自転車のライトがつかない原因は接触不良!修理費や交換方法紹介

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自転車に乗ったらライトがつかない⁉

自転車のライトがつかない原因の1番はサビや汚れによる接触不良が考えられます。

修理に出さなきゃいけないかなと思ったあなたに朗報‼︎

自分で交換するには自信がないし、修理費がかかるものな…

ただ後付けライトを選ぶ際には、取り付ける位置や明るさに注意が必要です。

暗い道での無灯火は、自動車からも見えずらいため交通事故のリスクも高まります。

つかない場合は無理せずに、自転車に乗ることは控えましょう。

目次

自転車のライトがつかない原因は接触不良が多い‼︎

自転車のライトがつかない多くの場合には、汚れやサビによる接触不良が考えられます。

他にも原因はあるのですが、種類によっても違ってくるので種類別に詳しく説明していきますね♪

自転車のライトは大きく分けて手動と自動の2つの種類があります。

ブロックダイナモ(手動)

自転車のペタルを漕ぎ、部品の一部がタイヤに擦り付けられることで発電する仕組み。

メリット:電池交換や充電の必要がなくランニングコストが安い。

デメリット:タイヤの接触によってペダルが重くなる。

オートライト(自動)

周囲が暗くなると自動で電気が点灯する仕組み。

メリット:夜間走行でも付け忘れがなく、ペダルが重たくならない。

デメリット:ブロックダイナモに比べて値段が高い。

それぞれの種類別に、つかない原因について説明していきますね。

ブロックダイナモがつかない原因はサビや汚れなど

ブロックダイナモがつかなくなる原因にはサビや汚れによる接触不良などが考えられます。

自転車の電気がつかなくなる原因についてまとめてみました。

ブロックダイナモがつかない原因
  • さびや汚れによる接触不良が原因
  • 擦らせるパーツがタイヤに当たってないのが原因
  • 一時的につかないのは熱をもっているのが原因
  • ライト本体の原因が原因

点灯しないのにはいろいろな原因があるんですね。それでは、それぞれ詳しくみていきましょう。

サビや汚れによる接触不良が原因

ライトがつかないなっと思ったら、電球ではなく電気コードにサビや汚れがついてないか確認してみてさい。

電気コードが汚れていると、発電した電気がうまく伝わらないため光がつきません。

長年お手入れがされていない自転車は、特にコードの接触不良が原因であることが多いので、まずはここをチェック‼︎

汚れが原因であれば、紙ヤスリを使った3ステップでライトが復活しますよ。

STEP
電気コードを抜き取る

ライトの下にあるつまみ部分を押すと、簡単に電気コードを抜き取ることができます。

STEP
紙ヤスリで汚れを落とす

線の先についているサビや汚れを、紙ヤスリでキレイに落としましょう。

STEP
コード元に戻す

キレイになったコードをツマミを押しつつ、つまみの上部にある丸い穴にセットし固定完了。

この作業をすると、光がパッとつくようになることがほとんどです!

擦らせるパーツ(リング)が当たっていないのが原因

自転車をうっかり倒してしまったり、何かにひっかけてしまうことでライトの位置が微妙にズレてしまい、電気がつかない原因となります。

ブロックダイナモは、タイヤに部品が擦れるエネルギーを使って発電しています。

なので、リングがタイヤに当たっていなければつかない原因はここになります。

STEP
ブロックダイナモの位置を確認

自転車についている電気をONに切り替え、位置が正しい場所かを確認する。

STEP
ライトの位置調整

タイヤに当たっていなければ、サイドについているボルトを緩めて位置を調整する。

位置はタイヤに対して平行に擦れるようにするのがポイントです‼︎

リングが当たっていても灯りがつかない場合には、リングの回転不足が原因かもしれません。

この場合は、基本的にライトの交換が必要となります。

一時的につかないのは熱を持っているのが原因

走りはじめはついているんだけど、途中でライトがつかなくなるのはなぜ?

故障ではないですが、オーバーヒートで電気がついてない可能性があります。

電球部分が熱をもってしまい一時的にダウンしている状態かも。

気温が高い夏や、漕ぐスピードが早い人、長時間漕いでいる場合に出やすいですよ。

20分ほど自転車を休ませ電球を冷ますと、再びつくようになるので試してみてくださいね。

ライトの故障が原因

電気コードや位置ではないとすると、本体の故障を疑いましょう。

本体の故障は知識がないと判断するのは難しいので、自転車屋さんに持っていくことをおすすめします。

ライト自体は新品で購入しても、そう高くないものなので諦めて買うのもいいかもしれませんね。

オートライトがつかない原因は断線や端子外れなど

オートライトがつかない原因には、コードの断線や端子が外れているなどが挙げられます。

他にもオートの電気がつかなくなる原因についてまとめてみました。

オートライトがつかない原因
  • 電気コードの断線が原因
  • 端子が外れている、サビや汚れによる接触不良が原因
  • ライトやハブの故障が原因

この3つが原因になっています。こちらも詳しく解説していきますね。

電気コードの断線が原因

ハブ(前輪の中心部分)からライトまで伸びている電線がどこかで千切れていると、電気はつきません‼︎

自転車が、気づいたら風で倒れたりすることってありますよね。

そういう時に、千切れてしまったりするケースもあるそうです。

自転車を停める時には、倒れないようにしっかりと固定しておくことで防ぐことができます。

断線している場合には線の繋ぎ直しが必要になってきます。

お店に持っていくと、再接続の修理を行ってくれますよ。

端子が外れている、サビや汚れによる接触不良が原因

コードの端子は、バックや荷物が引っ掛かっただけでも簡単に抜けてしまい、灯りがつかない原因となります。

まずは、端子の先端がしっかりと差さっているか確認しましょう。

また、ブロックダイナモ同様にサビや汚れがあると電気が伝わらないのでここもチェック‼︎

自転車のお手入れをする時に、一緒に掃除しておくといいですね。

ライトやハブの故障が原因

上2つが原因でない場合には、本体もしくはハブの故障となりますが素人ではどちらが原因なのかを見分けるのは至難の業です。

修理に持っていき、専門の方にみてもらうのがベストです。

ただ修理ってなると、お値段が気になってきますよね。

次は修理費用の目安について、お話ししていきますので要チェックです!

自転車のライトの修理費用の相場は数千から数万ほど

ブロックダイナモの本体が壊れている場合は2~3千円程度、オートライトの本体が壊れている場合は5~6千円、ハブの故障で前輪から交換が必要だと1~2万ほどが相場となります。

私もこんなにするのか…と思ったこともしばしば。仕方がないと割り切って修理しましたが。(笑)

大体の目安をまとめたので、修理に出す際の参考にしてくださいね。

ブロックダイナモの修理費用は2~3千円が相場

ブロックダイナモは、オートライトに比べると安い費用で直すことができますよ‼︎

それぞれの修理にかかる目安の費用をまとめてみました。

ライトの位置がずれている場合無料もしくは、数百円程度
タイヤの回転する部分が回ってない場合2~3千円程度
サビや汚れによる通電不良の場合無料もしくは、数百円程度
熱でオーバーヒートしている場合2~3千円程度
ライトが壊れている場合2~3千円程度
(ブロックダイナモ修理費目安)

タイヤには当たっているけど回転する部分が回っていない場合やライト自体が壊れている場合には、本体の交換となるため2~3千円が相場となります。

ただ、ライトにはたくさん種類があるので取り付けるものによって値段の相場は代ります。どれがいいかじっくり選んでくださいね。

熱により一時的に自転車の光がつかない場合は故障ではありません。

ただ、修理となると本体交換になるため、2~3千円ほど必要となるでしょう。

オートライトの修理費用は5千~2万が相場

ブロックダイナモ同様に無料ですむものもあれば、ホイールを交換する場合もあり1~2万円ほどかかることも。

線が断線している場合無料、または数百円程度
端子が外れている場合無料、または数百円程度
サビや汚れによる通電不良の場合無料、または数百円程度
ライトが故障している場合5~6千円程度
ハブが壊れている場合1~2万円程度
(オートライト修理費目安)

線が断線している場合や、サビによる通電不良の場合は、ブロックダイナモ同様に、購入したお店であれば無料か、数百円で行ってくれるでしょう。

ライトの故障はブリヂストンなどのメーカーになると、もう少しお値段の相場が上がります。

ハブが壊れてしまっていると、残念ながら前輪のホイール交換となるため1~2万円ほどとなります。

あくまで大体の目安となっているので、購入したお店もしくは、近くの自転車屋さんに持って相談してみてくださいね♪

ブロックダイナモからオートライトへの交換費用目安

電池式のものなら2~5千円ほどで自動のライトにすることができますよ。

オートに変えるとなると、新たに安い自転車を購入できるほどの金額になってしまう場合が…。

しかし、電池式のものなら自分でブロックダイナモがついていたところに装着するだけで取り付けができます。

オートライトには明るさ、動作感知センサーがついているので、周囲の明るさが変わったり、誰かがぶつかって倒れてしまった時にもライトがついてしまいます。

人があまり通らず、屋根のあるところに保管する場所が確保できる人はいいかもしれません。

何かと修理するとなると出費がかさみそうですが、実は自分で交換する方法もあるんです。

自転車ライトの交換方法は簡単‼︎他の対処法も紹介

ブロックダイナモは電球が切れているパターンなら、実は自分で簡単に交換できるんです‼︎

頻回に交換する訳じゃないので、方法を覚えたら急に電気がつかなくなった時にもすぐ対処できるので安心ですね。

さっそく取り替える方法について詳しく説明していきますね。

ブロックダイナモの電球交換方法はたったの3ステップ

私は自転車屋に行かないと出来ないと思っていましたが、ライトを外す→電球を取り替える→再度ライトをとめるの3ステップで交換が出来ちゃうんです。

STEP
ライトを外す

外すのに準備する工具は、プラスドライバーの1つだけ。

まずは、ドライバーでライトの下についているネジを外します。

ネジが取れると、手で簡単にパカっととることができますよ。

STEP
電球を取り替える

電球のソケットを外し、新しい電球をしっかりと回して取り付ける。

STEP
再度ライトをとめる

外した時の手順とは逆の手順で、ライトをはめ込みネジでとめれば完成です。

最後に電気がつくか忘れずに確認しておきましょう。

複雑な作業はなく思っていたより簡単に交換が出来そうですね♪

それでも自分でやるのは抵抗あるな、電球が原因じゃなさそうって方は後付けタイプがおすすめです。

工具不要で取り付け簡単な後付けライトがおすすめ

後付けライトは、種類も豊富ですし、工具は一切いらず簡単に取り付けることができるので、おすすめです!

実は私は、サイクリングが趣味でクロスバイクで職場まで通勤していました。

クロスバイクやロードバイクなどのスポーツサイクルは軽量化を重視しているため、ライトが装備されていないので、後付けタイプになっているんです。

私の自転車も後付けのものですが、自分で簡単につけることができましたよ。

自転車屋やホームセンター、ネットで購入することができますよ。

後付けライトは100均にも売られているのを見かけますが、実は気をつけなくてはいけないこともあるんです。

100均の後付けライトは明るさ不十分な可能性がある

100均ならお店で買うよりも安く手に入れることができるため魅力的だな。

しかし、100均で購入できるライトの中には、道路交通法で定められている明るさの基準を満たしていないものがあるんです。

そもそも夜間に自転車で走行する時には前照灯をつけることが道路交通法でも定められています。

明るさの基準は、夜間10メートルを照らす明るさが必要。

一部都道府県では夜間5メートル先を照らす明るさでいいとされているようですが、ほとんどの都道府県は上記の基準となっています。

例えば、東京都では下記の表のようになっています。

ライトの色は:白色または淡黄色
ライトの明るさ:夜間、前方10メートルの距離にある交通上の障害物を確認することができるもの

街灯がたくさんある東京でも、このように定められているんですね。

どのくらい明るければいいのか具体的な数字で表すと…。

10メートル先を照らすために、少なくとも200ルーメン以上必要なんです‼︎

ルーメンとは明るさを示す単位のことです。

100均のライトは実際つけてみるとすごく明るいですよね。

私もこんなに光ってればいいや!と思ってつけていたことがあるのですが、実は10メートル先の道を照らすには明るさを満たしていなかったんですね。

補助灯や緊急時にはいいかもしれませんが、安全のためにもしっかりと基準を満たしたライトをつけることをおすすめいたします。

まとめ

  • 自転車のライトがつかない原因の多くは、サビや汚れによる接触不良である。紙ヤスリで汚れを落とすと電気が復活する
  • ブロックダイナモの電気がつかない原因は、汚れやサビによる通電不良や、ライトの位置が正しくない、熱を持って一時的につかなくなるオーバーヒート、ライト自体の故障が考えられる
  • オートライトがつかなくなる原因には、電気コードの断線、通電不良、端子が外れている、本体またはハブの故障が考えられる
  • ブロックダイナモはオートライトよりも、安い費用で修理することができる。相場は数百円から数千円ほど
  • 自転車のオートライトの修理の相場は数百円から数万かかることがある
  • ブロックダイナモがつかない原因が電球であれば、プラスドライバーがあれば自分で交換することができる。
  • 後付けタイプは工具不要なものが多く装着が簡単。ただハンドルにつける仕様になっているものがほとんどのため、カゴに大きな荷物を入れると光が見えなくなる
  • 自転車の光は、夜間走行する時には最低でも200ルーメン以上必要。100均はその基準を満たしていないものが多いため購入する際には注意が必要

夜間走行中に点灯しなくなると、車からは見えづらいですし危険ですよね。

日頃から意識して自転車の点検をしておくことが大切です。

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