靴下の足裏に穴が開く原因には、摩擦や歩き方のクセが関係しているんです!
歩く時に重心が前の人は、つま先から着地しているため足裏でも指の付け根部分に穴が開きやすく後ろ重心の人は、足裏の踵部分に穴が開きやすいですよ。
私は靴下に穴が開く時は、いつもつま先が多い気がします…(笑)
靴を脱いだら穴が開いていたけど、替えの靴下はないし、どうしよう…。
靴下に穴が開く時にすぐできる対策も紹介しており、絆創膏があれば足裏の穴も簡単に隠すことができちゃいますよ‼︎
他にも5円玉を使った方法や、小銭がなくてもできる裏技もあります!
ただ、裏技はあくまでその場凌ぎな方法になってしまいます。
お気に入りの靴下だしまだまだ履きたいけど、裁縫は苦手。
不器用でもできる靴下の補修方法もあります!ぜひ参考にしてくださいね。
靴下に穴が開くのが足裏に多いのは摩擦や歩き方が関係
靴下の穴が開く部分によって様々ですが、足裏に穴が開く理由として歩き方のクセや摩擦が大きく関係しています。
- 歩き方のクセや歩く速さが原因になる
- 摩擦による日々のダメージが原因になる
- 足の爪の長さや形も原因になる
- 硬化した角質によるガサガサ足が原因になる
自分の靴下で穴が開くのはどこかなと考えながら読んでみてくださいね。
歩き方のクセや歩く速さが原因になる
前重心で歩いている人は足裏の指の付け根部やつま先に穴が、後ろ重心となっている人は踵に穴が開きやすいんです‼︎
また、早歩きや車の運転などで足をたくさん使うことも靴下の寿命を縮めることに繋がります。
どこか一点に圧がかかっていると、その部分は当然摩擦も起きやすく穴が開く原因となってしまいます。
みなさんはどちらに穴が開いていることが多いですか?私はつま先側に開いていることが多い気が…
これを機に正しい姿勢を意識して歩いてみるのもいいかもしれませんね。
摩擦による日々のダメージが原因になる
靴や地面との摩擦によって生地が擦れると足裏に穴が開く原因となるので、靴下の穴開きを防ぐためには、摩擦を減らすことがポイントです。
自分の足の大きさにあった靴を選んでいるでしょうか。
自分にあった靴を選ぶことで、摩擦を減らすだけではなく、足への負荷も軽減してくれますよ。
どんな靴下でもいつかは穴が開いてしまいますが、穴が開きにくい素材もあるんです。
天然素材よりもナイロンやポリエステルなどの化学繊維は穴が開きにくいとされています。天然素材によっても穴の開きにくさは違っています。
穴が開きやすい順番に、シルク→ウール→コットン→コットン→リネン→化学繊維
靴下の寿命は履く頻度にもよりますが、大体ワンシーズン(3~4ヶ月)が交換の目安ですよ。
生地の種類や靴下を買い替える時期など参考にしてみてくださいね♪
足の爪の長さや形も原因になる
つま先の穴は、足の爪の長さや形が原因となってることが多いです‼︎
足の爪の手入れをするタイミングとしては10日~14日で爪を切ってあげるといいですよ。
ついつい、後回しにしてしまいがちですが爪が長いとせっかくの靴下に穴を開けてしまうことになります。
また、最後はやすりで爪の先をなめらかな形に整えることも忘れずに。
硬化した角質によるガサガサ足が原因になる
きちんとケアをしていない足は、いつの間にかガザガサになり強い摩擦がかかるので靴下の足裏や踵の穴開きの要因に。
たっぷりのクリームで保湿すると硬い皮膚が柔らかくなり、摩擦が起きにくくなるので穴が開くのを防ぐことができますよ。
穴が開かないように気をつけていても、あっ!と靴を脱いだら穴が出来ていたなんてこともありますよね。
そんな時にすぐに使える対策法を紹介していきますね。
靴下に穴が開く時の対策伝授!!穴を簡単に隠す裏技紹介
靴下に穴が開く時には絆創膏や5円玉1枚できれいに隠せる裏技的な対策があります。
私はこの方法を知った時は、眼からウロコ状態でした(笑)
靴下の穴を今すぐ隠したい時に使える裏技で、それ以上穴が開くのを阻止することもできますよ。
小銭がない時にできる対策などもあるので試してみてくださいね♪
- 靴下が薄くなって破れそうな時には絆創膏保護法
- 親指のひょっこり穴は必殺5円玉法
- 小銭がない場合は左右の靴下チェンジ法
靴下が薄くなって破れそうな時には絆創膏保護法
靴下の足裏や踵などが破れそうな時は、絆創膏があれば一時的に隠すことができますよ。
まだ穴は開いてないんだけど、生地が薄くなってきて穴になりそう。
かろうじて穴にはなってないけどという部分には、開く前に絆創膏を使って穴開き対策しておきましょう。
まずは穴の開きそうな靴下をひっくり返して脱ぎます。
絆創膏のガーゼのついていない肌色のところを使います。絆創膏を穴の大きさに合わせてカット!
裏側からペタッと貼れば完成です。肌の色に近いため貼っていても目立ちにくいので、万が一見られても安心です。
親指のひょっこり穴は必殺5円玉法
5円玉で隠す方法なので、もちろんソーイングセットは不要で簡単30秒で靴下の穴を隠せちゃいます。
親指に穴が開くことって多いですよね。私は靴下の穴といったら、断トツで親指に開いていることが多いです。
この方法は簡単3ステップでできるのでズボラさんでも大丈夫ですよ。
それではさっそくですが、やり方を説明していきますね。
財布の中から5円玉を準備しておきます。ちなみに50円玉でもできるのでどちらかを準備してくださいね。
準備したら、穴の開いた靴下をひっくり返して脱ぎます。
親指の穴が開いている部分をつまみ、穴が塞がるようにくるくると捻ります。
捻った部分を5円玉の穴に通していきましょう。浅く通してしまうと、靴下を戻した時に5円玉が外れてしまうことがあるのでしっかり通しておくといいですよ。
5円玉を通したまま、裏返した靴下を元に戻して完成です。
ステップとしてはたったこれだけ。30秒もあればできちゃいます。
簡単なのにあら不思議、親指の穴が塞がっちゃいました。
私も実際に5円玉を使う裏技をやってみましたが、パッと見た感じではわからないぐらい隠れます。
ただ、親指に5円玉が当たるのでピッタリサイズの靴を履くと少しつま先が窮屈に感じるかもなので長時間歩くのはオススメしません。
今すぐ隠したいという場合の応急処置という感じですね。
小銭がない場合は左右の靴下チェンジ法
何の道具も持ってなくても左右の靴下を履き替える方法もあります。
財布の中に小銭が入ってない…こんな時はどうしよう。
5円玉や50円玉の小銭がある時はさっきの方法で凌げますが、ない時の最終手段として左右の靴下を履き替える方法が有効です。
例えば、左の親指に穴が開いていたら、左の靴下→右足、右の靴下→左足へと交換します。
穴の位置が変わるので、左の親指の穴の部分は右の小指へと移動し、見た目を誤魔化すことができますよ。
どの方法もその場凌ぎの方法になっているので、お気に入りの靴下でなければ、消耗品と思ってコンビニで買ってしまうのも一つの手かもしれません。
でも、捨てるのはもったいないしまだ履きたいなって方もいますよね。
補修シートを使って簡単に3STEPで直す方法もあるので、次の項目でお伝えしていきますね♪
靴下に穴が開く時できる補修法‼︎100均グッズで簡単
100均に売っている靴下補修シートを使うと穴が開いた靴下を縫わずに補修することができます‼︎
開いてしまった穴には糸を通してしっかりと補修するのが1番ですが、私のようなズボラ不器用さんにはレベルが高く感じてしまいますよね。
補修シートなら貼るだけでできちゃうので、裁縫が苦手な人や不器用な人でもお気に入りの靴下を諦めることなくお直しできますよ♪
補修シートを使って穴を塞ぐ方法を紹介
この方法はソーイングセットも不要で使うのはアイロンのみ、パパッと簡単に補修できるので時短にもなります‼︎
穴が開いてしまった靴下をひっくり返し、穴の大きさに合うように補修シートを適当な大きさにハサミでカットします。
中温のアイロンで15秒ほど温めながら、シートをしっかりと靴下にくっつけます。
動かさずに少し強く押すようにアイロンをかけるとキレイにできますよ。
靴下の素材によってはアイロンをすると生地が溶けてテカリや伸びの原因となるので、当て布があると安心ですね。
3ステップで時間や手間もかからず、しっかりと穴を塞ぐことができますよ。
縫い目もないので、履いた時にも違和感がなく靴も履くことができます。
靴下補修シートはダイソーやセリアで手に入る
靴下補修シートは手芸屋さんはもちろん、ダイソーやセリアの100均でも手に入れることができるんです!
ただ100均の場合、カラーバリエーションが少なく購入できる色が限られているので注意が必要です。
色味が違っても気にならなければ安い100均のものでもいいかと思います。
私は靴下の裏側の穴とかであれば目立たないのでいいかなと…(笑)
雑貨や手芸屋さんに行けば様々なカラーバリエーションがあるので、穴が開く場所によって使い分けるのもいいですね。
親指サックで靴下に穴が開く前に対策
親指に穴が開きやすい人には、開く前に対策できるタビオの親指サックがおすすめ!
親指サックは靴下の前につけるだけで、直接爪が靴下に当たることを防ぎ穴開きを防止してくれちゃうんです。
コットン素材でできており通気性抜群で蒸れにくいので重ね履きも大丈夫です。
薄手なのでタイツやストッキングの時に着用してもごわつかず、違和感がありませんよ。
私は親指サックを知らなかったのですが、お気に入りの靴下も少しでも長く履けるように、穴が開く前の対策として取り入れたいなと思いました!
まとめ
- 靴下の足裏に穴が開く原因には、摩擦や歩き方、歩くスピード、爪の長さなどが関係している
- 足裏のつま先部分に穴が開きやすい人は、歩く時に前重心になっている。足裏でも踵部分に穴が開く人は後ろ重心となっていることが多い
- 穴が開きにくい靴下の素材は、ナイロンやポリエステルの化学繊維→リネン→コットン→ウール→シルクとなっているため靴下購入の時には素材のチェックを
- 靴下の穴を隠すには、5円玉1枚でできる裏技や、絆創膏を使った裏技がある
- 小銭がない場合にも、左右の靴下を履き替えることで穴を誤魔化す裏技がある
- 靴下補修シートはダイソーやセリアなどの100均で買うことができ、ソーイングセット不要でアイロンだけで補修することができる
- 100均の場合にはコストは押さえられるがカラーバリエーションは少ない。手芸屋や雑貨屋には多くの種類があるため穴が開く部分によって使い分けるのがオススメ
- 親指サックを靴下の前に履くと、直接爪が当たることを防ぐことができるので、穴が開く前の対策として効果的
靴下を買い直す時間やタイミングがないけど、靴を脱がないといけないようなピンチに、紹介した裏技が役に立ちますように。
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