サッカーJリーグの試合を観に行ってみたいんだけど…チケットを安く買う方法ってあるのかしら?
ありますよ~。一番はやはり年間パスの購入ですが、Jリーグ公式サイトのリセールで買う方法やQRコードにしてお得に買う方法もあります!
でも、一番安く買う方法が年間パスの購入とは言え、いきなり高額のチケットを買うのも勇気が要りますよね~。
この記事では、ちょっと観に行ってみたい!と思ったあなたでも、なるべくお得にチケットを購入できるよう、前売りQRチケットやリセールでの買い方についてご説明しています。
これを知らないと、安く買う方法はおろか、知らず知らずのうちに損をしてしまうことにもなるかも…!
今回は、家族でJリーグサンフレッチェ広島を応援し、ファン歴かれこれ10年くらいになる私が解説していきますよー♪
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Jリーグチケットを安く買う方法は年間パスと前売りQR!
Jリーグのチケットを一番安く買う方法は年間パスの購入ですが、数試合分のみを買う場合にお得なのは、前売りのQRコード発券です。
- シーズンチケット、年間パスを購入する
- 前売り券をQRコードで購入する
2024年現在、Jリーグは毎年2月下旬頃開幕、12月初旬に閉幕という流れで行われていますが、2026年シーズンからは秋春制の導入が決定するなど、少しずつ変遷の波がやってきています。
という訳で、今シーズンもあと少しで開幕ですね!そんなサッカーJリーグの試合を観に行きたいと思った場合、まずはチケットを確保する必要があります。
やっぱり購入するなら少しでも安く買いたいですよね。ここからは上記2点について、もう少し掘り下げて説明していきます!
価格や特典の面から考えると年間パスが一番お得!
価格面で計算しても、結果的に一番安く買えるのは年間パスでの購入だと言えます。
年間パスとは、応援するクラブのホームゲーム1年間分の観戦チケットのこと。シーズン開幕前の一括購入により優待価格での購入が可能。
各クラブごとにさまざまな名称がありますが、多くの場合シーズンチケットやシーズンパス、年間チケットなどと呼ばれていることが多いですね。
代表的な特典としては、年間パス購入者にしかもらえない限定グッズのプレゼントや、試合会場で優先的に入場できる権利であることが多いです。
さらに、以下のようなメリット・デメリットもあります。
- メリット
- 1年分のホームゲームをまとめて買うので都度買いよりは割安
- 特典が受けられる、試合の都度チケットの有無を心配しなくていい
- デメリット
- 当日の都合によって観戦に行けない試合が多いと逆に損になる
- 席種の変更は購入当初のまま変更できないことが多い
- 席種によって金額は違うが、購入時にはある程度まとまった金額が必要になる
購入するために、まずまとまったお金が必要になることはもちろん、「1年間スタジアムへ足を運んで応援し続けるぞ!」という、熱い気持ちと決意も必要になってきます!
それくらい大好きなクラブや選手ができたら、思い切って買ってみて応援するのもいいかもしれません♪
ちなみに私も、毎回年間パス販売時期には迷うのですが、今はまだ子どもも小さく毎回必ず観戦に行けるとも限らないため、購入は見送っています…。
年間パスを買うことも安く買う方法のひとつですが、そこまで応援しているクラブがない場合には、次のような方法があります。
前売り券はQRコードで発券すると一番安く買える!
前売り券をQRコードで発券し、クレジットカードや電子決済での購入にすれば、少しでも安く買うことができますよ!
選択できる支払方法は、クレジットカード・d払い・楽天ペイ・Yahoo!ウォレットのいずれかです!
チケットを買いたい場合、1つ目の方法として「Jリーグチケット」という公式サイトからの購入があります。
このサイトで購入する際の引き取り方法には、QRコードと紙の2種類があり、QRコードでの発券であれば発行手数料などの各種手数料がかかりません。
- セブンイレブンまたはぴあのお店で紙チケットを受け取る場合
- システム使用料110円+発行手数料110円
- 配送で紙チケットを受け取る場合
- システム利用料110円+配送手数料770円
- 支払い方法によっても決済手数料がかかる
- クレジットカード・d払い・楽天ペイ・Yahoo!ウォレットでの支払いなら受け取り方法に関係なく手数料無料
つまりQRコード発券なら、紙より少なくとも220円、最大で880円も安くできるのです。これも安く買う方法のひとつと言えますね。
1試合あたりでみれば220円の差ですが、年間何試合も観戦するのであれば、最終的にチケットやグッズを買えてしまうくらいの差額になることも…。
そうならないためにも、断然QRコード発券にすることをおすすめします!
また、決済方法でもコンビニ店頭などでの現金払いにしてしまうと、さらに220円の決済手数料が必要になってきます。
少しでも安く買うためには、クレジットカードやd払いなどといったキャッシュレス決済で支払うようにすると良いですよ。
QRコードでチケット発券したなら、スマホの持参は必須事項!
入場時などいつでもすぐに提示出来るよう、こちらのストラップで肩掛けにして行くと便利ですよ!
QRチケットを買うならアプリからがおすすめ
電子化が主流となってきている今の世の中。このようなチケット類にいたっても、紙運用からデジタル運用に変わってきつつあります。
そのような利便性を考えてみても、アプリ「Club J.LEAGUE」をインストールし、こちらから購入されることをおすすめします。
- わざわざコンビニに足を運んで発券してもらう必要がない
- 試合会場でもQRコードを表示したスマホや携帯の画面を見せるだけで入場できるため、紛失や置忘れなどの心配がない
- 友人や家族の分も、メールやラインで簡単に送信することができる
- 行けなくなった時にもリセールサービスを利用できる
- ペーパーレスなので、ゴミにもならず地球にもやさしい
アプリのインストールはこちらから!個人情報の入力後、ホーム画面下にある「チケット」のタブから見たい試合を選択することで購入できます。
私も、基本的にはファンクラブの継続特典があるので、一般販売の前売り券を購入することはありませんが、それ以外にも試合日程や結果の情報も得られるので登録していますよ♪
Jリーグチケットのリセールは各クラブ公式で安い!
Jリーグのチケットを買いたい場合の2つ目の方法として、リセールサービスを利用して購入する方法があります!
リセールサービスとは、行けなくなった試合のチケットを、各クラブが定めている価格内で自由に価格設定し、第三者に再販(リセール)することができるサービスです。
前売り券が完売になってしまった試合でも、こちらのチケットが手に入れば観戦できます。
しかもこちらのサービスを利用すれば、当日券より安いのはもちろん、一般販売価格よりも安く購入でき、何よりJリーグの各クラブ公式なので安心です!
ちなみに、前章QRコード発券にするメリットでも挙げましたが、リセールすることができるのはQRチケットのみです。
売る側としては、行けなくなった試合のチケットを無駄にしなくて済みますし、買う側にとっても安く購入出来るので、双方ともにWin-Winなのがこのサービスだと言えます!
リセールなら一般価格の約35%OFFで購入できることも!
安いと言っても具体的にどのくらいなのか、気になりますよね!
観戦に行くスタジアムやその席種にもよりますが、一般価格で6,000円であったチケットが3,900円で購入できる(約35%OFF)場合もあります!
しかし、出品者側に定められている最低価格は500円〜となっているため、場合によってはそれよりももっと安く購入できる可能性もありそうです。
その他、購入にかかる金額とは別に、リセール手数料として1枚あたり110円(税込)の手数料が必要にはなりますが、それを含めてもかなりお得に購入できそうですよね!
一方で出品者側には、リセール申込手数料として出品価格の10%の金額と、送金事務手数料として330円がかかってくるようです。
リセールチケットの購入も各公式サイトからできる
リセールチケットの購入に関しても、「Jリーグチケット」公式サイトか、各クラブの公式サイトからできます。
各クラブのサイトからチケット購入画面に来たら、以下のような手順で進んでみてください。
希望する試合の「チケット購入」をタップ
リセールが出されている場合、席種ごとに数量が表示されており、選択できるようになっています。
支払い方法はクレジットカードのみで、QRコードでの発券です。
ちなみに、リセールサービスの利用ができるのは、チケットの一般販売日から試合当日の開門時間前後までとなっています。
Jリーグチケットの値段について種類別に解説
ここまで、Jリーグのチケットを安く買うための方法についてみてきました。ここからはそれぞれその種類別の値段について解説していきます!
Jリーグチケットには以下の4種類があり、中でも一番手に入れやすく、値段的にも安く手に入るのが前売り券であると言えます。
- 前売り券
- 当日券
- 年間パス
- リセールチケット
リセールチケットについては前章でも触れているので、それ以外の3つについてこれから詳しく見ていこうと思います。
具体例として、2024年シーズンから新スタジアム「エディオンピースウイング広島」での試合を開始する、サンフレッチェ広島のチケット値段を例に挙げています。
前売り券の値段は席種にもよって差が大きい
席種の設定はスタジアムのつくりによってさまざまですが、前売り券の値段もそれによって大きな差があります。
以下は2024年1月現在、「2024年プレシーズンマッチ」での前売り券の一般価格を例として作成しました。
メインスタンド | 値段 | バックスタンド | 値段 | ホームゴール裏 | 値段 |
---|---|---|---|---|---|
メインA(1層) | 6,800円 | バックA(1層) | 3,600円 | (指定席) | 南スタンド1層サポーターシート2,640円 |
カテゴリー1(1層) | 6,400円 | カテゴリー3(1層) | 3,200円 | 南スタンド1層 (自由席) | サポーターシート2,400円 |
メインB(1層) | 4,400円 | バックB(1層) | 3,360円 | 北スタンド1層ビジターシート(自由席) | 2,400円 |
カテゴリー2(1層) | 4,000円 | カテゴリー4 | (1層)2,960円 | 北スタンド1層 | ノースサイドシート2,640円 |
南コーナーシート(1層) | 2,800円 | アッパースペシャルシート(2層) | 6,320円 | ||
北コーナーシート(1層) | 2,800円 | カテゴリー8(2層) | 2,800円 | ||
アッパースペシャルシート(2層) | 8,480円 | カテゴリー9(2層) | 2,160円 | ||
カテゴリー5(2層) | 4,000円 | ||||
カテゴリ―6(2層) | 3,200円 | ||||
カテゴリー7(2層) | 2,640円 |
価格は上表の通り、会場や席種、試合によっても多少違ってきますが、多くが2,000円〜6,000円台、高校生以下の場合なら最低700円台で購入できるチケットもあります。
前売り券最大のメリットは、何と言っても当日試合会場などで購入する当日券より断然安く買えること!
前売り券の一般発売は、Jリーグチケット公式サイトか、各種プレイガイド (ローソン、セブンイレブン、チケットぴあ、イープラス)で行われています。
販売開始時期としては、クラブや対戦カードによっても異なりますが、だいたいが試合の10日~2週間前くらいからです。
ただ、人気の対戦カードの場合、販売開始後まもなく売れ切れてしまい、手に入らないリスクも大きいということは心得ておきましょう。
私も、昨シーズンのサンフレッチェ広島ホーム最終戦の時、その試合は旧スタジアムでの最終戦でもあったため特に人気が高く、一般発売開始早々に売り切れ続出だったと聞きました。
当日券は前売り券の値段プラス500円増しのことが多い
試合当日、会場で手に入れる当日券の場合、前売り券より500円ほど高い値段で売られていることが多いです。
例えば、メインスタンドは既に売り切れていることが多いため、バックスタンド席の前売り価格で3,600円のものが4,100円になるというイメージです。
こちらは、試合当日のスタジアム窓口やJリーグチケット公式サイトでの購入が可能です。
予約の必要がないため、ふと「今日の試合観に行きたい!」と思いついた時に即購入、即観戦できるところが利点と言えますね♪
しかし、前売り券でほとんどの席が完売していると、希望の席種の選択が出来ないことが多いです。
また、個人で行くのであれば支障ないかも知れませんが、グループで行った時には近くの席空いていないなど、バラバラで座ることになってしまう可能性もあります。
年間パスは最初に高額必要、でも単価でみれば安い
クラブや席種によってもさまざまですが、数万円から10万円を超えるものまであり、前売り券や当日券で試合ごとに購入するより約2割ほどお得です。
年間パスについてはこちらでも触れており、まとめ買いのため最初に高額が必要とはなりますが、単価でみるとかなりお得買えるチケットになります。
年間パスを購入するには各クラブ公式サイトからの手続きが必要で、例年11月下旬から12月下旬頃にかけてが、次シーズンの販売期間となっています。
Webや郵送のほかにも、スタジアムやクラブチームの事務所で購入の申し込みができます。
年間パスの利点は、なんと言っても試合のたびにチケットを手配する手間が省けること、売り切れの心配をしたりする必要がないことです!
詳細はクラブごとに異なるので、応援したいクラブが決まったら、その各クラブの公式サイトをチェックしてみてくださいね♪
まとめ
- Jリーグのチケットを一番安く買う方法は、年間パスの購入である
- 年間パスを買うと、購入者限定の特典が受けられたり、試合の都度チケットの有無を心配しなくていいなどのメリットがある
- 価格面で計算しても、まとめて買う分結果的に一番安いのが年間パスだが、当日の都合によって観戦に行けない試合が多いと逆に損になる場合がある
- 席種の変更ができないことが多かったり、席種によってはある程度まとまった金額が必要になる、というデメリットもある
- 数試合だけ観戦したい場合は、前売り券をQRコード発券で購入するようにすることで安く買うことができる
- その際の支払方法も、クレジットカードなどのキャッシュレス支払いにすることで、手数料を抑えることができる
- QRコード発券で買う際は、アプリ「Club J.LEAGUE」をインストールして購入するのがおすすめ
- もうひとつの安く買う方法として、リセールサービスを利用して購入する方法があり、一般価格の約35%OFFで購入できることもある
- リセールも、Jリーグチケット公式サイトか、各クラブの公式サイトからできる
- Jリーグチケットには、前売り券、当日券、年間パス、リセールの4種類があり、中でも一番安く手に入れやすいのが前売り券であると言える
- 前売り券の値段は席種によって2,000円から6,000円台、当日券はそれより500円増し、年間パスは数万円から10万円を超えるものまであるが、試合ごとに購入するより2割ほどお得になる
今回はJリーグのチケットを安く買う方法についてご紹介してきました。
私も、そんなの応援するチームのファンクラブに入るしかないでしょ!とばかり思っていましたが、一般でもQRコードでの発券やリセール制度で、より安く手に入れられることが分かりました。
時にドラマティックな瞬間を体感できるかも知れない面白さがあるのが、サッカー観戦の醍醐味!
そんな瞬間と興奮を、現地で一丸となって体験することができたなら、あなたもきっとやみつきになってしまうハズ!
サッカーの試合をまだ観に行ったことがないし、ルールも分からない…と思っているあなたも、今回の方法でチケットをできるだけ安く手に入れて、応援しに行ってみませんか?
これさえあればもうスマホを落としてしまうこともありません!
野外でのスポーツ観戦時も活躍してくれる、あなたの強い味方です♪
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