梅雨はアイロンなどでヘアセットしても外に出たらすぐに元通りになってしまう…
髪のうねり悩みは水分不足が関係しているのです!ドライヤーでの乾かし方、使用するトリートメントなど毎日おこなうケアが正しくできているかが解決への近道にもなります!
私も地毛は根元からうねりがでているので、雨や湿気が多い梅雨の時期になると髪の毛のうねりがとにかく気になって仕方がないことがありました。
髪の毛をまっすぐ伸ばすには縮毛矯正が手っ取り早いですが「そこまでのくせでもないしな」という人やお金をかけたくない時もありますよね。
縮毛矯正をしていても「梅雨になるといつもうねってきてしまう!」なんて悩んでいる人も中にはいるかもしれません。
ではどのようにして梅雨にくる髪の毛のうねり悩みを解決していくか、ケアの仕方や対策、そしてどんなトリートメントがうねりに効きやすいかご紹介していきます♪
梅雨にくる髪の毛のうねり悩み!正しいケアが大切
梅雨は髪の毛がうねってテンションが下がる~
こういう悩みを抱えている人って多いですよね・・・。原因は傷みによる髪の毛の水分不足が関係しています。
梅雨は湿気が多いから潤うし髪の毛の水分も足りてるはず!かつての私もこんな風に思っていましたが実はとても危険であることがわかりました。
ドライヤーで根元から乾かす、傷みのケアも並行して行うなどが正しい髪の毛のケアです。
では梅雨に髪の毛のうねり悩みに対してどのようなケアをしたらいいか以下の3つを解説していきます。
- ドライヤーで髪の毛をしっかり乾かす
- トリートメントを使用する
- 頭皮環境を整える
ドライヤーで髪の毛をしっかり乾かす
「今日は疲れたからいいや…」なんて髪の毛が濡れたまま寝ていませんか?
髪の毛が濡れたまま寝ると髪が擦れて傷み、うねる原因にもなります。縮毛矯正をかけている人は傷みによりせっかくかけた部分がうねってきてしまいます。
髪の毛をドライヤーで頭皮から乾かすことでうねり予防ができます。
梅雨の時期に少しでもうねりを減らしたいですよね!ポイントは3つ!
・頭皮とドライヤーは垂直になるようにあて、根元から乾かす
・特にクセが気になる部分は引っ張りながら乾かす
・温風から冷風をあてる
髪の毛の毛先からドライヤーをあてるのではなく、根元から乾かすようにすると早く乾きます。
髪の毛が濡れた状態ですとその間に髪の毛はうねってきてしまいます。
眠くて仕方がない!そんな日もありますよね…習慣づけする前は続けることも大変だと感じることもあるかもしれません。
しかし髪の毛を乾かす動作をいつもより少し変えるだけでうねりの悩みから離れることができます!
トリートメントを使用する
多くの種類のトリートメントが売られています。種類によって効果も様々です。洗い流すトリートメント、洗い流さないトリートメントと使い方も違います。
梅雨に髪の毛のうねりに悩んでいる人は髪の毛にうるおいを与えてうねりを抑えてくれるトリートメントを選びましょう!
手ぐしが通らないなど傷みが酷い場合は、傷みはうねりの原因でもありますから傷みケアを先にした方がいいかもしれません。
頭皮環境を整える
何事にも土台作りは大切ですよね。髪の毛も同じで頭皮の状態を整えることが理想の髪の毛に近づく近道でもあります。
頭皮環境を整える時には選ぶ食べ物によって効果もあります。
・魚や肉、卵などに含まれるタンパク質
・魚の皮、エビ、クラゲなどに含まれているコラーゲン
・納豆、ほうれん草などに含まれるビタミン
・肉類(レバー)、ブロッコリー、玉ねぎなどに含まれるシスチン
逆に頭皮によくない食べ物もあります。頭皮環境を整えたい時は避けた方がいいものをきちんと把握しておきましょう。
・チョコレート、清涼飲料水など糖分の多いもの
・ラーメン、漬物、ベーコンなど塩分の多いもの
・カツ丼、フライドポテト、バターなど動物性脂肪が多いもの
梅雨に髪の毛がパサパサに!トリートメントを使おう
シャンプーしてリンスしてはい終わり!まさかこれで終わらせていませんか!?トリートメントをしないなんてもったいない!
梅雨は雨による湿気で髪の毛がパサパサになってしまいます。
トリートメントをつかうことで梅雨に悩むうねりだけでなくパサパサも解決できるかもしれないのです。
洗い流すトリートメントはつけてから数分放置してから洗い流す、洗い流さないトリートメントはドライヤーの前に適量をつけることで効果があります。
洗い流すトリートメント、洗い流さないトリートメントのそれぞれ梅雨のパサパサ改善のためのつけ方を紹介します。
洗い流すトリートメントのつけ方
トリートメントを髪の毛につける順番はシャンプー→リンス→トリートメントが基本です。
トリートメントはつけて5-10分ほど放置してから洗い流すと髪の毛に栄養分が浸透します。トリートメントをつけてる間に身体をあらったりお湯に浸かったりするといいでしょう。
私も縮毛矯正、カラー、アイロンを繰り返しているため気を抜くとすぐ髪の毛がバサバサになったりうねりが発生します。
そんな私が取り組んでいる方法はシャンプー→リンス→トリートメント。この一連の流れは同じですが少し変えて髪の毛をケアしています。
シャンプー→シャンプーブラシで髪の毛をとかす→リンス→細いブラシでとかす→トリートメント→細いブラシでとかし銀色のトリートメントハットを被る→身体を洗ったりお湯につかる
そして10分ほどしてから洗い流すと乾かした後も髪の毛がサラサラになるんです!
もちろんトリートメントをつけて数分程で洗い流しても効果はきちんと発揮されるのでぜひ試してみてください♪
洗い流さないトリートメントのつけ方
次に洗い流さないトリートメント。こちらはタオルドライをした後に適量を手でつけます。真ん中から毛先を中心につけましょう。
洗い流さないトリートメントの難しいところはつけるトリートメントの量です。先ほど「適量」と伝えましたがつけすぎると乾かした後にテカテカになり最悪次の日もその状態になります。
多くのトリートメントの裏に書いてある説明書きに「セミロングなら〜ぐらいを」などと入っているのでそちらを参考にするといいです。自分の髪の長さに適した量をつけましょう。
梅雨の時期はほとんどが雨で湿気も多く髪の毛がパサパサします。美は一日にしてならず!日々の積み重ねが大切です!
梅雨の髪の毛にはスタイリング剤の使用がおすすめ
梅雨の髪の毛のうねりにはトリートメントを使うことが大切とお伝えしました。
トリートメント同様、スタイリング剤を選ぶ時も髪の毛のうねり悩みにあったものを選ぶことが大切です。
梅雨は湿気もありますからせっかく朝セットしても髪の毛にうねりがでてしまって崩れてしまうことありますよね。
髪の毛のうねりに悩む人にオススメなスタイリング剤はオイルタイプ、バームタイプ、ジェルタイプなどいくつか種類があります。
ではなぜ髪の毛のうねりに適しているのか?今回は3つ紹介していきます。
オイルタイプのスタイリング剤
髪の毛はしっとりしていても時間が経つと徐々に乾燥してしまいます。オイルは乾燥してしまうのを防いでくれる役割を果たしてくれます!
オイルにも手に出した時に重い質感、軽い質感と分かれています。
軽い質感だとスタイリングしやすいのことが長所でもあります。重い質感でも、はじめ手に出した時重く感じますが髪の毛に馴染ませていくとサラサラになります。
ただし、髪の毛にオイルをつけすぎると髪の毛がテカテカになってしまうため出す量には注意が必要です。
バームタイプのスタイリング剤
「固めたし髪の毛に馴染まないのでは…?」と不安で積極的に使えないという人もいるかと思います。しかしバームタイプは体温で溶けるので髪の毛にも馴染んでくれるのです。
バームにはミツロウという、蜜蜂が巣を作る時に使用されるロウが入っています。ロウは形を保ってくれる効果もあるため、スタイリングもしやすいです。
ジェルタイプのスタイリング剤
ジェルタイプはセットした髪の毛の形を崩れにくくしてくれます。ヘアアイロンをした後にさっと髪の毛に馴染ませるとキープしてくれるだけはなく、髪の毛にツヤ感もだしてくれる優れものです。
さらに髪の毛に均一に馴染ませやすい、シャンプーで落としやすいなどのメリットもあるのです。
梅雨の髪の毛がボサボサに!?キューティクルを整えて!
梅雨に髪の毛がうねりボサボサになってしまう原因は湿気が実は傷んだキューティクルの隙間に入り込み、水分が吸収されて髪の毛が膨らむのです。
髪の毛にダメージをあたえてしまう理由は以下の理由が考えられます。
- ヘアアイロンの使いすぎ
- 縮毛矯正やカラーの繰り返し
- 髪同士の擦れから
ヘアアイロンや縮毛矯正、カラーではカラーリング剤を使用して色を入れたり、縮毛矯正では180度の温度で髪を挟んだりします。さらに自宅で毎朝ヘアアイロンを使って高熱の温度を髪に当て続ける…
この過程を繰り返していると髪の毛はかなりダメージをうけて傷みます。髪の毛がボサボサになってしまうのは、この傷みが関係しているのです。
梅雨は雨が多く1年の中でも特に湿気が多いです。ですから梅雨の時期が1番ボサボサしてしまう悩みを抱えてしまうのです。
そして残念ながらあまりに酷いボサボサの髪の毛にまでなってしまうと、元のキューティクルを完全に取り戻すことはできません。
しかしケアによってボサボサから綺麗な髪の毛を手に入れることもできるのです!
「え、どっちなの?」とややこしく感じる人もいるかと思いますのでキューティクルとは何か簡単に説明しながらボサボサの髪の毛から脱出する方法をご紹介していきます♪
キューティクルとは?
キューティクルとは、髪の毛を覆っている1番外側の層のことです。
髪の毛は1本でできていると思いきや、実は3つの層が重なって1本の髪の毛になっているのです。
髪の毛が濡れることでキューティクルが開くのですが、開くだけでなく剥がれてしまうこともあります。
キューティクルが開けばドライヤーの温風で乾かした後に冷風を使うことで閉じることも可能です。しかしキューティクルが剥がれてしまった場合はそれだけではボサボサ道まっしぐらです。
では剥がれてしまったキューティクルを修復するには、どうしたらいいのでしょうか?
キューティクルを復活させるには
・シャンプーやタオルではゴシゴシ擦らない
・洗い流すトリートメントを使用する
・髪の毛を根元からしっかり乾かす
髪の毛の摩擦を減らし、トリートメントをキューティクルの奥まで浸透させる。そして根元から乾かすことで開きっぱなしのキューティクルを閉じること。
この3つがポイントになりますので、この機会にぜひ覚えていってください♪
まとめ
- 梅雨に髪の毛うねりを予防するには根元からしっかりとドライヤーで乾かすことが重要
- 髪の毛が濡れた状態だとうねりがでてきてしまう
- トリートメントには髪の毛のうねりを改善する効果がある
- 頭皮環境という土台を整えると健やかな髪の毛がうまれる
- 髪の毛のうねり用のスタイリング剤にはオイルタイプ・バームタイプ・ジェルタイプがある
- 髪の毛の一番外側の層「キューティクル」が剥がれたり傷つくことで髪が傷み、うねりの原因に
梅雨になると髪の毛のうねりに悩みますが、過去に自分は髪の毛をきちんと乾かしていたか、うねりに効果のあるトリートメントを使用していたか、ヘアアイロンを毎日使い続けていないかなど自己分析をしてみると「前はああしていたからこれからはこうしてみよう!」と解決へ近づけるかもしれません。
私は縮毛矯正をかけた1,2か月後になるとかけたはずの部分がうねってきていました。しかし髪の毛をしっかり乾かすことが重要と知り実行をするとうねりが出てきたのは縮毛矯正をかけていなかった伸びた部分のみだったのです!
正直初めは「私の髪の毛はひどい癖だからどうせ・・・」なんて気持ちがありました。受け取った情報を丸っと信じなくても「とりあえずやってみよう!」という気持ちが大切です。
梅雨はただでさえ雨・湿気が多く気分もなんだかすぐれないこともあります。ですが髪の毛は改善や対策ができます!
一緒に髪の毛のうねり悩みに対してぜひ今日からケアしていきましょう!
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