飛行機に酔いやすいなら席は中心付近を選ぼう!予防と対策もご紹介

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私、飛行機に酔いやすいみたい。
酔いやすい人にオススメの席なんてあるの?

飛行機で酔いやすい人は予約時に機体の中心付近の席を選ぶようにしましょう。

飛行機に酔いやすい人にとって席選びは重要で、機体の特性を知って酔いにくい席を予約しましょう。

また酔いやすい人には特徴があるのをご存じですか?

それは年齢や乗り物に慣れていない人、体調が万全でない状態の人などです。

特徴を知ることで予防につながる部分多くあるので、チェックしておきましょう。

私自身、乗り物に酔いやすく、飛行機でも酔ってしまった経験があります。

でもこの記事を読めば、私のように酔いやすい人でも予防ができるようになるので安心です!

さらに酔ってしまったときの対策もご紹介するので、きっと快適な空の旅をおくることができますよ♪

目次

飛行機で酔いやすいなら席は中心付近を選ぼう

飛行機で酔いやすいと感じている人は機体の中心付近の席、なければ後方ではなく前方の席をとるようにしましょう。

飛行機で酔う原因の一つに揺れがあり、この揺れを少しでも避けることが大事です。

飛行機で最も揺れにくいのは機体の中心部分、重心となるところです。

詳しく説明すると、主翼前方の4分の1と言われています。

主翼とは

機体中央付近から左右に伸びた翼のこと。

これは機種や機材、機体の調子にもよるので前後はしますが、揺れにくいことに変わりはありません。

しかし、予約時に中央付近がもう席が埋まっていたということもあると思います。

「酔いやすいのにどうしよう」と不安になるかもしれませんが大丈夫です!

その時には後方よりも前方部分で空いている席がないか探してみましょう。

理由は飛行機は機体の後ろの方が様々な揺れを感じやすいからです。

飛行機は機首で気流の流れを受けて、コックピットで操縦しているのですが、機体の傾きを調節しているのが垂直尾翼と呼ばれる機体の後方部分の翼になるのです。

垂直尾翼とは

飛行機の尾部にある垂直についている翼のこと。航空会社のマークが入っていることが多い。

なので前方は気流の流れを受けて細かく揺れはしますが、大きく頻繁に揺れるのは機体全体の傾きを調節してくれる後方部分となるのです。

飛行機に酔いやすい人はこれらの飛行機の特性を知って、揺れない席選びをしていきましょう。

飛行機で酔いやすい人の特徴をチェック!

飛行機に酔いやすい人には特徴があるのをご存じですか?

酔いやすい人の特徴を知っておくことで、予防にもつながることがたくさんあります。

普段は乗り物酔いしないのに今回は酔ってしまったということもありますので、ぜひチェックしてみましょう。

飛行機に酔いやすい人チェック
  • 年齢
  • 乗り物に慣れていない
  • 精神的不安・ストレスを抱えている
  • 寝不足の人
  • 満腹・空腹状態の人
  • 体調不良をおこしている

これは飛行機に限らず、乗り物全般に言えることでもあるので、日常生活にも役立つこともあります。

どうして酔ったのか気になるときはこちらのチェックを思い出してくださいね。

年齢

一般的に小学校高学年から中学生に多いと言われています。

大人になると減っていくのですが、ずっと酔い続ける人もいますし、高齢になるにつれて酔いやすくなってきたという人もいます。

あくまでも目安ですが、急に酔いやすくなったなと感じたら、それは成長や加齢が原因かもしれません。

乗り物に慣れていない

車やバス、電車では酔わないのに飛行機では酔いやすいという人は、飛行機に乗り慣れていないことから身体の調節がとりにくいのかもしれません。

他の乗り物より飛行機に乗る回数が少ない人の方が大半だと思いますので、飛行機に乗るという状況に慣れておらず、知らないうちに緊張してしまっていることが原因の一つとして考えられます。

精神的不安やストレスを抱えている

飛行機への恐怖や酔ってしまうことへの不安が強く、気持ちに引っ張られて酔いやすくなってしまうという心理的な部分も酔いやすい身体を作ってしまう一因です。

また日常生活の中で強いストレスを抱えていると、そのイライラから酔いを起こすこともあります。

ストレスはどんなことでも溜めないに越したことはないですね。

寝不足の人

寝不足も飛行機に酔いやすくなってしまう原因になります。

寝不足で気分が悪くなるという経験を一度は経験したことがあるのではないでしょうか?

飛行機に乗る前には日常生活にも気を付けましょう。

満腹や空腹状態の人

飛行機に乗る前は満腹も空腹もどちらの状態も良くありません。

なぜかというと苦しさを感じたり、吐き気をもよおす原因となってしまうからです。

食事の摂取に関しては吐き気に直結するので気を付けるようにしましょう。

旅先での食事内容はもちろん、搭乗の時間も考えて食べるようにし、搭乗したときに気持ちが悪くならないようにしましょう。

体調不良をおこしている

便秘や下痢をしている、偏頭痛が起きている、またはこれらをよく起こす人や明らかな体調不良の人は飛行機に乗ることで助長させてしまう可能性が高く、普段酔わない人でも酔うかもしれません。

特に往路の場合はその後に響く可能性が高いので、キャンセルを含めた適切な判断をすることに心がけましょう。

キャンセルができない時には自分の座席を確認し、揺れやすい席の場合は座席の変更も視野に入れておきましょう。

また、低血圧や身体の冷えも酔いやすさに関係しているそうです。

飛行機内のエアコンで冷えてしまうのも良くないので、ひざ掛けなどがあると良いですね。

飛行機に酔いやすい人は予防をすることをお忘れなく!

飛行機に酔いやすい人は酔わないように予防することを忘れないようにしましょう。

予防することで精神的に落ち着き、安心感を得ることも酔わないようにするための一つになりますよ。

予防方法を5つ、簡単な解説つきでご紹介していきます。

飛行機酔いの予防
  1. 揺れにくい席を確保する
  2. 食事の内容に気をつける
  3. 前日はよく睡眠をとる、機内でも寝られるなら寝る
  4. スマホや本などを見ない
  5. ゆったりとした服装にする

前日から注意することもありますが、どれか一つだけではなく、できることはすべて取り入れてみると効果がでやすいですよ。

また、空席があるなら事前に席を客室乗務員の方の近くに取り直す、通路側やトイレの近くに変更してもらうなど、工夫してみてもいいですね。

①揺れにくい席を確保する

酔うことと揺れには大きく関係がありますので、予約時にできるだけ揺れにくい席を選ぶことが1番最初に気をつけるべきだといえます。

前述しているように飛行機には揺れにくい席があり、それは機体の中央付近となります。

中央付近の席が確保できないときには少しでも揺れの少ない前方部分で空席を探しましょう。

②食事の内容に気をつける

空腹も満腹も気持ちが悪くなってしまう要因の一つなので、食事内容にも気をつけましょう。

旅先でおいしいものを食べすぎてしまった、反対に口に合わず食事がまともに取れなかった、なんてこともあるかもしれません。

旅を楽しいもので終わらせるために、復路では特に注意しましょう。

消化の良い食べ物を選ぶのもオススメですので、気を付けてみましょう。

また、アルコールの摂取は気持ち悪さを誘発させますので、できれば前日から控えるようにしましょう。

飴をなめたり、ガムをかんだりして空腹を紛らわすのもいいですね。

③前日はよく睡眠をとる、機内でも寝られるなら寝る

飛行機に乗る前日は睡眠時間を削ることなく、よく寝るようにしましょう。

寝不足は体調不良を引き起こし、酔いやすい身体を作ってしまいます。

また機内で眠くなったときには寝てしまいましょう。

ネックピローを使ったり、窓際の席なら壁に頭をつけてもたれかかるなどして頭を固定することもオススメです。

④スマホや本などを見ない

酔いやすい人はスマホや本・パソコン・本など、手元で文字を見る作業は控えましょう。

近いところを見るよりは窓側の席なら窓の外をみるのがオススメです。

窓の外を見るときには下の方をみるのではなく、まっすぐ空の上を見る方が酔いにくいそうですよ。

地上が見えるところだと下を見てしまいがちなのですが、上昇中や下降中は地上が迫ってくる・離れていくことに緊張感を抱きやすいので酔いやすい人はやめておきましょう。

「ちょっとゾクゾクとする感じ」というとわかりやすいかと思います。

通路側なら前の席の背もたれよりは通路の奥の方や画面が離れたところにあればそれを凝視せずボーっとみると良いですよ。

⑤ゆったりとした服装にする

飛行機に酔いやすい人は、スーツなどのかしこまった格好やスキニーパンツなどの締め付けの強い衣服は飛行機に乗る際には避けるようにするのがベターです。

ネクタイをしていたら外すか緩める、ボタンを2~3個あけるなどするだけでも気分が変わります。

帽子や靴を脱ぐだけでも少し違うので、試してみる価値アリです!

飛行機に酔いやすいなら対策も知ろう!簡単にできる5つ

飛行機に酔いやすい人は事前に対策も頭にいれておき、準備できることはしておくと安心です。

どれだけ予防をしても酔ってしまうことはありますので、早めに対処するようにしましょう。

飛行機に酔ってしまったときの対策
  1. 早めに客室乗務員の方を呼ぶ
  2. 酔い止め薬を飲む
  3. リクライニングを倒して身体を楽にする
  4. ツボを押してみる
  5. 氷を口にふくむ

①早めに客室乗務員の方を呼ぶ

「酔ったかも」と思ったら早めに客室乗務員の方に声をかけて対策しておくのがベストです‼︎

酔ってからだともう声を発することができない状態になることもあります。

周りに迷惑をかけてしまったらどうしようと考えて我慢をしてしまうなど、マイナスなことばかり考えるとどんどん症状は悪化します。

声をかけると席の移動の提案や、気にかけて飲み物を持ってきてくれたりしますし、何より対処がしやすくなります。

恥ずかしがらず、迷惑だと思わずに声をかけることが大事ですし、早めに伝えることで、反対に周りの人に迷惑をかけることも少なくなりますよ。

あらかじめ酔いやすいことを伝えておくのもいいですね。

②酔い止め薬を飲む

即効性のある酔い止め薬を事前に準備しておき、酔いを感じたら早めに飲むのも効果が高いです。

飛行機に乗る前から酔いやすいことを不安に感じて気持ちが落ち着かない人もいるでしょう。

その場合は予防として搭乗前に薬を飲んでおくこともオススメですよ。

酔い止め薬を持っている、飲んでいるという安心感を得ることで精神面をコントロールしましょう。

ただし、飛行機に乗る前に薬を飲んだ人は要注意で、数時間あけないと次を服用できないものがほとんどです。

使用上の注意をよく読んで、用法用量は必ず守り、事前に飲んでいたけれど酔ってしまったという人は、薬以外の方法で対処するようにしましょう。

③リクライニングを倒して身体を楽にする

酔ってしまったかな?と感じたら早めにリクライニングを使用して楽な体勢をつくって対策しましょう

飛行機の座席は起こしている状態だと意外とお腹を圧迫し、血流も悪くしてしまっています。

リクライニングを使用してゆったりとした姿勢をとることで気分が変わって少し楽になれますよ。

この方法だけでは酔ったことの解決まではできないので、他の対策と併用すると効果が出やすいですよ。

予防として飛行機に乗ったらすぐにリクライニングを使用して背もたれの調整をしておくのもオススメです。

④ツボを押してみる

飛行機に酔ったかもと感じたときには腕にある「内関(ないかん)」と呼ばれるツボを刺激してみましょう。

気軽にとりいれることができるので酔いやすいことを自覚している人は覚えておいて損はないですよ!

このツボは胃の不快感を軽減したり、吐き気を和らげたりする効果があることから、乗り物酔いに効くツボと言われています。

やり方は簡単で、手のひらを上にして、手首の真ん中のしわから指3本分離れたところの真ん中をちょっと痛いくらいの力で数秒間押したり揉んだりします。

全員に効果があるわけではないですが、やってみると効く可能性がありますので、やってみましょう!

またこのツボは酔う前に押しても効果があるそうなので、酔いやすいことを自覚している人は予防として取り入れても良いでしょう。

「内関」のツボを押すためのリストバンドの販売もありますので、チェックしてみてください。

また、反対側(手の甲側)には「外関(がいかん)」というツボがあり、こちらも自律神経を整えたり、頭痛に効くと言われているので、乗り物酔いに良いツボと言われています。

⑤氷を口にふくむ

氷などの冷たいものを口にふくむと自律神経に作用して、気分がスッキリするのを手助けしてくれます。

氷を口にふくみ、かみ砕かずにアメをなめるようにゆっくり溶かしましょう。

氷は機内に常備されていますので、客室乗務員の方に声をかけると持ってきてくれますよ。

まとめ

  • 飛行機に酔いやすい人は揺れにくい機体の中央付近の席を選ぶ
  • 中央付近の席がなかった時には機体の後方ではなく前方部分で空いている席を探す
  • 飛行機酔いの予防法には、揺れにくい席を確保する、空腹や満腹を避ける、前日はよく睡眠をとる、スマホなどを見ない、ゆったりとした服装にするがある
  • 酔い止め薬は必ず飲むか酔ってからでも効くタイプの薬を持っておく
  • 予防法は一通り頭にいれて、実践する(複数併用した方が効果は高い)
  • 酔ってしまったときの対策も知っておくと安心感を得られるのでおすすめ
  • 酔ってしまったかなと感じたら客室乗務員の方に早めに声をかける
  • その他にも、即効性のある酔い止め薬を飲む、リクライニングを倒す、ツボを押す、氷を口にふくむといった対策がある

飛行機に酔いやすい人は乗る前もドキドキ、乗ってからも不安が大きいと思います。

揺れの少ない席を選ぶことで、少しでも酔いにくい環境を予め準備しておきましょう。

予防をするだけで、酔いやすいという不安が少し和らぎますし、対策までしていれば酔ってもこうすればいいんだ!とポジティブに考えられますよ。

飛行機で酔いやすいことは体質や体調ももちろんですが、精神的な部分に左右されることもとても多いので、落ち着いた気分で過ごせる環境を作っていきましょう!

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