漢方が苦手は飲み方で解決できる!克服するコツや飲み合わせを紹介

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漢方が苦手…何か良い飲み方はないかな?

漢方は正しく飲む事で、味を感じにくくスッと飲む事ができます。また食品と混ぜる事で、漢方を美味しく飲む事ができますよ。

ひと口に漢方と言っても、たくさんの種類がありますが、漢方の独特な匂いや味が苦手だという人も多いと思います。

体の不調を整えるためや、体質改善のために漢方を飲む人も多く、3ヶ月〜半年ほど飲み続けないといけない場合もありますよね。

苦手な漢方を我慢していると、飲む事が億劫になり、次第に続かなくなってしまいます。

この記事では、そんな漢方が苦手な人に飲み方のコツと飲みやすくしてくれるおすすめな食品をご紹介します。

苦味に敏感な私が実際に試してみたので、ぜひ参考にしてみてくださいね!

飲み方次第で苦手を克服できるかもしれませんよ。

目次

漢方が苦手なのは飲み方で解決!正しい服用法も紹介

漢方は、口に含んだぬるま湯や白湯の上に、浮かべるようにしっかりと乗せて、一気に飲み込むのがポイントです。

これを意識するだけで、独特な味や匂いが緩和されてかなり飲みやすくなりますよ。

また、普通の薬と飲み方が同じじゃない?と思うかもしれませんが、漢方は正しく飲まないと本来の効果が出ない可能性があると言われています。

漢方の正しい飲み方のポイント
  • 基本的にぬるま湯や白湯で飲む
  • 胃の中に食べ物が入っていない状態の時に飲む
  • 他の薬と併用はしないようにする

まずは正しい飲み方をマスターして、自分に合うかどうかを試してみてくださいね。

独特な味や匂いを緩和させる飲み方のポイント

漢方は、口に含んだぬるま湯や白湯の上に、浮かべるようにしっかりと乗せて、一気に飲み込むのがポイントです。

先に口にぬるま湯や白湯を含んでおくことで、苦手だと感じるあの独特な味や匂いが少し緩和されて、スッと飲む事ができるのです。

後にも出てきますが、他の食品と混ぜて飲むのもおすすめです。

また、漢方は自分の体に合っていると美味しいと感じて飲みやすくなる事があるようです。

これからご紹介する飲み方を参考にして、自分に合った方法を探していきましょう!

基本的にぬるま湯や白湯で飲む

漢方を飲む時は、飲む水の温度にも注意が必要です。

基本的に常温以上のぬるま湯か白湯で飲むのが望ましいとされています。

お湯で溶かして飲むと、吸収が良くなり、効果が上がるとも言われているので、漢方を飲む時の水もなるべく温かいものを選ぶと良いでしょう。

冷たい飲み物は、漢方では体を冷やすため良くないとされています。

また漢方を冷水で飲むと、ざらざらとした顆粒が喉に引っかかり、苦味がダイレクトに伝わり不味いと感じてしまう恐れがあります。

漢方の味や苦味が苦手な人は、ぬるま湯や白湯で飲むようにすると、苦手意識が少し緩和されるかもしれません。

薬の働きに影響が出るため、お茶や牛乳、ジュースでは飲まないようにしましょう!

体に炎症がある時や熱を下げる時などは、冷水で飲む場合があります。漢方の種類や目的によって異なるため、用法用量をしっかりとチェックするようにしましょう!

胃の中に食べ物が入っていない状態の時に飲む

漢方を飲むタイミングは、基本的に食前か食間とされています。

これは漢方の吸収を良くするためだと言われています。

食前とは、食事の1時間〜30分前で、食間とは、食事の2〜3時間後のことをいいます。

胃の中に食べ物がない状態の時に飲むのが一般的ですが、胃が弱い人などは食後に飲んでも良い場合があります。

いずれにしても漢方の目的に応じて、飲むタイミングも違ってくるので、処方された通りにきちんと飲むようにしましょう。

他の薬と併用しないようにする

漢方は種類が豊富で、それぞれに効果や目的があるため、組み合わせて飲んでも良いのかな?と思ってしまいがちですが、他の薬と同様で自己判断で併用しては絶対にいけません。

効果が出なくなってしまう場合や、逆に効果が増強してしまう恐れもあるためです。

漢方は、薬局などでも気軽に手に入れる事ができますが、もし他に服用している薬がある場合は必ず病院や薬局で確認してから飲むようにしましょう。

漢方が飲めない大人に試してほしい飲みやすくなる食品

正しく飲む方法をご紹介しましたが、そうは言っても漢方をそのまま飲む事自体が苦手な人も多いですよね。

私も漢方や粉薬を飲む事自体が苦手で、大人になってからも、あの独特の匂いや味を感じてしまった瞬間に気持ち悪くなってしまい、飲み込む事ができない拒否反応に陥ってしまいます。

そんな漢方が飲めない人には、ヨーグルトのように他のものと混ぜて一緒に飲む方法がありますよ。

そこで、漢方を飲みやすくしてくれる5つの食品をご紹介していきます。

漢方を飲みやすくしてくれる食品
  • ヨーグルト
  • 服薬ゼリー
  • はちみつ
  • ココア
  • アイスクリーム

漢方を上記の食品に混ぜて飲むと、匂いや味が緩和され飲みやすくなります。

今回はこの5つの食品を使って、どのくらい漢方が飲みやすくなるのか、実際に試してみました。

独特な匂いと苦みのある漢方を実際に飲んでみた!!

実はヨーグルトと混ぜる事で、あの漢方が飲みやすくなるのです!

葛根湯(かっこんとう)という風邪のひきはじめや頭痛・肩こりなどに効果がある漢方で、独特な匂いと苦味がしっかりとあるものを選びました。

5つの食品から7パターン試してみました
苦味粒感総合評価
ヨーグルト 苦くない感じない苦味も粒感も全く感じないため一番飲みやすい
服薬ゼリー
(いちご味・チョコ味)
とても苦い感じるゼリーの味が薄めなため、
苦味をダイレクトに感じてしまう
はちみつ苦くない感じない甘さが勝ち苦味を全く感じないため
とても飲みやすい
ココア苦い感じない口の中に苦味が広がり、飲むのに抵抗あり
アイスクリーム
(チョコレート・抹茶)
苦くない感じないチョコレートはお子様に食べやすい
抹茶は本来の苦味があり大人におすすめ

一番飲みやすいと感じたのはヨーグルトで、はちみつやアイスクリームもおすすめです!

以前漢方を処方してもらった病院で、「飲めないなんて言ってないで、大人なら我慢して飲みなさい」と先生に言われた記憶があります。

漢方が飲めないなんて子供みたいだな…と悩んだ時期もありましたが、調べてみると世の中には漢方が苦手で飲めない事に悩んでいる大人もたくさんいるのだと分かりました。

苦手なものを我慢して飲み続けるのは辛いですよね。飲む事をやめてしまったら、せっかくの漢方の効果も期待できません。

自分に合った組み合わせを見つけられれば、漢方を飲むことに抵抗がなくなるかもしれませんよ!

5種類の中で一番飲みやすかったのはヨーグルト!

5種類の飲み合わせを試してみた結果、一番飲みやすかったのはヨーグルトでした。

漢方の独特な苦味を感じる事もなく、しっかりと混ぜてしまえば、ざらざらとした粒感も感じなくなり、とても飲みやすかったです。

普段からよく食べられている食材なため、これなら子どもから大人まで美味しく飲む事ができますね!

今回はプレーンのヨーグルトで試しましたが、ヨーグルトは種類が豊富にあるので、漢方を飲み続けないといけない場合でも飽きずにいろんな味で飲めるのも、嬉しいですよね。

服薬ゼリーは味が優しく苦味を感じやすい

服薬ゼリーに混ぜて飲むと、喉への負担がなくなり、つるんと飲み込む事ができます。

しかしゼリーが柔らかいため、漢方を混ぜるのが難しく、どうしても粒感が残ってしまいます。

粒感を感じてしまうと、苦味が一気に口に広がり、飲み込む事ができなくなってしまいました。

今回は、いちご味とチョコ味を試してみましたが、どちらも子供向けのため味が優しく、苦味を完全にカバーする事はできませんでした。

はちみつの甘さが苦味を消してくれる

はちみつは、粘度があるため混ざりやすく、強い甘みで苦味が緩和されて、とても飲みやすかったです。

漢方を適量のお湯に溶かしてから混ぜて飲む方法もありましたが、今回はそのまま混ぜて飲んでみました。

苦味は全く気にならずに飲む事ができましたが、甘味が強いため、お子様が大量に摂取するのは避けたほうが良さそうです。

またはちみつには、ボツリヌス菌が含まれている可能性があるため、1歳未満の幼児には与えないよう注意してくださいね!

ココアに混ぜると苦味が広がる

ココアのように味の濃いものと一緒に飲むと、漢方の独特な匂いや苦味が和らぐと言われていましたが、実際には口の中に苦味が広がってしまい、飲む事ができませんでした。

温かいココアと冷たいココアの両方を試してみましたが、どちらも同じように苦味を感じたため、あまりおすすめはできません。

アイスクリームに混ぜるならチョコレートが良い

アイスクリームの冷たさが、漢方の苦さを感じにくくしてくれて、美味しく食べる事ができました。

アイスクリームをお皿に出して、漢方を少しずつ入れ、しっかりと混ぜて食べるのがおすすめです。

少量ずつ混ぜる事で味の調整ができるので、お子様でも食べやすいかもしれません。

濃厚なチョコレート味はお子様向き、抹茶味はほろ苦さがあるため大人向きでおすすめです。

漢方が苦手ならオブラートで飲むのもおすすめ

漢方をそのまま飲むのが苦手で、他の食品と組み合わせて飲む事にも抵抗がある人には、オブラートに包んで飲む方法もあります。

オブラートとは、ばれいしょでん粉からできていて、水につけるとゼリー状になり、苦手な薬を楽に飲む事ができる便利なアイテムです。

最近ではぶどう味やいちご味などのように、味がついているものも売られているようですよ!

袋タイプのオブラートの使用手順

オブラートには、最初から袋の形になっている袋タイプと、自分で包む丸型タイプがあります。

今回は、便利な袋タイプで正しいオブラートの使い方をご紹介します。

STEP
オブラートに漢方を入れる

袋タイプのオブラートには、厚紙のスタンドが用意されているものがあるので、それを使ってまずはオブラートを立てます。

その中に漢方を入れます。(今回は、漢方1袋1.5グラム分全て入れました。量が多そうだなと思う場合は、数回に分けてもOKです)

STEP
小さく折り畳む

漢方の入ったオブラートを小さく折り畳みます。

左右を折りながら、クルクルと丸めるイメージです。

最後はオブラートの先にお水を少しつけて、オブラート同士をくっつけて、漢方が出ないように封をします。

STEP
コップの水にオブラートに包んだ漢方を浮かべる

コップに水を入れ、オブラートに包んだ漢方を浮かべて、しばらく待ちます。

たくさん水を入れてしまうと、破れてしまった場合に漢方が混ざった水を大量に飲まなくてはいけなくなるため、なるべく少量の水に浮かべるようにしましょう。

STEP
ゼリー状になったら水と一緒にそのまま飲み込む

しばらくすると、オブラートが溶けて、ゼリー状になっていくので、そのまま水と一緒に飲み込みましょう。

自分ではなく、飲ませる相手がいる場合は、スプーンを使って相手の口の中にスッと入れてあげてください。

口の中や喉に引っかかる事なく、きれいに飲む事ができますよ!

オブラートを使用する際に気を付ける事

オブラートはそのまま飲むと、口の中に張り付いてしまうため、必ずお水と一緒に飲むようにしましょう。

口の中に張り付いてしまうと、オブラートが破れてしまい、上手に飲む事ができなくなってしまいます。

また、包む漢方の量が多いと、その分オブラートがふくらみ、飲んだ時にむせたり、戻したりしてしまう可能性があり、苦手意識につながってしまいます。

無理に一度に包まずに、数回に分けて飲みやすいサイズにして包むようにしましょう。

まとめ

  • 口に含んだぬるま湯や白湯の上に、漢方を浮かべるようにしっかりと乗せて、一気に飲み込むと苦味を感じにくく飲みやすくなる
  • 冷水で飲むと顆粒が喉に引っかかり、苦いと感じてしまうため、ぬるま湯か白湯で飲むのが良い
  • 漢方を飲む時間帯は、基本的に食前か食間に飲むのが望ましいが、胃腸が弱い人は食後に飲んでも良い場合がある
  • 他の薬と同様に、自己判断で併用してはいけない
  • 漢方をそのまま飲む事が苦手な人は、他の食材と混ぜて飲む飲み方がおすすめ
  • 漢方独特の匂いや苦味が苦手な人はヨーグルトと一緒に飲むと一番美味しく飲む事ができる
  • オブラートに包む飲み方も、簡単でおすすめ
  • オブラートは大きすぎると飲む時にむせてしまう可能性があるため、飲みやすいサイズで包む

漢方が苦手な人は、まずは正しい飲み方を試してみてください。

それでも飲めない場合は、他の食品と混ぜて飲んでみるのがおすすめです。

今回私も、ヨーグルトと混ぜる事で、苦手な漢方を克服する事ができたので、同じように悩んでいる人にはぜひ試してもらいたいです。

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