電気ケトルは便利な家電ですが使い方を間違えてしまったら火事に繋がるなんて事もあるかもしれません。
水を入れずに沸騰させてしまう「空焚き」をしてしまったら、電気ケトルが溶けて火事になってしまう可能性があるのです。
私も料理の準備をしながらお湯を沸かしたところ、変な匂いにすぐ気づき火事にはなりませんでしたが恐怖体験となりました。
空焚きすると焦げや臭いが気になったり、故障してするあるため、安全のためにも買い替えることをおすすめします。
この記事は、そんなついやってしまう『空焚きの危険性』と対処法についてご紹介していきたいと思います。
また、『空焚き防止機能』といった最新の電気ケトルのおすすめメーカー5選もご紹介していきます。
空焚き機能がついた電気ケトルなら、お料理中やお子様のお世話の間も安心して使うことができますよ。
空焚きしてしまった電気ケトルは買い替えを検討して、安心して使えると嬉しいですね。
電気ケトルで空焚きしてしまったら火事の可能性あり!
電気ケトルで空焚きをしてしまったら、家事になる危険性があります。
空焚きをしてしまうとケトルが焦げたり、故障したりするかもしれません。
ヒーター部分が不調になったら直りませんので、安心して使うためには買い替えましょう。
お湯を沸かす時は家事をしながら、料理をしながら等の場面が多いかと思います。
その際、少し目を離していても大丈夫かなと思い、水を入れていない事に気づかず沸かしてしまった?!なんて事が起こってしまう事はみなさんあると思います。
私も、お湯を沸かしている間は他の事をしようと目を離しがちです。
空焚きとは電気ケトルで水が無い状態または水が極端に少ない状態で焚いてしまった場で起こります。
空焚きしてしまったら電気ケトルの周辺に焦げがついてしまったり、最悪の場合はケトル事態が溶けてしまい火事の原因になってしまう恐れがあります。
火事が起こると自分の自宅だけでなく周辺の住宅に燃え広がってしまう可能性があるので非常に危険です。
しかし、注意しててもついやってしまい火事にはならなかったけれど周辺に焦げついてしまった、そんな時の洗浄方法を次にご紹介いたします。
料理中はつい目を離してしまうのよね
焦げちゃったけど大丈夫かしら…。
電気ケトルの空焚きで焦げや臭いがついたときの対処法
電気ケトルを使い続けたり、つい空焚きしてしまい焦げや臭いがついてしまった!
そんなときにおすすめな、簡単に綺麗にする方法を紹介します。
- 電気ケトルに満水の水を入れる
- クエン酸15gを入れてかき混ぜ、沸騰させる
- 1時間放置してからお湯を捨て、水で綺麗にすすぐ
このクエン酸を使う方法が代表的な焦げの落とし方になります。
メーカーによってはメーカー専用の洗浄剤が売られているので、心配なら使ってみても良いですね。
この方法は日々の掃除にも使えます。電気ケトルの洗浄は1〜3ヶ月に1回が推奨されていますので、ぜひ試してみて下さい。
また、空焚きをしてしまうと焦げがついてしまい故障してしまう危険性があり注意が必要ですが、『空焚き防止』の機能がある事をご存じでしょうか。
次に空焚き防止機能についてご紹介していきます。
電気ケトル空焚き防止機能の仕組みが安心!おすすめ5選も
私と同じく空焚きをしてヒヤッと体験をしてしまったあなたに、空焚き防止機能の仕組みについて紹介していきます。
空焚き防止機能とはケトルの中の水がない状態、または少量のお湯を沸かした際に、マイコンが空焚きを検知して、湯沸しヒーターへの通電を自動オフさせる仕組みです。
メーカーにもよりますが、点滅して知らせてくれる機能が備えられているケトルもあります。
うっかり気づかず焚いてしまった際に知らせてくれる仕組みがあるのは安心ですね!
こちらの機能があれば自動的にオフになり通電しなくなり、火事に繋がらないように安全性に特化しているのは安心ですね!
ついついやってしまう事だけど危険を知らせてくれるなら安心ね!
空焚き防止機能付きの電気ケトル最新おすすめ5選
これまで空焚きの危険性や防止機能について説明してきました。
最近では安全性に特化し様々な防止機能がついている電子ケトルが多く生産されています。そんな便利な人気商品のケトルを紹介していきます。
1位 タイガー魔法瓶 5SAFE+PCM-A081
タイガー商品は安全性を第一に製造されているメーカーです。
その中でもタイガー魔法瓶は5つの優れている機能がある人気商品です。
空焚き防止機能の他に通電自動オフ、転倒お湯漏れ防止、給湯ロックボタン、本体二重構造と充実した機能が備わり安心安全を最優先に製造された商品です。
子供をもつご家庭に安心してお使い出来る商品です。
品番 | PCM-A081 |
色種類 | スレートブルー ブロンドベージュ アイスブルー | マットホワイト
容量 | 0.8L |
質量(約) | 0.93kg |
沸騰時間(約) | 満水:4分 | カップ1杯:60秒
定格消費電力 | 1300W |
サイズ幅×奥行き×高さ(約) | 本体のみ:16.1×21.30×16.9(cm) | 16.1×21.3×18.5(cm)
2位 ティファール ジャスティンプラス1.2LK0490
ティファールは流行を先取りし家庭に溶け込むデザインにこだわった家電製品を扱っているメーカーです。
ティファールジャスティンプラスは空焚き防止機能の他にお湯が沸くと自動的にスイッチオフ機能が搭載されています。
また、1.2Lお湯が沸かせるので大容量かつ約1分でお湯が沸くので忙しい方におすすめの商品です。
品番 | LK0490 |
色種類 | ホワイト |
容量 | 1.2L |
質量(約) | 1020g |
沸騰時間(約) | 満水:6分10秒 | カップ1杯:58秒
定格消費電力 | 1250W |
サイズ幅×奥行き×高さ(約) | 21.5×16.0×21.0(cm) |
3位 タイガー魔法瓶 蒸気レスVE電気魔法瓶とく子さんPIM-G220
タイガー商品の中でもこちらの商品は蒸気レスなのでうっかり蒸気に触れてしまいやけどをする心配がありません。
また、コードレス機能も備えられているのでたっぷり沸かして保温ができます。
空焚き防止だけでなくさまざまな機能が付いているので使用用途が広がる商品です。
品番 | PIM-G220 |
色種類 | ブラック |
容量 | 2.2L |
質量(約) | 3.2kg |
沸騰時間(約) | 満水:4分 | カップ1杯:60秒
定格消費電力 | 700W |
サイズ幅×奥行き×高さ(約) | 21.8×30.8×27.9cm) |
4位 アイリスオーヤマ IAHD-130
アイリスオーヤマは電化商品だけでなくペット商品や家具等の様々な商品を扱っているメーカーです。
こちらの商品は「スタイリッシュスクエアフォルム」が特徴で、家庭でもオフィスでも幅広く使える商品です。
空焚き防止機能だけでなく4段階の温度調節が出来たり、マグネットプラグで繋がっているので引っ張ってしまってもプラグだけ抜けるので安心してお使いできる商品です。
品番 | IAHD-130 |
色種類 | カカオブラウン カシスレッド | ブラック
容量 | 3.0L |
質量(約) | 2.4kg |
沸騰時間(約) | 満水:2分 |
定格消費電力 | 700W |
サイズ幅×奥行き×高さ(約) | 21.8×28.0×29.6(cm) |
5位 バルミューダ BALMUDA The pot K07A
バルミューダは部屋にインテリアとして溶け込むシンプルかつオシャレなデザインで人気の商品です。
空焚き防止機能の他に、自動電源オフ機能も備えられています。国際的にも様々なデザイン賞を受賞しています。
朝に少しオシャレで優雅な時間を過ごしたい方におすすめの商品です。
品番 | K07A |
色種類 | ホワイト(型番:K07A-WH) | ブラック(型番:K07A-BK)
容量 | 0.6L |
質量(約) | 本体0.6kg |
沸騰時間(約) | 満水600ml:3分 | 200ml:1分半
定格消費電力 | 1200W |
サイズ幅×奥行き×高さ(約) | 本体のみ:269×142×194(mm) |
電気ケトルを空焚きさせない正しい使い方
最近の電気ケトルでは空焚き防止機能がついている便利な部分はありますが、正しい使い方をしなければ不慮の事故や火事に繋がります。
某大手メーカーの説明をもとに正しい使い方を最後に紹介していきます。
<電気ケトルの正しい使い方>
- 使用時以外はプラグを抜いておく
- 子供だけで使わせたり、乳幼児の手の届く場所で使わない
- 使用時は電源コードに気をつける
- 壁、ガラス窓の近くや囲われた場所で使わない
- 取っ手以外に触れない
- 満水目盛り以上の水を入れない
- 水以外な物を入れない
- 製品の近くで作業をしない
- 専用の電源プレート以外使わない
このように空焚きをしないこと以外にも、気を付けるべきことがあります。
空焚きに限らず、正しい使い方をして大事に至らないようにしていきたいですね。
また、もし電気ケトルに触って電気を感じたり、異常な音や匂い等少しでも異変を感じたら使用を中止し各メーカーに修理を依頼してください。
まとめ
- 空焚きをしてしまった場合焦げがつき故障や火事に繋がる危険性がある
- 空焚きは電気ケトルで水が無い状態または水が極端に少ない状態で焚いてしまった場で起こる
- 経年劣化や焦げがついてしまった場合クエン酸で洗浄し使える
- 【空焚き防止機能】がついている電気ケトルを使用すれば火事の危険性等低くなる
- 使用時以外はプラグを抜いておく、壁・ガラス窓の近くや囲われた場所で使わないなど正しい使い方をする
- 異常な音や匂い等少しでも異変を感じたら使用を中止し、各メーカーに修理を依頼する
これまで電気ケトルでの空焚きしてしまった場合の危険性とその対処法を紹介してきました。
電気ケトルは1家に1台ある便利家電としてみなさんお使いかと思います。
しかし、うっかり空焚きをしてしまったら思わぬ火事や事故に繋がります。正しく使えば未然に防げます。
電気ケトルの周りに危険な物を置いたまま使用していませんか。長年使用して汚れたままお湯を沸かしている等ありませんか。
今一度確認してみて下さい。正しい使い方をして安心安全を心掛けましょう。
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