Lineのスタンプメーカーって申請は誰でもできるの?難しくない?
Lineスタンプを作ることができるって素敵ですよね!
審査が厳しそうで申請するのが、難しく感じていませんか?
申請に必要な項目は全部で11項目あります。難しいことは聞かれないですよ!
Lineのスタンプメーカーは審査ガイドラインに沿って審査が行われます。
リジェクトとなると再度申請が必要となるので、できれば1度で審査を終えたいですよね。
初心者の私でもLineのスタンプメーカーを使って自作のスタンプを作ることができました。
あなたも飼っているペットやお気に入りの写真、またはイラストをLineスタンプにしてみましょう♪
申請が上手くいくと、次のスタンプも作りたくなりますよ。
ここでは注意する点や申請が下りた後の流れを解説しています。よろしければ参考にしてくださいね!
Lineのスタンプメーカーを使って申請してみた!
Lineスタンプを作成したいんだけど、初心者の私でも申請できるかな?
Lineスタンプは以下の流れに沿って作ることができます。
初心者の私でも作れたので、苦労したところや気を付けたほうが良い点も含めてひとつずつお伝えしますね。
- クリエイター登録
- Lineスタンプの新規登録
- 申請
- 販売開始
これさえ読めば、あなたも申請に必要なポイントはばっちりです!
私が一番苦労したのは申請前の「Lineスタンプの新規登録」です。書くことが多く、英語で表記が必要なところもありました。
流れを説明するために「クリエイター登録」と「Lineスタンプの新規登録」についてもまとめました。
LineCreatorsMarketで申請前にクリエイター登録が必要
スタンプを申請するには、まず「クリエイター登録」からです。これであなたもLineクリエイターです。
Lineのスタンプメーカーでスタンプの申請をタップすると「ユーザー情報」へ切り替わります。
- 居住国
- 申込者名
- 氏名または屋号
- メールアドレス
上記の情報を記入すると「登録先のメールアドレスに送信をしました」と表示されます。
送信されたメールに「クリエイター登録をしましょう」と連絡があります。リンク先の「LineCreatorsMarket」へ移動しましょう。
最初は「クリエイター登録」からです。ここはサクッと終わります!
- あなたのLineアカウントを使い、LineCreatorsMarketにログイン
- 利用規約に同意をチェック
- 必要な項目を記入
必要な項目の詳細については、以下になります。確認してすすめていきましょう!
項目 | 必ず記入 | 記入内容 |
居住国 | 〇 | 日本(Japan) |
事業形態 | 〇 | 法人か個人にチェック |
名前(姓) | 〇 | 日本語または英語で記入 |
名前(名) | 〇 | 日本語または英語で記入 |
氏名または屋号(事業者の場合) | 〇 | 氏名の場合は再度、日本語または英語で記入 |
電話番号 | ||
メールアドレス | 〇 | |
郵便番号 |
「クリエイター登録」が終わると、あなたのLineとメールアドレスにメッセージが入りますので確認してください。
写真のように連絡あれば、次は「基本情報」と「アイテムの登録」になります。
私はこの時点で少し戸惑ってしまいました。「名前2回も入力するの?え、英語⁉」よく読むと日本語でもいいと書いてあるのにと後から気づきました。
LineCreatorsMarketでLineスタンプの新規登録をする
「クリエイター登録」の次は「Lineスタンプの新規登録」が必要です。
以下の表を見ながら1つ1つの項目に記入して進めていきましょう。
「アイテム管理」の「スタンプ詳細」について記入すると、Lineメーカーから「申請」することができます!
このまとめを読みながら進めればあなたは大丈夫ですので、あと一息頑張りましょう!
項目 | 必ず記入 | 記入内容 |
スタンプ詳細 | ||
スタンプのタイプ | 〇 | スタンプをチェック |
タイトル | 〇 | 英語で記入 |
スタンプの説明文 | 〇 | 英語で記入 |
言語を追加 | 販売目的の場合、日本語を追加 | |
販売情報 | ||
クリエイター名 | 〇 | 英語で入力 |
コピーライト | 〇 | 英語で入力 クリエイター名と同じでOK |
テイストカテゴリ | ||
キャラクターカテゴリ | ||
プライベート設定 | ショップ公開/ショップ非公開どちらかにチェック | |
LINEスタンププレミアム | 参加する/参加しないどちらかにチェック | |
販売エリア | 〇 | 全て/一部/選択のどれかをチェック |
特別企画 | 〇 | 参加する/参加しないにチェック |
LINECreatorCollaboration | 〇 | LINECreatorCollaboration スタンプです/スタンプではありません どちらかにチェック |
ライセンス証明 | ||
写真の使用 | 〇 | 写真を使用している/使用していない どちらかにチェック |
ライセンスの証明書 | ||
ファイルの添付 | ||
作品が確認できるURL | ||
その他、補足事項 |
入力が終わったら「OK」を押すと登録完了になります。
ここまできてようやくLineメーカーから「申請」をすることができました。
内容が重複する場面が多いですが、気にせず同じ内容を記入して大丈夫です!
LineCreatorsMarketのアカウント設定に「送金情報が未登録です」と注意喚起があります。
自分だけのスタンプを作りたい場合は記入しなくても「申請」することができましたよ。
スタンプメーカーで申請に必要な11項目をご紹介!
スタンプメーカーの申請には11項目あり、ひとつずつチェックしながら申請を進めていきます。
スタンプの使用目的によってチェックする項目が変わりますので確認しながら進めていきましょう。
個人の場合は一緒にこちらもご覧ください。注意することをまとめています。
11項目あるので、ひとつずつ解説していきますね!自分だけで使う場合と販売目的の場合、チェックするところが違います。
- タイトル
- 説明文
- 写真の使用
- 販売価格
- プライベート設定
- 売上分配設定
- コピーライト
- 販売エリア
- テイストカテゴリ
- キャラクターカテゴリ
- LINEスタンププレミアム
たくさん項目があって面倒くさいと思うかもしれませんが、この11項目をしっかりやるとリジェクトにならないので一緒に確認していきましょう。
タイトル
タイトルを入力しても既に使われている場合、入力しても反映されないことがあります。
「スタンプの新規登録」では英語表記でしたが、「申請」の場合は日本語入力で大丈夫です。
自分だけで使う場合は誰も使わないようなタイトルを入力するか、タイトルを長くするかで入力画面のエラー表示が消えます!
私の場合「ハムスター 集合」でエラー表示がありました。「ハムスターの集合」と1文章を長くすることでエラー表示が消えました。
審査ガイドラインにもリジェクト対象は「著しく短いもの」と明記されています。
説明文
販売目的で使用する場合は、こちらの項目をしっかりと記入しましょう。
この項目は既に「Lineスタンプメーカーで作ったスタンプです」と入力されているので、自分だけで使う場合は既にある文章を使っても問題ありません。
実際に私は、説明文を変えずに申請をして許可が下りました。
審査ガイドラインよりタイトルと説明文が矛盾しているもの、テキストに誤りがあるもの告知文言や絵文字があるものはリジェクト対象になります。
写真の使用
私の場合は写真を加工してLineスタンプを作ったので「写真を使用しています」に変更しました。
イラストでスタンプを作った場合は「写真を使用していません」と既に表示されているため、変更する必要はありません。
自作のスタンプで写真を使っているのにチェックを入れていないとリジェクトの対象になりますので注意してください。
販売価格
あなたの希望金額で販売したい場合、金額表示を変更することができます。
120・250・370・490・610円に販売希望の場所にチェックをしましょう!
自分だけで使用したい場合、無料や0円というチェック項目はないため最低価格の120円へ設定しましょう。
販売目的の場合は、希望の金額に設定をしてください。あとからでも変更可能のようです。
プライベート設定
自分だけでスタンプを使いたい場合はこの項目を「ショップ非公開」としましょう!
最初の設定で「ショップ公開」になっているため、自分だけでスタンプを使いたい場合は忘れずに変更をかけましょう。
販売目的の場合は「ショップ公開」にすると、Lineのスタンプショップにあなたのスタンプが出てきます。
売上分配設定
自分だけでスタンプを使う場合「売上分配額なし」へ変更しましょう!
販売目的で「売上分配あり」にする場合、売上の35%がクリエイターの分配金になっています。
コピーライト
コピーライトは最初に「Lineスタンプの新規登録」をしたときに登録したコピーライトがそのまま反映されます。
変更をかける必要はありませんので、ここはスルーで大丈夫です!
販売エリア
販売可能なエリアは全部で201エリアあります。最初の設定で全部にチェックが入っているので、ここを日本だけに変更しましょう。
日本だけに限定をかけることで、審査の時間が短くなります。
販売目的で日本語の文字が入っていないスタンプを作成したのであれば、エリアを拡張したもいいでしょう。
テイストカテゴリ
自分だけでスタンプを使いたい場合は必須項目ではないのでチェックの必要はありません。
販売目的の場合はキャラクターに沿った項目にチェックを入れることで検索のとき見つけやすくなります。
キャラクターカテゴリ
自分だけでスタンプを使いたい場合は必須項目ではないのでチェックの必要はありません。
販売目的の場合はスタンプに沿った項目にチェックをいれましょう!テイストカテゴリと同じで検索のとき見つけやすくするためです。
テイストカテゴリとキャラクターカテゴリも自作のスタンプとかけ離れた内容にチェックを入れた場合、リジェクトになる可能性があります。
LINEスタンププレミアム
スタンププレミアムは、定額で誰でもスタンプが使い放題になるプランをいいます。
「参加する」にチェックを入れると、使い放題の扱いになり誰でもあなたの自作したスタンプが使用できるようになります。
自分だけで使用したい場合は「参加しない」にしましょう!最初の設定で「参加しない」になっているため、確認のみで大丈夫です。
11項目に記入またはチェックを入れると「審査をリクエストしますか?」と表示されるため「リクエスト」にタップで申請が完了になります。
審査ガイドラインを確認したい場合はこちらをご覧ください。
申請したスタンプを取り消したい場合
申請したけど、スタンプ内の誤字に気づいちゃった!
取り消しってできるの?
結論からいうと、申請中でも取り消しが可能です。気づいた時点で変更しましょう!
やり方はとても簡単です。以下の手順で申請の取り消しができます。
- LineにあるLineCreatorsMarketを確認
- 「申請をリクエストしました」とお知らせがあるので「詳細を確認します」をタップ
- 申請中の画面下にある「編集」をタップ
- 「リクエストを取り下げて編集に戻ります」と表示されるので「OK」をタップ
申請中のスタンプでも、取り消して修正ができるので便利な機能ですね!
Lineのスタンプメーカーは審査に時間がかからない!
申請まではできたけど、どのくらいで結果が出るのかな?
審査してダメだった場合、どうしたらいいの?
Lineスタンプの申請を出したら、結果が気になりますよね。申請をしてから結果までの日数は1~2日です。
早く結果がでることにビックリしますよね。審査ガイドラインがしっかりとしていることがわかります。
たとえリジェクトになっても再申請することができるので安心してくださいね!
Lineのスタンプメーカーはリジェクトになったスタンプの解決策を教えてくれます。
親切でとても心強いですね!どうしても解決策がわからない場合、申請のときに一緒に質問もできる機能があるので安心です。
実際に私が申請までにかかった日数とダウンロードに至るまでの流れをご説明します。
申請から結果までの日数は約1日!
私の場合、結果が出るまでにかかった日数は約1日、時間にすると約14時間で許可が下りました!
初めてスタンプを作成して心配でしたが、無事に許可が下りました。調べてみると1日で申請が下りることがほとんどのようです。
Lineのスタンプメーカーで申請するとき、販売エリアの範囲を日本のみと限定すると審査の時間が短くなります。
海外に向けてスタンプを発信したい場合は許可が下りるまで時間がかかるようです。
時間をかけたくないなら、申請のときの「販売エリア」は日本と限定してチェックすることをおすすめします。
私の場合は夜中の1時にリクエストを申請して、午後3時には承認されたと連絡がありました。時間でいうと約14時間で申請の許可が下りたことになります。
約半日で許可が出るなんてすごいですね!平日でも休日でも申請にかかる時間は変わらないようです。
承認されたのに自作のスタンプをダウンロードできない
「承認されました」と連絡後、LINE Creators marketから「販売開始」をタップするとその後「ダウンロード」ができるようになります。
あれ?どこにも私が作ったLineスタンプがない!検索しても出てこないよ。
許可が下りて喜ぶのもつかの間、どこにも私が作ったスタンプはありませんでした。
許可が下りてすぐに自作のスタンプをダウンロードできるのではありません。「販売開始」の表示をタップする必要があります。
初めて申請した場合、同じように困っているあなたのために流れをご説明しますね。
- LINE Creators marketの「アイテム管理」へ移動
- あなたが申請したスタンプの「表示情報」にある「スタンプ詳細」へ移動
- 画面右上に緑色の「販売開始」ボタンをタップ
「販売開始」をタップすると1時間ほどで「販売開始となりました」とお知らせが入ります。
Lineより「販売開始になりました」とお知らせが入ります。その際に一緒に「ダウンロード」もできるようになります。
写真のようにLineから「ダウンロード」も一緒に送られてくるので、安心してくださいね!
よくあるリジェクトになるパターン6選!
Lineのスタンプメーカーで審査が通らなかった場合、修正や変更をすることで改めて申請が出せます。
審査が通らなかった。時間をかけて作ったスタンプはもう使えないの?
リジェクトになっても、どのスタンプがガイドラインに引っかかったのか詳しく教えてくれます。
- 審査ガイドラインのどの部分に該当したか
- 対象のスタンプはどれか
- 解決策が明記されている
リジェクトとなっても対象スタンプを修正・変更することで改めて申請を出すことができます。
よくあるリジェクトのパターンを6つご紹介します。
- スタンプ内の文字に誤りがあるもの
- スタンプのフォーマットが合致しないもの
- 説明文とタイトルが矛盾しているもの
- 背景や文字の透過し忘れ
- 既にスタンプが使われているもの
- スタンプとタグが矛盾しているもの
審査ガイドラインに沿ってリジェクトが出されます。修正は大変ですが、リジェクトになっても解決策を一緒に教えてもらえるので頑張れそうですね!
以前申請して許可が出ているスタンプを再度申請しても「既にスタンプが使われているもの」としてリジェクトの対象になります。
新しいスタンプを含め、既にスタンプの許可が下りているものをセットで申請する場合に「既にスタンプが使われているもの」とリジェクトになります。
また、既にスタンプの許可が下りているもので、新たに販売エリアを拡張しようしてもリジェクト対象となります。
リジェクト対象となったスタンプを修正して「スタンプ編集」にアップデートをします。残っているリジェクト対象のスタンプをデリートして編集は完了です。
Lineのスタンプメーカーで自分だけのスタンプが作れる
Lineのスタンプメーカーで自分だけが使えるスタンプを作りたい場合、プライベート設定とLineプレミアム設定を該当のものに変更する必要があります。
自分だけのLineスタンプを作れるなんて素敵なシステムですよね!少し設定を変えるだけで自分だけのスタンプができるんです。
また、申請後に「販売中止」の操作をすることで、自分だけしか使えない状態になりますよ。
確実に自分だけしか使えない状態にするために、手順を詳しく解説します。
申請時に確認すること
スタンプメーカーを使うとき、申請時の確認を忘れるとスタンプショップにあなたの自作スタンプが登場します。
スタンプショップに登場したくない場合は、以下の項目をしっかりとブロックすることです。
- プライベート設定で「ショップ非公開」にする
- Lineプレミアムは「参加しない」にする
「ショップ非公開」にしてもLineプレミアムに「参加する」とした場合。定額のスタンプ使い放題にあなたのスタンプが使用できるようになります。
自分だけでスタンプを使いたいなら、申請時の2か所は必ず変更しましょう!間違えて申請したときは、改めて再申請をする必要があります。
申請後に確認すること
申請のとき、しっかりと確認したから安心♪
スタンプメーカーで申請のとき、他の人があなたの自作スタンプを使えないようにしましたが、実は購入できる方法があるのです。
あなたが自作のスタンプをトーク内で使用したとき、他の人があなたの自作スタンプをタップすると購入ページまで飛ぶことができます。
知人なら自作スタンプ使ってもいいよ!という場合は問題ありませんが、自分だけでスタンプを使いたい場合は申請後に1か所だけ変更が必要です。
「販売開始」のお知らせが入ったと同時に自作のスタンプを「ダウンロード」できるようになります。
あなたが自作のスタンプを「ダウンロード」したら、以下の操作をしましょう。
LINE Creators marketの「アイテム管理」にある「販売中止」をタップする
あなたが自作スタンプを「ダウンロード」できれば、その後「販売中止」にすることで誰にもあなたのスタンプを使うことができなくなります。
私は自作のスタンプを見せびらかしたくて知人にスタンプを使いました。後日スタンプを購入したよと言われました。
知人に使ってもらえるのは嬉しいですが、初めてのスタンプ作成だったので恥ずかしい気持ちになりました。
「購入したスタンプの50コインは私の収益にならない」と笑いが起きました。
あなた以外の人には購入費用がかかるので、私のように恥ずかしいから使われるのは嫌だなと思えば「販売中止」にすることをオススメします。
まとめ
- Lineのスタンプメーカーは審査ガイダンスに沿って、Lineのスタンプを審査している
- 申請に必要な項目は全部で11項目ある
- 自分だけのスタンプを作りたいなら申請時プライベート「ショップ非公開」Lineプレミアムは「参加しない」にチェックする
- Lineのスタンプメーカーでは申請後に修正したい場合、「編集」機能を使うことで修正ができる
- 審査日数を短くするには「販売エリア」を日本限定にする
- 審査によって許可が下りても「販売開始」を押さないとダウンロードできない
- 自分だけのスタンプを持ってもトークで使用すると購入ページへ移動できる
- リジェクトとなっても、対象のスタンプとリジェクト理由、改善に必要なアドバイスまで回答してくれる
Lineのスタンプメーカーはとても簡単に申請ができます。
スタンプのセンスがないと迷っているなら、スタンプメーカーでは装飾に必要な素材がたくさんあるので誰でも簡単に作れますよ。
この記事を読んで、自分だけの素敵なスタンプを作りましょう!
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