ!
仕事で家に誰もいなくても、日頃から「ただいま!」と言う習慣をつけるとカモフラージュになります。また、帰宅したらすぐに鍵をかけることも徹底するようにしましょう。
帰宅した時のあいさつが癖づいていれば、近所や周囲からは「家には他に誰かいるんだな」と思ってもらうことができます。
誰か他にも人がいる可能性のある家に、不審者は近づこうとしません。これは防犯にとても役立つことであるといえます。
また施錠については、以下のポイントを日頃から意識するよう指導しておきましょう。
- 玄関の鍵の閉め方、開け方を教える。窓やベランダの鍵は保護者が閉めておく、一人の時は小窓もできたら開けないようにするなどしっかりと指導する。
- 「帰宅したらすぐに鍵」「開けた場合は必ず締める」をクセづける。
施錠は外部からの侵入者を防ぐ基本的な対策となります。その方法を普段から子どもにも教えておくことが重要です。
2.荷物の受け取りなどインターフォンへの対応
対応方法によっては、家のドアを開けなければいけなくなる可能性も考えられるため、留守番中にインターフォンが鳴った場合の対応も大きな不安要素と言えます。
不審者が宅配業者になりすまして訪問してきても、小学1年生には本物か偽物かの判別などできません。
対策としてインターフォンは一切無視!
留守番中にインターフォンが鳴った場合、基本的には一切無視させるように指導しておきましょう。
来客がありインターフォンに出てしまうと、玄関を開ける必要がでてくる可能性もあり、危険です。
留守であることを悟られないために、インターフォンには対応した方が良い場合もありますが、その答え方によっては相手が外で待ってしまう可能性もあります。
小学1年生にそこまでの対応をさせるのはなかなか難しいため、この時期はまだ「ピンポンが鳴っても保護者がいない時には出ない」で統一しておきましょう。
その場合は居留守であることを悟られないよう、カーテンを閉めた部屋で静かに過ごさせる、大きな音でテレビを見ないなど徹底させましょう。
3.火災が起きないか
火の元へのちょっとした不注意で、留守番中に火災が起こるのではないかということも不安として挙げられています。
家の中にはキッチンのガスコンロをはじめ、火元となる可能性のあるものが意外と多く存在します。
子どもがちょっとした好奇心で触ってしまうことで、火災につながってしまうのではないかという心配があります。
普段からお手伝いなどで、キッチンに立たせる機会の多い子でも、保護者が仕事で1人になる間は心配だという意見が多いようです。
対策は火の元への注意と意識での予防!
子どもだけの場合はガスコンロ周辺に行かない、絶対に触らないよう指導しておきましょう。
子どもだけで火を使うような調理をさせないことは基本中の基本です。
冬場の暖房に普段はストーブを使っていても、1年生1人での留守番の時にはエアコンにするようにするなど、少しでも火元となりそうなものをなくしておきましょう。
また、火事とはどんなものなのか、どんなことが原因で起こる可能性があるのかなど、日頃から少しずつでも話しておくと、子どもの知識にもなり意識づけにもつながるでしょう。
4.急な災害が起きた時や家の中でのケガ
地震や大雨による急な災害や、家の中での予期せぬケガや病気なども心配ごととなり得ます。
そのような事態が起きた時の対応も、まだ1人で万全に行動できるとは言えない年齢ですよね。
保護者の仕事中に災害が起こった時、すぐに身を守る行動がとれるかどうか、それだけでなく急な発熱などで体調を崩す可能性もあります。
そんな時、1人でも適切な行動がとれるかどうかが大きな不安点となるでしょう。
対策は身近に頼れる大人の存在を作っておくこと
地震や浸水などの災害は、いつ起こるかわかりません。留守番中に被災した場合やケガをした時、できればすぐ近所で頼ることのできる大人の存在を作っておくとよいでしょう。
例えば普段在宅の同級生宅やよく行くお店の店員さん、普段から付き合いのあるご近所さん…などでも良いです。
それらを明確にし、1人での留守番中にもしものことがあった時、お世話になるかも知れないことを伝えておきましょう。
子どもにも、1人でどうしても困った時はここに頼ればいいんだ!と一目で分かるよう、紙に書いて掲示しておくなどしておきましょう。
また同時に、ケガや体調不良などの場合の対応策も掲示しておいたり、普段から話しておくなどするとなお良いです。
5.電話がかかってきた時の応対
家に固定電話を設置されている家庭では、留守中の電話への応対も不安視されています。
知っている人からの電話であれば問題ないですが、不審者からの電話の場合、その電話の応対方法によっては保護者の不在を知らせることにもなりかねません。
不審者の中には、まず電話で保護者の不在を確認してから訪ねてくるという場合もあります。
1本の電話への応対がトラブルの原因にもなり得るため、留守中の電話への応対も不安要素のひとつと言えます。
対策として留守番中の電話には一切出ない!
留守番中に家の電話が鳴ったら、インターフォンの対応と同様に、基本的には一切無視で統一しておきましょう。
本来なら、大人が不在であることを分からせないような返答をさせる必要がありますが、そのような応対は小学1年生にはまだ難しいです。
なのでよほどの緊急性がない限り、とりあえずかかってきた電話には出ない!で対応を統一しておく方が分かりやすいでしょう。
以上のような、留守番に対する不安要素と対策の他にも、子どもが少しでも安心して過ごせるような工夫をしてあげることも、お願いする側としては大切になってきます。
詳しくは次の章でご紹介していきたいと思います!
1年生の留守番には不安なく過ごせる工夫も必要
留守番中の子どもが、不安を感じることなく1人の時間を飽きずに楽しめるようなグッズを用意してあげることも、保護者の大切な役割です。
- 子どもが好きなDVDや録画、ゲーム、タブレットなどを用意しておく。
- 絵を描くのが好きな子の場合、クレヨンやスケッチブックを、本を読むのが好きな場合には本を多めに用意しておく。
兄弟がいればまた違うとは思いますが、一人ぼっちで話し相手がいない状況というのは、大人でも不安になるものです。
上記のような点を参考に、子どもが留守番中に楽しめそうなものをリサーチして、提供してあげましょう。
でも、毎回同じ内容じゃさすがに飽きてこないかしら…?
そのような場合には、以下のようなことも検討してみてください。
勉強やお手伝いも楽しんで取り組めるよう工夫を
帰宅したらやるべきことを「タスク」として用意し、できた個数に合わせたシール貼りや色塗り、ご褒美などで子どものやる気UPも狙えます。
やはり、帰宅してからただ自分の好きなことだけをするばかりでは、メリハリがつかないだけでなく、宿題など嫌なことを後回しにしてしまう可能性もあります。
「留守番中にやること」や「やっておいて欲しいお手伝い」などとタスクをリスト化し、内容も以下のように具体的に明示しましょう。
- 学校の宿題をやる
- 用意してあるドリルで勉強する
- 部屋などのを片づけをする
こうすることで、やらないままで終わってしまうのも防ぐことができます。
また、完了したらシール貼りや色塗りができ、それが溜まったらご褒美がある!と思えるだけでも、子どものやる気が変わってきます。
学童保育やシッター等有料サービスの利用検討も
1人がどうしても不安な子どもの場合、小学1年生など低学年の間は無理にはさせず、祖父母にサポートを依頼したり、有料サービスの利用を検討しましょう。
やむを得ない事情で、どうしても家を空けなければならない場合でも、まだ1人になるのが不安な子どもの場合、留守番を拒否する可能性も考えられます。
そのような場合、下記のようなサポートやサービス利用の検討をしてみてはいかがでしょうか。
- 身近に祖父母などの頼れる大人がいれば応援を頼み、子どもが1人にならないようにする。
- お金はかかっても自治体や民間の学童保育やシッターを利用する。
私の家庭の場合、結婚して子どもが生まれると分かった時点で、主人の家族と同じ団地に引っ越したので、すぐ近くに子どもにとって祖父母となる存在の家族宅があります。
共働き世帯なので、今でも様々なサポートが受けられることに感謝していますが、来年小学生になる長女の放課後もきっとお願いすることになるのだろうなと思っています。
このように、頼れる家族や人が身近にいない場合や週に複数回の留守番が必要な場合、小学1年生など低学年の間にはなるべくなら学童保育を利用するのがベストだと言えます。
また、シッターであれば1日から頼めるだけでなく、「月に1回」「週に1回」という依頼が可能なところもあります。
金銭的な事情もあるかもしれませんが、子どもの安全を第一に考えた最善策を考えてあげましょう。
留守番中本当に不安になったときはどうするか
万が一、留守番中に何か困ったことなどがあった時に備えて、すぐにパパやママと電話連絡が取れるようにしておきましょう。
子どもは、ちょっとした物音や部屋の隅の暗がりなど、少しのことでもパニックを起こすことがあります。そんな時に連絡先がわからないと余計に不安になります。
いざという時に備えて、連絡先と電話のかけ方をきちんと教えておきましょう。以下にポイントをまとめてみました。
緊急時の連絡先は複数教えておく
保護者の職場の番号や携帯番号をはじめ、近くに頼れる人がいる場合は、その人の連絡先も含めて一覧にしておくと、いざという時に助けを求めることができます。
自己判断はせずすぐに相談するよう徹底する
留守番中に何か困ったことがあったら、すぐ相談するように伝えておき、その前にはその都度、連絡の仕方などを確認しましょう。
電話のかけ方を教える
事前にデモンストレーションを行っておきましょう。職場や近所の人に電話した時の文例を、子どもが見える場所に貼っておき、普段から練習させておくとより効果的です。
今は小学1年生でも簡単に扱える、キッズケータイなどもあります。それらも有効活用して、いざという時すぐに連絡がとれるようにしておきたいですね。
こちらの商品なら、留守番中の子どもの様子をモニタリングできるだけでなく、いざという時ボタンひとつでの通話も可能!操作も簡単で子どもも安心できそうです。
1年生の留守番は30分から練習を!心配なら無理せずに
小学1年生はまだまだ低学年なので、まずは短時間から練習し、不安がある場合も無理はせず、できれば留守番させなくて済むよう検討してみましょう。
30分程度の短時間であれば、慣れてもらうのにちょうどいいです。事前練習の方法についてご紹介します。
そしてそれを日頃から経験させておくことで、きっと子どもの成長にも良い刺激を与えることになりますよ。
とは言え、まだまだ不安が大きい場合、最終的には可能な限り子どもの帰宅時間に合わせた仕事を探す必要がでてくるでしょう。
事前練習にはちょうどいい
30分程度の短時間であれば、長時間留守番をする前の良い練習になります。具体的な方法をステップでご紹介します。
まずは、ゴミ出しに行く間だけのごく短時間から、近くのお店で何か1つ商品を買ってくる間だけなどから始め、少しずつその時間を伸ばして行って様子を見ます。
ある程度まとまった時間でできるようになってきたら、注意点を伝えていきます。
しかし、2章目でも紹介した通り、注意点やルールは思った以上に多く、小学1年生など低学年のうちは覚えきれません。
留守番に対して不安や恐怖心が大きくなってしまう可能性もあるため、少しずつ時間をかけて根気よく教えていきましょう。
注意点やルールに対して親子間での確認が出来たら、再び短い時間での留守番をさせ、実際に子どもがそれらを守れるかどうかの確認をしましょう。
できれば実際に電話をかけてみる、インターフォンを鳴らしてみるなどして確認してみるとより安心です。
だいたい小学1年生から留守番ができるようになるとは言われていても、当然すぐに出来るようになることではありません。
その子の性格と成長に合わせて、最初はごく短時間から。
少しずつ時間を延ばしていきながら、注意点なども根気よく教えることで、1人きりの環境や留守番中の行動にも慣れていけそうです。
留守番が心配なら子の帰宅時間に合わせた仕事選びを
子ども1人での留守番に不安があり、周囲のサポートにも頼れないような場合は、子どもの帰宅時間に合う仕事を探しましょう。
子どもを置いて仕事に出たものの、家での我が子の様子が気になってしまい、集中できないのであれば意味がありません。
また、どれだけ気を配っていても、子どもが被害に遭ってしまう悲しい事件は日々起きているものです。
子どもに辛い・怖い思いをさせないためにも、保護者が一緒に家にいてあげることほど心強いと言える対策はありません。
子どもが小さいうちは、時短OKな仕事やパート勤務にさせてもらうなどして、1人での留守番をさせずに済むよう考える必要もありそうですね。
まとめ
- 小学1年生は留守番を何時間できるかについて、1回あたり1〜3時間以内で、その頻度も週に1〜2回が一般的と言われている
- 留守番が必要になる頻度と何時間必要になりそうなのかについて、その理由とともに親子でしっかりと共有することで、お互いに取り組みやすくなる
- 留守番の不安要素1つ目は不審者の侵入だが、普段から「ただいま」と言うことで保護者の不在をカモフラージュし、施錠の意識づけで対策する
- 2つ目はインターフォンへの対応だが、留守番中にインターフォンが鳴っても、基本的には一切無視させるように指導して対策する
- 3つ目は火災が起きないかだが、子どもだけでガスコンロ周辺に近づかない、絶対に触らないように指導することで対策する
- 4つ目は急な災害やケガなどだが、被災した場合やケガをした時、すぐ近所に頼ることのできる大人の存在を作っておくことで対策
- 5つ目は電話がかかってきた時の応対だが、1年生には保護者不在を気付かせない応対が難しいため、かかってきた電話には出ないで統一して対策
- 留守番中不安なく過ごしてもらうため、遊びの他に勉強やお手伝いもタスク化したり、学童保育など有料サービスの利用検討とすぐに連絡が取れる体制作りの工夫も行う
- すぐに何時間もの留守番はできないため、慣れるためにもまずは10〜30分の短時間から始めることで練習になる
- それでも不安が多い場合、最終的に1年生など低学年の間は、保護者の仕事を子どもの帰宅時間に合わせるなどして、子どもを1人にさせないための対策が必要
小学校に上がったばかりの子どもに1人で留守番をさせるとなると、親子共々気を配らなければいけないことが多いものです。
私も、いつかは訪れるであろう我が子の留守番デビューに向けて、今から少しずつでも教えていく必要がありそうだなと感じました。
家庭環境や居住環境に合わせた最低限のルールを決め、まずは短時間からチャレンジしてみましょう。
子どものペースに合わせて、少しずつでも出来ることが増えてくれば、同時に成長も感じられるチャンスとも言えそうですね。
いつでも手元のスマホで見守ってあげながら、子ども1人での留守番でも親子ともお互いに不安なく過ごしましょう。
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