中学生でコンタクトを使うのは早いのかしら…?
コンタクトの使用には早いというのは無く、正しく使用できるなら中学生からでもOKです!
実は中学生からコンタクトデビューをする子が多いんです!なので「中学生なのにまだ早い!」ということはありませんよ。
コンタクトのケアや特徴を知らずに購入すると、目に合わずレンズの買い直しや目のトラブルに繋がるかも…!
コンタクトを使う時の注意点や使用開始の目安をまとめました。
気になるレンズの値段、初めてコンタクトを使う中学生におすすめのレンズについてもご紹介します!
種類豊富なコンタクトレンズについて知る事で、あなたのお子さんにぴったりのレンズが見つかるはずです!
こちらの1dayソフトレンズは涙のような保湿成分をたっぷり含んでいるので、1日装着しても乾きの少ないレンズになっています。
乾きにくいレンズをつけると摩擦が少なく、目への負担軽減にもなりますよ♪
初めてコンタクトレンズを使用するお子さんにはなるべく目への負担が少ないものを選んであげるといいですね!
コンタクトは中学生には早い?管理できるならOK !
コンタクトの使用には早いというのはありません!正しく使用できるようなら中学生からでもOKです!
お子さん自身がコンタクトは医療機器であることを理解して使えるなら、中学生でもコンタクトデビューしていいでしょう。
お子さんがコンタクトを使えるか判断する為のポイントや、中学生がコンタクトを使う時の注意点についてまとめましたよ。
コンタクトは何歳くらいから使う子が多いのかな?
うちの子はしっかり管理できるかしら…?
コンタクトデビューは中学生からが多い‼︎
最近は近視の子が増えていて小学生からコンタクトを使う子もいますが、中学進学を機にコンタクトへ切り替える子が多いです。
<中学生のコンタクト使用率が高い理由>
- 自分でコンタクトの管理ができるようになる
- 部活動などの関係でメガネでは不便に感じる
私も中学校入学前に部活動のことを考え、コンタクトに切り替えました。
小学校の間はコンタクトを使っている子は少なかったですが、中学入学と共にコンタクト率が一気に上がった記憶があります。
中学生のコンタクト使用開始の目安
中学生のコンタクトレンズの使用開始は以下を目安に判断しましょう!
<中学生のコンタクト使用開始の目安>
- 装着時間を守ることができる
- コンタクトのケアをしっかり行える
- 目の違和感を親に伝えることができる
- 保護者も一緒に管理できる
- メガネを持っている
装着時間を守ることが出来る
コンタクトの1日の使用時間は「12時間〜16時間」と定められています。
起床してから就寝前まで装着すると、16時間を超えてしまう可能性があります。
お子さんが自分の生活リズムを元に、コンタクトの装着時間を管理する必要があります。
<装着時間を守らない場合>
- 目の乾燥や疲れ
- 酸素不足による角膜障害(最悪の場合失明する可能性も)
コンタクトを使用開始する前に、装着時間を守ることをしっかり伝えましょう!
ケアをしっかり行える
ソフト・ハード共にコンタクトを使用するには正しいケアが必要です。
コンタクトのケア方法は使用するコンタクトや洗浄液によって異なりますが、使用するコンタクトに合わせたケアが必要です。
正しくケアを行えないと目のトラブルに繋がってしまう可能性も。
毎日正しくケアを行うことが、コンタクトを安全に使用するためには大切です。
「うちの子は毎日のケアができないかも!」という場合は、ソフトレンズの1dayタイプなら使い捨てなのでケア不要ですよ♪
目の違和感を伝えることが出来る
目の違和感を感じた時はそのままにせず、素直に伝えてもらうことが大切です。
お子さんが目の違和感を訴えてきた時には、なるべく早い段階で眼科を受診しましょう。
目の違和感を放置すると、重篤な目の病気にかかる可能性や失明に繋がる恐れがあるので注意が必要です。
保護者も一緒に管理できる
正しくケアが行えているかどうか、装着時間を守れているのかを保護者が定期的にチェックする必要があります。
コンタクトの使用を開始すると定期的に眼科の受診が必要になってきます。
眼科へ行く際には付き添う必要がありますし、保護者自身も正しいコンタクトの知識を持つことが大切です。
子ども1人でコンタクトの管理をすることのないよう、保護者も一緒になって管理を行いましょう。
メガネを持っている
コンタクトだけではなくメガネも必要になります。コンタクトの使用開始と共にメガネも作っておきましょう。
目のトラブルでコンタクトを着用できない時や、装着時間を超えてしまう場合などはメガネをかける必要があります。
「コンタクトを外してもなんとなく見えるから」と言って、メガネをかけず過ごすと目に負担がかかり視力低下に繋がってしまいます。
中学生がコンタクトを使用する時の注意点
中学生のお子さんがコンタクトを使用するときは以下の点に注意しましょう。
<コンタクトを使う時の注意点>
- 装着時間を守る
- 学校にはメガネを持っていく
- 保護者はコンタクトの在庫を把握する
- 定期的に眼科を受診する
お子さんだけでなく保護者自身もコンタクトを使う時の注意点を理解し、お子さんが安全に使用できるようサポートできるといいですね。
装着時間を守る
先ほどもお伝えした通り、コンタクトの1日の装着時間は「12時間〜16時間」です。
装着時間を超えて使用を続けると、目のトラブルを招き病気にかかる恐れがあります。
朝6時に起きてコンタクトを付けたとしたら、22時には外さないといけないんだね!
コンタクトを使うお子さんには必ず装着時間を守るよう伝え、保護者の方も時々チェックするようにしましょう。
学校にはメガネを持って行く
目の乾燥や異物混入、コンタクトがズレてしまうなどトラブルが起きた時はコンタクトを外す必要があります。
メガネがあると目のトラブルがあった時にも安心です。
私も学生時代は【メガネ+コンタクトのケース+洗浄液】を持って行っていました!
一日中つけていると部活動中に目がゴロゴロすることが多かったので、一度外して洗浄液で洗っていました。
保護者もコンタクトの在庫を把握する
在庫が少なくなってきたら注文する必要がありますので、お子さんだけでなく保護者も在庫チェックをしましょう!
コンタクトは眼科やネットなどで購入できますが、どちらも在庫や配送などの関係からすぐ手元に届くとは限りません。
定期的に届けてくれるサービスを行なっているところもありますので、利用すると在庫管理の手間が省けていいかもしれませんよ♪
定期的に眼科を受診する
目のトラブルを防ぐ為や、視力チェックの為にも眼科は定期的に受診しましょう。
裸眼で過ごすよりコンタクトを使用する方が圧倒的に目のトラブルを起こしやすいです。
目の痒みや痛みを訴えてきた時には、なるべく早い段階で眼科を受診してくださいね。
中学生のコンタクトの値段は?レンズによる‼︎
使用するコンタクトによって変わりますが、ソフトレンズなら月3000円〜5000円、ハードレンズは数年使用できるのでレンズを購入してしまえば洗浄液代だけで済みます。
【ハードレンズ < ソフトレンズの1month < 2week < 1day】の順にコストがかかります。
ハードレンズとソフトレンズの1ヶ月あたりの値段
レンズの価格と洗浄液を含めた、1カ月あたりのコストを詳しくまとめました。
レンズ代(両眼分) | 洗浄液代(1本あたり) | 合計(1カ月あたり) | |
ハードレンズ (数年使用できます) | 約8000円 | 1000円前後 | 1000円 (レンズ購入時はレンズ代が必要) |
ソフトレンズ (1ヶ月分) | 【1day】約5000円 | 0円 | 5000円 |
【2week】約2500円 | 1000円前後 | 3500円 | |
【1month】約2000円 | 1000円前後 | 3000円 |
1dayタイプが一番高いですが、日々の手入れの必要がなく常に新しいレンズを使用できるので衛生的です。
購入する眼科や使用するメーカーによって価格に差がありますので、眼科を受診した際に値段を確認してくださいね。
まずはレンズの特徴を知り、中学生のお子さんのライフスタイルに合わせたレンズを購入しましょう。各レンズの特徴をまとめました!
ソフトレンズとハードレンズの違い
コンタクトレンズによって手入れや交換頻度が異なります。コンタクトレンズの種類や値段について、詳しく解説しますね!
<ソフトレンズ・ハードレンズを比較してみました>
交換頻度 | 日々の手入れ | 価格 | |
ソフトレンズ | 【1day】毎日 【2week】2週間おき 【1month】1ヶ月おき | 1day以外は毎日洗浄・消毒が必要 | 3000円〜5000円 |
ハードレンズ | 数年に一度 | 毎日洗浄・消毒が必要 | 8000円 |
1dayタイプは手入れが必要ないのが魅力的ですが、コスパが悪いのは気になりますね…
種類が多くてどのレンズを選べばいいのかわからないわ…
中学生でも扱いやすいレンズってあるのかな?
以下で、コンタクトデビューをする中学生におすすめのレンズをご紹介します!
中学生のコンタクトのおすすめはソフトの1day‼︎
初めてコンタクトを使う中学生におすすめのレンズは、ソフトレンズの1dayタイプです。
<ソフトレンズの1dayをおすすめする理由>
- 毎日新しいレンズを使えて衛生的
- 手入れの必要がないので扱いやすい
- 落とす、破けてしまっても予備が多いので安心
- ソフトタイプの方が目に入れた時の異物感が少ない
- スポーツをするときソフトタイプは割れる心配がないので安全
先ほどお伝えしたようにコンタクトレンズには、ハードレンズ・ソフトレンズ(1day/2week/1month)と種類があります。
<中学生にハードタイプは注意!!>
ハードタイプは一度購入すると数年買い替えが必要ないのでコストが抑えられますが、運動部に所属している子は注意が必要です。
目に衝撃があると目の中でレンズが割れてしまう恐れが!
体育の授業などでもあり得るので、なるべくハードレンズは避けた方がいいでしょう。
コンタクトの扱いに慣れるまでは、ソフトレンズ1dayタイプの使用がおすすめですがコストが気になるところ…
<長年コンタクトを使用している私がおすすめする選び方!>
初めは1dayを使い、扱いに慣れたら2weekに切り替える方法です。
できるだけ衛生的に、なおかつコストを抑えて使用できる2weekタイプがおすすめですよ!
1ヶ月タイプでも良いのですが、私の経験上1ヶ月使用する前にレンズの水分量が減ってしまうのか目が乾燥し、痒みが出ることも…
色々なレンズを試してみて、お子さんに合ったコンタクトを見つけられるといいですね♪
1dayソフトレンズを選ぶ時のポイント
どのレンズを購入するか迷った時は以下を参考に購入しましょう!
<ソフトレンズの選ぶ時のポイント>
- 処方箋と同じ数値のものを購入する
- 酸素透過性が高いもの
- ドライアイの人は水分量の低いものを選ぶ
- 形状記憶型なら初めてでも装着しやすい
- UVやブルーライトカットなどの機能性の有無
処方箋と同じ数値のものを購入する
コンタクトレンズを購入する前に必ず眼科を受診し、視力測定を行いましょう。
視力測定の結果から、今の視力にあったものを購入しましょう。
ネットでも購入できますが、処方箋が必要な場合も…眼科は定期的に受診すると安心ですね。
酸素透過性が高いもの
シリコーンハイドロゲル素材でできたレンズは酸素透過性が高いのでおすすめです。
PCやスマホをよく使うお子さんは瞬きの回数が減りがち、視力の弱いお子さんの場合はレンズの厚みが分厚くなり酸素不足になりやすいです。
このようなお子さんの場合は特に、酸素透過性の高いものを選んであげるといいですね!
ドライアイの子は水分量が低いものを選ぶ
目が乾きやすい子には、含水率50%未満のものがおすすめですよ。
水分量が高いとかえって目が乾きやすくなります。ドライアイの傾向のあるお子さんには、水分量の低いものを選びましょう。
形状記憶型は初めてでも装着しやすい
形状記憶型のレンズだと、装着時指に乗せた時にカーブを保ってくれるので初めてでも装着しやすいのでおすすめです。
特に初めてのコンタクトの場合、慣れるまではレンズの装着が難しいです。少しでも装着しやすいタイプがいいですよ!
UVやブルーライトカットなどの機能性の有無
屋外での活動が多い部活動に入っている子や、PCやスマホを頻繁に使うお子さんにはUVやブルーライトをカットする機能がついたレンズがおすすめです。
UVやブルーライトのせいで目にダメージを与える可能性もありますので、目の健康のためにも機能性にも注目してみてくださいね♪
おすすめの1dayソフトレンズ4選‼︎
<おすすめの1dayソフトレンズ比較表>
形状記憶 | 汚れにくさ | 保湿成分 | 装着感 | 酸素透過率 | |
ワンデーアキュビュートゥルーアイ | ◯ | ◯ | ◎ | ◯ | ◎ |
ワンデーアキュビューオアシス | ◯ | ◯ | ◎ | ◎ | ◎ |
クレオワンデーUVモイスト | ◎ | ◯ | ◎ | ◎ | △ |
メダリストワンデープラス | ◎ | ◯ | ◎ | ◯ | △ |
ワンデーアキュビュートゥルーアイ
<一箱あたり・片目分> 2600円〜2700円前後/30枚(1ヶ月分)
裸眼の状態と同じくらいの酸素が目に届くので負担が少ない/UVカット機能付き/シリコーンハイドロゲルで作られている
レンズ自体がとてもなめらかなので目との摩擦が少なく、長時間装着していても目への負担が少ないのが特徴です。
酸素がしっかり届くシリコーンハイドロゲル素材でできていますよ!
ワンデーアキュビューオアシス
<一箱あたり・片目分> 3000円前後/30枚(1ヶ月分)
瞬きによる摩擦が少ないので目が疲れにくい/シリコーンハイドロゲルで作られている/UVカット機能付き
シリコーンハイドロゲル素材で作られているので、裸眼で過ごしている時とほぼ同じ酸素量を目に届けてくれるこちらのレンズ。
UVカット機能付きなので、屋外での活動が多い中学生のお子さんにもピッタリなレンズですよ♪
クレオワンデーUVモイスト
<一箱あたり・片目分> 1500円前後/30枚(1ヶ月分)
違和感が少ない自然な付け心地/水分量が多い/UVカット機能付き
初めての方にオススメの形状記憶型レンズです。日本人の目の形に合わせ作られているので、フィットしやすいのが特徴ですよ。
UVカット機能、高含水率など欲しい機能がたっぷり備わってこの価格は高コスパですね♪
メダリストワンデープラス
<一箱あたり・片目分> 1200円前後/30枚(1ヶ月分)
非球面レンズなのでくっきり見える/水分量が多い
夜まで潤いが続き裸眼の時と同じようなくっきりとした視界を保ってくれるのがこのレンズ。
コストがかかりがちな1dayタイプですが、この商品はお手頃価格なのがいいですね♪
このレンズならコストを抑えつつ衛生的にコンタクトレンズを使用できそうです!
1dayのソフトレンズと言っても、いろいろな種類があって商品によって特徴が違うのね!
まとめ
- コンタクトの使用には早いという基準はなく、正しい使用ができるなら中学生からでもコンタクトの使用ができる
- 中学生からコンタクトに切り替える子が多い理由は、”コンタクトの管理ができるようになる” ”部活動はメガネだと不便に感じる”からである
- 中学生のコンタクト使用開始の目安は、装着時間を守り日々のケアができる・目の違和感を伝えられる・保護者も管理ができる・メガネを持っていることである
- 中学生がコンタクトを使用する時の注意点は、装着時間を守る・学校にはメガネを持っていく・レンズの在庫を保護者も把握する・眼科の定期検査を受ける
- コンタクトレンズの値段は様々だが、ハードタイプだとレンズ代で8000円ほど、月1000円ほどの洗浄液代がかかる
- ソフトレンズの場合は、1month<2week<1dayの順でコストがかかり、洗浄液代が1dayタイプを除き月1000円ほどかかる
- 初めてコンタクトを使用する中学生におすすめのレンズは、1dayタイプのソフトレンズ
- ソフトレンズはコストがかかるが、手入れの手間がなく衛生的・異物感が少ない・紛失や破損しても予備がある・目に衝撃が加わっても割れないのでおすすめ
- 慣れるまでは1dayタイプを使用し、コンタクトの扱いに慣れてきた頃に2weekタイプに切り替えるのがおすすめ
- 1dayソフトレンズは、処方箋と同じ数値のもの・酸素透過性が高いもの・ドライアイには含水率の低いもの・形状記憶型・UVやブルーライトカットのあるものがいい
「中学生だからまだコンタクトは早いのでは…?」と思ってしまいがちですが、実は中学生からコンタクトデビューをする子が多いんです!
あなたのお子さんがしっかり管理できるのであれば、”早い”ということはないかもしれませんよ。
コンタクトレンズの種類や特徴を知り、お子さんに合ったレンズが見つかるといいですね♪
初めてのコンタクトレンズは、お子さんも親御さんも不安でいっぱいだと思います。
この1dayソフトレンズであれば、日々の手入れが不要!毎日きれいなレンズを装着することができるのでコンタクト慣れていないお子さんでも扱いやすいですよ♪
装着感の少ないレンズなので、初めてコンタクトをつけるお子さんでも安心して装着できそうですね!
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