クレヨンの落とし方はテーブルや床の素材によって変わる!壁や服は⁉

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家の中にできてしまったクレヨン汚れの落とし方で悩んでいませんか?

クレヨンの落とし方は、テーブルや床の素材や吸収性によって違いますよ。

小さい子供がいると、お絵描き中にちょっと目を離したすきにテーブルや壁がクレヨンだらけ…という経験ありますよね。

手に付いたまま色々な所を触るので、家具や洋服までカラフルになっていたなんてことも。

正しい落とし方を知らずに間違った方法を使ってしまうと、テーブルや床が痛む原因になってしまうかもしれません。

クレヨンの汚れは油汚れなので、水で拭かずに油を浮かしたり削ったりする落とし方が正解ですよ!

この記事を読めば、家具や壁、服など家中のあらゆるクレヨン汚れに対応できるようになるので、安心してくださいね。

お絵描きをした後の手洗いでクレヨンが上手く落とせずストレスになっていませんか?

こちらの商品は、手や体についたクレヨンを簡単に水で洗い流すことができるので、汚れを気にせずにお絵描きを楽しめますよ。

目次

クレヨンの落とし方はテーブルの素材で違う!注意点も

紙からはみ出してテーブルにもクレヨンが…

クレヨンの落とし方は、テーブルの素材によって方法が違いますよ。

また汚れを上手く落とすためには、クレヨンの特徴や落とし方のポイントを理解しておく必要があります。

では、注意点3つとテーブルの素材別に落とし方を解説していきますね。

クレヨンの汚れを落とす前に知っておきたい注意点3つ

クレヨンの汚れを落とす前に理解しておきたい注意点が3つあります。

掃除の注意点3つ
  • いきなり水で拭かない
  • 油汚れを浮かすまたは削って落とす
  • 汚れたものが吸水性があるか確認する

クレヨンはとても書き心地がなめらかですよね。これは油成分が含まれているからです。

私はよく汚れをウエットティッシュで拭いていましたが、ただ伸びるだけで上手く拭き取れませんでした。

でも考えてみると油と水は反発しあうので、水拭きだけではきれいにすることができなかったのだなと。

油汚れは浮かすか削ることで落とすのがポイントです!

油汚れは先に浮かしたり削ったりしてから拭き取れば、汚れを上手く落とすことができますよ。

ただし落とすときには液体を使うこともあるので、テーブルや床が吸水性があるものなのか確認してから行う必要があります。

正しい用具を使って適切な落とし方をしないと、家具がダメになってしまう場合もあるので注意が必要です。

ではテーブルの素材ごとに用具と落とし方を説明していきますね。

木製テーブルにはティッシュやメラミンスポンジを使う

木製のテーブルを掃除する時は、乾いたティッシュやメラミンスポンジを使用しましょう。

ティッシュの凸凹で汚れを絡めとり、スポンジで汚れを削るイメージです。

やり方は簡単で、大きい汚れをティッシュで細かい汚れをスポンジでこすって、最後に乾いた布で拭くだけ。

実際にやってみましたが、特にスポンジは軽い力で汚れを落とすことができましたよ。

一般的な木製のテーブルはコーティング剤が塗られており、水がこぼれても吸収されないように工夫されています。

しかし長く使っているとコーティングがはがれている場合もあるので、水を使わない方法が安心ですね。

天然木テーブルにはやすりや消しゴムを使う

無垢(むく)材や天然の木を使用したテーブルには、やすりや消しゴムを使うのがおすすめです。

天然の木を使用したテーブルはコーティングされていないものが多いので、水分を使用した落とし方は厳禁です。

消しゴムを使えば、テーブルを傷つけることなく汚れを落とせます。

やすりは多少木を削ることにはなりますが、しっかりクレヨン汚れを取ることができますよ。

天然木は水分がひび割れの原因にもなるので、乾いた用具を使えば安心です。

ガラスやプラスチックテーブルには牛乳を使う

ガラスやプラスチックテーブルのクレヨン汚れは、ほとんどの家庭に常備されている「牛乳」を使えば簡単に落とすことができます。

えええ…牛乳?大丈夫?という声が聞こえてきましたよ。

大丈夫です!簡単にできますし、信じてトライしてみて下さいね。

乾いた布に牛乳を染み込ませて汚れた部分を拭き、水拭きと乾拭きをすればOK。

牛乳の中にある「カゼイン」というたんぱく質が、クレヨンの油を包んで浮かび上がらせてくれます。

ただし机に直接牛乳をかけるのはNGですよ!

大量の牛乳を使用すると、どうしても匂いが残る原因になってしまいます。牛乳臭いテーブルなんて絶対に嫌ですよね…。

牛乳にどうしても抵抗があるという方は、代わりにクレンジングオイルを使えば匂いを気にしなくて済みますよ。

クレヨンの落とし方を床の素材別に3つ紹介!

ああ…床がクレヨンだらけ…きれいに落ちるのかな?

床についたクレヨンも敷いてあるものや素材によって、落とし方が違いますよ。

今回はどの家にも必ずある床3つについて解説していきます。

床についたクレヨン汚れの落とし方3選
  1. カーペットについた汚れは食器用中性洗剤で落とす
  2. 畳についた汚れは歯みがき粉と歯ブラシで落とす
  3. フローリングについた汚れはクレンザーで落とす

家にある身近なものを使って簡単に落とせますので、安心してくださいね。

カーペットの汚れは食器用中性洗剤で落とす

カーペットについたクレヨン汚れは、台所にある食器用の中性洗剤で落とすことができますよ。

布に油汚れが絡みついているので、洗剤で油を浮かせてとる方法です。

カーペットについたクレヨン汚れの落とし方
  1. 洗剤をぬるま湯(40℃前後)と混ぜて、布に染み込ませる
  2. 汚れ部分を布で叩いて、汚れを布に移す
  3. カーペットに残った洗剤を拭く
  4. 落ちない場合は①~③を数回繰り返す

アルカリ性の洗剤を使うと、カーペットの生地を傷めてしまう可能性があるので、必ず中性洗剤を使用してください。

またカーペット汚れはついてから落とすまでのスピードが大切ですよ。

面倒だな…と感じるかもしれませんが、頑張って気合を入れて、汚れたらなるべく早く拭き取るようにしましょう!

畳の汚れは歯みがき粉と歯ブラシで落とす

畳についたクレヨン汚れは、歯みがき粉を使って落とすのがおすすめです。

歯みがき粉には研磨剤と漂白剤が含まれているので、汚れを削って落とすのにぴったり。

また大人用の歯みがき粉には発泡成分が入っているので、油汚れを浮かび上がらせてくれます。

畳についたクレヨン汚れの落とし方
  1. 歯ブラシまたは汚れた部分に歯みがき粉をつける
  2. 畳の目に沿って、歯ブラシでこする
  3. 汚れがついた歯みがき粉を濡れた布で拭き取る
  4. 乾いた歯ブラシで畳の間に入った歯みがき粉を取り除く

畳には隙間があるので、初めから布でこすると汚れがどんどん中に入りこんでしまいますよ。

歯みがき粉で汚れを浮かせてから、布を使うようにしましょう。

歯ブラシで強くこすりすぎると畳が傷むので、注意して作業してくださいね。

フローリングの汚れはアイロンとクレンザーで落とす

さっきまでテーブルの上でお絵描きしていたのに、気づいたら床で書いてる!!そしてあちゃー紙からはみだしてるよ…という経験ありますよね。

フローリングについた汚れは、アイロンの熱と住居用のクリームタイプのクレンザーでこすり落とせます。

フローリングについたクレヨン汚れの落とし方
  1. 乾いた布を汚れ部分にかけて、アイロンをかける
  2. クレンザーを汚れ部分にたらす
  3. 5分程時間を置く
  4. クレンザーを拭き取る

事前にアイロンをかけることで、クレヨンの油分が溶けて布に貼りつくので、大きな汚れをとることができますよ。

水分厳禁なので、アイロンをかける時はスチームを使うのはやめましょう!

クレンザーは粉末タイプのものもありますが、粉末には研磨剤が多く含まれています。

研磨剤が少ないクリームタイプを使えば、フローリングが傷つきにくいので安心です。

クレヨンの落とし方は服の場合つけおきが効果あり

お絵描きをしていると手も服もクレヨンだらけ…という状況って子供がいるとあるあるですよね。

でも大丈夫!衣服の汚れは漂白剤でつけおきをすることできれいにとることができますよ。

クレヨンだらけの手で触られたママの服もあっという間にきれいになります♪

服についたクレヨン汚れの落とし方
  1. 汚れ部分にクレンジングオイルまたは食器用洗剤をつける
  2. 汚れ部分を歯ブラシでこすって汚れを浮かせて、拭き取る
  3. 洗面器にぬるま湯(40℃前後)と漂白剤を入れて1時間つけおき
  4. しっかりすすいでから干す

ただし漂白剤が使えない服の場合、上記の落とし方は使えないので注意してください。

漂白剤が使えない場合は、クレンジングオイルをつけて何回か揉み洗いをして、ぬるま湯ですすぐことを繰り返せば徐々に汚れが取れていきますよ。

少し根気がいる落とし方ですが、ぜひ試してみて下さいね。

手や体のクレヨン汚れにはクレンジングシートが便利!

手のクレヨン汚れってなかなか全部は落としきれないのよね…

そんな時はオイルタイプのクレンジングシートが大活躍しますよ。

指の間や爪の間に入ってしまった汚れも、シートであれば細かくとることができます。

洗面台に行くまでの間に、他の家具に触られて汚れる心配もありません。

テーブルのちょっとした汚れもついでにシートで拭くことができるので、一石二鳥ですね。

水で落とせるクレヨンであれば、手や体についても簡単に落とせますよ。

通常はお湯を使わないと取れないクレヨン汚れですが、水で落とせるクレヨンは手についた汚れをその名の通り水で落とすことができます。

1歳から使えるので、クレヨンデビューにもぴったりの商品ですね。

クレヨンの落とし方は壁の場合アルカリ性が効果あり

壁についたクレヨン汚れには、アルカリ性の住居用洗剤を使用した落とし方がベストです。

壁のクレヨン汚れは結構落とすのが難しいみたい…。

つるつるした素材であれば落としやすいですが、壁紙に書かれてしまうと落とすのが難しい場合がありますよ。

アルカリ性洗剤は中性洗剤と比べて洗浄効果が高いので、頑固な油汚れにおすすめです。

壁についたクレヨン汚れの落とし方
  1. 乾いた布に住居用洗剤をスプレーする
  2. 汚れ部分を拭き取る
  3. 別の布で水拭きと乾拭きをする

汚れに直接スプレーしてしまうと、シミの原因となりますよ!

またアルカリ用洗剤は洗浄力が強力なので、念のために手袋をつけて作業を行ってくださいね。

壁を傷つけるのが不安な場合は重曹がおすすめ

アルカリ洗剤は洗浄力が高いですが、その分壁を傷つけてしまう可能性があります。

そこで登場するのが重曹です。重曹は弱アルカリ性なので、洗浄力をある程度保ちつつ壁への負担を減らしてくれます。

重曹を使ったクレヨン汚れの落とし方
  1. 重曹小さじ1杯と水100mlを混ぜ合わせて重曹水を作る
  2. 空のスプレー容器に移し替えて、汚れ部分に重曹水を吹き付ける
  3. 浮いてきた汚れを水拭きする
  4. 最後にしっかり乾拭きをする

重曹は匂いを消す効果もあるので、スプレーが余ったら部屋の消臭にも使うことができますよ。

重曹を拭き切れていないと、白い跡が残るので最後の乾拭きは念入りに行ってくださいね

市販のらくがき落としスプレーは室内で使えるか確認!

市販のらくがき落としスプレーは室内で使えるかを確認するようにしましょう!

らくがき落としスプレーはクレヨンや油性ペンなどの強力な汚れを落とすことができます。

室内用のものであればOKですが、屋外の外壁やタイル、コンクリート用の製品も作られていますよ。

外壁用のスプレーを室内の壁に使ってしまうと傷やシミの原因となるので、使用しないように注意しましょう。

室内用の製品も、紙素材には上手く効果を発揮しないこともあるので注意が必要です

買った方が楽ちんだよね~と思うかもしれませんが、効果がないと困りますよね…。

市販のスプレーを使いたい場合は、室内の壁紙に効果があるか必ず確認してから購入してください。

まとめ

  • クレヨン汚れを落とすときは、いきなり水で拭かない・油汚れを浮かすまたは削る・汚れたものが吸水性があるかに注意する
  • 木製テーブルにはティッシュやメラミンスポンジを、天然木テーブルにはやすりや消しゴムを使う
  • ガラスやプラスチックテーブルには牛乳を使う
  • カーペット汚れは食器用中性洗剤、畳には歯みがき粉と歯ブラシ、フローリングにはアイロンとクレンザーが効果あり
  • 衣服のクレヨンの落とし方は漂白剤でつけおきをして、手や体についた汚れにはクレンジングシートが便利
  • 壁についたクレヨン汚れの落とし方は、アルカリ性の住居用洗剤を使用する
  • アルカリ性洗剤で壁を傷つけるのが不安な場合は重曹がおすすめ
  • 市販のらくがき落としスプレーは室内で使えるか確認してから購入する

小さいお子さんがいる家では避けて通れないクレヨン汚れですが、素材ごとに使う用具や方法を理解していれば、簡単にきれいにすることができます。

落とし方は必ずあるので、あまり汚れることを気にせずにお子さんと一緒にお絵描きを楽しんでくださいね。

お子さんがクレヨンの汚れがついたまま、口の中に手を入れてしまうのは心配ですよね。

この商品はミツバチの巣から採れる「みつろう」で作られているので、万が一お口の中に入ってしまっても安心ですよ。

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