マットレスを1人で運ぶことは可能!方法や必要な道具も紹介 

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マットレスを1人で運ぶ方法ってある?

大きくて重いマットレスは引っ越し用のベルトやローラー付の台車を使うと楽に運ぶことができます。

重く大きいので正しい方法で運ばないと汚れてしまったり周りの壁を傷つける場合もあるので気をつけてください。

でも大丈夫。正しい下準備の方法を知っておけば安心して運ぶことができます。

車に積むときの注意点は?

単身の引っ越しで自家用車やレンタカーを使う場合もありますよね。

マットレスのサイズや車の大きさを確認しておくことが大切です。

引っ越しや大掃除の際、処分したいときなどマットレスを移動させたいあなた。

汚れを防ぐための方法や上手に梱包するポイント、1人でも楽に車に運ぶ方法なども教えちゃいます。

1人でも安全に運べる方法やコツを知ってやってみましょう。

荷物を安全に運ぶためにプチプチは欠かせません。特に引っ越しでは壊れ物を包むのにも使うので大活躍。

大容量のこちらはいかがですか?ちょっとした荷物を送るときも便利ですよ。

目次

マットレスを1人で運ぶためには下準備が必要!

マットレスを運ぶためには、まず大きさを確認したり梱包したりする必要があります。

下準備をしないで運ぼうとすると、途中で汚れてしまったりうまく最後まで運べなくなってしまうかも。

下準備は次の3点です。必要な道具もあるのでしっかり確認してくださいね。

  1. マットレスの大きさや重さを確認する
  2. 可能ならひもで縛ってコンパクトに!圧縮は注意が必要
  3. エアパッキン(プチプチ)や大型ラップで梱包して汚れを防ぐ

それではひとつずつ紹介していきます!難しくないので誰でもすぐにできますよ。

マットレスの大きさや重さを確認する

1人で運ぶことができるマットレスのサイズはシングルサイズ(幅97cm×丈195cm)までです。

また、コイルマットレスの重さはシングルサイズでも約20㎏もあります。

それ以上の、セミダブル(幅120cm×丈195cm)、ダブル(幅140cm×丈195cm)になると一人で運ぶのは難しいため、業者に依頼するか他の誰かの手助けが必要になります。

標記サイズ
セミシングル(SS)横幅80 × 長さ195
シングル(S)横幅97 × 長さ195
セミダブル(SD)横幅120 × 長さ195
ダブル(D)横幅140 × 長さ195
クイーン(Q)横幅160 × 長さ195
キング(K)横幅180 × 長さ195

ただし、折りたたみ式ならセミダブルでも1人で運べそうです。まずは1人でも運べるか、上の表を参考に自宅のマットレスの重さやサイズを確認してみてくださいね。

部屋や屋外に出す予定の場合は、廊下やドアの幅や高さも忘れずに確認しておきましょう。

可能ならひもで縛ってコンパクトに!圧縮は注意が必要

折りたたみ式や低反発のもの、コイルが入っておらず厚みがあまりないものは、ひもで縛るなどしてコンパクトにすることができます。

ただし長時間縛ったままにしておくと型崩れや性能が落ちてしまうので注意が必要です。

「圧縮ロール梱包マットレスはもともと圧縮されて配送されるから、また圧縮してもOK。」この話、聞いたことありませんか?

でも実は配送時に業者が機械を使って圧縮しているだけで、何度も圧縮できるマットレスというわけではないのです。

毛布や掛布団など大型サイズの圧縮袋はありますが、マットレスを圧縮するときはデメリットも知ったうえで行いましょう。

エアパッキンや大型ラップで梱包して汚れや傷を防ぐ

エアパッキン(プチプチ)や大型ラップでマットレス全体を巻くことで汚れを防いだり、運んでいる最中に壁などに傷がつくのを予防できます。

全体を包んだら特にぶつかりやすい四つ角は二重にしてガムテープで固定すれば完了です。

エアパッキンは四つ角以外は一周巻けばいいですが、大型ラップは薄いので何度も巻く必要があります。購入する際は巻き数が多いものを選びましょう。

実際、私がやってみた感想です。大型ラップは1人でも簡単に巻けましたが何度も巻くので少し時間がかかった印象です。

一方エアパッキンは、ずれやすいので1人で巻くのが少し大変でしたが比較的短時間で終わりました。短時間で作業を終わらせたい場合は、エアパッキンがおすすめですよ。

ちなみに、どちらともマットレスを立てて作業をすると楽にできました。

道具をそろえる暇がないな…。そんなときは、いらないシーツや薄手の毛布を使ってマットレスを巻きましょう。

しっかり紐やロープで結べば運ぶ下準備はバッチリです。次はいよいよ、運び方について紹介しますね。

マットレスの1人でできる運び方は道具を使うと楽!

1人でもできるマットレスの運び方は、ベルトや台車を使って摩擦を減らす方法です。

大きくて重たいマットレスを1人で持ち上げるのは至難の業。うまく道具を使って少しでも楽に運びたいですよね。次の2つの運び方を紹介します。

  • 荷物用の結束バンドやゴムベルトなどを使って運ぶ
  • 平面移動は台車を使って運ぶ

それでは使う道具を確認しながら、ひとつずつ詳しく見ていきましょう!

荷物用の結束バンドやゴムベルトなどを使って運ぶ

荷物用の結束バンドやゴムバンドを使ってマットレスを締めることで、手が滑らずに持つことができます。

また、床との摩擦を減らして運ぶことができるので実際よりも軽く感じます。

持つときのポイントは次のとおりです。少しでも楽に持つために、ポイントをおさえておきましょう。

  • ケガと滑り防止のため軍手をつける
  • なるべく体をマットレスに密着させて隙間なく立つ
  • 腰を丸めず、腕だけではなく体全体を使って持つ

軍手はなるべく滑り止めがついているものを選ぶといいですね。

体にマットレスを密着させたまま腕を伸ばして肘を曲げずにロックするようにして脇をしめます。そのとき背筋を少しだけ反らせると腰への負担も軽減されます。

また、重心を低くすると自然と物体との距離は近づくので実際の重さよりも軽く感じます。

重くて持ち上げられない場合は、床に不要な毛布やタオルを敷くと滑りながら運ぶことができますよ。

また、登山家のように荷物を背負うベルトもあります。引っ越しベルトといって冷蔵庫や洗濯機など大きくて重たいものを背負って運ぶ道具です。

ただし、大きなマットレスにベルトをしっかりとめたり背負う時に危険が伴う場合があるので特に小柄な女性は避けたほうがいい方法です。

荷物用の結束バンドやゴムバンドなどは百均やホームセンターで購入することができます。

平面移動は台車を使って運ぶ

ローラーの付いた台車にマットレスを乗せる方法は、力持ちでなくても1人で簡単にできる運び方です。

ただし、廊下やガタガタしない平面な道を移動する場合に使えますが、階段を移動する際は使えません。

台車の購入を考えている人は耐荷重を確認して購入する必要があります。

でもマットレスを運ぶ以外に、使い道がない人や特に思いつかない人にはもったいない出費。なんとかローコストで楽に運びたいですよね。

そんな人におすすめなのは簡易台車を自作することです!ホームセンターで、すのことローラーと釘を買うだけ。

私も実際作ったことがあるのですが意外と簡単に作れます。ホームセンターで購入すれば好きなサイズにカットしてくれますし、マットレスの重みに耐えられるローラーも教えてくれます。

ちなみに私はパントリーの一番下に台車を置いています。お米や新聞紙を乗せて必要な時にスライド移動させてすぐ取り出せるので楽ちんです。

こんな方法もあるので気になった人は試してみてくださいね。

さて次は、引っ越し作業をする際に1人でマットレスを車に運べるのかについて紹介します。

マットレスを1人で引っ越しできるかは車がカギ

引っ越しの際に大事な荷積みについてです。業者に頼むのなら安心ですが、単身の引っ越しの場合はお安く済ませる自家用車やレンタカーで行う人もいるのでは?

折り畳み式は軽自動車でも可能な場合もありますが、コイル付きや厚みのあるものはハイエースなどの大型車やノアやボクシーといったミニバンなら運ぶことができます。

コイル付きのシングルマットレスは約20㎏もあるので1人で作業するのは難しいかもしれません。

無理して運ぶとケガにつながったり、運べたとしても荷物の積み過ぎで後ろが見えず事故の原因になってしまうかも。

ここでは1人で車に運ぶために必要なポイントと、1人で運べない場合の解決策を紹介します。

  • 車に入るかどうかを確認する
  • 1人で運べないときは誰かの助けを借りる
  • フリマで売ったり処分して、新しいものを買う

車に入るかどうかを確認する

マットレスはサイズに関係なく長辺が200㎝ほどあります。また、シングルの短辺は約100㎝です。

したがってマットレスが車の二列目以降の座席を倒した状態で入るか確認する必要があります。

ミニバンやワゴンタイプの車を選ぶとマットレスを入れることは可能です。しかし、引っ越しの場合は他の荷物もあるので一度カタログ等で車のサイズを確認しておくといいですね。

自家用車は小さいかも…という人はレンタカーがおすすめです!

どちらにせよ、大きめの車をしっかり確保しておきましょう。

1人で運べないときは誰かの助けを借りる

「ちょっと厳しいかも…。」そう思ったら、周りの人や知り合いに頼ってマットレスを運ぶのを手伝ってもらいましょう。

複数人で運ぶと死角もなく安全に運ぶことができますよ。

引っ越し時期はあわただしくてただでさえ疲労がたまっています。ここで無理をすると大きなケガにつながり、たいへん危険です。

引っ越し後は荷ほどきもあるので、決して無理はせず安心安全に作業を進めてくださいね。

重たいものだけを引っ越し業者に頼む人もいますが、「マットレスを運ぶだけのためにお金がかかるのは嫌だな…。」という人は次を見てください。

フリマで売ったり処分して新しいものを買う

運べないと判断したら、ジモティなどのフリマで売ったり処分する方法もあります。

そうすれば運ぶ必要はないし、購入して新居に新しいマットレスを配送してもらえばいいのです。

ちょっと体に合わないな…

このサイズは新居に入らないや

心機一転新しいマットにしようかな

これらに当てはまる人は思い切って処分してしまうのもありですよ。

フリマアプリに投稿すれば自分のタイミングで売ることができますし、格安ならこちらの希望する日時指定でもたくさんの問い合わせがきます。

ごみとして処分する場合は、大型ごみ扱いになります。ちなみに東京都は400~800円でウレタン素材だと安くてスプリング付きだと高いようです。

お住いの地域のホームページで確認してみてくださいね。

まとめ

  • 運ぶ前の下準備でマットレスの大きさを確認すること、可能な限りコンパクトにすること、プチプチや大型ラップで梱包して汚れを防ぐことが重要
  • 折りたたみ式やウレタン素材のマットレスは縛ってコンパクトにできるが、コイルが入っているものや厚みがあるものはそのまま運ぶしかない
  • 大きくて重いマットレスは、引っ越し用のベルトやローラー付の台車を使うと楽に運ぶことができる
  • 車に積む際は車の大きさを確認する必要があり、シングルサイズならミニバン車やワゴン車ならできる
  • 1人で運べないときは無理せずに、誰かの手を借りるか処分するのもひとつの方法
  • 運べないと判断したら、フリマで売ったり大型ごみで処分して新しいものを新居に配送してもらうのもあり

大きくて重いマットレスを1人で運ぶ方法について紹介しました。引っ越しの場合は道具を使うことで業者に頼むことなく車に運びこむのも1人でできます。

しかし、シングルサイズよりも大きいものは1人で運ぶのは困難な場合もあります。

そんなときは周りの人にお願いしたり、引っ越しの人で「新居まで運ばなくても…。」と思う人は思い切って処分してもいいですね。ケガに気をつけて安全に運べるのでぜひ実践してみてください。

安全な作業のためにも梱包は大事な作業です。プチプチで巻くことで汚れを防ぐのはもちろん、周りの壁を傷つけることもありませんよ。

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