ヘアアイロンのゴミの出し方は不燃か粗大ゴミ!処分や分別例も紹介

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買い替えたいと思っているがどうやって処分したらいい?

ヘアアイロンのゴミの出し方は、基本的には不燃ゴミとして捨てることができます。

使っていたヘアアイロンをゴミとして処分したいけれど、出し方が分からず困っている人も多いのではないでしょうか?

サイズによって自治体ごとに出し方は異なり、不燃ゴミ以外にも粗大ゴミや小型家電に分類されることがあります。

この記事ではヘアアイロンのごみの出し方だけでなく、他の処分方法3選もご紹介しています。

自治体回収やフリマアプリでの販売という方法もあります。ただゴミとして捨てるのはもったいないかもしれませんよ。

再資源としての利用や状態が良い場合は買い取ってもらうこともできるので、環境と安全のためにも正しい処分方法を知っておくといいですね。

目次

ヘアアイロンのゴミの出し方は製品のサイズが重要!

ヘアアイロンのゴミの出し方は、30㎝以内であれば基本的に不燃ゴミとして出すことができます。

しかし、自治体によっては出し方が細かく決まっている場合があるため、しっかり確認する必要があります。

この機会に、今までゴミの分別を細かく気にしていなかった方は、どのような分類があるのかを一緒に調べてみるのもいいかもしれませんね。

私が住んでいる東京都江東区の分別方法を調べてみると、以下のように書かれていました。

ヘアアイロン:燃やさないごみ 15cm×25cm未満のものは小型家電(拠点回収)でも回収しています。

私も今までは、燃える燃えないゴミと缶・瓶・ペットボトルくらいしか意識していなかったので、この記事を書いていて少し勉強になりましたよ♪

サイズが小さければ不燃ゴミとして

ヘアアイロンは30㎝以内の大きさであれば、不燃ゴミとして出せる自治体が多いです。

よく使用する家電の中でもサイズの小さいヘアアイロンは、不燃ゴミとして回収してくれることが多いようです。

ただし、サイズが30㎝以上のものは粗大ゴミ扱いになるので、お持ちの製品のサイズは事前に確認しておきましょう。

不燃ゴミとは…

燃やせないゴミのことで分別後には細かく砕かれて鉄や貴金属などを取り除き最終的には埋め立て地に運ばれます。

不燃ゴミは環境に悪影響を及ぼす物質が含まれていることがあるので、処分には注意が必要です。

ガスカートリッジタイプのヘアアイロンを使っている方は、カートリッジの出し方も確認するようにしましょう。

容器はプラスチックでも、中の液化ガスの処分方法は決まっていない可能性があるので安全のためにも自治体に確認することが大切です。

30㎝以上のサイズは粗大ゴミとして

ヘアアイロンのサイズが30㎝以上の場合は、粗大ゴミとして扱われるので有料になる可能性もあり回収方法が異なります。

燃えても燃えなくても、サイズが30㎝を超える大きいものは「粗大ゴミ」扱いになるのです。

自治体に直接回収をお願いする必要や、粗大ゴミシールを用意する手間が発生する場合があります。

回収の際には処分料金が発生することがあるので、住んでいる自治体に確認することが大切です。

サイズ目安は30㎝以上の大きさの製品で、指定の袋に入りきらないものは粗大ゴミとして処分するようにしましょう。

小型家電としてリサイクル回収BOXを利用する

ヘアアイロンは小型家電リサイクル法の対象のため、リサイクル品として回収してもらえます。

対象家電は、自治体にもよりますが家電量販店から協力を貰って回収BOXを設置して回収してくれるところもあります。

小型家電リサイクル法とは…

使用済みの小型家電の再資源化を促進するため、廃棄物の適切な処理や資源の有効利用を目的にしています。

住んでいる地域によっては、家電量販店でも回収サービスを行っている場合があります。

参考に家電量販店の、ヨドバシカメラのHPを検索してみました。

段ボールに使わなくなった家電を詰められるだけ詰めて ¥1,950円(税込)でリサイクル回収してもらえるサービスがありましたよ。

ヘアアイロン以外にも不要な家電がある場合はおすすめです。

ヘアアイロン単体でのリサイクル回収については見つけられなかったので、 確実に知るには電話か店舗で聞いてみるのが良いですね!

自宅まで回収しに来てくれる業者もありますので、上手く活用してみるのもおすすめですよ。

店舗の公式HPを確認して、サービスの対応や回収対象の品目に該当するのか確認してみましょう。

火事や不法投棄にならないように注意が必要

家電製品であるヘアアイロンは、熱い状態で捨てないといったように安全性の為にもゴミの出し方に気をつけましょう。

出し方の注意点
  • 熱い状態で捨てない
  • 不法投棄はしない
  • ガスカートリッジ式は捨てる前に確認をする

当たり前のことですが、火事の原因にもなりますので使用後すぐに捨てることはやめましょう。

30㎝以上の製品を不燃ゴミで処分するいった間違った方法で出してしまうと、不法投棄になる可能性があります。

気軽な気持ちで捨ててしまっても、不法投棄は犯罪になってしまい罰則の対象になりますのでしっかりとルールを守りましょう。

カートリッジ式タイプの製品を使っている場合には、取り扱いには特に注意が必要です。

液体ガスが残っていると、引火して火災の原因になる可能性がありますよね。

出し方を自治体等にきちんと確認してから正しい方法で処分することが大切です。

ヘアアイロンのゴミを処分する方法3選の紹介

家電量販店や業者に依頼して回収・処分をしてもらうことや、買い取ってもらうことでリサイクルすることも可能です。

ヘアアイロンの処分方法3選
  • 自治体だけではなく地域回収を利用して処分する
  • リサイクルショップやフリマアプリで買い取りに出す
  • 不用品回収業者を利用して不用品をまとめて処分

処分するだけでなく、まだ使用できる状態であればフリマアプリ等を利用して買い取ってもらう方法もあります。

ヘアアイロンがまだ使えるけれど、新商品が出たので買い替えたい方にはおすすめですね。

自治体だけではなく地域回収を利用して処分する

自治体で回収がない場合でも、地域の回収方法を調べてみるとイベント回収のように期間限定で回収BOXを設置している地域もあります。

地域回収の種類
  • BOX回収(家電量販店回収・小型家電回収)
  • イベント回収
  • ステーション回収 

自治体で回収してくれる場合は、安く処分できることがおすすめですが近くの施設やイベントの回収を利用するのもおすすめです。

しっかりと分別したうえで、ゴミとして処分することができますよ。

BOX回収

特定の公共施設等の場所に設置している、専用の小型家電回収BOXに投入する方法です。

公共施設や家電量販店、スーパーなどに設置されていて投入口が15㎝×30㎝であることが多いです。

回収は無料で行ってくれる場合が多いため、費用面で嬉しいですね。

場所によって回収方法は店頭持ち込みや郵送回収もある為、その場合は回収料金が発生する場合もあります。

小型家電回収BOXの設置がある店舗のHPをしっかり確認しておきましょう。

イベント回収

地域のイベントが開催された際に、専用の回収BOXや回収テントを設置してしサイクル品を回収している方法です。

期間限定ではありますが、ヘアアイロンの回収があるか調べてみるのもいいですね。

こちらも、「〇〇区 イベント回収 小型家電」等で検索をかけると、該当するイベントがあれば表示されますよ。

私が住んでいる地区ではイベント回収が無い場合は、回収BOXの設置場所が検索で出てきました。

イベントに回収がない場合や、自治体によって回収の周期が違うのですぐに捨てたい方には向いていません。

イベント内容にもよりますが定期的に行われる自治体であれば、処分ついでにイベントを楽しむこともおすすめです。

ステーション回収

地域のゴミステーションに、資源回収と合わせて集める回収方法です。

決められた場所に定期的にリサイクル品を回収するBOXを設置して入れることで、専門の回収業者が回収し適切に再利用する方法になります。

普通ゴミと同様に曜日が決まっているので確認が必要ですが、対象家電を無料で回収してくれるのがうれしいですね。

リサイクルショップやフリマアプリで買い取りに出す 

人気ブランドの製品で故障していないなら、買い取ってもらうこともおすすめです。

新製品が出たために、ヘアアイロンの再購入を検討する方も多いですよね。

もともと安い製品の場合は、買い手が見つからない可能性や持ち込んでもお金にならない可能性が高いので、ゴミとして処分した方がよいでしょう。

しかし状態が良く人気ブランドであったり、まだ使えるのであれば買い取ってもらえる可能性もあります。

リサイクルショップ

近所にリサイクルショップがあり、他に一緒に持ち込むものがあればリサイクルショップの利用もおすすめです。

買取価格が低い価値が付かない可能性もありますが、必ず引き取ってもらえる方法です。

フリマアプリやネットオークション

買い替えの為に処分を考えているけれど、まだ使える状態であれば自分で出品することもおすすめです。

人気のブランドであれば高額で買い取りしてくれる可能性があります。

購入希望者とのやり取りや梱包から発送まで自分で行うため、売れるまでに時間や手間がかかることがメリットです。

なかなか売れない場合は、その間使わないヘアアイロンを自宅で保管しておく必要があります。

保管場所に困らず、フリマアプリの利用に慣れている方であれば買い取ってもらうこともおすすめです。

不用品回収業者を利用して不用品をまとめて処分

ヘアアイロン以外にも不用品がある場合は、まとめて不用品回収業者へ依頼して処分することもできます。

家具家電の不要になったものを、まとめて回収してくれる専門業者です。

1点からでも可能ではありますが、まとめて回収してもらう方がお得ですので、他にも回収してほしいものがある方におすすめです。

自宅まで回収に来てくれることが多いので、不用品が多い方や自分が足を運ぶ手間がないのが嬉しいですね。

業者によってはまとめて処分しても、分別や梱包もお任せすることができるので個別に処分する必要がないところもおすすめするポイントです。

無許可の回収業者もいますので、利用の際には注意が必要です。

不法投棄や作業後に高額請求されてしまう可能性もあるので、HP等をしっかり確認するようにしましょう。

ヘアアイロンのゴミの自治体別分別例を紹介

ヘアアイロンのゴミ出しの自治体例として、世田谷区などを参考にして3カ所紹介します。

紹介している自治体例
  • 東京都世田谷区
  • 東京都新宿区
  • 神奈川県川崎市

処分方法は住んでいる地域により異なるので、詳細は自治体の公式サイト・広報誌等をご確認してくださいね。

小型家電回収BOXは、スマホやゲーム機やカメラが主な回収品目対象の自治体が多いため不燃ゴミ・金属ゴミとして出すことが多いようです。

東京都世田谷区は袋を分けて不燃ゴミに

使用済み小型電子機器回収BOXの対象12品目ではない為、不燃ゴミに入りますます。

東京都世田谷区・「不燃ゴミ」(30cm未満の金属製品)
・「粗大ゴミ」(30cm以上のもの)
2023年11月現在

世田谷区では金属部分の資源化に取り組んでいるため、小型家電やフライパンといった金属を含む製品は他のゴミと袋を分けて出すようにしましょう。

長さが30㎝以上だと粗大ゴミとして有料での回収になり、世田谷区の粗大ゴミセンターに申し込みが必要です。

手持ちのサイズの確認と入れる袋を分けて出すことで、回収作業がスムーズに行えるようにしましょう。

東京都新宿区は小型家電製品のため資源ゴミの日に

ヘアアイロンは小型家電製品の為、月2回の金属・陶器・ガラスゴミの日に資源・ゴミ集積所にて回収してくれます。

神奈川県川崎市・「金属・陶器・ガラスゴミ」(30cm未満の金属製品)
・「粗大ゴミ」(30cm以上のもの)
2023年11月現在

小型家電製品のコードは、他の物と絡まらないように縛って出すようにしましょう。

小型家電製品の対象ではありますが、回収BOX対象の品目からは外れるためゴミ集積所にての回収になるようです。

収集後、選別作業により資源化するピックアップ回収しています。

資源として再利用可能な商品の為、正しい処分方法をすることで環境を少しでも守ることに協力したいですね。

神奈川県川崎市は小物金属での処分や回収BOXを利用

細かな小型家電回収品目はなかったので、処分するヘアアイロンのサイズと回収が可能かを確認して回収BOXに投入することもできます。

神奈川県川崎市・「小物金属」(30cm未満の金属製品)
・「粗大ゴミ」(30cm以上のもの)
・小型家電回収ボックス(投入口サイズ:30cm×15cm)
2023年11月現在

処分予定のヘアアイロンが投入口に入るようなら、自治体に確認後に回収BOXを活用することもできます。

区役所や支所や出張所、生活環境事業所等で小型家電の拠点回収を行っているようです。

回収ボックスを利用しない場合は、30㎝以内であれば小物金属として処分が可能になっています。

まとめ

  • ヘアアイロンは30㎝以内の大きさであれば、基本的には不燃ゴミとして出せる自治体が多い
  • サイズが30㎝以上の場合は、粗大ゴミとして扱われるので有料になる可能性がありゴミの出し方が異なる
  • ヘアアイロンは小型家電リサイクル法の対象のため、リサイクル品として回収してもらえる
  • 安全性の為にも熱いまま処分したりせず、ゴミの出し方に気をつける
  • 家電量販店や業者に依頼して回収・処分をしてもらうことや、買い取ってもらうことでリサイクルすることも可能
  • 自治体で回収がない場合でも、地域の回収方法にはイベント回収のように期間限定で回収BOXを設置している地域もある
  • 特定の公共施設等に設置している専用の小型家電回収BOXや、イベントが開催された際に設置されるイベント回収がある
  • ヘアアイロン以外にも不用品がある場合は、まとめて不用品回収業者へ依頼して処分する方法もおすすめ
  • 自治体例として世田谷区などを参考にして紹介しており、不燃ゴミ(小物金属)や粗大ゴミで処分が可能

髪のアレンジに必要不可欠なヘアアイロンは、最近では女性だけではなく男性の方でも持っている方が増えてきています。

必ずと言っていいほどお持ちのヘアアイロンの処分方法に悩んでいたのではないでしょうか?

便利でおしゃれにヘアアレンジできますが、処分はきちんとする必要がありますよね。

住んでいる自治体のゴミの出し方をしっかり調べ、安全に処分するようにしましょう。

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