扇風機を天井に向けると快適に!エアコンとの併用術やおすすめも紹介

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扇風機は天井に向けることによって効果的に空気を循環させることができるので、より快適に過ごせるようになります。

毎年、どんどん暑くなり、電気代も高くなりますね。そんな暑い時は扇風機を上手く利用したいです。

エアコンだけだと冷え過ぎだと感じるとき、ありますよね。

そこで扇風機を使って天井に向けることで室内の空気を効率的に循環させ、冷えすぎない快適な環境を作ることができるのです。

この記事では、扇風機を天井に向けるとどうなるかやエアコンとの併用の仕方、仕組みを紹介しています。

扇風機の効果的な使い方や仕組みを知らないとせっかくの扇風機の機能が利用できず、電気代を無駄に使ってしまうことにもなりかねません。

天井に向けることでエアコンも効果的に使うことができ、涼しく節約にも繋がりますよ。

天井に向けることができる扇風機があると便利ですね。

こちらは扇風機とサーキュレーターの両方の良さを兼ね備えた商品です。

このカモメファンは楽天1位になったことがあり、レビューは800件超えの人気商品ですよ。

目次

扇風機を天井に向けたら部屋全体の温度が均一になる

扇風機を天井に向けると部屋の空気を循環させることができ、室内の温度差が減少するので快適さが増します。

天井で回っているオシャレなプロペラ(シーリングファン)、私は憧れています。

これはただのインテリアではなく、部屋全体の空気を拡散させる効果があるのです。

これからシーリングファンを付けるとなると少し敷居が高いですよね。

オシャレ感はないですが、扇風機を天井に向けることで、これと同じような役割をしてくれます。

それが扇風機でできるとなれば簡単で経済的ですね、利用しない手はないです。

ここではその他、窓に向ける方法やサーキュレーターも紹介しています。

扇風機を天井に向けるとエアコンが冷やしすぎない

扇風機を上に向けて空気を循環させると部屋全体の温度が均一になり、エアコンが冷やしすぎない。

天井に向けるメリット
  • 室温が均一になる
  • エアコンの効率が良くなる
  • 電気代の節約になる

空気は冷気は下へ、暖気は上へ行く性質があります。

これって実は私、下が暑いなら嫌だけど、下に冷気があるなら私がいる場所は涼しいのだから良いじゃないって思ってたのです。天井は暑くても問題ないじゃないってね。

でも、上に温かい空気が溜まっていると、エアコンが温かい空気を感知して無駄に冷やそうとしてしまうのです。

なので、扇風機で部屋全体の空気を循環させることが、部屋全体を効率よく冷やすことになるんですね。

扇風機が上に向くタイプをできれば選んで使ってください。

天井に向けて扇風機を回す時に注意してほしいのが、天井のホコリです。

いきなり天井に向けて扇風機の風を飛ばせば、今まで動かずに溜まっていたホコリが一気に飛んでしまう可能性があります。

天井に風を飛ばす前に、天井周辺のホコリを取っておきましょうね。

就寝時にも上に向けると、身体が冷えすぎないのでおすすめです。

換気をする場合は扇風機を窓に向けるのも良い

部屋の空気を外に出し、外気を取り入れる場合は窓に向ける方法があります。

初めて扇風機を人では無くて窓に向けるというのを知ったときは、嘘やんって思いましたよ。

だって、扇風機は人に向けるものであって、人が扇風機の後ろ側を見ているなんておかしいな〜と。

しかも間違った方法で行っていて、なんか思ったより効果が無い気がするって感じでした。

今は正しく使えていると思うので、効果を感じながら扇風機の位置を臨機応変に変えています。

その中でもよく行っているのは、扇風機を使った換気です。

真夏の激アツの時間帯は扇風機を使って涼しくするのは厳しいです、エアコンを使いましょうね。

早朝や夕方以降や、外の空気が気持ち良い季節がおすすめです。

扇風機を使った換気方法
  1. 窓を開ける
  2. 扇風機を窓から50cm〜1m離れた辺りに置く
  3. 扇風機を窓側に向けて運転する

部屋の中の空気を外へ出して、外の空気を中へ入れるというイメージですよね。

この方法はお部屋によって、窓からどの距離に扇風機を置けば良いかなど変わってきますので、なんとなく空気が動いてるなという位置を探ってみてください。

私は反対の部屋の方が涼しいときがあるので、ドアに向けて扇風機を回すこともあります。

このように反対側の部屋の方が涼しい場合、ドアを開けて反対の部屋からの空気が入ってくるようにドアに向けて回せば、涼しい空気が入ってきますよ。

ぜひ臨機応変に色々試してみてください。気軽に場所を変えることができるのも扇風機の良いところですね。

扇風機の他にサーキュレーターもおすすめ

空気を循環させることが目的であるなら、サーキュレーターを使うこともおすすめします。

扇風機とサーキュレーターって違いがよく分からないのよね〜

違いを知って、どちらの購入が良いか考えてみてください。

違いのポイントはここ!
  • 扇風機・・・涼をとる為の物
  • サーキュレーター・・・空気を循環させる為の物

扇風機は涼をとる物なので、風質にこだわって作られている物が多くあります。

個室などで、自分自身が涼を取りたい場合は扇風機が向いていると思います。

リビングなど広めで部屋全体をエアコンとの併用で涼しくさせたい場合は、サーキュレーターが向いていますね。

サーキュレーターは空気を循環させるものなので、回転や風の強さにこだわっている物が多くありますよ。

とはいえ、今は両方の機能を兼ね備えた商品もありますので要チェックですよ!

扇風機の位置はエアコンの下か対角線上が効率が良い

エアコンをつけながら自分に風を当てれば良いのかな?

扇風機とエアコンを併用する場合の扇風機の位置は下か対角線上に置くと、効率よく温度を下げることができます。

扇風機には部屋全体の温度を下げる効果は無いのですが、エアコンと使うことで循環させる役割が発揮されます。

間違った位置に置けばせっかくの効果が発揮できず、身体を冷やしすぎたり、電気代がかかるだけになってしまいます。

ここで扇風機をエアコンのどの位置におけば良いか分かると、身体を直接冷やしすぎずに部屋全体の温度を下げる方法がわかりますよ。

自分のお部屋にはどの方法が一番良いか、試してみてくださいね。

扇風機の位置がエアコンの下なら部屋に冷気が循環する

部屋全体を効率良く冷やしたい場合は、エアコンの下に扇風機を置きます。

そして、扇風機をできるだけ上に向けて風を上へ送ります。首は振らずに、固定しましょう。その時、エアコンの風向きは水平にします。

そうすれば、天井に溜まった熱い空気が拡散されて効率よく部屋を冷やすことができるのです。

部屋が広い場合はエアコンの対角線上に置くと良い

広い部屋の場合はエアコンの対角線上に置くと、より効率的に空気を循環させることができます。

扇風機をエアコンの対角線上に向かい合わせておき、首を上向きにする。エアコンの風は斜め下向きで。

そうすれば部屋全体の空気が動き、効率よく温度を下げることができます。

扇風機とエアコンを併用する場合の注意点

さらに効率よく利用していただくために、扇風機とエアコンを併用する場合の注意点をお知らせしておきます。

扇風機とエアコンを併用する場合の注意点
  • 温度設定・・エアコンの温度設定を1,2度高く設定することができる。
  • 身体に直接風を当てない・・冷たい風に当たり続けると体調を壊す可能性があります。
  • こまめな清掃・・カビやホコリの飛散が無いようにするため、エアコンや扇風機はきれいに保ちましょう。

温度設定は、併用することで体感温度が下がると言われています。ですので、エアコンの温度設定を1,2度高く設定することができれば、電力消費をおさえることができ、省エネにつながりお得です。

身体に直接風を当てないことに関しては、特に寝る時に気を付けて欲しいです。熱帯夜の日は特に、扇風機の置く位置を適切にして快適に過ごしてくださいね。

こまめな清掃は忙しい毎日はつい忘れがちですよね。

私は、ホコリがついたなと思ったら、掃除機で吸ったり、羽根を外してクリーナーをかけサッと流したりして簡単に済ませています。溜めないように頑張りましょう!

扇風機の風が出る仕組みからおすすめはDCモーター

扇風機って安いのから高いのがあるけど、風が出る仕組みに違いがあるのかな?

扇風機はモーターで羽根を回して気圧から風が出る仕組みになっていてこのモーターに違いがあるのです。

現在の扇風機にはDCモーターとACモーターがあります。

このモーターの違いを知ることがどの扇風機を買うかのポイントになりますよ。

ここでは、扇風機の風が出る仕組みから、DCモーターとACモーターの違い、そして人気の羽根なし扇風機まで、わかりやすく解説していきます。

風が出る仕組みはモーターで回し気圧で空気を動かす

扇風機の本体内にあるモーターに電流が流れると、モーターの軸が回転し羽根を回し風を起こします。

羽根の回転によって気圧が生じ、後ろから前へ空気が移動する仕組みとなっています。

強弱を指示することによって、モーターの回転速度が変わり、風量の調整ができるわけです。

扇風機はDCモーターがおすすめ

扇風機の購入時に意識したいのはモーターで、おすすめはDCモーターです。

DCモーターとACモーターの違いを表して比較してみましょう。

本体価格は高くなりますが、長く使うことを考えると、運転音が小さく電気代の安いDCモーターに軍配が上がると思います。

DCモーターACモーター
運転音小さい大きい
電気代安い高い
本体価格高い安い
DCモーターとACモーターの違い

DCモーターの特徴を紹介

DCモーターは静音で風量調節が細かくできるので、使いたい状況に合わせやすい。

静音ということは、テレビの音や寝る時の邪魔になりません。また消費電力が小さいので節電につながります。

風量調節が細かくできるということは、自分が風にあたりたい時や髪や洗濯物を乾かしたい時、部屋全体を冷却したい時など、いろいろなシーンに合わせた風量調節ができるということなのです。

購入時は高額ではありますが、長く使うことで経済的で環境に優しい製品となっています。

ACモーターの特徴を紹介

ACモーターは昔からある扇風機でシンプルで安さ重視の方向きです。

動かすとブイ〜ンと音がします。ボタンが弱中強の3段階風量調節。

音が大きく感じると思います。2000円など値段が安い物を見ると、ほぼACモーターですね。

とにかくシンプルで安さ重視の場合はACモーターが良いと思います。

羽根の無いタイプは下に羽根とモーターがある

ダイソンの羽根の無い扇風機は下に羽根とモーターがあり、そこから上の楕円に送られた風は後部にある細い隙間(スリット)から吹き出される仕組みとなっています。

上の楕円にも仕掛けがあるなんて、見た目では分からずビックリですね。この仕掛け(スリット)がとても重要のようですよ。

スリットが気圧を利用し、周りの空気を取り込んでしっかりした風を送り出しているのです。

ダイソン独自の技術ですね。現在は空気清浄や温風にも対応していて、ヘアドライヤーにも活用されているようです。

扇風機と同様に、エアコンと併用して空気の循環をさせることにも使用できます。

この商品、やっぱりオシャレですよね。ぜひチェックしてみてください。

こちらは空気清浄無しの小ぶりタイプで冷温のスポット利用におすすめです。

羽根が無いので小さいお子さんのいる家庭でも安心という高評価ですよ。

まとめ

  • 扇風機を天井に向けると空気が循環し、部屋全体の温度が均一になる
  • 換気をする場合は扇風機を窓の外に向けると良い
  • エアコンと併用する場合の位置は下に置いて首を天井に向ける
  • 部屋が広い場合は対角線上に置いて首を天井に向ける
  • エアコンと併用する場合は温度設定を1,2度上げることができる
  • 扇風機の風を直接自分に当てないようにする
  • カビやホコリが飛ばないようにエアコンや扇風機をキレイに保っておく
  • 扇風機のおすすめは省エネで消音のDCモーター
  • シンプルで安い商品を求めるならACモーターも良い
  • 羽なし扇風機はオシャレで安全性が高い

これで、扇風機の世界がかなり広がったのではないでしょうか。

人に風を当てるだけではもったいない、これからは換気やエアコンの併用に利用して、省エネで快適な毎日のお供にしてくださいね。

扇風機をお探しなら、DCモーターのこの商品がおすすめです。

カモメファンというこだわりの羽根で、自然に近い風やサーキュレーターモードの風の両方を実現しているレビュー評価の高い商品です。

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