子供の卒業式だから、おしゃれ服装しなきゃ!でも服装が気になるな。
子供の大事なイベント卒業式、服装のルールを知っていないと主役である子供より目立ってしまうかもしれません!
卒業式の服装において大事なことは、子供より目立ってはいけないということです。
ここでは、母親と父親、女の子と男の子の服装のルールなどを、まとめて解説していきます。
そして、ダークやネイビーなどの基本の服装とアクセサリーなどを使いこなすことで、卒業式を上品な装いにすることができますよ。
なんとなくわかっていても、思い込みで服装を決めてしまうと当日恥ずかしい思いをするかもしれませんよ。
私は以前なんとなく選んだアクセサリーが派手すぎて、卒業式の会場でずっと恥ずかしくて集中できませんでした。
そんな失敗しないために、自信をもって服装を決めて卒業式に参加したいですね。
卒業式の服装のルールをわかりやすく解説!
卒業式の日が近づいてきて「卒業式に合う服装がない!」とならないために、早めにご家族全員分の確認を終わらせましょう!
ルールに当てはまるような服装選びをすることが大切です。
卒業式の服装はブラックかネイビーかグレーが基本のルール
卒業式では、ブラックかネイビーそしてグレーなどの落ち着いた色を使うことがルールです。
そして無地で暗めな色であることが前提です。柄がある場合、目立たず控えめなものを意識しましょう。
もし入学式でも着られる服装を考えているのでしたら、ネイビーかグレーのワンピース、スカート、パンツなどを選ぶことをおすすめします。
入学式で明るいジャケットを用意し、卒業式には暗めのアウターを選ぶことで同じ服でもそれぞれのシーン別で、違和感なく使用することができますよ。
両親が揃って出席される場合は、ある程度色は合わせた方が卒業式の会場で浮かないでしょう。
卒業式の服装で母親のルールを解説!!
卒業式に出席する母親の基本的なルールやおすすめの服装をご紹介します。
- スーツやワンピースが基本
- パンツスーツもOK
- ワンピースやスカートは膝丈
- バッグやアクセサリーは目立ちすぎないもの
- ベージュのストッキングに5cm以内のヒール
これを読めば、どんな服装を着る必要があるのかわかりますね。
また今あなたに足りていないアイテムもわかるので、ひとつずつ確認していきましょう。
スーツやワンピースが基本!パンツスーツもOK!
パンツスーツは卒業式で着てもいいの?と思ったことありませんか?
今はワンピースやスカートだけではなくパンツスタイルも浸透してきています。
パンツスーツもセミフォーマルとして選ぶ母親が増えているので、問題ありませんよ。
私も足を出すというのに抵抗があったので、パンツスーツを揃えました!
オススメは普段使いもしやすいワイドタイプのセットアップです。
体のラインを隠すことができ、スカートやワンピースと比べて動きやすいですよ。
スカートやワンピースは膝丈が基本!
スカートやワンピースで1番注意が必要なのは丈の長さです。
膝がスカートで隠れているか確認しましょう。
スカートの丈が膝より上になるようなスカートは避けたほうが無難です。
くるぶしよりもスカート丈が長くなければ問題ありませんよ。
アクセサリーやバッグは目立たない!がルール
バッグは小さめのサイズ、そして大きめのセカンドバック
基本的には小さめのハンドバッグを持ち、大きめのセカンドバッグもあると安心です。
ブラックが定番色になりますが、ネイビーやグレーやベージュも選んでいる母親は多いです。
スーツと合わせてバランスの良いものを選びましょう。
無地のデザインがいいですが、持ち手部分がチェーン、またはバッグそのものが派手なのは避けましょう。
ルールではありませんが、ブランドバックのロゴが大きく入っているのは目立ってしまうので、できる限り避けたいものですね。
バッグの大きさは小さいサイズがルールです、荷物もあると思うので、セカンドバッグとして大きいサイズのバッグも用意しましょう。
アクセサリーはパールがベスト!
アクセサリーは、派手にならないように、ワンポイントとして使用するのがいいです。
パールのネックレスが定番となっていますね。
ブラックやカラーがあるパールは避けた方がいいでしょう。
コサージュ付ける位置を間違えない!
コサージュは付ける位置が重要で、左側の鎖骨付近に付けることがルールとなりますよ。
胸の位置になっていないか注意しましょう。
また、コサージュの大き過ぎは注意が必要です。ルールではありませんが、バランスが悪いと上品さがなくなってしまいます。
あなたの背丈に合った、適度な大きさを選びましょう。
ベージュのストッキングに5センチ以内のヒールで!
カラーストッキングはNG!
素足で卒業式に出席するのはやめましょう!ベージュのストッキングが基本的なルールです。
カラーストッキングやブラックになっていないか確認しましょう。
パンプスは高すぎ注意
ブラックが1番定番ではありますが、ネイビーや明るい色でもベージュなどを選ぶといいです。
ヒールの高さは3cm〜5cm以内の低いヒールが適切であると言われています。
形についてルールはありませんが、柄は無地であること、スパンコールなど一部分でも
光を放つデザインのものは卒業式の場面に適していませんので注意してください。
寒さ対策に必須のアウター
暖かくてもアウターを着ないといけないの?
卒業式や卒園式でも、アウターを着るのがルールとなっていますが、気温が高ければ無しでもかまいません。
しかし子供の晴れ舞台、外での写真撮影も多くなります。脱いでもかさばらないような薄手のコートがあると安心ですよ。
色は落ち着いたものがよいとされています。黒やネイビー、グレーやベージュなどが最適です。
スーツやワンピースの色に合う色を選びましょう。
学校によって決まり事は違うので確認は必要!
卒業式や卒園式の母親の服装は色々とルールがありますね。
たくさんあって大変と思われたかもしれませんが、基本はブラックやネイビーそしてグレーの色を選ぶと覚えていれば、ルールから外れてしまうことはありませんよ。
学校によっては、あまり堅くないところもあるようです。
私も堅くなりすぎるのは避けたかったので、パンツタイプのトップスをオフホワイトにし、ジャケットをネイビーで出席しました。
知っているだけでも、当日浮いていないか心配する必要はなくなりますので、安心ですね!
大切な我が子の卒業式や卒園式を、素敵な思い出にしましょうね。
卒業式の服装で父親のルールを解説!
卒業式は夫婦で出席するところが多いですね。母親と同様に目立たない服装が理想です。
- ビジネススーツが大多数
- ブラックスーツは避ける
- 白か薄いブルーのシャツにシルバーのネクタイ
- ブラックや茶色の靴に暗めな靴下
父親はスーツでいいでしょ?何となくわかっているけど。というご家庭は多いのです。
「スーツで出席する」というのは間違いではありませんが、父親の服装にもルールがあるのでこちらを読んで確認してくださいね。
無地で柄なしのビジネススーツで出席するのが一般的!
卒業式にビジネススーツを着ていくことが一般的です。
礼服など格式が高いスーツはダメなのか?と思われるかもしれませんね。
ダメと言われる理由として、礼服は先生方が着るためやブラックの色が濃すぎるため避けた方がよいとされています。
ビジネススーツを着ることがルールとして決まっているわけではありませんが、目立ちすぎないようにビジネススーツを着ることが一般的です。
私の場合は出席した卒業式でも、ほとんどの父親がビジネススーツでした。
目立たないために、ビジネススーツを選ぶ父親が多いようです。
色は、黒やネイビーまたはグレーがよいでしょう。
礼服に似てるのでブラックは避けた方がいいという意見もあるようですが、はっきりとしたルールではありません。
色や柄に決まりはあるのか?無地で柄なしが基本です。
ストライプやチェックが入っていても、目立ち過ぎない柄であることです。
シングルスーツが大多数
卒業式ではシングルスーツを着ている父親がたくさんいました。シングルスーツが一般的のようです。
20代や30代には圧倒的に支持があるシングルスーツですが、ダブルスーツもダメではありません。
ダブルスーツ持ってはいるけど、礼服なんだよね。という父親もいるようでシングルスーツが多くなる傾向にあります。
40代の父親にダブルスーツは定着がありますが、年齢でルールはありませんので、好みの方を選ぶとよいでしょう。
ツーピースかスリーピースか?
スリーピースの方が、よりフォーマルではありますが、ツーピースとスリーピースどちらを着ても問題ありません。
卒業式ではツーピースで出席している父親が多かったです。
スリーピースを着ている父親は、おしゃれに着こなして卒業式に出席している印象でした。
白か薄いブルーのシャツにシルバーのネクタイが理想!
悩みがちなシャルやネクタイの色ですが、悩んだら白か薄いブルーノシャツにシルバーのネクタイをすると安心です。
シャツは無難な白か薄いブルー!
シャツの色は白もしくは薄いブルーのものがよいとされています。
色付きのシャツは目立つので避けましょう。
無地でもいいですが、ストライプなどの柄ものを取り入れると、堅くなりすぎない服装になります。
ネクタイの色はシルバーが基本!
色はシルバーが卒業式のような場に、適していると言われています。
ですが、色や柄については、派手にならないものでしたら、明るい色でも、光沢が入っていても、問題ありません。
避けていただきたい色は、黒と白の単色です。
ネクタイの巻き方にも、ルールはあるの?と思われたかもしれません。
特にルールはありませんが、簡単な結び方である、プレー・ノットのやり方は、ビジネスやフォーマルでも使用していいものになっています。
こちらも卒業式でよく見かける結び方でした。
スリーピースを選ばれている場合は、よりフォーマルなスタイルなため簡単な結び方である、プレー・ノットよりしっかりと結ぶやり方をオススメします。
ブラックや茶色の靴に暗い色の靴下を履こう!
靴下も見えるシーンがありますので、真っ白靴下は避けましょう。
スーツ用の靴下が好ましいです。くるぶし丈の靴下や白色または派手な色使いは目立ってしまうので、ブラックかネイビー、グレーを選びましょう。
卒業式は体育館など室内で行われますので、靴下はなんでもいいかと思っているのでしたら一度確認してくださいね。
靴はスーツと合わせて考えましょう。
ビジネスシューズで問題ありません。色はスーツに合わせて選ぶことが1番です。
ブラックや茶色、から合うシューズを選ぶとよいでしょう。
素材についても決まりはありませんので、派手過ぎるデザイン以外は問題ありません。
卒業式の服装で女の子のルールを解説!
女の子の説明は、卒園式であったり、小学校の卒業式の説明をしていきますね。
卒業式は子供たちが主役です!とお伝えしてきましたので、服装は、なんでもいいのか?と思ったかもしれません。
ですが、ブラックやネイビー、グレーのスーツがルールです。
- ブラック、ネイビー、グレーなど派手過ぎないスーツが基本
- フリルに花柄デザインOKでも派手過ぎ注意
- 目立ちすぎる髪型やカチューシャは避ける
卒業式の服装の基本のコーディネートは3つ
女の子で多いコーディネートは3種類あります。
<卒業式の服装 基本のコーディネート>
- ワンピースタイプ(フリルや花柄など可愛いデザインが多い)
- スカート+ジャケット(フリルや花柄、無地など幅広いデザインがある)
- パンツ+ジャケット(無地が多く落ち着いた雰囲気)
ブラックやネイビー、グレーの暗い色であること、落ち着いた色でワンポイント使用のものでしたら、他の色を使っている女の子もいました。
派手過ぎず、目立たない柄を意識しましょう。母親や父親よりルールが少ないので覚えやすいですね。
服だけじゃない!女の子の髪型は派手過ぎ注意!
卒業式は服装以外にも、女の子は髪型や小物で髪の毛を装飾すると思います。
ルールはありませんが、周りのことを考えて目立ちすぎる装飾は避けた方がいいです。
とても可愛い小物が多いのでお気持ちはわかりますが、結婚式に参列するかのようなドレスや派手すぎるきらっきらのカチューシャ等は避けたほうが良いですよ。
卒業式の服装で男の子のルールを解説!
男の子の場合も卒園式であったり、小学校の卒業式の説明をしていきますね。
派手な服装は避けましょう。色はブラックかネイビー、グレーの基本となるルールは女の子と一緒です。
- ブラックやネイビー、グレーなど派手過ぎない色が基本
- カーディガンのみは避ける
- ネクタイか蝶ネクタイどちらでもOk
- 半ズボンと長ズボンどちらでもOK
ワンポイントとしてネクタイに、赤や緑または青色など明るすぎない、落ち着いた色を選んでいる男の子も、卒業式では見られました。
カーディガンのスタイルでもルールとしては問題ありません。
男の子の服装でカーディガンを取り入れたい場合、ジャケットなしで販売されていることがあるので、プラスでジャケットを揃えるといいでしょう。卒業式は寒いのでジャケットがあれば安心ですね。
特にルールはありませんが、ブラックやネイビー、グレーの落ち着いた色がいいでしょう。
ワンポイントにネクタイか蝶ネクタイを付けよう!
男の子の場合、ネクタイや蝶ネクタイどちらを選んでもいいです。
半ズボンと蝶ネクタイの組み合わせが多い印象です。
ネクタイはかっこよく落ち着いた印象、蝶ネクタイは可愛らしい印象なので、お子様に合わせて選んでみてくださいね。
半ズボンと長ズボンどちらでもOK!
また、半ズボンか長ズボンは年齢で違いはあるのか?気になるところですね。
特にルールはありませんので、男の子の好みを考慮した服装を選びましょう。
柄も無地やチェック柄、ストライプなど色々ありますが、派手すぎない柄であれば問題ありません。
まとめ
- 服装はブラックかネイビー、グレーがルール
- 全体の服装のバランスが大事で全身ブラックは注意
- 母親はスーツかワンピースが基本、バッグやアクセサリーは目立ちすぎない物を身に付ける
- 父親はビジネススーツが一般的、ブラックや茶色のシューズに暗い色の靴下、シルバーのネクタイを身に付ける
- 両親のお互いの服装を合わせると良い
- 色や柄を使うときは、派手過ぎるの禁止
ご家族全員分のルールは確認できましたでしょうか。
卒業式は大切なイベントです。「そんなに言うほど周りは気にしていない」と思うかもしれません。
ですが、卒業式は大切な式典であること忘れてはいけません。
卒業式の文化を楽しむために、ルールを確認すれば服装で気にすることなく、子供の卒業式を楽しむことができますよ!
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