洗濯物を干し忘れて3時間経過は洗い直し必須!雑菌撃退方法も紹介

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慌ただしい日々を過ごしていると、ついうっかり洗濯物を干し忘れた!なんてこと、ありますよね。

そのまま干そうにもなんだか嫌なにおいがするし、でもまた洗濯するのも面倒だし…と悩んだこともあるのではないでしょうか?

嫌なにおいがすれば、すでに雑菌が繁殖している証拠です。そのまま干さずに必ず洗い直しましょう!

干し忘れた洗濯物は雑菌の繁殖条件を満たしやすくなっており、3時間も経てば大繁殖している恐れが。

私はこの間、気が付いたら3時間以上経っていましたよ…。

そんな馬鹿な?!と思ったかもしれませんが、洗濯をスタートしてそのまま買い物に行ったのです。(笑)

そんなうっかりさん必見の、菌を撃退する洗い直し方法もご紹介しますね。

3時間以上洗濯物を干し忘れても、無事に清潔さを取り戻すことができますよ。

いつものお洗濯に酸素系漂白剤をプラスするだけで、除菌と消臭が可能。

繰り返し使うことで、抗菌効果を発揮しますので毎日のお洗濯にぜひ!

目次

洗濯物の干し忘れは3時間も経過したらやり直し必須

洗濯物を干し忘れて3時間が経過してしまった場合は、雑菌が繁殖している恐れがあるので必ず洗濯をやり直したほうがいいでしょう。

3時間と言わず、夏場は1時間、冬場は2時間もすれば雑菌が大繁殖します。

洗濯機から出すこともせず、干し忘れたままにすると起こることは以下の通り。

  • 雑菌が大繁殖して洗濯物が臭くなる
  • 服がしわくちゃになる
  • 洗濯槽がカビだらけになる

特に雑菌が、服や洗濯槽について大繁殖していると考えただけでぞっとしますね…。

とにかく早く洗い直して、次こそはすぐに干すことをおすすめします。

雑菌が大繁殖して洗濯物が臭くなる

湿気がたっぷりの干し忘れた洗濯物は、菌やカビにとって最高の繁殖環境となり、それが原因で嫌なにおいが発生します。

きれいに洗ったはずですが、長時間放置してしまうと洗濯機を開けた瞬間に嫌なにおいを感じることってありますよね。

洗濯したとはいえ、やはり完全に落ち切らない皮脂汚れや洗剤カスなどの洗い残しがあります。

それらが大好物の雑菌にとって、高湿度+エサのある洗濯物や洗濯機の中は、まさに楽園…!

においが発生しているということは、完全に菌が繁殖している証拠。一刻も早く洗い直しましょう。

雑菌は洗濯が完了した瞬間からじわじわと数が増えていくので、3時間も経ったら残念ながら完全にアウトです。

このにおいの原因となっている主な菌については、こちらで詳しく説明しています。

臭くないから大丈夫!ではありません

においで判断してもいいのですが、臭くない場合も注意が必要ですよ。

ズボラな私は長時間放置後に「ん??結構放置してたけどまだ臭くないし、まぁ大丈夫かな~」とそのまま干したことがあります。

しかし、乾いた後に鼻を近づけると「くっっさ?!」と思わず顔をそむけるほどの悪臭が。(涙)

干し忘れの洗濯物はただでさえ湿っている時間が長いので、まだにおいがしていなくても確実に菌は増殖しています。

長時間放置してしまったら、においで判断せずにすぐやり直しましょうね…。

服がしわくちゃになる

長時間濡れたままで放置すれば、脱水でぎゅっと絞られて絡まったままの洗濯物のシワは、かなり頑固なものになります。

一生懸命シワを伸ばして干したとしても、なかなかきれいに伸びないまま乾いてしまうので、しわくちゃの仕上がりに。

シワが伸び切らないまましっかり乾くと、アイロンをかけたとしても取れない場合もあるほどの強いものになることも。

もう一度濡らすことでシワは伸びやすくなるので、やはり洗濯をし直す必要がありそうです。

シワを防ぐためにも、洗濯物は放置せずなるべく早く干した方がいいでしょう。

洗濯槽がカビだらけになる

干し忘れの放置は、洗濯機そのものもカビだらけになる恐れがありますよ。

洗濯物を放置するということは、もちろん洗濯機の中も湿気が充満しているということ。

湿度が高くエサが豊富な菌にとって最高の環境となってしまえば最後、洗濯機の内部までカビや菌が大繁殖。

ただでさえ目で見ることのできない洗濯槽の裏側なんてもう…想像したくもありません。

服をきれいにするはずが、気が付けばカビだらけの水で洗っているなんてことに。

干し忘れてしまった場合は、必ず洗濯槽クリーナーなどで見えない部分まで清掃をしておいたほうがよさそうです。

ちなみに、洗濯槽を掃除した時に出てくる黒いピロピロしたわかめのような汚れ、あれの正体は何と「黒カビ」です!!

これは本当に知りたくなかったですね…。見えないと思い込んでいましたが、おもいっきり目に見えてしまっていました。。。

気が付かないうちにカビが繁殖していることもあり、洗濯物についてしまう可能性もあるので、洗濯槽の清掃は定期的に行うことをおすすめします。

洗濯物の干し忘れはカビや菌が繁殖!嫌なにおいの正体

洗濯物の嫌なにおいの原因となる主な菌は、干し忘れで大繁殖する「モラクセラ菌」です。

普段は本当にどこにでもいる全く無害な菌なのですが、干し忘れた洗濯物で繁殖すると悪臭の原因となり、とても厄介な存在になってしまいます。

それ以外にも、カビやその他の雑菌が洗濯槽で繁殖して、洗濯機自体が臭くなってしまうことがありますよ。

嫌なにおいの主な原因はモラクセラ菌

生乾き時のあの嫌な雑巾のようなにおいの原因は、モラクセラ菌という常在菌が原因。

人の口の中や体、空気中や人が触る場所などどこにでもいる菌で、それ自体ににおいはありません。

ではなぜ洗濯物が臭くなるの?

この菌は洗い残しの人間の皮脂や洗剤カスをエサとしており、食べたものを排出するとあの嫌なにおいがするようになるのです。

そう、菌の排出物…つまりはフンのようなものが悪臭の原因になっているのです!

いやぁぁぁぁ!!?

この事実を知ってしまうと、本当に叫びたくなりますよね。実際に私も「えっ…気持ち悪っ?!」と思わず独り言が出ました…。(苦笑)

モラクセラ菌が大繁殖する条件は、湿度が60%以上で温度が20℃以上。この条件、干し忘れた洗濯機内であれば、残念ながらすぐに達成できそうです。

そしてこの菌、一度繁殖してしまうと普通の洗濯では取り除くことができないのだとか…。

さらに、紫外線や乾燥にも強いので、洗濯直後はにおわなくても、乾いた後に嫌なにおいがすることもあり、とても厄介です。

じゃぁ、どうすればいいの!?

最大の弱点は「高温」であるということが分かっています!60℃以上でほとんど死滅、80℃以上でやっと全滅させられますよ!

撃退の方法も含め、洗い直しの方法はこちらで紹介していきますね。

カビやその他の雑菌が洗濯機の悪臭の原因に

洗濯物が臭う主な原因はモラクセラ菌ですが、カビやその他の雑菌は洗濯槽に悪さをする場合があります。

特にカビは、目に見えない洗濯槽の裏側で大繁殖している可能性があり、洗濯機自体がカビ臭くなる原因に。

カビだらけの洗濯槽で洗濯をすれば、洗いあがりの洗濯物がカビ臭く感じる場合がありますし、長時間放置すると黒カビが生えることも。

そこにその他の雑菌まで加われば、洗濯機の悪臭がひどくなる一方です。

「最近洗濯機がなーんか臭いけど…まあ大丈夫だろう!」とそのまま洗ってしまうのは絶対にやめましょうね。

カビや雑菌だらけの水では、いくらきれいに洗ったつもりでも清潔にしたとは言えませんよ。

普段から洗濯機のふたを開けておく、洗濯前の洗濯物を中に入れっぱなしにしない、といった少しの工夫で、洗濯機内に湿気が溜まりにくくなり、カビの繁殖をおさえられます。

洗濯物の清潔さも大切ですが、洗濯機内部の清潔さも意識していきましょう!

洗濯物の干し忘れは洗い直しを工夫すれば清潔に

干し忘れた洗濯物は、洗い直しの方法を工夫することで、雑菌を減らすことができて清潔になりますよ。

洗い直し以外にも、菌を撃退する方法がありますので、あわせてご紹介しますね!

  • 煮洗い
  • 酸素漂白剤でつけ置き
  • 洗剤+酸素系漂白剤
  • アイロンをかける
  • アルコールを吹きかける
  • コインランドリーの乾燥機に頼る

お家での洗い直しの後は、終了のアラーム音を聞き逃さないようにして、一刻も早く干すようにしましょうね。

煮洗いでモラクセラ菌を撃退する

モラクセラ菌を退治するための洗い直し方法は、熱湯を使用した煮洗いです。

その名の通り、大きめの鍋で洗濯物をグツグツ煮て煮沸することで、菌をほぼ全滅させることができるでしょう。

ただ煮るだけでなく、重曹を入れることでさらにすっきり清潔になりますよ!

  1. 大きな鍋にたっぷりの水を入れて火にかける
    • 鍋はステンレスかホーローの物を使う
    • 洗濯物を入れてもあふれない程度で
  2. ぬるま湯になったタイミングで重曹を入れて溶かす
    • お湯1リットルに対して大さじ1杯が目安
  3. 沸騰したら洗濯物を投入
    • やけどや吹きこぼれに注意!
  4. くるくるかき混ぜながら弱火で10~20分グツグツ煮る
  5. ボウルに移して水でしっかりとすすぐ
    • やけどに注意!!トングがあれば便利
  6. 通常通り洗濯する(※すぐに干す!!)

煮洗いは少し面倒かもしれませんが、高温に弱いモラクセラ菌をほぼ死滅させることが可能です!

綿素材のタオルや麻素材のものであれば煮洗いすることができますよ。

高温に弱いポリエステルなどの化学繊維やアルカリ性に弱いウールなど、素材によっては煮洗いできないものもあるので気をつけましょう。

酸素系漂白剤でつけ置きすれば清潔度アップ

酸素系漂白剤を使用したつけ置き洗いは、手軽で簡単な洗い直し方法と言えるでしょう。

  1. たらいや桶に40度前後のぬるま湯を入れる
  2. 酸素系漂白剤を説明書きの分量通り加えて、しっかり溶かす
  3. そこへ洗濯物を入れて、1~2時間つけ置き
    • 商品によって時間が変わる可能性あり!説明書きをしっかり確認
  4. その後、洗濯機で通常通り洗濯(※すぐに干す!!)

つけ置きして放置からの洗濯機にお任せ!なので、とても手軽にできますね♪

干し忘れをしてしまう私は、つけ置きも放置しすぎる恐れがあるので、タイマーで思い出せるようにすることにします。(笑)

洗剤に酸素系漂白剤を加えて洗濯

煮洗いもつけ置きも時間がない!という場合の洗い直しは、洗剤に酸素系漂白剤をプラスして通常の洗濯をしましょう。

個人的に特におすすめなのが、液体の酸素系漂白剤です。

洗剤の投入口に一緒にいれるだけの手軽さなのに、除菌や殺菌の効果が期待できますよ!

酸素系は塩素系よりやや漂白力が弱いものの、生地を傷めることもなく、色柄ものも安心なのがポイント。

洗剤と一緒に入れるだけで殺菌効果があるなんて…!ズボラな私は大喜びです!!

アイロンの熱で菌を撃退

干し忘れた洗濯物にそのままアイロンをかけて、菌を撃退する方法もありますよ。

「中」以上の温度設定にして、濡れたままの状態でアイロンをかけていきます。

ほぼ乾いた状態になるまでアイロンをかければ、高温に弱いモラクセラ菌を撃退することが可能。

この方法なら、干し忘れのシワもきれいに伸びる可能性があるので一石二鳥ではないでしょうか?

ただし、衣類によってはアイロンの使用ができないものもありますので、必ず洗濯表示を確認してから行ってくださいね。

アルコールを吹きかける

洗い直しをする時間がどうしてもない…

そんな時の応急処置は、干し忘れた洗濯物をそのまま干して、アルコールを吹きかけることです。

アルコールで除菌をすることで、雑菌の繁殖をおさえる効果があります。

雑菌の繁殖がおさえられるということは、嫌なにおいも減少するというわけですね。

アルコール濃度の高い市販のスプレーや、無水エタノールと水で80%ほどの濃度の液を作ればより効果が発揮されそうです。

素材によっては変色を引き起こす可能性があるので、必ず目立たない場所で試してから行いましょう。

コインランドリーの乾燥機に頼る

コインランドリーの乾燥機は、家庭用の洗濯乾燥機より高温の80℃ほどになるので、菌を撃退するのにもってこいです。

余分なお金がかかるので、何度も使うわけにはいかないかもしれませんが、どうしてもにおいが取れない時には試してみる価値あり!

ただし、熱に弱い素材のものを入れてしまうと縮んだり、生地が傷んだりする恐れがあるので、そこは要注意ですよ。

まとめ

  • 洗濯物を干し忘れて3時間が経過したら、ほぼ確実に雑菌が繁殖しているので洗い直す
  • 通常の洗濯も洗い直しも、とにかく早く干すことが肝心
  • 3時間と言わず、夏場は1時間、冬場は2時間もすれば雑菌が大繁殖して、洗濯物が臭くなる原因に
  • 干し忘れてしまうと嫌なにおいがする他に、しわくちゃになったり、洗濯槽がカビだらけになったりする恐れがある
  • 嫌なにおいはモラクセラ菌が洗濯物に残った皮脂汚れなどを食べて排出する、フンのようなものが原因
  • 洗濯物を干し忘れるとカビやその他の雑菌が洗濯槽で繁殖して、洗濯機自体が悪臭を放つ場合もある
  • 熱に弱いモラクセラ菌は、洗い直しを工夫することで菌を撃退することが可能になる
  • 洗い直しや撃退の方法は、煮洗い、酸素系漂白剤でつけ置き、アイロンをかける、コインランドリーの乾燥機を使用するなどがある

正直に話せば、3時間どころか、半日ほど洗濯物のことを忘れてしまうこともある私。(苦笑)

これからは、洗濯が終了したと同時に干す作業に移らないといけないなと強く思いました。

あなたも干し忘れてしまったら、とにかく早く洗い直して、次こそすぐに干しましょうね!

普段のお洗濯にも、いざという時のつけ置き洗いにも大活躍の酸素系漂白剤。

1本常備しておくだけで、お洗濯の清潔度が一気に上がること間違いなしです!

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