ディスポーザーの寿命は7年から10年!!交換方法や費用の目安を解説!!

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シンクに直接生ごみを入れて処理を行ってくれる便利な機械であるディスポーザーですが、いつかは故障や劣化で寿命を迎えます。

ディスポーザーの寿命は大体7~10年と言われており、その頃になると不具合が起こりやすくなることが多いため新しいものへの交換が必要になってきます。

交換を業者に頼むと本体代や作業費で10万円前後、場合によってはそれ以上かかることもあります。

金額だけで見るとかなり高額に感じますよね…実際に私も「高っ?!」と思って、自分で交換や修理ができるかなども含めて何度も調べました。(苦笑)

後にも出てきますが、自分で交換はできなくもないようですがオススメはしません。

長い目で見ると交換のプロである業者に任せることで新しいディスポーザーも寿命を迎えるまで長く快適に使うことができますよ♪

目次

ディスポーザーの寿命は7~10年!長持ちさせる方法は?

ディスポーザーの耐用年数はメーカーに関わらず7~10年が目安となっているため、寿命となる交換時期も大体7~10年となります。

使用頻度や使用状況によっても変わってくるとは思いますが、ディスポーザーなどの家電製品は大体10年くらいで買い替えるイメージですよね。

寿命って言っても、修理すれば大丈夫じゃないの?

買い替えるとなるとお金もかかるしできれば修理して使いたい、と思ったのは私だけではないはずです。

しかし、長年に渡って使っていると修理ができなくなってしまう場合が多くなってしまいます。

寿命を迎えて壊れる前兆?こんな不具合には要注意!

寿命が近づいてくると本体が急に動かなくなるなどの不具合が多く発生するようになります。

  • 本体が突然起動しなくなる
  • 本体から水漏れがする
  • かなり大きな異音や振動がする
  • 白い粉がパラパラ落ちてくる
  • ブレーカーが頻繁に切れる

長年使っていると本体や部品が劣化してきてこれらのサインが出るようになるので見逃さないようにしましょう。

突然動かなくなったり、水漏れが発生したりという分かりやすい故障ならすぐに業者に連絡するなどの対応ができそうですね。

大きな異音や振動、白い粉が落ちてくる、ブレーカーが切れるという現象は、もしかすると見逃してしまうかもしれません。

この3つのサインの原因を詳しく紹介するので、寿命の年数が近づいてきたら特に意識して点検をしてみてください!!

長年使ったことによって起こる異音や振動

大きな異音や振動は、誤って異物を入れてしまったときにも発生しますが、普通に使っているのに激しい動作音や振動がするのは寿命が近いサインです。

長年使用しているディスポーザーは回転盤や内部のハンマーがすり減っていたり、中心軸が変形して本体内部にハンマーがぶつかったりすることがあります。

つまり部品の経年劣化によって異音や振動が大きくなるということなのです。

白い粉や本体の塗装が剥がれる原因は腐食

白い粉がパラパラ落ちてくるのは、ディスポーザーのゴムや金属部分が腐食したことによるものです。

ゴムや金属部分の腐食は経年劣化で起こる現象ですが、塩素系の漂白剤を使うことも腐食を招く原因になるので注意が必要です。

キレイに掃除して長く使いたいからといって定期的に漂白剤を使っているのは逆効果なのでやめましょう!!

また、白い粉だけでなく本体の塗装が剥がれてくるのも本体が腐食しているサインですので見つけたらもう寿命だと思ってください。

ブレーカーが頻繁に落ちるのは漏電しているから

経年劣化による水漏れやディスポーザー内部に傷がつき破損したために水が内部に入ってしまうことで電気系統が故障し漏電の原因になります。

内部の破損は経年劣化でも起こりますが、異物を投入してしまい、それを取り除こうと菜箸やフォークで強く突いてしまった時にも起こることがあります。

ディスポーザーを使おうとするたびにブレーカーが落ちるのは漏電している可能性が高いので、気が付いたらすぐに業者に点検や交換を依頼しましょう。

製造から7年以上経つと修理ができなくなる

ディスポーザーなどの家電製品には修理に必要な部品の保存期間というものがあり、メーカーや商品にもよりますが製造終了後から7~8年が部品の保存期間となっています。

そのため製造終了から7~8年が経ってしまうとメーカーに部品が無くなるため、修理することが難しくなる場合が多くなり交換するしかなくなります。

長期間使用して故障してしまうと修理したくてもできなくなってしまうので、長持ちさせるには壊れないように注意して使っていくことが大切です。

また、本体だけでなくそれぞれの部品にも交換時期の目安があり、パッキンや固定刃、回転刃などの消耗部品は5年、電動機は7年ほどで交換時期となります。

使用状況にもよりますが使用期間が5年経つ頃に部品の点検や交換をすることで、ディスポーザーをより長く使うことができるかもしれません♪

ディスポーザーを少しでも長く使うためにできること

ディスポーザーの寿命を延ばすためには普段の使い方が大切になってきます。

  • 生ごみは入れられるものだけを少しずつ入れる
  • 生ごみを入れた後は必ず最後まで流しきる
  • 使用後に毎回15秒ほどすすぐ

ほんの少しのことですがこれらを意識することが長持ちさせるためのコツです。

ディスポーザーで粉砕できるものは、台所で出る残飯や調理くずなどです。あまりに固いものや繊維質が多いものは入れられません。

通常の生ごみであっても一気に入れてしまうと負荷がかかりすぎるので、少しずつというところが大切です。

また、ディスポーザー内に生ごみが入ったままだと悪臭の原因になるとともに本体内部の劣化を早める原因にもなります。

水道水を長めに流して必ず最後まで流しきることと、さらに15秒ほどすすぎをすることできれいな状態を保ちやすくなります。

また、少しの氷とレモン汁やお酢を一緒に入れて運転させるお手入れを週1回やっておくと、より清潔に使えて寿命を延ばすことができますよ。

故障の原因がはっきりしていれば自分で修理できる箇所

突然動かなくなったなどの機械の不具合であれば業者に修理依頼をして長持ちさせるのが一番ですが、「詰まり」と「噛み込み」の場合は自分で修理できることがあります!

「あれが引っかかって止まったな」など、すぐに分かる詰まりの場合は以下の方法で修理が可能です。

詰まりが起こった時の修理方法
  1. ディスポーザーの電源を必ず切る
  2. ふたがあるタイプはふたを綺麗に洗う
  3. トングや菜箸などで内部に詰まった異物を取り除く
注意すること
  • 素手で除去作業は絶対に行わない
  • ふたが動かない時は無理に動かすと壊れる可能性があるので業者に依頼する

また、噛み込みを起こしてしまった時も必ず原因が分かっている時だけ下記の方法で修理が可能です。

噛み込みが起こった時の修理方法
  1. ディスポーザーの電源を必ず切る
  2. ふたがあるタイプはふたを綺麗に洗い、異物などを全て取り除く
  3. 内部で詰まっているものがないか確認する
  4. 噛み込みを見つけたら専用のレンチを使って投入口から挿入し、左右に回して円盤の部分が回ればOK
  5. レンチを抜き、噛み込んでいた異物をトングなどで取り除く
  6. 加熱保護装置のリセットボタンを押して完了
注意すること
  • 素手で除去作業は絶対に行わない
  • レンチは必ず専用品を使う

原因がはっきりしていて自分で対応が可能な箇所は修理をして、少しでも長く使っていきたいですね。

ディスポーザーの寿命が来た時に交換する方法

普段から気をつけて使っていてもいずれは寿命が来て新しいディスポーザーに取り替えることになると思います。

交換は業者に頼むのが一番良いですが、配管などの工事作業に自信があれば自分でもできるようです。

ただし、取り付け方を間違えると将来的に水漏れなどのトラブルの原因になるので自分で交換すると結果的に費用が余計にかかる場合があります。

寿命である耐用年数に近づいてきたら業者選びをしっかり行ったうえでプロにお願いしましょう!!

ディスポーザーの交換は基本的に業者に頼む

ディスポーザーの交換は専門知識や技術がある業者に頼むのが一番確実で安心です。

詰まりなど自分で対処できそうな場合以外で故障の原因がよく分からない時や「もう寿命だな」と感じた時は必ず業者にみてもらいましょう。

費用や連絡をとる手間がかかってしまうものの、任せておけば完璧に交換してくれること間違いなしです!!

アフターフォローもしっかりしていればさらに完璧!!

しかし、「業者」といっても交換や修理はディスポーザーに関する講習を受けたプロの業者でないといけません。

専門知識のない業者に頼んでしまうと設置ミスや無理に取り外そうとしてさらに状況がひどくなってしまう場合があります。

ディスポーザーの交換業者を選ぶ時のポイント
  • 指定水道工事店である
  • 見積もりも含め費用が明確である
  • 相見積もりを取って適正価格を知る

業者選びの時に最初に確認してほしいことは「指定水道工事店」であるかどうかです。

指定水道工事店とは、各地域の水道局に適正な水道工事ができると認定されている水道業者のことです。

きちんと水道局に認定を受けた業者以外に頼んでしまうと費用や施工でトラブルになってしまう恐れがあります。

費用が明確で説明も分かりやすいことも業者を選ぶ時に意識したいポイントです。

「大体はこれぐらいで~」など、概算だけの見積もりだと実際に作業が完了した時にどんどん追加で費用を請求される可能性があります。

見積もりの時点で明細までしっかり説明してくれる業者こそ信頼できると思います。

その際にこれ以上追加の費用がないかもきちんと確認を取っておきましょう!!

そして「見積もりが無料であるか」という点も確認してください。

通常の業者は見積もりまでは費用が発生しないので悪質な業者を見分けるポイントでもあります。

また、業者を選ぶ時は必ず複数社から相見積もりを取るようにしましょう。

ネット検索で出てきた格安の業者に飛びつくと、先ほど説明したように後から追加で費用を請求されて気づけば当初の想定より高くなっていることがあります。

しっかり相見積もりを取って、交換にかかる適正価格を把握することで信頼できる業者にお願いすることができると思います。

知識と自信があっても自分で交換はオススメできない!

結論から言うと、出来ないこともないですが将来的にトラブルが出やすくなるため個人的にはオススメしません!!

シンク周りの構造の把握や排水管の配管や電気配線の知識があり、自信のある方なら大丈夫かもしれません。

普段からDIYをやっているしできるはず!!

確かに手先が器用でDIYが得意だったらできそうな気もしますが、設置の際に無理に力を加えてゴムパッキンを接続するとすぐに微量の水漏れが起こります。

交換工事に関する知識を持ったうえで部品を確実に正しく、適切な力加減で作業して装着しなければ近い将来に故障する原因となってしまい余計に費用がかかります。

とここまで自分で交換することの難しさを書きましたが、自分でやる方法は以下の通りです。

必要なもの
  • プラスドライバー
  • マイナスドライバー
  • レンチ
  • スパナ
  • ハンマー
  • バケツ
  • 軍手
  • 雑巾
  • 大き目のビニール袋
交換手順
  1. ディスポーザーの電源コードを抜いてシンクの水栓を閉める
  2. 本体と排水管を接続している排水用のアダプタをレンチで外す
  3. 取り付け用のフランジを時計回りに回転させて、シンクから本体を取り外す
  4. 排水口をキレイに掃除しておく
  5. シンクに新しいディスポーザーをフランジが水平になることを確認して取り付ける
  6. Sトラップを装着して本体に取り付けたアダプタと排水管を接続する

参考:イースマイル

出来る限り信頼できる業者を見つけてお願いすることをオススメしますが、自信と知識があるなら自己責任で挑戦してみてもいいかもしれません!!

ディスポーザーの交換にかかる費用はどのくらい?

ディスポーザーの交換時期が来たら業者に頼むのがいいとお伝えしてきましたが、実際にかかる費用の目安は10万円前後です。

え!?た…高い…!!!

交換にかかる費用が思った以上に高くてびっくりしてしまいました(苦笑)

それぞれの場合にもよるとは思いますが、交換や修理の費用の目安をご紹介します。

ディスポーザーの交換や修理にかかる費用の目安

ディスポーザー本体の価格帯が3~8万円、交換にかかる費用は2~3万円が相場となっています。

交換や修理にかかる費用の目安
  • 交換にかかる費用
    • 本体代 3~8万円
    • 設置作業費 2~3万円
    • 古いディスポーザーの処分費 3千円前後
  • 修理箇所による作業費
    • 噛み込みの修理 1万円~
      • 分解を伴う場合は1万5千円~
    • 配管の詰まり除去 1万2千円~
    • パッキン交換 1万2千円~
    • 水漏れ修理 1万2千円~

修理は作業費と別に部品代がかかる場合があります。

これらの費用はあくまでも目安となっています。修理の作業費は大体1万円代からとなっていますね。

業者や修理箇所によって費用が大きく変わってくると思うので、必ず複数社から相見積もりをとって事前に費用を確認しましょう。

マンションなどの賃貸物件の場合、無断で交換や修理をすると規約違反となってしまう場合があるので一度管理会社などに問い合わせてみてください。

火災保険の適用を受けられる場合があるかも!

ディスポーザーが故障してしまった場合に火災保険が使えることがあるので、加入している火災保険の内容を確認してみましょう。

もし、「電気的機械的事故特約」が付いていれば予期せずに起きた電気や機械に関する事故が保証されることがあります。

この特約はメーカーの保証期間内である場合は併用ができないので使えません。

つまり、メーカーの保証期間が切れていても諦めないで火災保険会社に問い合わせれば保険が使えるかもしれないということです!!

火災保険って火事だけじゃないのね!!

まとめ

  • ディスポーザーの寿命は7~10年で、修理部品の保存期間も7~8年で終わってしまうので交換が必要になる
  • 寿命が近づくと突然動かなくなったり大きな異音や振動が発生したりするなどの不具合がでる
  • 長持ちさせるためには普段から正しい使い方とお手入れが必要で、詰まりと噛み込みは自分で修理も可能
  • ディスポーザーを交換する時は費用が明確な水道工事店の業者で相見積もりを取ってから依頼する
  • 知識と自信があれば自分で交換することも可能であるが自分で作業するのは水漏れの原因になるのでオススメはしない
  • 業者に依頼した場合の交換費用の目安は10万円前後、修理の依頼は1万円代の作業費と部品代がかかる
  • メーカーの保証期間が切れていても火災保険の保証が使える場合がある

ディスポーザー寿命は他の家電製品と同じような時期にやってくるのだなと思いました。

寿命の年数に関わらず、不具合が見られるようになったら頼れる業者に交換依頼をすることをオススメします。

交換の費用はどうしてもお高めになってしまうので、普段から掃除に気を遣ったり定期的な点検をしっかり行ったりして少しでも長く使えるようにしたいですね♪

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