ズボンサイズの見方はインチで!測り方や選び方のポイントも解説

インターネットで、ズボンを買うときにサイズの見方で戸惑った経験ありませんか?

ズボンなどのサイズで数字で表記されているものは、インチといってウエスト周囲のことです。

私もズボンを買うときに、さまざまなサイズ表記されているため、どれが自分にあったものなのか分からず戸惑った経験があります。

インチの目安や見方が分からずに自分に合っていないものを購入すると、入らないということも起きます。

また、サイズが合わないズボンを買うと、返品の手間が増えてしまいますよね。

ズボンサイズの正しい見方を知ることにより、自分にあったファションを取り入れることができますよ。

メジャーの長さは、150センチまでしか測れないものが多いですよね。

しかし、このメジャーは長さが2Mまで計測できるので、家族皆で使うことができます。

片面がセンチ、もう片面はインチのメモリがついているので、ズボンサイズを測るのにピッタリな商品ですよ。

ズボンサイズの見方としてはインチで表記されている

大手アパレルメーカーである、GUやユニクロでスボンを選ぶときに、数字が書いてあったりS.M.Lで表記されていたりしますね。

ズボンサイズの見方としてはインチで表示されているものが多いです。

こちらは、GUを参考にしており、商品サイズ寸法の表になります。

女性のズボンのサイズ表

	XS	S	M	L	XL	XXL
身長	149-156㎝	155-164㎝	155-164㎝	159-166㎝	159-166㎝	155-166㎝
ウエスト	54-60㎝	58-64㎝	62-68㎝	66-72㎝	70-76㎝	76-82㎝
ヒップ	78-84㎝	82-88㎝	86-92㎝	90-96㎝	94-100㎝	100-106㎝

インチ	26	27	28	29	30	31	32	33	34
ウエスト	56㎝	58㎝	61㎝	63㎝	66㎝	69㎝	71㎝	73㎝	76㎝
ヒップ	83㎝	86㎝	88㎝	91㎝	93㎝	96㎝	98㎝	101㎝	103㎝
股下					76㎝	78㎝	80㎝

男性のズボンのサイズ表

	XS	S	M	L	XL	XXL
身長	155-165cm	155-165cm	165-175cm	175-185cm	175-185cm	175-185cm
ウエスト	64-72cm	68-76cm	76-84cm	84-92cm	92-100cm	100-108cm

インチ	27	28	29	30	31	32	33	34	35
ウエスト	68cm	71cm	73cm	76cm	79cm	81cm	83cm	86cm	91cm
ヒップ	86cm	88cm	91cm	93cm	96cm	98cm	101cm	103cm	108cm
股下				76㎝	81㎝	81㎝

インチはウエスト周りのサイズを表記している

ズボンに表記されている数字。インチとは、ウエストサイズのことです。

1インチ＝2.54cmになります。つまり、25インチと表記されているものは、ウエストが63.5cmのズボンサイズになります。

しかし、具体的なサイズは、メーカーや種類、ブランドによって違います。

実際に試着を行い、自分に合ったサイズを見つけるのが良いでしょう。

最近では、オーバーサイズのズボンの人気が高いため、ぴったりのものよりも大きめのものを選ぶのもオススメですよ。

インチは股下サイズの表記をしていることもある

最近は、股下サイズをインチで表記していることも多くなっています。

しかし、股下サイズは、裾上げで調整できるため、ウエストのインチに比べると、数値範囲が狭くなっているようです。

メーカーにもよりますが、30-32インチのサイズが多いようです。

ズボンのサイズの表記の種類は様々ある

ズボンのサイズには、ウエスト周りや股下のインチ数以外にも、表記の種類があります。

サイズの種類
股上	ウエスト位置から股までの長さ
ヒップ	尻周りの最も大きい位置
わたり幅	太ももの最も大きい箇所の幅
裾幅	裾の幅

普段のズボンを購入する際は、ウエストと股下だけは知っておき、その他は参考程度でよいでしょう。

ズボンサイズの測り方には2通りの方法がある

サイズの測り方には、自分のウエストと股下を測る方法と自分の持っているズボンを測る方法があります。

ズボンに限らず、洋服には、商品サイズ寸法と仕上がり寸法があります。

ズボンサイズの測り方を説明しますので、ぜひ一度試してみてください。

ズボンサイズの測り方

1.ウエスト：ズボンを床に置いた状態で測る。採寸した数字を2倍に計算をする。

2.前股上:足の付け根にある結び目からベルトを通す縫い目のところまでを測る。

3.ヒップまわり:ファスナー部分の１番下のところから、水平の長さを測る。採寸した数字を２倍に計算する。

4.わたり幅:太ももの１番広い部分の長さのこと。股上を測るときに基準にした結び目よりも数センチ下を目安に、ズボンの端から端までの長さを水平に測る。

5.股下:足の付け根の結び目からパンツの裾までを測る。

6.すそ幅:ズボンの裾の端から端までの長さを測る。採寸した数字は２倍にしない。

普段履いているパンツのサイズを測っておくことで、スボンサイズ選びのいい目安になりますよ。

自分のウエストの測り方

ウエストとは、おへその少し下の部分にあり、腰回りで一番細いところのことです。

ポイントとしては、お腹に力を入れずリラックスした状態で測ることです。

自分で測るより、他の人に測ってもらうのがオススメ。

ウエストの測り方については、男女ともに同じ方法で測ることができます。

適応サイズ寸法と仕上がり寸法の違いとは?

適応サイズ寸法とは洋服を着ていないときの身体サイズのことで、各商品共通になっています。

そのため、商品サイズ寸法を知っておくことで、どれが自分にあうものなのか知ることができます。

仕上がり寸法とは、洋服商品自体のサイズのことです、洋服によって表記が変わります。

店によっては、商品サイズ寸法と仕上がり寸法のどちらかしか表記されていないため、注意が必要です。

メジャーは使いやすくないと、サイズを測るのにも一苦労ですよね。

目盛りは細かなミリ単位で見やすく、勝手に巻き戻ることがなく、メジャーを戻す時はボタンを押すだけ。

うすくてしなやか、またカールの癖がないため計りやすい設計になっています。

ズボンサイズの選び方には5つのポイントがある

ズボンサイズの選び方とポイントは下記の通りになります。

自分にあったズボンを見つけるためにも、サイズを把握し、自分にあった選び方をしてみましょう。

ズボンの種類によってサイズを変える

ズボンには色々な種類があるので、自分好みのファションを見つけられるように種類を把握しておくといいでしょう。

ズボンには、「ストレート」「スキニー」「テーパード」「ブーツカット」「ワイド」「サルエル」の6種類のサイズについて簡単にご紹介していきます。

ストレート

ストレートタイプのズボンは、太もも周りから裾にかけての太さが真っ直ぐになっているのが特徴で、一般的に多くあるタイプです。

ストレートタイプの中にもいろんな太さのものがあります。

ゆったりしたものからスリムなものまで、いろんなシルエットがあるので、様々なファションに取り入れやすいズボンですよ。

裾をロールアップし、くるぶしや足首が見せることで、スッキリとしたスタイルにみえます。

スキニー

スキニータイプのジーンズは、ストレートタイプよりも細めに作られたものです。

シルエットが細いため、細身の方でないと穿くのが難しいタイプになります。

脚のラインやシルエットを美しく見せることができますよ。

くるぶしや足首を見せることで、足をスッキリとした印象にできます。

しかし、小さめのサイズにすることで、太ももの縫い目が見えてしまったり、ふくらはぎがぴったりしていることで、履き心地も、スタイルもよくありません。

太ももが気になる人は、チュニックやワンピース、ロングTシャツと合わせて、コーディネートするといいでしょう。

テーパード

テーパードタイプのジーンズは、太ももから裾にかけて徐々に細くなっているタイプのズボンのことです。

スキニーと比べると、太もも周りがゆったりと作られているため、細身の方以外でも穿きやすいですよ。

美しい足のシルエットを見せることができるため、人気のタイプになります。

ブーツカット

ブーツカットは、太ももから膝にかけて細身になっていて、さらに膝から足首にかけて広がっているズボンのことです。

元々ブーツに合わせるために作られたズボンの形になっているようです。

最近では、フレアパンツと呼ばれていることもあります。

足の甲に裾があたるくらいの長さだと、スッキリとしたシルエットが出て美しく見えますよ。

ワイドパンツ

ワイドパンツとは、太ももから裾にかけて太めにデザインされたズボンのことです。

体型カバーとしても活躍してくれるズボンになるため、最近では男女問わず人気の高い種類となっています。

ワイドパンツは、長めの丈を選んだほうが、足長効果がありますよ。

また、ワイドパンツを履くときは、しわや下着の線が出ていないか、ヒップラインが目立っていないか、しっかり確認しましょう。

サルエルパンツ

サルエルパンツは、股下が深めに作られており、穿いたときに腰でズボンを履いているかのようなシルエットになるのが特徴的です。

体型カバーできるパンツを穿きたいという方や個性的なファッションをしたいという方にはオススメなズボンになっていますよ。

自分のウエストと股下のインチ数を把握しておく

自分のウエストと股下のサイズを把握しておくことが大切です。

まずは、自分のウエスト周囲と股下サイズを測定しましょう。

自分にあったサイズに合わせて、ちょうどいい大きさのズボンを穿きたい場合は、ウエストと股下の大きさがぴったりのものを選びましょう。

ぴったりなサイズを選ぶ場合は、ウエストとズボンの間に手のひらが入るくらいがちょうど良いといわれていますよ。

最近では、ビッグシルエットのズボンも人気のファッションになっています。

しかし、全身のシルエットがだらしなく見える場合があります。

全体的なファションバランスを鏡で見ることが大切ですよ。

色落ち加工やダメージを確認する

ズボンジーンズは、カジュアルファッションの定番アイテムのひとつです。

デザイン性は幅広くあり、デザインやカラー、加工など多種多様にあります。

カラーバリエーションも豊富にあり、クールな印象を与えるインディゴブルーと言われる濃紺や、明るい印象を与えてくれるライトブルーなどがあります。

また、色落ち加工やダメージ加工が施されたジーンズもあるため、自分好みのデザインのものを選ぶと良いでしょう。

自分のスタイルに合わせたものを選ぶことで、ピッタリなズボンを見つけることができますよ。

店頭で購入する際は必ず試着してみる

自分に合ったサイズのズボンや自分好みのシルエットのものを選びたい場合は、店頭で試着したうえで購入することをおすすめします。

そうすることで、自分にあったズボン選びをしやすくなります。

また、店員さんにも質問できるため、より自分にあったズボンを見つけることができますよ。

ズボンに合わせる靴を考えておく

ショートブーツやハイカットスニーカーをはく場合は、パンツの裾が長いと、足元が重い印象になってしまいます。

そのため、靴の上から少し肌が見えるくらいのパンツを合わせることで、脚長効果を取り入れることもでき、バランスのよいシルエットになるためおすすめです。

裾をロールアップすることで、靴を見せて履くのもおしゃれですよ。

ヒールやパンプスを履くときは、9分丈パンツやアンクルパンツを履くことで、足の甲や足の甲をしっかり見せるコーディネートがオススメです。

ワイドパンツは、パンツ自体に存在感があるため、スニーカーやブーツなどのボリュームがある靴だと、視線が下にいきます。

フラットシューズやローカットスニーカーにすることで、コーディネートもすっきり見えますよ。

また、ヒールのあるパンプスを合わせることで、肌が見えて、女性らしいスタイルに仕上がります。

まとめ

• ズボンサイズの見方としてはインチで表示されているものが多く、1インチ＝2.54cmである
• 適応サイズ寸法とは、洋服を着ていない状態での、自分自身の身体サイズのこと
• 仕上がり寸法とは、商品自体のサイズのことで、ズボンによって表記が変わる
• 測り方には、手持ちのズボンを測り参考にする方法と、自分自身のウエストを測る方法がある
• ズボンの種類によってサイズを変えることで、印象が変わり、シルエットが決まる
• 自分のウエストと股下のインチ数を把握しておくことで、自分に合ったものを選ぶことができる
• ダメージや色落ち加工を確認することで、サイズ感が変わってくる
• 慣れないうちは、店頭で購入する際は必ず試着してみることで、自分に合ったサイズを知ることができる
• 靴により、ズボンの種類やサイズを変える必要がある

ズボンサイズの見方については初めは難しいかもしれません。

そのため、自分のサイズだけを覚えておくととても便利です。

見方がわかると、店頭での購入だけでなく、ネットショッピングで購入するときもスムーズに買い物をすることができるようになりますよ。

ぜひ、自分に合ったズボンサイズを知り、ライフスタイルに合ったファッションの参考にされてみてください。

せっかくなら、可愛いメジャーでサイズを測りたいですよね。

カラーバリエーションは６カラーあり、ホワイト、ペールピンク、ラベンダー、ブラック、グリーン、イエローあり、気分があがりますね。

外側はPU合皮レザー製で、コンパクトに収納でき、汚れたときのお手入れも簡単にできますよ。