休日でフードコートの席があいてない。遠いけど大丈夫かな?
フードコートでよく使われている呼び出しベルが届く距離は100~150メートルほどです。
広い場所で使われることを考えているので、フードコート内なら呼び出しベルの音がなるのでご安心を。
中継機を設置しているお店であれば、待っている間にお買い物をすることもできますよ。
思っているより広い距離をカバーしてくれるんですね。
また、急に呼び出しベルのライトが点滅し出すと何だろうと焦ってしまいますよね。
呼び出しベルの点滅は、出来上がりのサインもしくは、受信できる距離の外に出てしまったお知らせかも。
この記事では、呼び出しベルってどういう仕組みなの?点滅している時やならない時の解決法は?といった疑問にもお答えしてしていますのでぜひ参考にしてみてくださいね。
フードコート呼び出しベルが届く距離は約100メートル
フードコートでよく使われている呼び出しベルが鳴る距離は大体100~150メートルとされています。
よくフードコートで使われているけど、実際の仕組みや、音が鳴る距離はどのくらいかって意外に知らないですよね。
- 中継機があればフードコート外での買い物も可能
- 呼び出しベルは送信機からの無線信号で知らせてる
- 圏外になるとバイブや音で知らせてくれる
- 考えぬかれた受信機の音量は80デシベル‼︎
今日はそんな呼び出しベルについて詳しくお話ししていきたいと思います。
中継機があればフードコート外での買い物も可能
中継機があれば、フードコートの外でも呼び出しベルが使用可能なんです‼︎
この機械があると従来呼び出しベルが届く距離の2倍、つまり200メートル前後の距離で呼び出しベルが使えるので、隣接しているお店ならフードコート以外でも買い物をできる可能性があるんです。
注文を頼んでから、出来あがるまで思ったより時間がかかることもありますよね。
私はせっかちで、この空いた時間にサクッと買い物を済ませておきたいなっと思うタイプなので、買い物ができるのは嬉しいですね!
ただ、どの程度の範囲まで呼び出しのお知らせが届くのかはわからないため、フードコートの外に行く場合はお店の人に確認しておくのがベストです。
呼び出しベルは送信機からの無線信号で知らせている
呼び出しベルは、お店側にある送信機からの信号を受信機がキャッチして知らせる仕組みになっています。
ベルは基本的にお店側がもつ送信機、私たちお客さんに渡される受信機、充電する充電器の3つがセットになっています。
- 送信機
-
お店側が持っていて、操作することで信号を発信し、受信機を呼び出すことができる機械。
- 受信機
-
お客さんが持っており、送信機からの信号をキャッチすると音や、バイブレーションで伝えてくれる機械。
- 充電器
これ以外にも先ほど、紹介した中継機があります。広いフードコートや、お店の外にあるテラス席にもしっかりと呼び出しベルのお知らせが届くようになっているので安心ですね。
届くエリアが広がったといっても、気づかないうちに圏外になってたらどうなるの?といった疑問にもお答えしていきましょう。
圏外になるとバイブや音で知らせてくれる
受信機が信号を受信できる距離を出るとバイブレーションや音で知らせてくれます。
他にも、受信機の画面にエラーを示すEのマークや圏外の表示が出るので、エリアの範囲を確認できるので安心して買い物をすることができますよ。
受け取りもあるのでエリア外に出ている場合は、はやめに呼び出しベルが鳴る場所まで戻っておきましょうね。
考えぬかれた受信機の音量は80デシベル‼︎
呼び出しベルの音は80デシベル(dB)程度で、フードコートのような人が多く賑わっている場所でも聞こえる音量設定になっています。
こんな賑やかな場所でも、しっかりと音が聞こえるかな?
と不安になるかもしれませんが、ちゃんと考えぬかれた音量設定になっているのです。
呼び出しベルはそれよりも少し大きめな音量の80dbほど。
なので、フードコートのような賑やかな場所で音をしっかりと聞き取ることができ、それでいて周囲にもうるさいと思われない音量になっているんですよ♪
音の他にも、呼び出しのお知らせがわかりやすいように工夫がされているんです。次で詳しく説明していきますね。
フードコート呼び出しベル点滅は出来上がりの合図
フードコートの呼び出しベルのLEDライトが点滅し、ブザー音が鳴っているなら、出来上がっている合図です。
ただ他の原因で点滅しているパターンもあるので、お話ししていきますね。
- 点滅、音、バイブレーションは出来上がりの合図
- 受け取った時から点滅は不具合の合図かも
- 音やバイブレーションはなく点滅するのは故障の可能性
点滅、音、バイブレーションは出来上がりの合図
呼び出しベルのライトが点滅し、音が鳴っていて振動していたら、それは出来上がりの合図で間違いないです。
呼び出し後も、ずっとライトが光っている場合は、呼び出しの状態が継続されているので早めに商品を受け取りに行きましょう。
ベルのお知らせ方法は音の他に、バイブレーションの振動、LEDライトの点滅の3種類があるんです。
呼び出しベルがお知らせ方法が音だけだと、耳の不自由な方は困ってしまいますよね。
なので、どんな方でもわかりやすく、確実に呼び出しベルのお知らせが届くようになっているんです。
私はフードコートで渡された呼び出しベルをポケットに入れ、そのまま友人とおしゃべりに夢中に…。
音では気づかずバイブの振動で気づいたエピソードも。ありがたいですね。(笑)
あとやりがちなのは、イヤホンをつけたままでいる時なのです。
フードコートやカフェに一人で行く時は、イヤホンをつけて好きな音楽を聴いて作業していることが多いので、音以外のバイブレーションやLEDの点滅があると本当に助かりますよね。
受け取った時から点滅は不具合の合図かも
呼び出しベルを受けとった時から、ライトが点滅していたら何か不具合がある合図かもしれません。
ライトが赤く点滅している場合には、受信機の電池切れが一番に考えられます。
ただ他にも何かしらの不具合の可能性があるので、お店の人に確認しましょう。
呼び出しベルの点滅はお知らせ以外にも信号の届く範囲外となった場合にも光るので、フードコートから離れている時はご注意くださいね。
音やバイブレーションはなく点滅するのは故障の可能性
音やバイブレーションがなくライトが点滅しているだけの時は、機械が故障している可能性があります。
商品がせっかく出来上がっているのに受け取れないなんて、悲しすぎますよね。
こちらもお店に確認するのがベストです。故障の原因については次で詳しく書いてありますよ。
では呼び出しベルがならなかった‼︎なんて時の原因や対策法についてもお話ししていきますね♪
フードコート呼び出しベルならない時はお店に確認を
フードコートの呼び出しベルがならない時の原因で最も多いのは電池切れなのですが、ならなかった時はお店に確認するのが一番です。
フードコートで呼び出しブザーがならない原因は電池切れ以外にも、アンテナの故障や経年劣化による本体の故障などがあります。
- ならない原因で最も多い電池切れ
- 電波を発信し受け取るアンテナの故障
- 経年劣化や水漏れによる本体内部の故障
- 汚れの詰まりなどによるスイッチの不具合
- 落とした衝撃などで周波数が変化してしまう
- 通信エリアの外に出てしまっている
それぞれの呼び出しブザーがならない原因があるのでみていきましょう。
ならない原因で最も多い充電や電池切れ
原因でよくあるのは、受信機の充電や電池が切れていることです。
充電や電池が切れそうな時にはライトが赤く点滅してお知らせしてくれます。
また充電表示機能がついているものであれば、充電が切れる前に残量が表示されるので、渡された時に自分でもチェックできますよ。
受信機に使われている電池は、受信機のタイプにもよりますが、電池は大体1年~1年半ぐらいが交換の目安になっています。
お店で呼び出しベルを使っている方は、ぜひ確認してみてくださいね♪
電波を発信し受け取るアンテナの故障
アンテナの部分が故障していると、フードコートからのお知らせを受信できないのでブザーはなりません。
アンテナに不具合が生じた場合は、メーカーに問い合わせが必要となります。
経年劣化や水漏れによる本体内部の故障
本体の水没や落とした衝撃などで基盤が故障し、呼び出しベルがならなくなるパターンも考えられます。
あやまって水の中に落としてしまった、または地面に落としてしまって画面の電源がつかなくなった場合は、すぐにお店の方に報告し対応していただきましょう。
汚れの詰まりなどによるスイッチの不具合
これは送信機側に問題があるパターンで、受信機を呼び出すスイッチに汚れやごみが溜まっていることが原因です。
また、スイッチのボタンを強く押しすぎて、スイッチが戻らなくなることも。
ごみが見える場合は、その詰まりを取り除けば、呼び出しベルがなおることがほとんどです。
スイッチの位置が問題であれば、一度スイッチを指で弾くと押せるようになることもありますよ。
落とした衝撃などで周波数が変化してしまう
落とした衝撃や激しい気温の変化によって周波数が変化してしまうことがあるんです。
送信機と受信機で決まった周波数があるので、この設定が変わってしまうとならなくなってしまうんです。
特に小さい子が持っている時は落とさないかヒヤヒヤすることも…。
受け取った呼び出しベルは落としたりしないように取り扱いには十分注意しましょう。
通信エリアの外に出てしまっている
先ほどもお話ししましたが、送信機と受信機の無線で届く距離には限りがあるのでエリア外では呼び出しベルはなりません。
また、周りに大きな建物や障害物があることで電波が届かない場合もあります。
電池切れが原因なら渡された時に画面がついてなくてわかるかもしれませんが、中々気づきにくいものですよね。
それがアンテナや本体の故障となれば、さすがに渡された側が故障に気づくことは無理ですよね。
なのでしばらく待っていてもならない場合には、お店にその旨を伝えて対応してもらうのが一番の解決法だと思います。
まとめ
- フードコートにある呼び出しベルのお知らせが届く距離は100~150メートル程度
- 中継機を設置している場所なら2倍範囲が広くなるため、近くで買い物をすることができる
- 呼び出しベルを受けとった時からライトが点滅している、音は出ずに振動や光だけの場合は不具合の可能性がある
- フードコートの呼び出しベルは送信機、受信機、充電器の3つがセットになっていて、無線信号でお知らせが届くシステムになっている
- 呼び出しベルを持ったまま信号をキャッチできる距離を外れると、バイブレーションや音で知らせてくれる
- 呼び出しベルはフードコートのような賑やかな場所でも、お知らせが聞こえるように音は80dBほどに設定されているほか、振動やLEDライトで知らせてくれる
- ベルの点滅は送信機からのお知らせの合図または、エリア外に出てしまったことを表している
- フードコートの呼び出しベルがならない原因には、充電切れやアンテナの故障、本体の経年劣化や水没による基盤の故障などがある
- 音がならない原因が電池切れの場合は画面を見ればわかるが、それ以外の故障に気づくのは難しいためお店に確認が一番の解決策
食事やショッピングの間のちょっとした休憩にフードコートを利用することもありますよね。
呼び出しベルはお店とお客さんとでトラブルが起きないよう、きちんと商品を受け取れるような工夫がされています。
少しぐらいなら離れていてもお知らせが届くと知って私も安心しました。
待っている間に買い物することができるので、時短にもなりますよね。
でも「せっかくできた商品が受け取れない」なんてことがおきないように、離れすぎない距離にいるか、フードコートの外にいる時間をなるべく短めにとどめておくことがおすすめです。
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