必見!!カーテンの洗濯には柔軟剤も必要⁉頻度や手順もご紹介

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あなたはカーテンを洗濯するとき、柔軟剤を入れていますか?

私は『服じゃないし、ふわふわにする必要はないな。』と思い込んで、柔軟剤を入れていませんでした。でも全くの間違いでした!

柔軟剤を入れることで、洗濯じわを防いだり、花粉やほこりなどを付きにくくしたりする効果があるのです。

たったこれだけで洗濯時の手間を省き、カーテンのきれいをキープ出来てしまうのです!

柔軟剤を入れるだけで、こんなにメリットがあるなんて…カーテンを洗濯する前に知りたかったです…

あなたに同じ悲しい思いをさせないよう、しっかりとお伝えしますね。

この記事では柔軟剤を入れるメリットだけでなく、カーテンの洗濯頻度や選択方法もご紹介していますので、迷わずに正しい方法でカーテンの洗濯ができるようになりますよ。

目次

カーテンの洗濯に柔軟剤は必要?メリットしかない!?

カーテンの洗濯は優先順位がどうしても低くなってしまいがちですよね。

めったにカーテンを洗濯しないからこそ、洗濯が簡単で、且つきれいをキープ出来る方法があったらいいですよね。

柔軟剤を入れるだけで、洗濯じわを防ぎ、ほこりなどを付きにくくなるのです!

カーテンの洗濯をするときに、柔軟剤を入れるメリットは3つあります。

  1. ①脱水の時の洗濯じわを防いでくれる
  2. ②花粉やほこりなどを付きにくくする
  3. ③自分の好きな香りでリラックス

①脱水の時の洗濯じわを防いでくれる

柔軟剤を入れると、洗濯のときについてしまう洗濯じわを防いでくれます。

せっかく洗濯したのに、しわしわ…干すときに叩いてしわを伸ばしたり、アイロンをかけたり。その手間が省けるのは魅力的ですね。

②花粉やほこりなどを付きにくくする

柔軟剤には静電気防止効果があるので、花粉やほこりなどの汚れがカーテンに付きにくくなります。

洗濯後のきれいをキープしてくれるのは嬉しいですよね。

③自分の好きな香りでリラックスできる

あなたが好きな香りの柔軟剤を使ってカーテンをお洗濯すれば、カーテンから好きな香りがしてリラックスできますよ。

窓から風が入ってくるとき、一緒にふわっと自分の好きな香りが漂ってくると、部屋全体がリラックス空間になります。

また、部屋干し用の柔軟剤には除菌・抗菌・消臭効果があるものもあります。

柔軟剤を入れるだけで、色々な手間が省けて、かつリラックスさせてくれるなんて、本当にいい仕事してくれますよね。

カーテンの洗濯頻度や適している時期は?

そもそも、あなたはカーテンは洗濯されていますか?なかには、カーテンを洗濯したことがない人もいるのではないでしょうか?

カーテンを洗濯しすぎると傷めてしまいますが、薄手のレースカーテンなら年に2回、厚手のドレープカーテンなら年1回を目安に洗濯すると良いでしょう。

洗濯する時期は、梅雨入り前や秋など、湿度が低く乾きやすい時期が最適です。

カーテンは一見汚れていないようにみえても、実は日差しによるシミ、窓の結露によるカビなどが発生しやすいのです。

洗濯の頻度や適している時期について、詳しくご紹介しますので参考にしてみてくださいね。

洗濯頻度は薄手なら年2回厚手なら年1回が目安!

カーテンはどれくらいの頻度で洗濯するのがよいのでしょう?

以下のように、厚さを目安に考えておくとよさそうです。

薄手のレースカーテンなら、年に2回。
厚手のドレープカーテンなら年1回。

あまり洗いすぎると生地を痛めてしまいそうですよね。

これくらいの頻度であれば、出来そうな気がしますね!

カーテンの洗濯時期はいつが良いのでしょうか?湿度が低く、カーテンが乾きやすい時期が良いでしょう。

具体的には『梅雨入り前』と『秋の行楽シーズン』です。

天気予報で長い晴れ間を見つけたら、カーテンを洗濯してみましょう。

カーテンは定期的に洗わないと、どれくらい汚れているのでしょうか?また、どんな汚れが付いているのでしょうか?

どんな汚れが付くの?一覧でご紹介

取り付けて何年も洗濯したことがなければ、かなり汚れているかもしれません。カーテンに付着しやすいものをご紹介します。

  • 花粉やホコリ、チリなど
  • ペットの毛
  • 手あか
  • ハウスダスト
  • タバコの臭いやヤニ
  • 鍋料理・鉄板焼き・魚料理の匂い
  • カビや雑菌の臭い

外からも内からも付着しそうなものがたくさんありますね。

もし洋服にタバコの臭いや料理の匂いがついたら、すぐに洗濯したくなりますよね!

同じように、カーテンも適度に洗濯した方がいいでしょう。

カーテンを洗濯する前に洗濯表示や汚れを確認!

よし!カーテンを洗濯しようかな!

ちょっと待って!その前に洗濯表示と汚れの有無を確認しましょう。

カーテンの素材によっては洗濯できないものもあります。

洗濯前に選択表示を確認し、カビや汚れなどが付いている場合には取っておきましょう。

もし長年カーテンを洗濯していない場合、紫外線などのダメージで生地が弱くなっており、洗濯すると破れてしまう恐れもあります。

破れそうな場合は買い替えも検討してみてください。

①洗濯表示の確認

洗濯できるかどうか洗濯表示を確認してみましょう。

↑上記の「洗濯禁止(水洗い禁止)」がついていなければ、自宅で洗濯ができます。

洗濯禁止表示が付いていたら、クリーニング店に相談しましょう。

↑洗濯機で洗える表示です。

数字は洗濯液温の限度を表しています。

↑手洗い可能の表示です。

洗濯機を使用する場合は「手洗いコース」「おしゃれ着コース」などで洗えます。

洗える洗濯表示でも、高級なカーテンや繊細な素材の場合は、心配ならクリーニングに出しましょう。

②カビや汚れの確認

カビや汚れが付いていたら、洗濯前に取り除きましょう。

そのまま洗ってしまうと、繊維の中に入り込み落としにくくなってしまいます。

カーテン洗濯前の準備とカビや汚れを落とす方法をご紹介

さあ、確認も済んだし、今度こそカーテンの洗濯をやるぞ!

もうちょっと待って!!
必要なものを用意しましょう。

カーテンにカビや汚れが付いている場合、洗濯前に落としておきましょう。

洗濯の前に準備するものや、カビや汚れが付いている場合の落とし方をご紹介します。

洗濯前に準備するもの

洗濯に必要なものは以下のものです。事前に準備しておきましょう。

  • つけおき用の桶
  • 洗剤(中性洗剤)
  • 酸素系漂白剤
  • 柔軟剤
  • 大きめの洗濯ネット
  • タオル
  • 歯ブラシ

洗剤はおしゃれ着洗い用の中性洗剤をおすすめします

洗濯用洗剤によっては、色落ちや痛みの原因になる場合があるので注意しましょう。

カビや汚れの落とし

カーテンが吊り下げてある状態で、掃除機でカーテンのホコリを吸い取っておきましょう。

そしてカーテンを外したら、フックを外すのも忘れずに。その後は以下の方法でカビや汚れを落としていきます。

①カビの落とし方

カーテンの裏面にタオルをあてて、カビ部分に洗剤を付けた歯ブラシで軽く叩きます。

汚れがタオルに移ったら、水で湿らせたタオルでカビ部分を軽く叩きましょう。

頑固なカビがある場合には、つけおき洗いをしましょう。

ぬるま湯でとかした酸素系漂白剤を使用するとより効果的です。

②汚れの落とし方

汚れに直接洗剤をつけて、そのまま洗濯をすると汚れが落ちやすくなります。

水に濡らす前に直接カーテンに付けるのがポイントです。

なぜなら、先に水に濡らしてしまうと汚れが繊維の奥に入り込んでしまうからです。

ひどい汚れには、酸素系漂白剤入りのつけおき洗いも効果的です。

注)素材によっては漂白剤を使用できない場合もあります。こちらも洗濯表示で確認が出来ます。

カーテンの洗濯手順としわになりにくい干し方も紹介

これで、確認も準備も出来ました!さぁ、洗濯をしましょう!!

カーテンの洗濯の手順は基本的に通常の洗濯と変わりませんが、洗濯ネットに入れて脱水は短めに行い、干すときはカーテンレールに干すのがおすすめです。

コツや注意点も含めて、カーテンを洗濯する手順をご紹介します。

洗濯機で洗濯する場合

カーテンの折り目(ドレープ)に沿ってジャバラ状に折りたたみ、大きな洗濯ネットに入れます。

洗濯ネットに入れることで、洗いじわを防ぐことが出来ます。

また、まんべんなく洗剤がいきわたり、汚れが落ちやすくなります。

洗濯機にカーテンをいれたら、洗剤・柔軟剤を投入し、洗濯表示に合ったコースで洗濯機を回します。

水の温度に気を付けましょう。40度以下に設定してくださいね。

手洗いをする場合

手洗いの場合は大きめの桶や浴槽を使用するのが便利です。

中性洗剤を溶かしたぬるま湯に、折りたたんだカーテンを入れて、押し洗いをします。

生地が傷まないよう、もみ洗いをしないように気を付けましょう。洗い終えたら、3回以上すすぎます。

すすぎの水がきれいになったら、最後のすすぎ水に柔軟剤を入れましょう。

30秒くらい脱水をする

脱水はしわを防ぐために、30秒くらいの短めに設定にします。

やり過ぎは生地を傷めたり、しわの原因になったりします。

また乾燥機は縮みの原因になるので避けた方がいいでしょう。

カーテンレールなどに干す

カーテンを洗濯した後は、そのままカーテンレールに吊るしながら干すのがおすすめです。

そのまま吊るせば、カーテンの重みで自然にしわが伸び、きれいなドレープに仕上がります。

なにより洗濯後に取り込む手間が省けるのがいいですね!

ただし、重いカーテンの場合は、カーテンレールに負担がかかる為避けた方がよさそうです。

物干し竿にカーテンを干し、ある程度乾いて軽くなったら、カーテンレールに吊るしましょう。窓を開けておくと乾きが早くなりますよ。

柔軟剤以外でカビやよごれを防ぐ方法

はじめに、柔軟剤をつかったカビやよごれを防ぐことをご紹介しました。

他にもちょっとしたことでカビや汚れを防ぐ方法があります。

簡単に綺麗な状態を保てる方法を3つご紹介します。

①除菌スプレーや防カビスプレーをする
②こまめな換気をする
③網戸のそうじをする

①除菌スプレーや防カビスプレーをする

除菌スプレーには消臭効果もある為、匂いが付きそうな部屋のカーテンはこまめにスプレーすると効果的です。

ただし、カーテンの素材によっては、スプレーした場所がシミになってしまう恐れもあります。

一度目立たない裾などで試してから使うようにしましょう。

②こまめな換気をする

カビの天敵は湿度です。寒い時期には窓やサッシが結露している事があります。

その結露が原因でカーテンはカビの発生に繋がります。

湿度がこもらないように、気持ちの良い日には窓を開けて換気をしましょう!

③網戸のそうじをする

カーテンを洗濯機に入れている間に、網戸の掃除をしておきましょう。

外気を通す網戸が汚れたままだと、きれいなカーテンに汚れが付着してしまいます。

余裕があれば、窓や窓枠も掃除をすると一層キレイが保てますよ。

まとめ

  • カーテンを洗濯するときに柔軟剤を入れるメリットは、洗濯じわを防ぐ、花粉やほこりなどをつきにくくする、自分の好きな香りでリラックスことの3つ
  • 洗濯する頻度はレースカーテンなら年に2回、ドレープカーテンは年に1回を目安にすると良い
  • 最適な時期は湿気が低い梅雨入り前、秋の行楽シーズン
  • カーテンの洗濯前には洗濯表示やカビや汚れの有無を確認し、カビや汚れがある場合は事前に取り除く
  • カーテンの洗濯手順は①吊るしたまま掃除機でほこりを吸いとる、②カーテンを折り目に沿ってたたみ、洗濯ネットに入れる、③洗濯表示に合わせて洗濯する、④脱水は30秒程度
  • 干すときはしわにならないようにカーテンレールに吊るす
  • 柔軟剤を入れる以外のカビや汚れを防ぐ方法は、消臭スプレーや防カビスプレーをする、こまめな換気をする網戸の掃除をするなどが有効

カーテンをきれいにすると部屋全体も明るく清涼感が出ますね。

柔軟剤を入れるとメリットがたくさんあるので、ぜひお好みの柔軟剤を入れてみてくださいね。

気持ちの良い晴れ間にカーテンを洗濯してみてください!

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