スープジャーを使ってインスタント味噌汁を飲むことはできますが、ポイントを押さえて使いましょう!
朝からスープジャーに直接作ってしまうと、味噌汁はとても腐りやすいため、飲むときにちょっと心配な状態になってしまうことも…。
これはインスタントだろうが作った味噌汁だろうが同じことなのです。
せっかく飲むなら、美味しく、そして温かいものを飲みたいですよね。
そこで今回は、安心してインスタント味噌汁をスープジャーで飲むのに、作るタイミングや朝支度するならお湯までなど、ポイントを知ることができますよ!
なるべく熱い状態で飲めるよう、スープジャー をあらかじめ温める方法、容量通りのお湯を持って行くといいなど工夫点も紹介します。
スープジャーを持っていくのにランチバッグはお持ちですか?
こちらのランチバッグならマチもしっかりあって、お弁当箱まで一緒に入れられるタイプです。
お昼セットはこのバッグひとつにまとめて持っていきましょう♪
スープジャーにインスタント味噌汁は基本的には使える
スープジャーにインスタント味噌汁を使うことはできます。
ただし、いくつかポイントを押さえてスープジャーを使わないと、美味しくいただけるはずの味噌汁も美味しく飲むことはできません!
そんな押さえておきたいポイントはこちらになります。
- 朝から完全に作って持っていくのは推奨できない
- ベストは飲む直前にお湯を注いで作ること
- 朝からお湯だけ入れて持って行くのはOK
このポイントを押さえて、スープジャーをより便利に使えるようにしましょう♪
朝から完全に作って持っていくのは推奨できない
朝の支度の段階からスープジャーに、お湯を注いでインスタント味噌汁を完成させた状態で持っていくのはおすすめできません!
なぜなら、長い時間置けばおくほど腐りやすくなるからです。
長い時間置くことで腐りやすくなるということは、大手メーカーの永谷園でも公式サイトで説明されています。
永谷園さんも、朝からお湯を注いで行くことをおすすめしていません!
1番ベストなのは、飲む直前にお湯を注ぐことです!詳しいことは次を見ていきましょう。
ベストは飲む直前にお湯を注いで作ること
インスタント味噌汁をスープジャーで飲むときの1番おすすめの方法は、飲む直前にお湯を注いで作ることです!
そのため、お昼にインスタント味噌汁を飲みたい場合は、かやく・具は封を開けずそのまま持っていきましょう。
いくら乾燥しているからとはいえ、空気に触れない方が衛生的にいい状態です。
またスープジャーの中にかやくや味噌の袋を入れて持っていく人、いませんか?
袋の表面にはホコリや目には見えない小さな雑菌などがついているので、口にするものを入れるところにはあまり入れない方がいいですね。
熱いお湯が用意できる環境なら飲む直前注ぎ、用意できないところならお湯だけ自宅から持ってくるのがいいでしょう。
お湯を持っていくことについては次で詳しく説明していきます!
朝からお湯だけ入れて持って行くのはOK
お湯が味噌汁を飲むところで準備ができない場合は、朝からスープジャーに入れて持っていきましょう。
味噌や具材がお湯に注がれていなければ傷むということはないので、安心して持っていけます。
また、あらかじめお湯を入れるまでに温めておくなど少し工夫すれば、しっかり保温された状態で持っていくことも可能です。
温かさをキープして持っていくコツも後ほど紹介しますね♪
スープジャーでインスタントならお湯だけ持っていこう
スープジャーでインスタント系のスープなど、お湯を注いで飲めるタイプのものを飲む場合は、お湯だけなら朝から準備して持っていくことは可能です!
お湯だけ持っていくのは、冷めないのかしら…
スープジャーはスープを温かい状態で持ち運ぶためのものなので、お湯が冷めるということはありません。
でも、できる限り熱々の状態で持っていきたいのが正直なところですよね。
実は、ちょっと工夫をすることでお湯はもちろん、他のスープジャーに入れる中身もより温かくして持っていけるようになるのです!
- スープジャー専用のケースに入れて持ち運ぶ
- 中身を入れる前に一度お湯を注ぎ容器自体を温める
- スープジャーの容量通りのお湯を入れる
それではこの3つの工夫点の細かい部分を、ひとつひとつ見ていきましょう。
スープジャー専用のケースに入れて持ち運ぶ
スープジャーは専用のケースに入れて持ち運ぶと、保温効果がより高まります。
ケースに入れることで次のようなプラス効果が起こり、保温効果が高まるのです。
- 熱がスープジャー本体から外に逃げずに内側にこもりやすくなる
- 外の冷たい空気を遮断してくれるので冷めにくくなる
ケースに入れておくと、万が一あふれちゃったときとかもカバンとか汚れずに済むから安心だよ♪
ケースにもメーカーが出しているスープジャーにピッタリのものや、おにぎりなども一緒に入れられるランチバッグなど、色々と種類があります。
形については自分の使い方に合ったタイプを選んでください。
ただ、保温をより効かせるには断熱材や内側にアルミ素材を使っている、保温効果があるタイプから選ぶようにしましょう!
こちらのケースなら、内側がアルミ素材でできていて保温効果バッチリです。
しかも、万が一中が汚れてしまってもサッと拭き掃除ができるのでとても使いやすいですよ♪
お湯を入れる前に一度お湯を注ぎ容器自体を温める
持っていくお湯をスープジャーに入れる前に、別に用意をしたお湯を注いで、容器そのものを温めるようにしましょう!
お湯そのものがどれだけ熱くても、冷たいままのスープジャーに入れてしまうと注いだ瞬間に何度か下がってしまうことに。
なるべく入れたときの熱々の温度をキープしたい場合は、次のような前準備をしてみてください。
- 持っていくスープ用とは別にお湯を沸かしておく
- 持っていくスープ用のお湯を入れる5分前に一度お湯を容量通り入れて蓋をする
- 5分経ってからお湯を流し、持っていくスープ用のお湯を入れてすぐに蓋をする
使う前にお湯を注いでおくことでスープジャー本体が温まり、持っていくお湯が冷めにくくなります♪
スープジャー本体の容量通りのお湯を入れる
スープジャーに入れるお湯の量は、本体の容量通りの量を入れましょう。
少な過ぎると冷めやすくなってしまいますし、多く入れ過ぎると蓋をしたときにあふれてしまいます。
だいたい、インスタント味噌汁に必要なお湯の量は160ccとされているものが多いです。
160ccを目安にスープジャーの大きさを選んでお湯を持っていけばバッチリね!
ちょっと待ってください!スープジャーの大きさは160ccよりも少し大きめの200ccぐらいからの大きさを選びましょう。
あまりピッタリ過ぎる量だと、かやくや味噌を入れて混ぜるときなどにスープジャーからこぼれてしまいます。
お湯だけを持っていきたいときは200mlぐらいの大きさのもので、味噌汁を作るときに少し捨てるようにすると適量になりますよ!
私もよくお湯だけを持っていくことがありましたが、インスタントのスープ類は基本的に同じぐらいの量なので、混ぜる前に少し捨てていました。
たまに捨てすぎてしまったり、ちょっと味が薄くなったりということもありますが、慣れてくると味の濃度も調整することができました♪
スープジャーでインスタントにおすすめな商品3選
数多くあるスープジャーの中でも、インスタント味噌汁のような即席スープを飲むのにおすすめの商品があります。
私もガッツリスープがメイン用とちょっと飲みたいとき用の2つスープジャーを使い分けてるわ♪
そんな私がおすすめしたいスープジャーは次の3つです。
- サーモス真空断熱スープジャーJBZシリーズ(200ml)
- 象印ステンレススープジャーSW-KA30(300ml)
- タイガー真空断熱フードジャーMCL-Bシリーズ(250ml)
それではひとつひとつ、商品の特徴やポイントを見ていきましょう!
サーモス真空断熱スープジャーJBZシリーズ(200ml)
インスタント味噌汁や、インスタントスープのためのお湯を持っていくのに適している量なのがこのサーモスのJBZシリーズです!
「普段のお弁当にスープをプラス!」と開発された、スープ1杯分用のコンパクトサイズのスープジャーです。
インスタントのものを外で飲む時にはお湯だけを持っていき、中身のかやくなどは飲む寸前に混ぜて飲むのが1番安全で美味しい方法とされています。
また、持っていくお湯もスープジャーの指定容量MAXに入れていくことでより冷めにくくなります。
そのため、大体のインスタントスープで必要な量がだいたい160ccなので、このサーモスの200mlという大きさは最適なサイズなのです。
160ccピッタリにするなら、飲む前に少しお湯を捨てれば問題なし!
またサーモスのスープジャーが人気なのにはこういったポイントもあります。
- 飲む部分が金属だが丸みがあるので、口当たりが良い
- 口径が7cmと広く中身が入れやすく、スプーンも使いやすい
- 6時間経ってもある程度の保温効果は持続されている
ただ、蓋を開けたときに液体が垂れやすいという口コミが多いようですので、熱いものが入っているときは気をつけましょう。
気になる方は、こちらからチェックしてみてくださいね!
象印ステンレススープジャーSW-KA30(300ml)
象印でお馴染みのマホービンで使われている、栓とパッキンが一体化したシームレス栓を使用で、毎日洗うにもお手入れがしやすさが魅力的な商品です。
毎日使うものだとお手入れが大変だとちょっと面倒に感じてしまいますよね…。
この象印のスープジャーは、パッキンのゴムがないことや溝が広いためスポンジで洗いやすく、とにかくお手入れが簡単なのです!
容量が300mlとインスタントスープ1杯分としては少し量が多いです。
飲むときにお湯の量を調整したり、もしくは2杯分持参し、多めのスープを作るのも良いですね。
お手入れ以外にもおすすめのポイントがいくつかあるので紹介します。
- 口の部分が手がスッポリ入るぐらいの広口タイプで作られている
- 密閉性がかなり高いため、そのままカバンに入れても安心
- 6時間経ってもある程度の保温効果は持続されている
お湯の調整などが気にならない人にはピッタリなスープジャーだと思います。
タイガー真空断熱フードジャーMCL-Bシリーズ(250ml)
スープジャーの底が丸くなっているため、スプーンで具がすくいやすくなっているのが特徴的なのがこのタイガーのMCL-Bシリーズです。
結構、スープの具が最後に残ってしまい、お箸だと上手く掴めない、スプーンだと角で上手くすくえない…。そんな思いをしたことはありませんか?
でも外で食べるときに口に直接流し込むように食べるのは恥ずかしいし…。すーっとすくえると助かるのに…
そんなお悩みを解決してくれるのがこのタイガーのスープジャーなのです。
そこが丸底の形をしているのでとにかくスプーンでもすくいやすい。おしゃれで人気のある木製のスプーンなどでもしっかりすくえますよ♪
他にも何点かおすすめポイントがあります。それがこちらです。
- 汚れやにおいが残りにくい「スーパークリーン加工」がカップ内面に施されている
- 密閉性がかなり高く、漏れる心配がほぼない
- パッキンがあるが着脱しやすくなっているため、洗うときに扱いやすい
ただ、スープジャーで直接飲む際の口当たりにフィット感があまりないという口コミも少し見かけました。
こちらのスープジャーは基本スプーンで飲む人や具沢山のスープが好きな人にとって、申し分のない商品になりますね!
まとめ
- インスタント味噌汁はスープジャーで飲むことはできる
- スープジャーでインスタント味噌汁を飲む時は直前にお湯を注いで作ることがおすすめ
- お飲む直前に湯を注ぐことが難しいのであるなら、お湯だけなら朝から準備し持って行くといい
- スープジャー専用のケースに入れて持ち運んだり、一度お湯を入れて容器自体温めると中身が冷めにくい
- 中に入れる量は多すぎても少なすぎても早く冷める原因になるので、容量ピッタリに入れるといい
- インスタントのスープを飲むのに容量がピッタリでおすすめなのがサーモスのJBZシリーズ
- 毎日の使用にお手入れがしやすいのが象印のSW-KA30
- スプーンで具沢山のスープを飲みたい人におすすめなのがタイガーの真空断熱フードジャーMCL-Bシリーズ
お昼にも温かい味噌汁やスープを飲むのにとても便利なスープジャー。
そしてそこにお湯を注げば飲めちゃうインスタント類が使えるとなると寒い時期のお弁当が楽しみになっちゃいますね♪
インスタント味噌汁が少しでも美味しく温かく、ご飯のお供として活躍してくれると嬉しいです。
スープジャーの中身の温かさをよりキープするために欠かせないランチバッグ。
こちらの商品は保温効果といった性能面はもちろん、巾着袋という可愛らしさも兼ね備え、バッグにもスッと入れることができるのでとても使いやすいですよ!
コメント