除湿器の水の再利用はトイレと打ち水に使おう!雑菌やカビに要注意!

※当サイトは、アフィリエイト広告を利用しています

除湿器の水って何かに再利用できないかな?

除湿器に溜まった水を捨てるとき、なんだかもったいない気がしますよね。

実は動植物に関することや身体に触れたり口に入ったりしない方法なら、再利用ができるんです!

しかし、除湿器の水には雑菌やカビ、ホコリ、サビなど様々なものが含まれていて利用方法によって健康上の問題が引き起こされることが考えられます。

透明無臭できれいに見える除湿器の水ですが、調べていくと非常に汚く、再利用することは注意が必要ということが分かりました。

今回の記事では、除湿器の水の再利用はどの方法ならできるのかを解説していきます。

捨てるのがもったいないと感じている方は、これを読めば安全に除湿器の水を再利用することができますよ♪

除湿器の水を捨てるのがもったいないと感じたときは、蓋つきバケツに溜めて再利用することをおすすめします。

セルテヴィエ オムニウッティはおしゃれな見た目で、バケツとして使えるだけではなく、収納やガーデニングに大活躍ですよ。

蓋をした時のバケツの耐荷重は驚きの150kgで、子供の踏み台や大人のスツールとしても使える万能蓋つきバケツなんです!

目次

除湿器の水を再利用するならトイレや打ち水に使う

除湿器の水は汚いため再利用はできませんが、どうしても再利用をしたいのであれば、トイレを流す水や打ち水として使うようにしましょう。

除湿器のタンクに溜まった水は空気中のホコリやカビ、タンク内の雑菌やサビなどの成分を含んでいるので非常に汚いんです。

一見キレイな水に見えますが、カビや雑菌を含んだ水を再利用すると、健康上の問題が発生する恐れがあるので注意が必要になります。

捨てるのはもったいない気もしますが、再利用はできないので潔く捨てるようにしましょう。

除湿器の水を再利用するときに守ってほしい注意点3つ

除湿器の水をどうしても再利用したいときに注意したいことは3つあります。

  • 飲料として再利用しない
  • 身体に触れるものの掃除や洗濯などに使わない
  • 植物や動物に使わない

カビや雑菌が含まれているものなので、人間だけでなくペットの飲料水や植物の水やりに使うのも危険なのでやめましょう。

飲料として使えないなら、汚れを落とすことに再利用してはいけないの?

除湿器の水を汚れ落としに使ってしまうと間接的に体内にカビや雑菌を取り込むことになります。

予備洗いとして除湿器の水を使い、綺麗な水で二度拭きしたり洗い流したりしても100%カビや雑菌を除去することはできません。

肌に触れたり口に入ったりするものには使わないようにしましょう。

洗濯機の水として再利用するのもNG!

除湿器の水は、風呂の残り湯と同じように洗濯機の水として再利用できそうな気がしますが、カビや雑菌が洗濯物に付着するので避けてください。

洗濯物にカビや雑菌が付着してしまうと、綺麗な水ですすいだとしても100%落とすことができません。

また、洗濯槽にも汚れが付着してしまうので、せっかく洗った洗濯物が実はカビや雑菌だらけ…なんてことになってしまうんです!

除湿器の水は、洗濯機の水として再利用せずに捨てるか、他の使い道を考えましょう。

除湿器の水はトイレの流す水としてなら再利用できる!

除湿器の水は身体に触れるものに関することには再利用できませんが、トイレを流す水としてなら再利用することができます。

トイレを流す水として使うには、2つの方法があります。

  • トイレのタンク内に水を入れて流す方法
  • バケツに水を溜めて直接トイレに流す方法

タンクのないトイレの場合は、トイレのタンクに水を入れることはできないので直接トイレに流す方法にしましょう。

トイレのタンク内に水を入れて流す方法

トイレのタンク内に除湿器の水を直接注ぎ入れておけば、多少ではありますがトイレの水の節約になります。

トイレのタンクを開けて、溢れたりこぼしたりしないように注意しながらゆっくり入れてくださいね。

この方法は、カビや雑菌の心配をしないで除湿器の水を再利用することができます。

しかし、頻繁に再利用すると、除湿器の水に含まれているホコリなどの汚れがトイレを詰まらせる原因になることも…

そのため、頻繁にトイレの水に再利用することはしないようにしましょう。

バケツに水を溜めて直接トイレに流す方法

除湿器の水をバケツ溜めて直接トイレに水を流すことで、除湿器の水を再利用することができます。

トイレ1回を流すには6リットル程度の水を一気に流す必要があります。

そのため、除湿器の水を蓋付きのバケツに溜めておいてある程度溜まったらトイレに流すといいでしょう。

バケツに溜めた6リットル程度の水を、周りに飛び散らないように一気にトイレに流し入れると、ゴボゴボっという音とともに水が流れていきます。

このやり方を覚えておくと、災害時に水洗トイレが使えなくなったときにも水を流すことができるのでおすすめです。

水を一気に流すので周りに飛び散りやすく、汚染の原因になるので気を付けながら流してください。

除湿器の水を6リットルも溜めていくのは大変じゃない?

カビや雑菌で汚い水をずっと置いておくのはちょっと…

そんな時は、水道水や風呂の残り湯などを足して流しても大丈夫です。

除湿器の水を溜めておくにしても、水道水などを足すにしても、一気に流せるようにバケツは用意してくださいね。

除湿器の水を溜めておくなら、衛生面を考えて蓋つきバケツにしましょう。

mini、S、L、LLの4サイズを展開していて、お子様のおもちゃ箱や食器や衣類のつけ置き洗いなどにも使えます。

自宅にひとつ置いておくと、なにかと使うことができるので便利ですよ♪

打ち水として外に撒く再利用法もある

除湿器の水は、打ち水としてベランダや庭に撒くと少し涼しく感じるのでおすすめです。

打ち水とは、自宅の前や庭などに水を撒くことで清涼効果が期待できるもので、空調設備が整っていない頃はよく見る光景でした。

水を撒くことで地熱が下がり涼感を得ることができたり、ホコリや土ぼこりを抑えたりする効果もあるんです。

夏の夕方に打ち水をすると、熱が引いていく感じがして気分が良くなりますよ。

除湿器の水で打ち水をするときには、バケツやペットボトル、じょうろに水を入れて広範囲に少しずつ撒きましょう。

本来はひしゃくでバシャバシャと撒きますが、ひしゃくがなくても手で撒いたり、ペットボトルやじょうろで撒いたりすることもできますよ。

人が通る場所で打ち水をするときには、周りに注意して行なってくださいね。

除湿器の水は飲める?きれいに見えても要注意!

除湿器の水は雑菌やカビ、サビの成分が含まれていて非常に汚いので絶対に飲まないようにしましょう。

一見きれいに見えますが、除湿器は空気中の水分をタンクに集めるときに一緒にホコリも吸収しています。

それに加えて、除湿器は食器のように毎回きれいに洗っていないため、タンクにも汚れやカビが付着しています。

そう考えると、とてもじゃないけれど飲む気にはなりませんよね…

中でも危険なのがカビ毒で、飲み続けると重い障害が発生することがあるものなんです。

カビ毒を長期的に飲んでいると、腎障害や肝障害を引き起こす恐れがあるので絶対に飲まないようにしましょう。

同じ理由で、ペットなどの動物にあげるのも絶対にやめてくださいね。

煮沸してもカビ毒は死滅しないので飲めない

煮沸すれば雑菌が死滅するから飲めるんじゃない?

除湿器の水を煮沸しても完全に菌が死滅するわけではなく、カビは死滅してもカビ毒は残るので飲むのは危険です。

カビ毒は熱に強く、100度で15分以上煮沸しても死滅せず、毒性はそのまま残ります。

除湿器の水でも、煮沸消毒すれば飲めると思い込むのは大変危険です。

どうしても飲めるものが除湿器の水しかないという場面に遭遇したとしても、飲まないのが賢明です。

飲料としての再利用の道は諦めて、捨てるか他の使い道を探すようにしましょう。

防カビフィルター付き除湿器でもカビは排除できない

除湿器内部のカビの発生を防いでくれる高性能な除湿器がありますが、残念ながらこちらの水も飲むことはできません。

除湿器内部のカビは防げたとしても、タンク周辺からカビが入り込むことがあるので100%排除するのは難しいでしょう。

常に水がある状態のタンクなので、カビの発生は必然的と捉えたほうがいいかもしれませんね。

カビの胞子は空気中のどこにでもいるので、たとえ防カビフィルター付き除湿器であっても完全に防ぐことはできないのです。

除湿器の水で植物に水やりはNG!枯れてしまう原因に!

除湿器の水を植物や植木の水やりに使うのは、植物が枯れてしまう原因になるので絶対にやめましょう。

土には雑菌もいるし、植物の水やりに使えないの?

除湿器の水には雑菌だけではなくカビが混入しているので、普段使用している水と水質が異なり、植物の生育に影響を及ぼす可能性があるんです。

除湿器の水を水やりに使ったことが原因で、植物や植木が枯れてしまったり、病気になってしまったりする例が多く聞かれています。

中には「何の問題もなかった」という声もあるので、あくまで自己責任で水やりをするのはいいと思います。

しかし、枯れてから「除湿器の水をあげなければ…」と後悔しても遅いので、植物へ水やりをする再利用法は避けるようにしましょう。

除湿剤の使用後の水は除草剤代わりになる!

除湿器の水は除草剤として使えるってホント?

除湿器のタンクに溜まった水は、カビや雑菌は混入していますが雑草に撒いても除草剤の効果はありません。

しかし、ドライペットなどの除湿剤の使用後に溜まった水は、外に撒けば除草剤として使うことができます。

これは、除湿剤に入っている塩化カルシウムという成分が雑草から水分を出して枯らしてしまうからです。

除湿剤の成分の塩化カルシウムは土壌で分解されないという性質をもっているので、半永久的に除草剤の効果は続きます。

しかし、非常に強い成分のため、雨などで周りに流れるとその土壌まで植物が生えなくなってしまうので注意してください。

今後、植物や作物を植えたいと考えている場合や、周りに畑や田んぼなどがあるところには除湿剤の水を撒かないようにしてくださいね。

塩化カルシウムは金属部分に触れると腐食してしまう可能性があるため、庭に撒くときには近くに金属の埋設物がないところで行なうといいでしょう。

家の基礎や配管などが錆びたり腐敗してしたりして、劣化の原因となる恐れがあります。

まとめ

  • 除湿器の水には雑菌やカビ、サビなどが含まれているので再利用には向いていない
  • 除湿器の水を再利用するときには『飲料として再利用しない』『身体に触れるものの掃除や洗濯などに使わない』『植物や動物に使わない』という3つの注意点を守る
  • どうしても再利用したいのであれば、トイレのタンク内に入れたり直接トイレに流したりするのがおすすめ
  • 夏には、除湿器の水を使って庭やベランダに打ち水をするのも清涼感が得られるのでおすすめ
  • 除湿器の水にはカビが含まれているため、植物や植木にあげると枯れたり病気になったりする可能性があるため避ける
  • ドライペットなどの除湿剤はその成分から高い除草剤の効果があるが、除湿器のタンクに溜まった水は除草剤の効果はない
  • 除湿器の水は雑菌やカビなどが含まれており、健康に良くないため人間や動物が飲むことはできない
  • 雑菌やカビ毒は煮沸しても死滅せずに毒性があるため、加熱処理を加えても飲むことはできない

湿気を取って部屋を快適にしてくれる除湿器の水がこんなに汚いとは思いませんでした。

物を大事にしたり、もったいないと思ったりすることは大切ですが、再利用に固執して体調を崩さないようにしましょう。

諦めて捨てるか、害のない再利用方法を考えることができるといいですね。

セルテヴィエ オムニウッティの蓋つきバケツは、頑丈で蓋つきなので除湿器の水を溜めておくのにピッタリです。

全部で18色展開となっており、縦に施された波のラインが印象的で、上品で洗練されたデザインになっています。

インテリアとして置いてもお部屋に馴染み、家の外でも中でも使えるバケツですよ♪

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

目次
閉じる