プレゼントを返すことは、失礼なことなの?
失礼だと感じる方が多いので、返す場合は高額すぎる、もらっても食べられないなど、相手が納得する理由を伝えることが大切ですよ。
貰って嬉しいばかりではない、プレゼント。送ってくれた相手や物によってはいらないな、返したいな、なんて思うこともありますよね。
しかし何も考えずに返してしまうと、失礼だと相手が不快な思いをしてしまったり、今後の関係が悪くなってしまうことも…。
この記事ではプレゼントを返す際の相手が納得する理由や、恋人と別れた後の対処方法、いらない物を貰った時の対応について説明していきます。
これを読めば、プレゼントを返しても相手との関係が悪くならず、恋人とは後草れなく、お別れすることができますよ。
自分がプレゼントする時は、相手に返したいな、いらないな、なんて思われたくないですよね?
こちらを読めば、贈り物の基本や、選び方について学べるため、相手が喜ぶプレゼントができること間違いなしですよ。
プレゼントを返すのは失礼だが理由次第で相手も納得
プレゼントを返すことは失礼だと感じる方が多いです。しかし相手が納得する理由を上手く伝えれば、嫌な思いをさせずに返すこともできますよ。
せっかくいただいたプレゼント、気持ちは嬉しいのですが様々な理由から、返したい時があるかと思います。
返したいという心理になるのは、相手に申し訳ないなと遠慮している気持ちもあるからかもしれません。
しかし伝え方を間違えれば、相手には失礼だと思われてしまう可能性が高いですし、今後の関係にも影響してしまうかもしれません。
少しでもそうならないために、今回は相手が納得する理由を4つお伝えします。
- 高額なため、受け取れない
- 食べられない、使わないため
- すでに持っているため
- 何も言わずに受け取っておく
上記の理由なら相手も理解してくれるのではないかなと思います。
今回ご紹介するのは、あくまでも今後も関係を続けていきたい相手への対応です。
何か事情があって受け取りたくない場合は、はっきりとNO!と伝える勇気も大切ですよ。
高額なものは金額を理由に受け取れないことを伝える
プレゼントが高額な物である場合は、「こんなにも高価な物は、申し訳なくて受け取れない」と素直に伝えると良いでしょう。
高価なプレゼントをいただけるのは嬉しいことですが、関係性によっては重く感じてしまうことありますよね?
とても親交の深い方であれば問題ありませんが、まだ知り合って日も浅い、関係性もそれほど深くない人から貰うと困ってしまいます。
- そんな高価な物は、いただけません。
- お返しに困るので、受け取れません。
上記のように正直に伝えれば、相手も分かってくれるでしょう。
人はプレゼントをもらうと多くの方が「お返しをしないと」という心理になります。それはきっと相手も同じはず。
そのため、高額なプレゼントのお返しが負担になることは、相手に伝えれば理解してくれるでしょう。
なぜ受け取ることができないのか、具体的な理由を伝えてあげると相手は納得しやすいですよ。
食べられないものや使わない物はだめな理由を伝える
食べられないものや使わないものは、なぜだめなのか理由を丁寧に伝えることで、相手に失礼だと思われないよう、納得してもらいましょう。
食べられないものや、使わないものをいただいても、使い道がなくて、なんだかもったいないですよね。
そんな時はなぜ食べれない、使えないのか理由を添えて、相手に返すと良いでしょう。
- アレルギーがあって食べられないので、お気持ちだけ受け取っておきます。
- 実は苦手な食べ物なので、いただいても食べることができません。
- ダイエットをしているので、今回は遠慮しておきます。
- いただいても使う機会がないので、ご遠慮しておきます。
- ミニマリストで物を増やしたくないので、受け取れません。
- 家が狭く、置く場所がないので、いただけません。
上記のように分かりやすく理由を伝えることで、相手も嫌な気持ちにならずに済みますよ。
また理由を伝えることで、今後同じようなプレゼントをされることがなくなります。
既に持っているものはその事実を素直に伝える
既に持っているものについては、持っている事実を素直に伝え、お断りしましょう。
消耗品であれば、既に持っているものでも嬉しいですが、それ以外のものは2つあっても困りますよね。
そんな時は、持っていることを素直に伝えるようにしましょう。
- 既に持っている物なので、お気持ちだけ受け取っておきます。
断る時は、持っているからこそ分かる、「この商品はここが素敵ですよね」なんてこともさらっと伝えたら、相手も嫌な気持ちになりにくいですよ。
相手が友人だった場合、「これすごく良いから、一緒に使おう!」なんて言うのもアリかなと思います!
何も言わずに受け取っておく
どうしても断れない場合は、相手の気持ちと一緒にプレゼントも受け取ってしまいましょう。
やっぱり相手に悪い気がして断れない!と思う方は、潔く受け取っておきましょう。
プレゼントを返すという行為は失礼と思う方が多いので、受け取るのが無難かなと私は思います。
しかし受け取った物は自分のものなので、誰かに譲るなり、処分するなり、好きにしてよいと思います。
プレゼントを送る人は、相手に自分の気持ちを伝えたい、そしてそれに答えて欲しいという心理があります。
そのため、今後も関係を続けていきたい相手なのであれば、1度は使用している姿を見せる、感想を伝えるなどすると相手も喜びますよ。
もうお付き合いしたくない相手であれば、今後はもういらないとはっきり伝えてもよいですね。
プレゼントはなんのためにするものか、一度考え直してみませんか?
この本を読めば、プレゼントの本質を理解でき、相手も自分も喜ぶ贈り物ができますよ。
いらないプレゼントは返す以外にも譲る売る選択肢も
いらないプレゼントをもらった時は相手に返す方法もありますが、譲ったり、売ったりする選択肢もありますよ。
嫌な相手からのプレゼントや、どうしても嫌いな物は受け取らず、返す方法も良いかと思います。
しかし今後もお付き合いのある方からの、いらないなと感じるプレゼントぐらいであれば、受けとってから譲る、売る方が良いですよ。
いらないプレゼントをもらった時のシチュエーション別の対応についてご紹介します。
- 相手に返す場合
- 受け取って譲る、売る場合
これで今後いらないプレゼントをもらっても、悩むことはありませんよ。
相手に返す時は理由を話してお断りする
いらないプレゼントを返す場合は、理由をお話して、受け取りをお断りしましょう。
嫌いな相手からのいらないプレゼントは、受け取りたくないですし、もらっても使わないものは、なんだか申し訳ないな、なんて心理になると思います。
そんな時は、なぜ受け取れないのか理由を添えて、お断りしてしまいましょう。
そんなことを言えば、揉めてしまう可能性が高いので、おすすめはしません。
「プレゼントを返すのは失礼だが理由次第で相手も納得」に記載されている理由を言って、受け取りをお断りしてしまいましょう。
気持ちをしっかりと受け取ってから譲るか売る
いらないプレゼントをもらった場合は、送ってくれた相手の気持ちをしっかりと受け取った上で、誰かに譲るか、売るようにしましょう。
いらないものを貰っても、使わないし、困ってしまいますよね。
そんな時は誰かに譲るか、フリマサイト等で売ることがおすすめです。
使わずに置いておくよりも、必要としてくれる人の元へ届く方が物も幸せだと思います。
なんだかくれた相手に申し訳ないなと思うかもしれませんが、プレゼントは気持ちを送るもの。
プレゼントをもらうと、その後に使っている姿を見せたり、感想を伝えたりしなきゃ!と思いがちです。
しかし貰った時にしっかりと感謝の気持ちを伝えるだけで十分ですよ。それだけで相手は喜びます。
相手に感謝をしつつ、需要のある人に譲ったり、フリマサイトで売っても大丈夫ですよ。
せっかくあげたのに、と相手が不愉快な気持ちになってしまう可能性があります。
しかしまた同じような物を貰っても困るので、後日あんまり使わないことや、欲しい物をさらっと伝えてもよいですね。
別れた後にプレゼントを返す必要はなし!対処法紹介
恋人と別れた後はプレゼントを返す必要はありません。しかし相手に返してと言われたら、返せるものは返すのが無難な対応です。
お付き合いをしていた頃に貰ったプレゼントは、別れた後どうしたらよいのかな?と悩んでしまいますよね。
貰った時点でこちらのものなので、そのまま使っても、捨てても、何の問題もありませんよ。
今回は別れた後の貰ったプレゼントの対応を3パターンご紹介します。
- 返さない時
- 返す時
- 返してと言われた時
別れた後に揉めないためにも、しっかりと確認していきましょう。
別れた後はプレゼントを返す必要なし!
過去にもらったプレゼントは既に自分のものなので、恋人に返す必要はありませんよ。
お付き合いをしている時に、たくさんいただいたり、それが高価な物であった場合には気になってしまいますよね。
しかし貰った時点で自分のものになるため、実際は返す必要はないのです。
そのまま使い続けても良いですし、思い出と一緒に捨ててしまっても大丈夫!
私は、物に罪はない!とそのまま使い続ける派です(笑)。
もらったものは全て処分した!なんて言われて、気分が良い人はいませんからね。
返しても良いが相手はよく思わない可能性あり
自分でプレゼントを処分するのも嫌、相手に借りを作りたくない、なんて思う方は相手に返しても大丈夫ですが、よく思われないことを覚悟しておきましょう。
別れた相手から高価なものを貰っていた場合など、なんとなくこのまま持っていたら借りを作ってしまったような気になりますよね?
そんな時は相手からもらったプレゼントを返すのも一つの手です。
しかし「返して!」と言われてないのに、わざわざ返してきたら相手は嫌な気持ちになり、揉める可能性もあります。
ネットには、相手が許しがたいことをした場合、自分の罪の重さを分からせるために返した!なんて人も。
プレゼントを返される程のことをしたんだ、と相手に感じてもらう、自分の心理を汲み取ってもらうという意味があるようです。
返してと言われたら返すのが無難
別れた相手から「返して!」と言われた場合は、素直に貰ったプレゼントは返すのが無難でしょう。
時折、別れ際に「今までにあげた物を返してください」と言ってくる方がいるようです。
既に貰った物なのにどうして?と疑問に思うこともあるでしょう。私もそのタイプです(笑)。
しかし相手は何か理由があって返して!と言っているのですから、断ると後々面倒なことになりかねません。
特にアクセサリーやかばんなどの高額なプレゼントは、返しておいた方が無難でしょう。
返してほしいという心理になるのは、損得感情で動いていることや、別れて辛い思いを相手にも味わって欲しいと思っていることが挙げられますよ。
事を穏便に済ますためには、言われたらプレゼントは返しておくことをおすすめします。
納得いかないこともありますが、処分する手間が省けた♪と思えば、むしろありがたいですね。
まとめ
- 高価なプレゼントは金額や、お返しに困ることを理由に返すと心理的にも相手に理解されやすい
- 食べられないものや使わないものは、なぜだめなのか理由を丁寧に伝えると失礼がない
- 既に持っている物はその事実を素直に伝えて返すとよい
- 相手に失礼だと思われないためにも、断りにくい場合はプレゼントを受け取ってしまう
- いらないプレゼントは理由を丁寧に話して返しても良いが、譲る売る選択をすると相手も嫌な気持ちにならず、必要な人に活用してもらえる
- 恋人と別れた後は、過去にもらったプレゼントを返す必要がないため、使うなり、捨てるなり、自分の好きにする
- 返したい場合は、返しても良いが、相手が嫌な気持ちになるし、揉める可能性もあり
- 別れた恋人から返してと言われた場合は、面倒なことにならないためにも返すのが無難
プレゼントを返すってなかなか勇気のいることですが、理由によっては相手に納得してもらうことができますよ。
しっかりと断ること、黙って受け取ること、どちらも間違いではないと思います。
失礼だと思われないように相手を思いやることも大切ですが、自分の気持ちにしたがって行動していきましょう。
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