マウスパッドを使っていたけど最近滑りが悪い。でも新しいものを買いに行くのも面倒…
マウスの動きをよくするのに必要なマウスパッドですが、わざわざ買いに行きたくないな〜と思っていませんか?
マウスパッドは100均に売っているクリアファイルなどで代用したり、自作したりできます。
代用品として使うだけでなく、いろんな素材を組み合わせて自分だけのオリジナルマウスパッドを作ることもできますよ。
この記事では、マウスパッドを100均商品で代用する方法、マウスパッドの代用品を選ぶ条件、自作する方法を紹介しています。
マウスパッドを買うのが面倒なとき、手元にマウスパッドがなくて困ったとき身近な100均で代用品が手に入りますし、気に入った商品が見つからないときは自作することができますよ。
使いにくいマウスパッドを使い続けるのは効率が悪いので、自分に合うマウスパッドの代用品を見つけ、スムーズな作業をするための参考にしてくださいね。
マウスパッドに代用できる100均商品を7つ紹介
マウスにはマウスパッドが必要ですが、買いに行くのが面倒だったりいいマウスパッドが見つからなかったりするときは、100均の商品で代用することができます。
- クリアファイル
- デスクパッド
- カッティングボード
- 粘土板、工作マット
- コルクマット
- ランチョンマット
- リメイクシート
マウスパッドより大きいサイズのものが多いですが、ハサミやカッターで切ることができる素材もあるので自分に合ったものが見つかるはずですよ。
クリアファイルは手軽でアレンジも簡単
クリアファイルをマウスの下に敷いて使ってみてください。
使っているマウスにもよりますが、マウスパッドとして代用が可能です。
クリアファイルの中にお気に入りのキャラクターの絵や、アイドルの写真を入れるのもいいのではないでしょうか。
少し滑りやすいのがデメリットになるので注意しましょう。
ツルツルと滑って反応しない場合は、ファイルの上に紙や本を置いて試してみてください。
デスクパッドで作業音が静かになって快適に
デスクパッドをマウスパッドとして兼用する方法です。
デスクパッドはデスクに広げてキーボードを置くと、キーボードの打つ音が小さくなるマットでテレワークに重宝されてきました。
キーボードの横にマウスを置いて、マウスパッドとして使用してみたら静かな環境の中で作業が捗るはずですよ。
ダイソーで販売されていて、価格は300円(税抜)になります。
カッティングボードはマウスの滑りやすさが最適
カッターマットやカッティングマットとも呼ばれ、マウスパッドの代用になります。
表面がザラザラしているので、滑りやすさやマウスの止めやすさがちょうどいいと感じました。
裏面がゴム素材になっているものが多くマウスを動かしてもズレが少ないので、代用品としてとても使い勝手がいいでしょう。
マウスパッドと比べたらサイズが大きめなものが多く、ゲームやデザインなどの使用に向いています。
粘土板や工作マットはマウスとの相性が良ければおすすめ
粘土板または工作マットという名前で売られている便利な多機能マットです。
粘土シートを粘土の下ではなく、マウスの下に敷いてみましょう。
粘土がつきにくい加工を表面にしてあるので、マウスによっては代用できますよ。
ダイソーではパステルカラーのピンクと水色が販売されていて、パソコン周りのアクセントカラーにもなっていいかもしれませんね。
コルクマットはハサミで切って自由自在に使える
コルクマットとは、コルクで作られたジョイントマットのことです。
リビングなどの床に敷くことが多いと思いますが、表面がわずかに凸凹なコルクマットはマウスを乗せても滑りすぎず、マウスパッドとしての役割を果たしてくれますよ。
自然な見た目もいいし、大きすぎると思ったらハサミを使って切ることもできるし使い勝手が良いのではないでしょうか。
少し厚みがある分だけ力を入れて切らなければいけないので、切ることを面倒に感じるなら大きさのちょうどいいコルク鍋敷きもおすすめです。
どちらも100均で販売されているので、自分に合うのはどちらか比べてみてくださいね。
ランチョンマットはポリプロピレン素材がおすすめ
ポリプロピレンでできたランチョンマットは、使いやすい大きさにカットすればあっという間にマウスパッドの代用品です。
テーブルの上に敷いてその上に食器を並べるアイテムですが、マウスの滑りもほどよくて汚れても洗える所がいいですね。
100均でもおしゃれなデザインが多いのでいくつか購入し、日によって使い分けても楽しいかもしれません。
DIY用のリメイクシートは薄くてインテリアにも最適
リメイクシートとは、DIYのときに用いる壁紙のことです。
リメイクシートは壁や床に貼り付けるイメージが強いですが、適当な大きさに切って置くだけでマウスパッドの代用になります。
マウスパッドに似た滑り心地でとても薄く、デスクの上にあっても作業の邪魔にならずいいですね。
レンガや大理石などいろいろなシートがありオシャレなものが多く、インテリアに合わせるのも楽しいでしょう。
マウスの種類によって適した代用品は違う
マウスには3つの種類があって「光学式」「Blue LED」「レーザー」という読み取り方式がありますが、種類によって適している代用品が違います。
光学式は透明だったりツルツルした光沢のある素材だとうまく読み取ってくれないことがあるという特徴があり、Blue LEDは光学式よりは光沢がある素材でも布の上でも使用できます。
レーザー式は光沢のある素材でも少し凸凹していても使用できますよ。
お持ちのマウスに合わせて代用品を選んでくださいね。
マウスパッドの代用品に使える条件を4つ紹介
マウスパッドってどれでもいいんじゃないの?どうやって決めたらいいの?
マウスパッドの代用として使うことができるものには、いくつか条件があります。
- 平面であること
- ちょうどいいサイズであること
- 滑りが良すぎないものであること
- 長持ちしすぎないものであること
形状や使い心地がいいものを選ぶと、マウス操作がスムーズにできて快適でしょう。
選び方を間違えると、操作が上手くいかずにストレスを感じるかもしれません。
使える条件1:平面であること
平面であることが大事です。単純に平面の方が使いやすいですよね。
凸凹があるものを使うとマウスが傷ついてしまう可能性があるため、マウスパッドの代用品は平面のものを選びましょう。
使える条件2:ちょうどいいサイズであること
マウスパッドのサイズは、パソコンを使う場所や使い方に合わせたものにしましょう。
テレワークやネットサーフィンなどでパソコンを使う場合は、大きすぎないサイズが使いやすいです。
ゲームやデザインで使う場合は、大きめのサイズの代用品を購入するのがいいですね。
使える条件3:滑りが良すぎないものであること
表面が少しザラザラしているもので代用しましょう。
滑りが良すぎるとマウスが勝手に動いてしまうので、この条件は割と重要です。
仕事やゲームをしているときに少しの振動でカーソルがずれてしまったら、イライラすることもあるかもしれません。
多少の摩擦があるものなら、マウスパッドの代用品として使いやすいでしょう。
使える条件4:長持ちするものであること
表面に耐久性があるものをマウスパッドの代用として選びましょう。
使い方によってはかなり激しくマウスを動かすこともあるのではないでしょうか。
マウスパッドの素材によっては、使いすぎて摩擦がなくなり使いにくくなってしまいますよ。
自作する場合は特に素材の耐久性にこだわりたいですね。
マウスパッドの代用品は布で手作りできる
マウスパッドを自分でも作ることができるの?
マウスパッドの代用品は、滑り止めシートやボードに布を貼り付けることで作ることができます。
比較的簡単に作ることができますし、100均にあるものでも作れますよ。
代用品の作り方は布を切って貼るだけ
代用品は布を切ってクリアファイルに貼るだけなので、とても簡単に作れますよ。
- 布
- ハサミ
- 型紙
- クリアファイル
- 100均の滑り止めシート
- 筆
- 100均のデコパージュ液
- 作りたいマウスパッドのサイズの型紙を作り、布を一回り大きめにハサミでカットする
- 布と同じサイズにカットしたクリアファイルの上に布を乗せる
- デコパージュ液を布の真ん中から外側に向かって筆で塗る
- よく乾いてから布と同じ大きさにカットした滑り止めシートを裏面に接着する
- 乾いたら型紙に合わせてカットする
切ってくっつけるだけで完成するなんてとても簡単ですね。
デコパージュ液を塗るときは、ゴム手袋を使って手につかないようにすることをおすすめします。
塗った後の筆はすぐに洗い流すか、水につけておきましょう。
筆で下のクリアファイルを押さえるようにすると塗りやすいよ!
布はトートバッグに使われる帆布やデニムなどの丈夫なものを使ってもいいですね。
もっと簡単にするならクリアファイルと滑り止めシートを使わず、B5サイズほどのボードに布を両面テープで貼り付けることでも作れます。
クッションシートやコルクシートのような厚めのものに、上からステッカーシールを貼って可愛くアレンジするのも素敵ですよ。
お気に入りの布やシートを使い、オリジナルのマウスパッドを作ってくださいね。
レーザー式マウスはツルツルした素材がいい場合もある
布で作ったマウスパッドはレーザー式のマウスだと感度が悪くなることがあるので、そういうときにはツルツルしたひっかき傷防止シートを使いましょう。
ペットのひっかき傷を防止するために壁に貼るアイテムで、100均でも販売されています。
目立ちにくい透明な粘着式シートなので、布で作ったマウスパッドの上から貼ることもできますよ。
布で作ってみて使い心地がよくなかった場合は、このシートを貼ってからもう一度使ってみてください。
まとめ
- マウスには「光学式」「LED」「レーザー」という読み取り方式があり、マウスの裏面の色を見ればわかる
- マウスパッドは100均に売っているデスクマット、カッティングボード、粘土シート、コルクマット、ランチョンマット、リメイクシートで代用できる
- クリアファイルも代用できるが滑って反応しない場合はファイルの上に紙や本を置くといい
- マウスパッドの代用品は表面が平面、自分の用途に合うサイズ、滑りが良すぎない、長持ちするものを条件に選ぶ
- 布をクリアファイルと滑り止めシートに貼り付けるだけでマウスパッドの代用品になる
- 布でマウスパッドを作るときに必要な材料は、布、型紙、クリアファイル、100均の滑り止めシートとデコパージュ液
- クリアファイルと滑り止めシートを使わず、B5サイズほどのボードに布を両面テープで貼り付けたり、クッションシートのような厚めのものでも代用できてオリジナル制作が可能
- レーザー式マウスの感度が悪ければひっかき傷防止シートを上から貼ってみる
マウスパッドがなくても、マウスパッドとして代用できるものがいろいろありますね。
マウスの読み取り方式により代用に適している素材が変わるので、100均でどれが自分のマウスに合うのか探してみてください。
あなたにピッタリなマウスパッドの代用品が見つかりますように♪
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