上履きはご家庭の洗濯機で他のものと一緒に洗濯しても大丈夫です!
自分で洗いなさい!って子どもに言ってもどこ吹く風。我が家も子どもがやらないので結局私が洗っておりました。
やっとの思いで洗っても、上履きの中には水がたっぷりでなかなか乾かないこともあります。
洗濯機で他のものと一緒に洗って脱水までしてしまえば、あとは干すだけですし早く乾きますね♪
その反面、衛生面で他のものと一緒に洗うのはどうなの?とか、洗濯機が壊れないの?とご心配になるお気持ちはとってもよくわかります。
この記事では皆さんの上履き洗いのストレスをなくすべく、洗濯機を壊さずに衛生面でも心配なく洗うにはどうしたらよいか、詳しく解説していきます!
上履きの手洗いは疲れますし、腰だって痛くなるものです。これからはネットに入れて洗濯機にポン!と入れましょう。
靴専用のネットに入れたら、洗いはもちろん脱水まで洗濯機にお任せ!
上履きを洗濯機で一緒に他のものと洗っても大丈夫!
上履きはご家庭の洗濯機で洗えます。今までブラシ片手に苦労していたストレスからは解放されていいんです。
衣類などと一緒に洗っても大丈夫、衛生的にも問題はないのです。
手洗いと同じくらいきれいにできますし、ガンコな汚れは予洗いかつけ置きすれば落ちますよ。
洗濯機にはタテ型とドラム式がありますが、どちらでも上履きを洗濯して問題ありません!
ただ、靴専用ネットの中にはドラム式は避けるように注意書きがある商品もありますので、その点だけ注意しましょう。
上履きを洗濯機で洗う場合の手順・ポイントは以下の通りです。
<上履きを洗濯機で洗うときのポイント>
- あらかじめ砂やゴミを予洗いで落とすことがポイント
- 酸素系漂白剤でつけ置きするのが簡単でおすすめ
- 靴専用ネットに上履きを入れるか古いタオルなどと洗う
それぞれのポイントについて、次に細かく解説していきますね。
あらかじめ砂やゴミを予洗いで落とすことがポイント
上履きを洗濯機で洗う前に予洗いをするのが、きれいに洗えて洗濯槽を傷めないポイントです。
予洗いとは、汚れのひどいものを洗うときなどに、ざっと汚れを落としておくことです。下洗いとも言います。
上履きの底面には砂や小石、粘土のかけらなどついていることが多いですので、あらかじめブラシで取っておきます。
砂や小石などが洗濯槽の隙間に落ちると故障の原因にもなりますので、予洗いは必ずやっておきましょう。
汚れがひどくない場合は底面だけサッときれいにしたら洗濯機に入れちゃってOK。
汚れがひどい場合にはザっとブラシと石鹸で上履き全体をこすってからネットに入れて洗濯機へ。またはつけ置きするときれいになります。
酸素系漂白剤でつけ置きするのが簡単でおすすめ
私のおすすめは酸素系漂白剤のつけ置きで予洗いをすることです。バケツと40度くらいのぬるま湯に洗剤を溶かし、30分~2時間程度つけ置きします。
酸素系漂白剤とは、主成分が「過酸化水素」や「過炭酸ナトリウム」とあるものです。オキシクリーンが有名ですね。
色柄ものにも使えて殺菌・消臭作用があるため、衣類の洗濯にも大変重宝する漂白剤です。ドラッグストアやスーパー、ホームセンターで購入できます。
台所やお風呂のカビ取りで使う塩素系漂白剤は主成分が「次亜塩素酸ナトリウム」となり、ノロウイルスにも効果があることで知られています。
塩素系漂白剤は殺菌・漂白作用がとても強いのですが、上履きに使うと足の甲の部分のゴム部分が傷んでしまうことがあります。
また上履きの底部分は接着剤が使用されており、塩素系漂白剤と反応して黄色く変色することがあります。
上履きを長くきれいに使うためにも、漂白剤は酸素系のものを選ぶようにしましょう。
靴専用ネットに上履きを入れるか古いタオルなどと洗う
予洗いが終わったら、上履きを靴専用のネットに入れるか、タオルやマットなどと一緒に洗いましょう。
上履きを洗濯機で洗ってもすぐ壊れることはありませんが、ガタガタとすごい音がしたり、洗濯槽や上履きが傷んだりする可能性はあります。
タオルやマットなどと一緒に洗濯すれば中で片寄ることもありませんし、大きな音がすることもなくなります。
靴専用洗濯ネットに入れて洗えば、上履きだけを洗濯機で洗っても大丈夫です。
上履きは洗濯機が壊れることなく洗うことができる
上履きを洗濯機で洗ってもそれで壊れることはありません。機種によってはスニーカーモードがついているものもあるほどです。
洗濯機が壊れるのでは?と不安になるのは、ガタガタとすごい音がしてくるときですよね。
音の原因は、洗濯物が中で片寄ってしまうことです。また上履きが直接中のドラムにぶつかって音が出ることもあります。
洗濯機の中で片寄ったり直接ドラムにぶつかったりすることを避けるための方法は2つあります。
<洗濯機に上履きを入れる時のポイント>
- 古いタオルなどと一緒に洗濯する
- 靴専用ネットに入れて洗濯する
それぞれのポイントについて次に解説していきますね。
古いタオルなどと一緒に洗濯すると音が静かで安心
上履きをそれだけで洗濯機にかけずに、古いタオルなど何かほかの洗濯ものと一緒に洗う方法だと、音が静かで安心です。
上履きと衣類を一緒に洗うのは気持ちの問題として抵抗があるという方は多いと思います。
それなら、一緒に洗っても抵抗のないようなものと洗濯すればよいのです。
古いタオルやペットの敷物、トイレマットや玄関マット、子ども自身の泥だらけの体操服や上履き入れなどを一緒に洗ってはいかがでしょう。
その場合でも、上履きは洗濯ネットに入れた方がよいとの声がありました。ネットに入れないとゴム部分が傷むのが早いとのことです。
靴専用ではない安価で薄手の洗濯ネットでよいと思いますので、使ってくださいね。
靴専用ネットに入れると洗濯機に負担なく静か
靴専用の洗濯ネットが市販されていますので、それを使う方法も洗濯機に負担をかけず音が静かになる方法です。
靴用の洗濯ネットは厚手のものが多く、洗濯槽に直接当たっても傷がつかないように工夫されています。洗濯機が壊れる心配もぐっと減ります。
内側がブラシのようになっていて、汚れをこすり洗いしてくれるようになっているものや、そのまま洗濯ネットごと干せるようになっているものもあります。
靴用の洗濯ネットを使えば上履きだけで洗濯機に入れても大丈夫なので、ほかのものと一緒に洗いたくない場合にはぜひ使いましょう。
価格は様々で、百均で330円で購入できるものから3,000円くらいまでの幅があるようです。
上履きの洗濯機ネットを売ってる場所とおすすめ紹介
上履きを洗濯機で洗うときに使える靴専用洗濯ネットを売っている場所と、おすすめ商品3つをご紹介します!
- 100均や3COINSでも靴用洗濯ネットは売ってる
- ホームセンターやロフトやハンズのネットショップ
- 楽天やAmazonにあるおすすめ上履き洗濯ネット3選
100均や3COINSでも上履きを洗濯機で一緒に洗えるネットは取り扱っていますし、ホームセンターにも靴用洗濯ネットがありますので調べてみました。
楽天やAmazonにはたくさん商品がありますが、その中で私のおすすめ3選もご紹介します。
100均や3COINSでも靴用洗濯ネットは売ってる
ダイソーやセリア、3COINSで洗濯機で上履きを洗えるネットは売っています。
クッションメッシュでできていたり、上履きを入れたまま洗濯ネットごと干すことができたりと工夫がされています。
とにかくお安いのが魅力です。試しに使ってみようかな、という場合や何回か使えればいい、というときには重宝しそうです。
ダイソー
商品名:学童用上履き洗いネット 価格:330円(税込)
メッシュの内側がブラシ状になっており上履きの表面をこすり洗いしてくれます。中央に仕切りがあって片方ずつ入れることができるタイプ。
もちろんクッションメッシュなので、洗濯槽に当たっても衝撃を吸収してくれます。25㎝の靴まで対応!ドラム式洗濯機も使用OKです。
ネット内側のブラシが期待するほどキレイに洗えないといった声もあるようですが、軽い汚れだったら十分ではないでしょうか。
ダイソーの店舗と公式ネットショップで購入可能です。
セリア
商品名:学童用上履き入れ 価格:110円(税込)
セリアの商品は上履き入れとしての扱いですが、クッション性のあるメッシュ素材で洗濯機で使用可能となっています。
中央に仕切りがあり左右重ならずに洗える構造になっており、もちろんファスナー付きで洗濯中に上履きが飛びだすことはありません。
上履き入れですから当然持ち手がついており、洗濯の後持ち手を物干しざおに通せばOK。乾いたらそのまま学校へ持っていけます。
学校から持ち帰ったものをそのまま洗濯機に入れてしまえるという発想がすごい!
ちょっと心配なのは、子どもが仕切りの左右にちゃんと片方ずつ上履きを入れて持って帰ってくれるか?!という点ですね。
キャン★ドゥ
キャン★ドゥには靴専用の洗濯ネットの取り扱いはありません。
袋の真ん中に仕切りがある洗濯ネットは売っていますが、靴下や下着などの小物を洗濯・保管する用に作られたものです。
上履きを入れて洗濯は可能だと思いますが、耐久性が心配なのと、クッションメッシュになっていないので洗濯機や靴の保護は期待できません。
3COINS
商品名:シューズランドリーネット 価格:330円(税込)
中央の仕切りで片方ずつ入れるタイプです。ネットの内側にクッションが付いており洗濯機内部での衝撃を和らげてくれます。
洗った後にシューズネットに入れたまま物干しざおにぶら下げることができる作りになっているため、風通しよく早く乾かすことができます!
残念なのが、ドラム式洗濯機には対応していないことです。靴のサイズはおおむね25㎝くらいまで対応しています。
3COINZの店舗と公式ネットショップで購入できます。
ホームセンターやロフト、ハンズのネットショップ
ホームセンターやロフト、東急ハンズでも靴専用の洗濯ネットは取り扱っています。今回はネットショップでの取り扱い商品を調べてみました。
実店舗での在庫や取り扱いについては、各店舗に問い合わせくださいね♪
カインズホーム、コメリ、ビバホーム
商品名: そうじの神様 シューズ丸洗いブラッシングネット 価格:1,800円~1,938円(税込)
髪の毛より細いマイクロファイバーがネットの内側にびっしりついていて、上履きをゴシゴシ洗ってくれます。
仕切りなどがないシンプルな袋でサイズは縦25㎝横38㎝。大人サイズのシューズでも対応できそうです。
楽天やAmazonでも高評価の商品ですよ!
ロイヤルホームセンター
商品名:シューズ洗濯ネットBig 価格:1419円(税込)
ネットショップ限定商品です。店舗での取り扱いはないそうなので注意しましょう。
Bigというだけあって対応サイズは28㎝まで!お子さんの上履きなら2足同時に洗濯できます。
形は33㎝×20㎝×17㎝のしっかりした長方形の箱型で、各面に合計26本棒状のクッションが等間隔でならんでおり、靴や洗濯機を守ってくれます。
ニトリ
商品名:シューズ洗い用洗濯ネット 価格:999円(税込)
25㎝サイズまで対応可能で、クッションネットの内側がブラシ加工になっているのはもちろん、中央の仕切りもブラシ加工なのが特長です。
この記事を書いている2024年4月現在はネットショップでの購入ができず、店頭在庫のみの販売となっています。
お近くの店舗の在庫は商品ページからすぐ確認できます。
DECOホーム
商品名:シューズ用洗濯ネット(TS02) 価格:199円(税込) ※2024年2/12以降値下げしました!
ニトリの店舗でもショッピングモールなどで小規模展開しているのがDECOホーム。そのDECOホーム限定の商品です。
28㎝まで対応、ネットに入れたまま上履きを干せるようにループが付いています。中央の仕切りがあるタイプ。
丸い形のクッション材がついており、洗濯槽への当たりも柔らかです。ドラム式洗濯機に対応していないのが難点。
コーナン
商品名:上履き洗ってネット 価格:657円(税込)
適応サイズは23㎝以下と子供用上履きに特化したサイズです。中央に仕切りがあるタイプです。
厚手のクッションメッシュ素材でできており、洗濯機や靴を守ってくれます。そのまま干せるループ付き。
DCM、ケーヨーデーツー
商品名:シューズ丸洗い専用ネット(キャッチフック付) 価格:1,100円(税込)
対応サイズは27㎝までと大人用の靴でも洗えます。細かいクッションメッシュが袋の外から糸くずなどが入るのを防ぎます。
衝撃吸収用のクッション材が8本内側にぐるっとついており、洗濯槽や靴を守ってくれます。
可愛いハート型のキャッチフック付で洗濯機に貼り付けることができますので、保管場所に困ることもありません。
ロフト
商品名:ズックリーンネット ROSY LILY 価格:3,300円(税込)
筒状のふわふわ肉厚なネットが2個セットになっており、左右片方ずつ入れて使います。
中にはマイクロファイバーの裏起毛がびっしり!しっかり上履きをガードしながら汚れをスッキリ洗います。
30㎝までサイズは対応しており、小さい上履きであれば1つのネットに左右両方入りそうですね。
少しお値段が高めですが、丈夫に作られており耐久性はバッチリです。
肉厚でしっかりしたネットは洗濯機で上履きと一緒に何か洗濯しないといけない、と悩む必要がありません。
上履きとほかの衣類を洗濯したくない方には最適です!
ズックリーンネットは、インターネット通販についてはROSY LILYの公式サイトからしか行っていません。
実店舗では全国のロフトやその他代理店での扱いのみとなっています。(公式サイトより)
東急ハンズ
商品名:上履きキレイ洗い 洗濯ネット 価格:980円(税込)
上履きなら27㎝まで対応しています。ネットの裏側がブラシになっているタイプ。中に仕切りがあります。
仕切りもブラシ加工がされていて、上履きの側面がちゃんと洗えるようになっています。
楽天やAmazonにあるおすすめ上履き洗濯ネット3選!
通販サイトでは数百円から3,000くらいの価格でたくさんの種類の上履きが洗える洗濯ネットが売っています。
その中でおすすめの商品をピックアップしてみました!それぞれ特長があり、ネットのレビューも多く評価が高い商品です。
シューズ丸洗い専用ネット キャッチフック付
ホームセンターのDMCでも取り扱われている商品です。底にマチがある袋状になっていて、周囲に8本の柱状のクッションが貼ってあります。
仕切りが中になく、ポンポンと上履きを入れるだけでOK!子供用なら2足入れることができますので、まとめて洗えます。
掃除のかみさま シューズ丸洗いブラッシングネット
カインズホームなど複数のホームセンターで取り扱っている商品です。
26㎝まで対応、ネット内側の極細ブラシがしっかり上履きの汚れをかきだしてくれます。
ループ付で洗濯ネットに入れたまま上履きを干すことができるようになっているのもポイント!
円筒型ランドリーネット
まるい筒状の形をしていて、ネットの中で上履きが動くことでより効率的に汚れが落ちるようになっています。
28㎝まで入れることができますので、大きめの大人の靴ももちろん洗えちゃいます。
側面には衝撃吸収用のクッション素材が貼ってあって洗濯機にも上履きにも安心です。
この商品は60日間の返品保証付きで、万が一破損してしまっても返金対応してくれます!
まとめ
- 上履きは洗濯機で他のものと一緒に洗っても大丈夫。
- 上履きを洗濯機で洗っても壊れることはない
- 予洗いでゴミや砂などをあらかじめ取っておくことが大切
- 衛生的に気になる場合は酸素系漂白剤でつけ置きがおすすめ
- 靴専用ネットや古いタオル、マットと一緒に洗えば洗濯機の音も静か
- 上履きを洗えるネットは100均やスリコ、ホームセンターや楽天、Amazonなどで買える
- 靴専用ネットのおすすめは3つ
毎週子どもが学校から持ってくる上履き、真っ黒だし臭いもするし、ゴシゴシ洗うのは本当に重労働です。
子ども自身がなかなかやってくれないと、休日の朝からイライラしますよね。
洗濯機で上履きもほかの物を一緒に洗って脱水してしまえば、そんなストレスから解放されます!
乾くのも早いですし、月曜日の朝慌てなくて済みそうですね。
洗濯機で上履きを洗っても大丈夫。壊れることはないですし、衛生的にも問題なし!ゴシゴシ洗いにさよならしましょう!
休日の朝は上履き洗いは洗濯機にお任せして、おいしいコーヒーでもいかがでしょうか。
自分で洗いなさい!と休日の朝から子どもとバトルするイライラもなくなりますよ!
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