うちの子ももう小学生!学習机を買おうと思ってるけど、引き出しって必要かしら…?
お子さんの小学校入学を機に購入されることが多い学習机。選んでいく中で、ふとこのような疑問を抱いたことはありませんか?
引き出しの要否は勉強スタイルや学年、子供部屋のスペースにもよりますが、デスクワゴンにすればいいとこどりできる可能性があります!
私にも来年小学生になる子がいますが、今回この記事をまとめてみた結果、やはり引き出しは買ってあげることにしようと思いました。
だた邪魔になりそうだから…という理由で引き出しなしにしてしまうと、勉強するための机なのに、結局全く集中できない環境になってしまう可能性もあります。
これを読んで、学習机に引き出しが必要な理由をしっかり理解し、適切な学習環境づくりをしてあげましょう。
据え付けタイプの引き出しだと、やはり邪魔に感じてしまいますよね。こちらの商品ならキャスター付きで場所も選ばず、コンパクトかつ大容量な引き出しなので、机の上も片付きやすいですよ。
学習机の引き出しが必要かは勉強方法や学年にもよる
使用するお子さんの好みの問題もあるとは思いますが、各家庭での勉強スタイルや学年、ご家族の考え方によっても必要性が変わってくると言えます。
学習机の購入を検討する際、最初から引き出しが付いたものを選ぶか、それともシンプルに机のみのタイプを選ぶか、意外と悩みますよね。
昔は引き出しと一体型になったものが一般的なようでしたが、今はリビング学習をさせる家庭も増えているため、学習机自体最初から買わない選択をするご家庭もあるようです。
以下に、それぞれ引き出しがあること、ないことによるメリットとデメリットについてまとめてみました。やはりそれぞれに良し悪しがあるようです。
引き出しがあるメリットは机の上が片付くこと
引き出しがあることによる一番のメリットは、机の上が片付くことで作業スペースが確保できるため勉強に集中できるという点でしょう。
あとは、どうしても散らかりやすい文房具や細々した小物、バラバラになりやすいプリント類やノートなどが収められることも助かる点です。
小学校入学後は何かと持ち物が増えていくもの…。その量は2倍~5.6倍とも言われています。
そんな文房具や小物たちを収められる定位置が決まっていると、必然的に片づけやすくなりますし、机の上が常に散らかったままにもなりにくいと言えます。
引き出しがあるデメリットはモノが増えてしまうこと
低学年の子は、まだまだ引き出しの整理が上手にできません。なので、親からしてみたら一見ガラクタのようなものばかりを詰め込んでしまうことがあります。
結果的にガラクタしか入れてなかったので、小学生の間は引き出しまで必要なかった…と言う体験をされた方もいるようです。
引き出しがないメリットは場所をとらないこと
引き出し付きの学習机や机下に置く固定式の引き出しだと、足元のスペースをとってしまうことになります。それらがないことで、足元の空間を広々使うことができます。
特に子どもが大きく成長したあとは邪魔くさく感じてしまうかも知れません。
子供部屋が元々狭い場合やシンプルな学習机にしたい場合も、ない方がメリットは大きいと言えます。
また、引き出し付きでないものを選ぶことで、学習机購入時の初期費用を抑えることにもつながります。
引き出しがないデメリットは片付かない買い足しにくい
引き出しがないデメリットは、基本的にはある場合のメリットの逆で、収納場所がないので必然的に机上収納となってしまい、片付かないことだと言えるでしょう。
また、後から収納家具を買い足すとしても、本棚などを買うより少し高価な買い物になりがちなので、手を出しにくく感じてしまうこともあるでしょう。
引き出しがある場合のデメリットでも紹介した通り、学年が上がるにつれて文具などの小物は増えていくものです。
小学校低学年のうちはまだ買わなかったけど、年々必要性を感じ始める可能性はあると言えます。
学習机の引き出しを選ぶならデスクワゴンがおすすめ
ここまで引き出しがある場合、ない場合のメリットデメリットについてご紹介してきました。それぞれに一長一短ありますよね。
しかし、これらの長短所を比較的上手くカバーしてくれるのが、ワゴンタイプの引き出し=デスクワゴンです!
- 動かせるので邪魔になりにくい
- 作業スペースの拡張になる
- ランドセルの定位置にできる
- 子どもだけの宝物入れにできる
- サイズや価格も種類が多く買い足し検討しやすい
これらの特徴について、もう少し詳しくご紹介していきます。
動かせるので邪魔になりにくい
学習机と一体化した引き出しと比べると、デスクワゴンにはキャスターが付いているので、可動性があります。
デスクワゴンと言えば、椅子の隣に並べるように置かれるのが一般的な定位置と言えますが、可動性があるので置く位置は自由に決められます。
「机と一緒に購入したけど、結果的にリビング学習が主体になってしまった」という場合でも、デスクワゴンなら自由に移動ができるので、リビング学習時にも活用できます。
作業スペースが拡がる
デスクワゴンならキャスター付なので、机と並べることで作業スペースを拡げることができます。
昔は引き出しが袖に固定され、一体化している学習机がほとんどでしたが、時代とともにキャスター付のデスクワゴンも増えていきました。
私の時代にも、自分自身は引き出し固定式の学習机でしたが、3つ離れた弟が学習机を買ってもらう頃には、可動式のデスクワゴンが付いた学習机を買ってもらっていたのを覚えています。
でも、机の横にワゴンを並べて使っていることはなかったように思います(笑)
よく見かけていたのは、椅子の横に引出すL字レイアウトで、机の上に置ききれないプリントや資料集を置くスペースとする使い方です。
今は小学生からパソコンやタブレットを使用しての学習が当たり前の時代。
キャスター付デスクワゴンを上手に使用することで、効率よく勉強できそうです。
ランドセルの定位置にできる
「ランドセル置き場はワゴンの上」と決めることで、子どもの整理整頓意識やお片付け習慣確立の一助になります。
それなら別で整理棚を準備するのでもいいような…?
と思われるかもしれませんが、学習机とともに使うワゴンの上だからこそ、収納とランドセル置き場の一台二役となり、学習に必要なものも同時に揃うので、学習環境も整います。
特にキャスター付きのデスクワゴンなら移動も簡単!好きな場所に置いておくことができるので、リビング学習の場合でも人気があるようです。
ランドセル置き場どこにする問題は、意外とどこの家庭でも直面する問題のようです。
引き出しとしての収納機能に加えて、ランドセルの定位置にもできるのであれば一石二鳥と言えますよね。
子どもだけの宝物入れにできる
デスクワゴンという自分専用の引き出しがあることで、宝物入れに出来るぞ!と特別なものとして感じてもらうことができます。
そうすることで、子どもにとって心地良い空間作りができ、ここは自分の勉強スペースなんだ!という意識から、モチベーションUPと勉強意欲向上にもつながる可能性があります。
前述の、引き出しがあるデメリットでもありましたが、特に低学年の間は自分だけの「宝物」をしまう機会も多いものです。
大人からはそれがただの「ガラクタ」のように思えても、子どもにとっては息抜きに必要な「宝物」だったりするのです。
デスクワゴンなんて、いらないガラクタを詰め込むだけ!と決めつけず、まずは子どもの好奇心やわくわくを認めてあげることも大切なのではないでしょうか。
また、このように自分専用スペースとして管理させることで、子どもが進んで勉強するきっかけづくりにもなりそうですよね。
サイズや価格も種類が多く買い足しの検討もしやすい
デスクワゴンであれば、サイズや価格をはじめ、色やデザインなどの種類も豊富なので、あとから必要性を感じた場合の買い足しでも比較的検討しやすいと言えます。
デスクワゴンは文房具だけでなく、教材やファイル、プリント類などの大切なものも収納できるのでとても便利です。
収納力で選ぶことも重要ですが、買い足すことになった場合に気になるのが、既存の学習机とのサイズ感やデザイン的な相性、価格ですよね。
デスクワゴンならその辺りの問題点をクリアできそうです。
例えば以下のような低価格帯からのラインナップもあります。カラーも3種類あり、インテリアにも馴染むデザインなので、リビング学習のお子さんにもおすすめです。
学習机の引き出し内収納のポイントと便利なグッズ4選
ここまで、やはり学習机には引き出しなどの収納があった方が良く、そのためにはデスクワゴンがおすすめであることまでが分かってきました。
引き出しという子どもの宝箱が増えたことで、子どもが自主的に机に向かってくれるようになったわ!
という喜びを感じる反面、
引き出しがあっても、整理整頓ができなくて中身がごちゃごちゃになるんじゃ、意味がなさそう…
という点がまだまだ引っかかっているのではないでしょうか。
そこで、小さい子でもできる学習机引き出し内の整理収納方法をご紹介します。
引き出し内の整理収納ポイントと手順を紹介
引き出し内の整理収納のポイントとしては以下のようなことがあります。
友達からもらったお手紙や文具などって放っておくとすぐに増えてしまうもの…。だからこそ、要る要らないの判断日を定期的に決めての断捨離は必要です。
「これはココ!」などと細かくしきりすぎるのもNGです。そのジャンル以外のものが入ってきた時、どこに片づけるべきなのかが分からなくなってしまうからです。
ものを飾っておくスペースと勉強するためのスペースを分けるようにすることも、机の上が散らからないための大切なポイントです。
例えば鉛筆削りや消しゴムなど、毎日使う可能性があるものは、鉛筆立てなどを使って机の上に出しておくようにし、全てを収納してしまわない方が使いやすくなる可能性もあります。
これらのポイントを意識しながら、以下のような手順で引き出し内の整理収納をしてみましょう。
- 引き出し内の物を一旦全部出し、種類ごとに分類する。
- 種類ごとの分類が終わったら、今使っている物・好きな物を残していく。
- 仕切れる適切なケースを準備し、今使っている物・好きな物を収納していく。
収納する際は、やはり使用する頻度に合わせて行うことが重要です!
これらのことを踏まえて、一番はじめに親子で片付く仕組み作りをしておくことで、リバウンドすることも減ってきます。
そしてここからは、ニトリや無印良品のグッズを用いた、具体的な引き出し内部の収納方法を4つご紹介します!
①文房具を収納するならニトリのブラン整理トレー
ブラン整理トレーはキッチンツールやカトラリーを収納するのに人気のグッズですが、文房具収納にも活躍してくれます。
縦・横に伸縮できるタイプのため、置きたい引き出しのスペースに合わせて調整できるのが特徴です!
スペースを無駄なく使え、ピッタリ収納できるので、散らかりがちな細かい文房具でも分類しやすいですよ。
②一番下の引き出しにはニトリのブックスタンド
一番下の深い引き出しには、教科書やノート、プリント類をまとめたファイルなどを収納しましょう。
その際に活躍してくれるのがブックスタンドです。引き出し内で本などが倒れないよう、立てて見せる収納にするとスッキリ片付きます!
③小物の分類に無印のポリプロピレン整理ボックス
こちらもニトリグッズにもあった整理トレー同様、主にはキッチンツールの収納に重宝してくるグッズですが、学習机の引き出し収納にも一役買ってくれます。
このポリプロピレンシリーズは、なんと言ってもサイズのラインナップが多いため、それらを組み合わせて引き出し内の配置を繰り返し変えられるのが一番の特徴です。
④本やノートの収納には無印ファイルボックス
本やノート、プリントなどの書類をまとめたファイルを収納するのに最適なのが、このファイルボックスです。こちらも一番下の深い引き出し内の収納に活躍してくれそうですね。
白一色のシンプルさで、使う場所を選ばないデザインなので、何個か机の上で並べて使っても統一感が出てよさそうです。
中身が見えない箱型タイプならすっきりとした印象ですが、斜めに大きくカットされ、書類が取り出しやすいタイプもあります。
ここまでニトリや無印良品のグッズを使った、具体的収納方法をご紹介してきました。
でも実はこれらのグッズ、揃えようと思えば100均にも似たようなものがあるので、それでも可能です。
大きな違いは価格…と言いたいところなのですが、同じくらいのサイズのもので比較してみても、実は80円ほどにしかなりません。
ですが、仕切りトレーなどは収納するものの量や場所によって、複数個の購入が必要になってくるので、この差の大小は完全に個々人の考え方にもよるでしょう。
引き出し内に何を収納したいか、どのくらいの寸法が必要なのかを予め考えて選定・購入するようにしましょう。
まとめ
- 学習机への引き出しの必要性は、使用する子どもの好みや各家庭での勉強スタイル、学年、ご家族の考え方によって変わってくる部分がある。
- 引き出しがあると、机の上が片付きやすく勉強にも集中しやすい反面、一見ガラクタにみえるようなモノが増えてしまいやすい。
- 引き出しがないと、場所とらないので足元のスペースが広々と使える反面、机の上がいつも片付かない状態になりになりやすい。あとから必要性を感じて買い足す場合も高価に感じやすい。
- 学習机の引き出しには、可動性もあり買い足しの検討もしやすいデスクワゴンが最適。
- デスクワゴンにすることで、動かせるので邪魔になりにくい、机の上が片付いて作業スペースの確保ができる、ランドセルの定位置にできるなどのメリットがある。
- その他、子ども専用の宝箱にもなるので、子ども自身のモチベーションUPにもつながるだけでなく、サイズや種類、価格帯も豊富なので、買い足しの検討もしやすい。
- 引き出し内の整理収納をするときは、モノの断捨離を定期的に行う、細かく仕切りすぎない、飾るスペースは別に設ける、毎日使うものは使いやすい場所へ、ということを意識して行う。
- ニトリグッズならブラン整理トレーやブックスタンド、無印良品のグッズならポリプロピレン整理ボックスやファイルボックスが引き出し内収納におすすめ。
学習机に引き出しがあることで、机の上が片付くだけでなく、子どものモチベーションUPにもつながるのであれば、一緒に準備してあげる必要がありそうですね。
意外と子どもにとっても、きれいで使いやすい空間は嬉しいものです。
自分専用の学習机だけでなく、自分専用の宝箱=引き出しも準備してあげることで、勉強意欲を後押ししてあげましょう。
こちらの商品なら、デザインやサイズ、価格帯からみても、まさに子ども専用宝箱にピッタリです。
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