指輪のサイズ直しはデメリットがあって後悔?小さく調整する方法も紹介

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結婚指輪を貰ったけど、年々指輪のサイズが合わなくなり、指輪のサイズ直しを検討しているあなた。

指輪のサイズ直しは接着部分が変色してしまったり、指輪内側の刻印が消えてしまったり、指輪のデザインが変わってしまうデメリットがあります。

私も結婚し子どもが増えるたびに身体も成長し、指輪のサイズが合わなくなりました。

私はいつも結婚指輪をしているわけでないのですが、時々指輪したときに、指輪のサイズが合わなくなっていることに気づきました。

指輪のサイズ直しをしてもらおうと思っていましたが、デメリットがあることを知り、後悔したくないので自分で調整することにしましたよ。

デメリットを知らずに指輪のサイズ直しを依頼し、後悔してしまうこともあります。

大切な指輪のサイズ直しをして、後悔することがないように、この記事を読んでデメリットの理解と対策をしていきましょう。

目次

指輪のサイズ直しにはデメリットがある!後悔しない!

指輪のサイズ直しをする場合は、指輪が変色したり、刻印が消えたり、指輪のデザインが変わってしまうデメリットがあります。

大切な指輪であるからこそ、サイズ直しのデメリットを知らず後悔したくありませんよね。

サイズ直しを依頼する打ち合わせ時に、きちんとデメリットを確認して対応出来るものか判断してくださいね。

指輪のつなぎ目部分が変色する可能性がある

指輪のサイズ直しをするときは、金属部分を削ったり、増やしたりします。

この切断または、金属を足したつなぎ目のことを、ロウという貴金属で接着していきます。

サイズ直し後は、磨いて綺麗にするため光沢がでますが、ロウの素材によっては後日変色してしまうことがあります。

特に銀色のロウは、酸化しやすいため黒くみえてしまうことがあるようです。

打ち合わせ時に、指輪のつなぎ目が変色する可能性があるのか事前に聞いておく必要があります。

指輪の刻印が消える可能性がある

指輪の内側にインシャルや思い出のある日付、指輪のブランドや宝石番号が刻印されていませんか?

指輪のサイズ直しで、指輪を切断し削ることで、指輪の刻印が消えてしまったり、薄くなってしまう可能性があります。

特にブランド名が消えてしまうと、購入場所のブランド店で修理が依頼できなくなる可能性もあるため注意が必要です。

サイズ直しの打ち合わせ時に、再度同じ刻印をしてもらえるのか確認しておく必要があります。

指輪のデザインが多少変わる可能性がある

指輪のサイズ直しは、切断して溶接する。または、叩いて指輪を伸ばす方法もあります。

どの方法でサイズ直しをしても、全く同じデザインのままサイズのみ変えるのは難しいです。

多少ではありますが、デザインや形が変わってしまう可能性があるのです。

指輪のサイズ直しで小さくする方法

購入したお店や専門店舗などで指輪を小さくサイズ直しする方法は、3つあります。

  • 指輪に切れ目をいれて小さくする
  • 指輪の内側を厚くする
  • 指輪を圧縮し小さくする

貰った指輪が大きすぎて、指輪が抜けてしまい紛失するのは悲しいですよね。

指輪を小さくサイズ直しすることで、指輪が回ってしまったり、抜けてしまうことを防いでくれます。

小さくサイズ直しをする方法には、デメリットもあるので事前に確認する必要があります。

どのような方法で小さくするのか、知っておくと良いでしょう。

指輪に切れ目をいれて小さくする

指輪を切断し、一部分を切り離すことでサイズを小さくすることができます。

溶接が可能である、プラチナやゴールドに良く採用される方法です。

指輪の内側を厚くする

指輪の内側にパーツを組み合わせることで、指輪の内側を厚くする方法です。

この方法は、特殊な素材の指輪や切断・溶接が難しい金属が使われている場合に使用する方法です。

デメリットとしては、刻印が見えなくなってしまったり、装着時のフィット感が変わってしまうこともあります。

指輪を圧縮し小さくする

専用の道具で指輪を圧縮し、サイズを小さくする方法です。

指輪内側の刻印は、消えることなく残っている場合がおおいようです。

しかし、指輪のデザインが多少歪むことや指へのフィット感が異なることがあります。

指輪のサイズ直しを自分で調整する方法

指輪のサイズ直しはデメリットが気になるけど、指輪が抜けて無くなるのもイヤだな。

小さくなった指輪のサイズ直しを自分で小さく調整する方法としては下記と3つの方法があります。

  • 指輪を重ねて着ける
  • 指輪の調整用パーツをとりつける
  • マニュキュアを指輪に塗る

自分で指輪のサイズ直しを小さく調整することは、金額的にも安く、すぐに対処できる場合が多いです。

お店に指輪のサイズ直しを依頼する前に、自分で指輪のサイズを小さく調整するなどしてみるのもオススメですよ。

指輪を重ねて着ける

指輪の上に、ぴったりサイズの指輪をもう一本着ける方法があります。

もうひとつの指輪がストッパーになり、指輪が抜けることを防いでくれます。

お洒落に見え、気軽に調整ができます。また、その日の気分によって重ねつけする指輪を変えることで、印象を変えることもできます。

しかし、重ね付けの際に指輪同士が当たってしまい、指輪に傷がついてしまう場合があります。

また、大きすぎるサイズの指輪を調節することや指輪が指で回ってしまうのを防ぐことは難しいです。

重ねつけする指輪は、細目の指輪もしくは、緩めのV字の指輪がオススメです。

指輪の調整用パーツをとりつける

指輪の調整用パーツには、リングアジャスターと、リングテープ、ピタリングというものがあります。

どの商品もジュエリー専門店などで指輪を小さくしてもらうより安く、手軽に仕上げることができます。

リングアジャスター

リングアジャスターとは、透明なビニール素材がくるくると螺旋状になっているアイテムのことです。

約1cmにカットし、手のひら側にアジャスター部分がくるよう指輪に巻きつけて使用します。

手の甲側から見るとアジャスターが見えませんが、手のひら側からは見えてしまいます。

リングアジャスターはテープに比べると水に強く耐久性があるので、見た目よりも耐久性を重視する方にはリングアジャスターがおすすめです。

リングテープ

リングテープは、指輪の内側に貼り付けて指輪のサイズを調整するアイテムのことです。

リングの長さや幅、形状に合わせて自由にカットできるテープがあります。

そのため、さまざまなデザインの指輪に対応することができます。

リングテープで指輪のサイズ調整をしても、外側からはテープは見えません。

そのため、見た目重視で指輪のサイズ調整をしたいという方におすすめです。

しかし、長時間リングテープをつけていると、粘着面がべたついてしまう可能性があるため注意が必要になります。

ピタリング

指輪と指の間に挟んですき間を埋めるアイテムのことです。素材としては、ポリプロピレン樹脂でできています。

薄型の幅が3種類・厚型の幅が3種類の、合計6種類の厚みと幅のものがあります。

しかし、指輪のデザインによってはうまく指に合わないこともあります。

指輪の形状や幅などを、よく確認してから使用するといいです。

リングテープのように、長時間使用することで、粘着面がベタベタすることはありません。

また着脱が簡単にできるため、他の指輪に付け替えることもできます。

指輪にマニュキュアを塗る

指輪自体にマニキュアを塗ることで、指輪と指のすべり止めの役割を果たしてくれます。

指輪が少しだけゆるい、指輪が回ってしまうなどの対処法としては使用できます。

トップコートやクリアタイプのマニュキュアだと目立つことがありません。

しかし、指輪に使用されている金属の種類や加工素材によっては金属部分が変色してしまったり、塗ったマニキュア自体の変色によって色が変わって見えてしまう可能性もあります。

また、大きすぎる指輪のサイズ直しには向かないことや、マニュキュアのにおい、塗りムラになってしまう可能性もあるため注意が必要です。

指輪のサイズ直しは即日できる

指輪のサイズ直しが即日出来る場所は、ジュエリー修理専門であり、修理工房と修理職人が店内にいる場合です。

しかし、指輪のサイズ直しの難易度や、指輪の素材によっては即日では出来ない場合もあるようです。

また、即日〜3日以内に指輪サイズ直しをする場合は、500円~2500円の追加料金がかかる場合があります。

サイズ直し依頼する際に、事前に確認する必要があります。

ブランドのショップで指輪のサイズ直しする場合の期間は、約1-6週間

ブランドショップになると、指輪のサイズ直しにかかる期間は約1-6週間になるようです。

この期間の差は、依頼した店の状態や、サイズ直しの方法、難易度や指輪の素材によってかわります。

また、クリスマスシーズンやゴールデンウイーク前後、年末年始などは繁盛期と重なるため、いつもより指輪のサイズ直しの期間が長くなります。

事前にどのくらいの期間で、指輪のサイズ直しができるのか確認すること、また繁盛期は避けることをオススメします。

指輪のサイズ直しオススメの場所は購入ジュエリーショップ

指輪のサイズ直しはどこに持っていけばいいの?オススメの場所はどこになるの?

指輪のサイズ直しをするのは、指輪を購入したジュエリーブランドショップでしてもらうのがオススメです。

指輪のサイズ直しをする場合は、指輪を購入したブランドジュエリーショップ、ジュエリー修理専門店があります。

それぞれ購入ジュエリーショップとジュエリー修理専門店をオススメするメリットをまとめました。

指輪を購入したジュエリーブランド店でサイズ直しをする

ブランド店で指輪のサイズ直しをするメリットは、アフターサービスとしてできる場合があること、安心感があることです。

購入店によっては、購入から1年以内だと指輪のサイズ直しが無料になる場合や割引になる場合があります。

また、購入した指輪を作って売っているため、指輪の特徴や性質を一番理解しています。

特徴や性質にあわせた、指輪のサイズ直しをすることができるので、安心感はありますよね。

ジュエリー修理専門店でサイズ直しをする

ジュエリー修理専門店で指輪サイズ直しをするメリットとしては、料金が安いことと、納品が早いことです。

購入店でのアフターサービスが利用出来なかったり、そもそもアフターサービスがない場合、指輪のサイズ直しを急いでいる場合は、オススメです。

しかし、職人の技術次第では、仕上がりが変わってきますので、注意は必要です。

サイズ直しができないと購入店舗で断られてた指輪でも対応してもらえる場合があります。


あまりにも複雑なデザインの指輪は難しい場合もあるようですので、事前に確認したほうが良いでしょう。


修理・リフォーム店は購入したジュエリーショップと違い、本当に破損してしまった場合の補償はありません。

そのため、大切なリングはできるだけ購入したジュエリーショップに指輪のサイズ直しを依頼する方が良いです。

まとめ

  • 指輪のサイズ直しをする場合は、指輪が変色したり、刻印が消えたり、指輪のデザインが変わってしまうデメリットがある
  • 指輪のサイズを小さくする方法としては、指輪に切れ目をいれて小さくする、指輪の内側を厚くする、指輪を圧縮し小さくするという方法がある
  • 指輪を重ねて着ける、指輪の調整用パーツをとりつける、マニュキュアを指輪に塗るという方法で、自分で指輪のサイズを調整することができる
  • 指輪のサイズ直しは、ジュエリー修理専門店で工房や職人がいる場合は、即日できる場合もある
  • ブランド店でサイズ直しする場合は、約1~6週間かかる
  • ブランド店で指輪のサイズ直しをするメリットは、アフターサービスとしてできる場合があること、安心感があること
  • ジュエリー修理専門店で指輪サイズ直しをするメリットとしては、料金が安いことと、納品が早いこと

指輪のサイズ直しにはデメリットがあることは理解できましたか。

デメリットを理解すると今後どのように指輪のサイズ直しをしていけばいいかわかると思います。

指輪のサイズ直しをすることによって後悔することなく、大切な指輪について考えてみてくださいね。

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