自転車でレインコートがめくれない方法ってある?
自転車の時にレインコートがめくれない方法はクリップで裾(すそ)を留めるか、自転車用に機能が充実したものを選ぶことです。
裾が風でめくれてしまい、服がビショビショになってしまった経験はありませんか?
そのお悩み、大きめの目玉クリップ1つあれば解決できてしまいますよ!留め方を工夫することで風に吹かれてもめくれにくくなるのです♪
また、新しくレインコートを購入するときには自転車用の商品を選ぶと濡れる心配がほとんどなくなります。
この記事では、今お持ちのレインコートでもできるめくれない方法と、新しく自転車用に購入する際のおすすめポイントをご紹介しますね。
これからは雨の日でも快適に乗れるようになりますよ!
雨の日でも、カゴに荷物を入れて自転車に乗りたいと思う時ありますよね。
このレインコートはカゴまでカバーできるうえに裾がめくれにくいので、荷物が多くても快適に走行できますよ。
レインコートが自転車でめくれない方法はクリップ留め
自転車に乗っている時にレインコートがめくれない方法は、裾をクリップで留めることと、フードをかぶった上にヘルメットを着用することです。
めくれる原因は風が入り込むことにあるので、風の影響を受ける裾やフードがめくれやすくなってしまいます。
特に自転車を漕いでいる時は足が上下するので常に裾から風を取り込むことになるため、常にめくれ上がってしまいます。
抑えても抑えてもめくれ上がるレインコートに、私も何度悩まされたか分かりません。
新しく自転車用のレインコートを購入することも一つの方法ですが、今お持ちのものに対策することでめくれない方法をご紹介します。
裾がめくれない!クリップの留め方は3通り
今持っているレインコートでは自転車に乗ると裾がめくれてしまうという方は、3つのクリップの留め方があります。
- 裾の広がりを抑えるように余分な部分を留める
- めくれやすい前の中央部分に重しとして留める
- 前後の裾をそろえて中央部分でまとめて留め、キュロットのような形にする
用意する物は大き目のクリップひとつだけで、目玉クリップやシューズクリップなどが大きくて重みがあるのでおすすめです。
ご自身のレインコートの形に合わせて試してみてください♪
しかもこの方法、スカートで自転車に乗る時にも使えるので、お困りの方はぜひお試しください♪
フード対策は上からヘルメット!ヘアクリップも効果的
フードがめくれてしまうという方は、レインコートのフードの上からヘルメットを着用することで対策ができます。
しかしこの方法、たしかに手軽でめくれないけれど、結局顔が濡れてしまって何より見た目が少し恥ずかしい…という方もいらっしゃるのでは。
また、ヘルメットの着用は努力義務なので、持っていないという方はこの方法を使えません。
そんな時は、ヘアクリップやヘアピンでレインコートのフードと髪の毛を一緒に留めると対策ができます。
挟む力が弱いと風の力に負けて取れてしまうので、しっかり留められるものをおすすめします。
髪の毛が短くて留められない方は、帽子をかぶると同じ方法が使えますよ。
フードの中に帽子をかぶって、ツバの部分などと一緒に留めることでめくれにくくなります。
ぜひ実際に試してみて、自分に合った方法を見つけてくださいね。
レインコートで自転車ならおすすめはポンチョか上下別
レインコートで自転車に乗るなら、カゴまでカバーできるポンチョ型か、動きやすい上下別のセパレート型をおすすめします。
- 前カゴにレインコートの前部分をかけられるポンチョ型
- 上下が分かれているセパレートタイプならめくれる心配ゼロ
- 自転車用の商品であれば対策が施されている
どちらを選ぶかは、自転車の使い方によってメリットとデメリットがあるので、より自分に合った方に決めると良いです。
例えば、着脱に関してはポンチョ型の方が簡単ですが、より濡れにくいのはセパレート型です。
その中でも「自転車用」の表記がある商品を選ぶと失敗しませんよ。
裾やフードにめくれ防止のバンドが付いているなど、自転車での不便さを解決するための工夫が施されているので安心です。
では、ポンチョ型とセパレート型がそれぞれどのような特徴があり、どういった点がおすすめなのかを詳しくご紹介します。
ポンチョ型はカゴまでカバーできて着脱も簡単!
カゴまで覆うことができるタイプのポンチョ型レインコートは、着脱も簡単で荷物もたくさん持てるので、買い物や子供の送迎で使う方におすすめです。
カゴの荷物が濡れることはなく、レインコートの中で自転車を漕ぐのでめくれ上がることもありません。
また胴回りに余裕があるので、リュックを背負ったまま着ることもできます。
しかし、ポンチョ型でも自転車に適したものを選ばないと、風の影響を受けるためにめくれやすくなってしまうので注意が必要です。
- 裾にめくれない対策がされているか
- かぶるだけではなく袖があるか
カゴまで覆うことができたり、裾を足に固定するバンドが付いていたり、自転車でもめくれない対策がされているものを選びましょう。
ポンチョはかぶるだけで袖がないものがあり、こちらを選ぶと袖がめくれ上がって手が濡れてしまいます。
裾やフードだけでなく、袖もチェックすると良いですね。
雨の日でも快適に自転車走行ができて便利だけど、機能性を重視したらデザイン性は諦めるしかないのかなと思いますよね。
こちらの商品はシンプルな色合いでスタイリッシュに着こなせるので、機能性とデザイン性と両方かなえられますよ。
セパレート型はめくれず動きやすく通勤通学におすすめ
セパレート型のレインコートは裾がめくれないうえに動きやすいので、長距離移動をする方におすすめです。
中にはリュックを背負ったまま着られるものもあるので、通勤や通学にも適しています。
しかし、万能に見えるセパレート型ですが、デメリットもあるので知っておきましょう。
- 着脱に手間がかかる
- 蒸れやすい
ポンチョ型であれば羽織ったりかぶったりするだけで着られますが、こちらはパンツも着る必要があり、女性の方はスカートでは着用することができません。
出先でさっと着たい、子供で手が離せないのでゆっくり着られない、そんな方には不便になってしまいます。
また、めくれにくい反面通気性が悪く蒸れやすい傾向があるので、なるべく水分を外に逃がしやすい透湿性の良いものを選ぶと良いです。
レインコートで自転車ならワークマンが優秀!2つ紹介
ワークマンのレインコートは、乗車中にめくれないような機能がかなり充実している上に、コストパフォーマンスも品質も良いのでおすすめです!
ワークマンはデザインが男女兼用でカラー展開も豊富なので、自分の好みに合ったものを選ぶ楽しさもあります。
たくさんの商品展開がありますが、その中でも自転車用のおすすめレインコートを2つご紹介します。
トラベルシェルライトレインポンチョ(2,900円)
1つめは、めくれない対策がたくさん施された「トラベルシェルライトレインポンチョ(商品番号:TSP103)」です。
めくれやすい場所に余すことなく対策が取られていますのでご紹介します。
特徴 | 説明 |
---|---|
裾口風巻き上げ防止ボタン | 裾の中央に付いているボタンを足の間で留めてキュロットの形にする |
ヘッドバンド | フードがめくれないようにバンドが付いていて、頭に合わせて大きさ調整可能 |
サムホールループ | 親指へ引っ掛けるゴムバンドが袖口に付いていて袖めくれ防止 |
カラーは5色展開となっており、ファッションアナリストの方が開発協力をされているためデザインもとてもおしゃれで、着るだけで気分が明るくなりそうです。
雨の日は気分が落ち込み気味なので、着るもので少しでも明るい気持ちにしたいですよね。
また、サコッシュに収納できるのでコンパクトに持ち歩けますし、レインコートを着用している間は防水の小物入れとしても使えます。
これだけの機能があって2,900円という抜群のコストパフォーマンスは、さすがワークマンです。
バッグイン透湿レインコート(4,500円)
2つめは、裾がめくれても雨の侵入を防ぐカバーが付いている「バッグイン透湿レインコート(商品番号:W7610A)」です。
特徴 | 説明 |
---|---|
裾三角マチ | ファスナーで開閉できるマチが裾部分からの水の侵入を防ぐ |
フードフィットテープ | あご下のテープでフードを固定する |
自転車を漕ぎやすくするためには裾に適度な広がりが欲しいのですが、歩いている時には広がりが邪魔になりますよね。
こちらはマチが開閉できるので、どちらの状況でも快適に使うことができます。
こちらの商品の良いところは商品名にもある通り、リュックを背負ったまま着られることと、透湿性が良いことです。
通勤通学で自転車を使うのであれば、荷物を背負ったまま着られるのは大きなメリットですよね。
またレインコートは防水加工なので蒸れやすいですが、この商品は透湿度が高く蒸れにくい加工がされています。
さらに防水機能も耐水圧10,000mmとなっており問題なく使えます。防水数値の目安はこちらを参考にしてください。
- 嵐:20,000mm
- 大雨:10,000mm
- 中雨:2,000mm
- 小雨:300mm
まとめ
- レインコートで自転車に乗っている時に裾がめくれない方法は、大きめのクリップで留めることでやり方は3つある
- 裾の広がりを抑えるように余分な部分をクリップで留めると良い
- レインコートの裾の中央に重しとしてクリップをつけるとめくれにくい
- 前後の裾をそろえて中央部分でまとめて留め、キュロットのような形にするとめくれにくく自転車も漕ぎやすい
- フードがめくれない方法は、フードの上からヘルメットをかぶること
- ポンチョ型のレインコートはカゴまで覆うことができるタイプがあり、荷物の多い買い物や子供の送迎で使う方におすすめ
- セパレート型のレインコートは裾がめくれないうえに動きやすいので、長距離移動をする方におすすめ
- ワークマンのレインコートは自転車に合った商品があり、機能性もコストパフォーマンスも良い
今持っているレインコートでも、クリップひとつで対策を取ることができます。
これから自転車用にレインコートを検討している方も、ぜひ参考にして自分に合ったものを見つけてくださいね。
めくれない方法をマスターしていただくことで、雨の日の自転車が少しでも快適になりますように♪
レインコートを使わない時に、かさばって邪魔になっている事ありませんか。
こちらの商品は持ち運びに便利な収納ポーチがついているので、お出かけ先に持っていく時もご自宅でも、コンパクトに収納できますよ。
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