タクシーの予約がいっぱいの時は、主要都市なら配車アプリを使うのが便利でおすすめですよ。地方であれば電話予約や直接拾う方法もあります。
さっと目的地に行きたいときに便利なのが、タクシー。でも予約がいっぱいで利用できなければ困りますね。
実際、コロナ禍での行動制限がなくなり、旅行客が増えて、いまだ乗務員が少ない状態で予約がしづらくなっていることが社会問題になりつつあります。
この記事では、タクシーの予約の仕方、使えるアプリの紹介、電話での予約と料金の仕組みを紹介しています。
記事を読めば、タクシーの予約がいっぱいのときにも、あわてずに対応できるようになりますよ。
タクシー予約に関する情報をゲットして、いっぱいで乗れない状況を乗り越えていきましょう!
タクシーの予約がいっぱいの時はアプリなどの手段で!
タクシーの乗り方にはいろいろな方法があるので、予約がいっぱいのときは、あらゆる方法を使って対処しましょう。
- 配車アプリで予約する
- 専門乗り場から乗る
- 街中でひろう
- 電話で予約する
タクシーのおもな予約方法には、配車アプリや電話を使うことが主流となっています。
配車アプリや電話は予約料や迎車料をとられることや、予約をしていてもいっぱいでキャンセルになる可能性もあります。
それを踏まえて、自分でひろう方法も考えておいた方がいいと思います。
地方や大都市でも状況がかなり違うので、この記事を読んで、日常利用はもちろん旅行や出張のときタクシーがいっぱいでもうまく呼べるようになりましょう!
主要都市なら配車アプリがかなり使えて便利
配車アプリを使えば、タクシーをすぐに呼ぶことができます。
- Go 利用できる地域が多く、初めての配車アプリを利用する方はこれ
- DiDi アプリ利用料が無料
- S.RIDE 関東(特に東京)で利用される方はこれ
各アプリに関しては下記で詳しく紹介しているので、ぜひそちらを見てくださいね。
最近「Go」などアプリの名前が大きく書かれたタクシーをよく見かけるようになりましたね。
配車アプリに対応しているタクシーが増えてきています。
今は配車で主流になりつつありますが、注意点があります。
- アプリは地方で利用するのは難しい
- アプリ慣れしていないと、うまく利用できないかも
地方で利用する場合、アプリで検索するほどタクシーの数がないことが多いです。
私の自宅は地方なので、アプリで予約はほぼ使えません。配車がないです。
実家は都市なので実家に帰ったときはアプリを使うと数分で来てくれます。
またアプリ使用料やキャンセルの連絡やキャンセル料、クーポン、決済など、アプリ上でやりとりしなければいけないことがあるので、慣れるまでは戸惑うことがあるかもしれません。
配車アプリが採用しているAI予約
配車アプリが採用しているものにAI予約があります。
AI予約は手配料金が必要なので、AI予約にするか、迎車で頼むかはその地域のタクシーのつかまえやすさで考える必要があります。
アプリかタクシー会社へ直接予約かは、ご利用の地区によってうまく使いわけてくださいね。
タクシーが予約いっぱいのときは直接つかまえに行く
タクシーの予約がとれなかったときは、直接並びに行きましょう。
タクシーがつかまる場所まで公共機関を使って行くことになる場合もあるので、時間に余裕をもって並びましょう。
専門乗り場で並ぶ、またはたくさん通っている大通りなどを見つけておいて、そこで手をあげてつかまえる方法をとりましょう。
タクシーの予約が増える時間帯と時期を知っておく
いっぱいで予約がとれないかもと思う時は、できれば予約が増える時間帯や時期を外すのがいいですね。
- 朝7時半から9時の通勤ラッシュの時間帯
- 雨の日や台風の日
- 深夜や早朝(22時~翌朝5時)
これらの時間が通常つかまえにくい時間帯といわれていますので、この時間に利用する場合は、時間を外すか早めに予約をして対策しましょう。
しかし、現在は観光地などではとくに、タクシーの利用が増えています。旅行で利用する場合は、その土地のタクシーをあらかじめ調べて予約するのがおすすめです。
タクシーの予約は利用地区のタクシー会社を調べて
タクシーの予約は何がおすすめ?
タクシーを予約するときのおすすめは、タクシー会社への直接予約です。
予約ができるものには、電話やアプリがあります。
私はまず会社を調べて電話で予約するのをおすすめします。
まずはご利用の地区のHPを調べれば予約方法がのっていますよ。
こちらのHPからご利用の地区のタクシー会社が検索できます。
たくさんあると思うので、まずは一番近い地域の会社を選択して調べていくのが良いと思います。
利用地区のタクシー会社を数件調べれば、自分が利用しやすい会社を選択することができますね。
各会社のHPをチェックしてみると、HPから予約フォームでできる場合や電話番号がかいてあるので、自分のやりやすい方法で予約しましょう。
タクシーの予約ができるアプリ2選を比較!
タクシーの予約で一気に主流になりつつあるのが、アプリでの予約です。
その中でも勢力を伸ばしている配車アプリ「GO」と「DiDiタクシー」を紹介します。
このアプリ2つを入れて、その時の都合で良い方を利用する方も多いみたいですよ。
このようなアプリが登場する前は、ある町ではタクシーがなかなか見つからず、ひたすら歩かないといけないことがありました。
でも配車アプリがあれば、今いる場所の近くに呼べるかどうか確認することができるんです。
これは1つの会社ではなく、GOやDiDiと契約しているいろいろな会社から今行けるタクシーを配車してくれるシステムなので無駄がありません。
このアプリがあれば予約や今いる場所への呼び出しが楽になりますよ。
「GO」は対応エリアが多くて初めてさんにもおすすめ
対応エリアが広いので、初めて登録の方におすすめです。
事前予約…15分後から7日 追加料金370円~960円。
決済方法…車内決済(支払い方法はタクシーによる)またはアプリでGOPayに登録(クレジットカード、d払い、PayPay)
アプリ手配料と必要な地域…100円 (全域)東京、大阪 (一部地域)北海道、京都、福岡、兵庫、神奈川、埼玉、千葉
※1.随時地域拡大予定 ※2.会社によってかからない場合もある
アプリの登録も簡単です。とりあえずは、電話番号と名前だけで、登録ができますよ。
Goアプリのダウンロードはこちらから
通知や位置情報やマイクの使用は、ON・許可にしましょう。そして、支払い方法を決めましょう。車内決済か、GOPayかを選択します。
アプリの準備ができたら、あとは利用するだけです。アプリ内の地図を動かして、どこにタクシーがいるか見てみてくださいね。
配車手数料がかからない会社もアプリ内で調べることができます。ただ、そのタクシーは人気になっていることが多いので、配車に時間がかかる可能性がありますので注意です。
AI予約は有料ですが、確実に予約したいときはいいですね。
AI予約で利用される方は最短15分後から7日後までの希望日時を指定してすることができます。
手数料が何かとかかるように思いますが、クーポンもうまく利用してお得に利用してくださいね。
「DiDiタクシー」は予約をよくする方におすすめ
DiDiはアプリ手配料と予約料金が不要なので予約をよくする方におすすめです。
DiDiも試してみる価値ありですね。地域によっては配車が少ないのでGoと一緒に入れておくのもおすすめです。
事前予約…30分後から2日での事前予約ができます。追加料金無し。迎車料はタクシー会社によって必要。
決済方法…現金、クレジット、d払い
アプリ手配料…不要
DiDiの予約は30分後から2日後です。AIを使った配車をしています。
事前予約は無料でできますが、予約後5分たつとキャンセル料は500円必要になってきます。
利用がはっきり決まってからの予約がおすすめです。
DiDiアプリのダウンロードはこちらから
DiDiはクーポンがいろいろ使えるので、アプリ内でのクーポンをしっかりチェックしながらお得に利用しちゃいましょう。
タクシー予約を電話でする方法と料金の仕組みを紹介
ここでは、タクシーの予約を電話でする時の方法を紹介します。
料金の仕組みなどを理解していたら、電話をしたときに、聞きたいことがはっきりわかって無駄がありません。
タクシーの料金っていろいろあってよくわからない
タクシーの料金は法律によって定められていて、地方によって決められています。
予約したときにかかる金額などは会社によって違います。
でも利用をしていても、言われた料金を支払うだけで、実はしっかり料金がどうなっているかを理解しているわけではないことがほとんどではないでしょうか?
料金の仕組みを理解して、電話で予約したときはもちろん普通に乗る時も納得してタクシーを利用できるようになりましょう!
タクシー会社を電話で予約するときにすること
しっかり確認したいのは、予約料や迎車料です。各会社のHPからは予約料や迎車料は検索しづらいです。
電話で遠慮せずに、しっかり確認しましょう。まずはどのタクシー会社にお願いするか、考えて問い合わせてみるといいですね。
値段比較や予約がとれなかった時の為に数社候補をあげておくのがおすすめです。
電話で予約するときは、専用ダイヤルがある会社がほとんどです。
- 名前
- 連絡がつく電話番号
- 迎えにきてもらう場所
- 行き先(目的地)
- 予約の日時または何分後か
このくらいを考えておけば、あとはオペレータの方が進めてくれます。これで抜かりなく予約できますね。
タクシーの予約は日時指定で予約金をとられるかも
タクシーが多くつかまえやすい地域では、時間指定はしない方が安くつく。
「予約」と「迎車」の違いは?
タクシーに関連してよくみる言葉で「予約」や「迎車」があります。
日や時間を決めて呼ぶときにかかる料金です。
〇〇分以上前に呼ぶと予約料金をとられることがあるので、タクシー会社に確認する。
例:日本交通株式会社で時間指定で予約した場合、500円が別途でかかります。
今から乗りたいですと呼ぶときにかかる料金です。
タクシーが今いる場所から呼ばれた場所へ行くまでにかかる料金のことです。
例:日本交通株式会社で今から来てと呼んだ場合、迎車料金500円が別途でかかります。
迎車料金にはスリップ制を採用しているところも多いです。
タクシーを呼んで、迎えにきてもらうまでの距離も初乗り運賃に含まれる制度です。
タクシーが近くにいる場合はこの方がお得になりますね。
配車アプリを使った場合は、アプリ利用料100円+迎車料400円のようになる場合があります。
ある会社では日時指定をすると予約料金と迎車料金の両方を支払うことになります。
千円近くのアップになることもあるので、各会社のHPや配車アプリの情報で予約料金と迎車料金がいくらになっているか、チェックしてから決定しましょう。
そのあたりの出費を理解して、予約し快適にお出かけしてくださいね。
深夜早朝の時間と待機時間も料金の追加がある
深夜と早朝は2割増し、待機時間は料金が発生します。
若い頃、終電を逃して深夜にタクシーに乗りましたが、思っていたより高額でビックリした覚えがあります。
深夜早朝はだいたい22時から翌5時までの間に利用すると2割増しになります。
待機料金は5分~10分以上の停車で必要となるのが平均的です。迎車を頼んで乗るまでに待たせたり、乗ってる途中でコンビニに寄ったりして待たせた場合に発生します。
タクシーが動いていなくても、メーターが数秒いくらという感じで上がっていきます。
また渋滞に巻き込まれたときなどに時速10km以下で走って距離がのびていなくても待機料金となります。
待機料金のことを知っておけば、安心して待ってもらって用事をすませることができますね。
とはいえ高額になる可能性があるので、待機時間が長くなりそうなときは、いったん降りて別に乗り換えましょう。
タクシー料金をお安くするにはひろうかクーポン利用で
料金をお安くするには、配車アプリのクーポンを使ったり、直接手をあげてひろったりしましょう。
お安くするためのポイントには以下のようなものがありますよ!
- 直接手をあげてつかまえると、迎車料などがかからない
- 1人で乗るより、数名いるときは運賃を割ることができてお得
- 配車アプリのクーポンや、割引チケットなどを活用する
- 観光タクシーや空港送迎タクシーなど、専用のものを予約すると普通のタクシーよりお得
タクシーを利用するとき、お金をかけてもきちんと予約をしておきたいときや、急がないからお金をかけないでおこうと思うときなど、いろいろあると思います。
そのときの状況に合わせて、予約方法を使い分けましょう!
まとめ
- タクシーの予約には電話、アプリ、専門乗り場から、街中でひろう方法がある
- タクシーがいっぱいになりそうなときは電話で予約しておく
- 予約がいっぱいのときは、諦めずにいろいろな方法をとろう
- 配車アプリはAI予約でいっぱいのときも配車できる確率が高い
- 配車アプリは地方では使えないことがある
- 日時指定すると予約金をとられることが多い
- タクシー料金を安くするには、道でひろうのが一番
これで、タクシーがいっぱいのときも予約がばっちりとれるのではないでしょうか。
タクシーをお得に利用して、快適にお出かけしてくださいね。
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