離乳食に使うわかめの冷凍方法を解説!与える時期や簡単レシピも紹介

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子どもの離乳食にわかめを使ったんだけど余っちゃった…冷凍保存ってできるの?

わかめにはマグネシウムやカリウム、カルシウムなどのミネラルがたくさん含まれているので子どもには積極的に食べさせたいのではないでしょうか。

しかしわかめを余らせたら、どのような保存をしたらいいのか悩みますよね。

わかめは柔らかく煮て細かく刻んで下ごしらえをすれば、冷凍保存することができますよ。

生わかめ、乾燥わかめ、塩蔵わかめのいずれも小分けして冷凍することで、料理の時短につながるでしょう。

この記事では離乳食に使うわかめの冷凍保存の方法や、赤ちゃんにわかめを食べさせるのはいつからなのか、わかめを使った離乳食レシピもご紹介します。

わかめが冷凍できれば、離乳食の用意や調理が簡単になりますよ。

離乳食を1食ずつ冷凍したいけどどうやって小分けにしたらいいか悩んだことはありませんか?

こちらのフリージングトレーを使うとすぐ小分けにできて便利です。

積み重ねて保存することができるので、冷凍庫の中がごちゃごちゃせずスッキリと保存できますよ。

目次

離乳食に使うわかめの冷凍や下ごしらえの方法を解説

余ったわかめを保存しておきたいんだけど、わかめって冷凍できるの?

わかめには生のわかめ、乾燥してある乾燥わかめ、生わかめを塩漬けにしてある塩蔵わかめという種類がありますが、どのわかめでも下ごしらえをすると冷凍保存が可能です。

塩蔵わかめは塩分が強いので、塩抜きしてから行ってくださいね。

わかめを冷凍しておけば、食べさせたいときにいつでも使えるので便利ですよ。

ここからはわかめの冷凍保存の方法、わかめの下ごしらえのコツ、塩蔵わかめの塩抜き方法、冷凍したわかめの解凍方法を解説していきます。

製氷皿などを使って1食分ずつ冷凍保存する

わかめは柔らかく煮て細かくしてから、1食分ずつ冷凍するのがおすすめです。

製氷皿などを使って小分けにしてあれば、解凍にもあまり時間がかからずすぐ料理に使用できますよ。

冷凍する前に離乳食の時期に合わせて刻んだりすりつぶしたりしておくと、解凍した後の作業が楽になっていいでしょう。

わかめにはミネラルの他にも水に溶ける食物繊維も多く含まれているので、煮汁ごと食べるのが理想です。

わかめと煮汁を一緒に冷凍することで、わかめの栄養を効率よく摂ることができますよ。

私がわかめを冷凍したときは煮汁を入れずに行ったので、もったいなかったなと思っています。

わかめの下ごしらえのコツは柔らかく煮る

鍋に水を入れて沸騰させ、わかめが柔らかくなるまで煮込むのが下ごしらえのコツです。

乾燥わかめは、水で戻す前にめん棒などで砕いておくと戻した後の刻む作業がしやすくていいですよ。

それからボウルなどに水(急ぎのときはぬるま湯)を入れて10分ほどひたして戻しておきましょう。

時間は商品によって異なるので、パッケージなどで確認してくださいね。

塩蔵わかめは塩抜きをしてから下ごしらえをしましょう。生わかめはそのまま煮込んで大丈夫です。

わかめを煮込んだ後にざるなどでよく水気を切ってから、離乳食の時期に合わせて細かくしていきましょう。

時期別に下ごしらえの方法をまとめたので、参考にしてみてください。

離乳食中期(7〜8ヶ月ごろ)細かく刻んですり潰す
離乳食後期(9〜11ヶ月ごろ)細かくみじん切り
離乳食完了期(12〜18ヶ月ごろ)1cm角に刻む

塩蔵わかめの塩抜きは水を交換しながらもみ洗いする

塩蔵わかめを水につけて戻した後、何度か水を交換しながらもみ洗いして塩分をとりましょう。

よく水で洗うことで塩分がとれるのですが、水を交換しながらもみ洗いをするとより効果的です。

塩蔵わかめは離乳食に使うには塩分が濃すぎるので避けた方がいいですが、しっかり塩抜きすれば使うことができますよ。

わかめの解凍は食材と一緒に煮込むかレンジで加熱する

冷凍したわかめの解凍は、うどんなどと一緒に煮込むか電子レンジで温めましょう。

冷蔵庫に入れて自然解凍や流水に当てて解凍するのは、時間がかかってすぐ使えないので少し不便かもしれません。

ちなみに冷凍したわかめに期限はあるの?

冷凍保存したわかめは、1週間を目安に解凍して使い切るようにするといいですよ。

離乳食を凍らせると取りにくかった経験がある場合はこのフリージングトレーを試してみませんか?

下から押すだけでするんと取れるので、ストレスなく取り出すことができますよ。

離乳食にわかめはいつから使える?一度に与える量も解説

わかめには栄養があるから子供に食べさせたいんだけど、いつから離乳食に使って大丈夫なの?

たくさんの栄養があるわかめですが、柔らかくて粘り気もあって食べにくいかもしれない、と思うといつから与えてもいいのか悩んでしまいますね。

下ごしらえしたわかめなら離乳食中期から食べさせることができます。

食物繊維が多く赤ちゃんには噛みにくい食材なので、柔らかく煮て細かく刻んで食べさせましょう。

とはいえ、どのくらいまで食べさせていいのか、食べすぎると影響があるのかなど気になることもありますよね。

ここからは離乳食にわかめはいつから使えるのか、一度に食べさせる量や気になる食物アレルギーについても解説していきます。

わかめは生後8ヶ月〜11ヶ月ごろが目安

わかめは離乳食中期にあたる8ヶ月ごろから食べさせても大丈夫と言われています。

しかし、噛みごたえがあって消化が大変という面もあるので、気になる場合は離乳食後期の後半にあたる11ヶ月ごろから少しずつ与えるようにしましょう。

初めて食べさせるときは、柔らかく煮てすりつぶしてあげるといいですよ。

わかめは離乳食後期を過ぎても、奥歯が生えていない赤ちゃんにとっては食べづらい食材なのでしっかり煮込んでから食べさせてください。

わかめのどこの部分でも使っていいの?

わかめの茎の部分は硬いので、柔らかいひだの部分を使うといいでしょう。

薄くて大きいサイズのわかめは口の中に張り付くので、与える前にサイズ感をチェックしてくださいね。

最初は1さじから与えて少しずつ量を増やす

わかめには食物繊維が多く含まれているので、最初は離乳食用の小さいスプーン1さじ分を食べさせ、少しずつ量を増やしていくのがいいでしょう。

一度の食事で与えすぎるとお腹が緩くなることもあるので、たくさんあげすぎないことがポイントです。

わかめは「ヨウ素」という1日の摂取量に目安や上限があるものを含んでいますが、普通の使用量であれば問題はありません。

ミネラルやビタミンを含む他の食材の使用も考え、1回あたりの目安量として生わかめで5グラム程度取り入れるといいでしょう。

あくまでも目安量なので、お子さんの成長具合に合わせて量を調節してくださいね。

わかめは食物アレルギーが出ることもある

わかめはアレルギー指定品目に含まれていませんが、まれに食物アレルギーを発症する危険性があるので最初は少量から始めてください。

もしアレルギーを起こしてしまってもすぐ病院に行けるように、赤ちゃんにわかめを食べさせるのは平日の朝ごはんなどの午前中にしましょう。

離乳食にわかめを使った簡単レシピを時期別に紹介

わかめを使って離乳食を作りたいから簡単なレシピを教えて!

わかめはミネラルや水溶性食物繊維が多く、赤ちゃんの成長に欠かせない栄養素がたくさん含まれているので積極的に取り入れたいですよね。

しかし、消化がしにくいわかめを離乳食にどう使おうか悩むこともあるのではないでしょうか。

わかめを離乳食の時期別に下ごしらえすることによって、他の野菜とも合わせやすく赤ちゃんも食べやすいご飯が作れるでしょう。

ここからは離乳食中期から後期、完了期にかけておすすめの簡単レシピをご紹介していきます。

離乳食中期におすすめなレシピはおかゆとうどん

わかめに野菜やしらす、卵を入れると栄養たっぷりのおかゆやうどんができます。

白菜などの野菜やわかめを細かく刻み、しらすを塩抜きして一緒に煮込むと見た目も美味しそうですね。

うどんの場合はうどんを短く切ってにんじんや大根などの野菜のすりおろしを入れて煮込むと、独特のとろみが出て食べやすくなりますよ。

卵を入れるときは、卵に火が通るまで煮込んで少量から与えてくださいね。

おかゆを作る場合は、食材を炊飯器に入れておかゆとして炊くと簡単にできます。

食材が柔らかくなっているので食べやすく、小分けにして保存もできていいですよ。

離乳食後期におすすめなレシピは味噌汁とおやき

少しずつ味付けができるようになる離乳食後期は、味噌汁や手づかみできるおやきがいいでしょう。

わかめに大根やかぶ、豆腐などを入れて出汁と味噌で少し味をつけると簡単に味噌汁が出来上がります。

私は昆布などで出汁をとる時間がないときは、離乳食用の和風出汁を代用していました。

しっかり煮込むことで材料が柔らかくなって、旨味も引き出されて美味しいですよ。

味噌の量を調整して赤ちゃんと大人用で取り分けてもいいですね。

おやきはにんじんやわかめを食べやすい大きさに切って柔らかくしてから、といた卵に材料を入れて混ぜて両面を焼きます。

卵が苦手であれば、卵を入れる代わりに豆腐を潰して片栗粉を入れると形が整いやすくキレイに焼けますよ。

野菜とわかめを切って混ぜて焼くだけなので簡単に作れそうですね。

離乳食完了期におすすめなレシピは酢の物とおにぎり

大人も子供も一緒に食べられる酢の物とおにぎりは、1歳から1歳半の離乳食完了期におすすめのレシピです。

酢の物に入れるきゅうりはなるべく薄く切り、わかめは柔らかく茹でて食べやすい大きさに切って調味料と和えましょう。

お酢と砂糖を同じくらい入れると、赤ちゃんも大人も食べやすい甘さになりますよ。

少ない調味料でも出汁を入れることで美味しく仕上がるので、忙しいときでも簡単に作れるのではないでしょうか。

おにぎりを作るときは、わかめを細かく切ってからご飯に混ぜて塩で味を整えてください。

わかめの他にすりごまを少し混ぜると、食べ物からしか取ることができないリノール酸が摂れて栄養バランスもよくなります。

大人用のおにぎりには、もう少し塩を足すと食べやすくなりますよ。

おにぎりは手づかみもしやすいので、赤ちゃんでも食べやすいですね。

まとめ

  • 離乳食に使うわかめは、柔らかく煮て細かく下ごしらえすると冷凍保存できる
  • 塩蔵わかめは水を替えてもみ洗いすると、塩抜きができて離乳食に使える
  • 冷凍したわかめの解凍は食材と一緒に煮込むか電子レンジで温める
  • わかめは生後8ヶ月から与えることができて、最初は1さじからにして徐々に量を増やす
  • 稀に食物アレルギーを起こすことがあるため、病院が開いている平日の午前中に食べさせるのがいい
  • わかめを使った離乳食レシピでおすすめなのは、離乳食中期はおかゆとうどん、後期は味噌汁とおやき、完了期は酢の物とおにぎり

離乳食用に下ごしらえしたわかめを冷凍することで、解凍後の調理がとても楽になります。

わかめが余ってしまっても、冷凍保存をすれば次のご飯の材料に使うことができますね。

保存ができるわかめを活用して、美味しい離乳食を作ってください♪

大人の食事とは別に調理をしなくてはならないので、離乳食の準備や後片付けが面倒ですよね。

このフリージングトレーは電子レンジで温めることが可能だし、食洗機に入れることもできます。

便利なこのトレーを使って離乳食調理を楽に行いましょう。

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